2023/10/28 - 2023/10/29
215位(同エリア1344件中)
fujickeyさん
- fujickeyさんTOP
- 旅行記306冊
- クチコミ4件
- Q&A回答4件
- 336,624アクセス
- フォロワー65人
2023年・鉄旅の大トリとして選んだ福島県。
今回、“あいくー”を里帰りさせてあげることができました。
“あいくー”は會津木綿で作られていて、会津若松で作られています。
“あとむ”も同じ場所で作られたけれどスウェーデンspira社の生地なので
帰国子女なの。
今回は“あいくー”の付き添いね。仲間にも会えるかな。
「フルーティアふくしま」への乗車が大きな目的ですが
せっかく行くなら鉄印活動もしなくては。
そのためなら早起きだって夜中の運転だってしますよ!
「フルーティアふくしま」に乗る前と乗った後のちょこっとをまとめました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 5.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- JRローカル 私鉄 自家用車 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
本命の「フルーティアふくしま」の前にウォーミングアップで鉄印の旅。
自宅を夜更けの2時台に出て、一般道を走ります。
途中、2時間くらい運転したよ。
ほとんど車は走っていませんでした。新藤原駅 駅
-
野岩鉄道 新藤原駅からスタート。
予定よりも早く着いたので軽く仮眠をして6時には駅へ。 -
窓口で乗車券を購入し、鉄印をいただきます。
-
野岩鉄道 新藤原駅の鉄印は鉄道むすめVer.でした。
新藤原駅 駅
-
新藤原駅では野岩鉄道のオリジナルグッズも販売しています。
スポーツタオルを購入した人。 -
『PASMO北端の駅』こんな表現もあるんだね。
-
待合室に軽食の販売機。
カップ麺もあったけれど窓口でお湯をもらえるのかな。 -
新藤原駅 1919年開業
現在の駅舎は1986年の野岩鉄道開業時に建てられたものです。
改札内にお手洗いがあります。 -
6:17頃、折り返し電車が入線。
誰も乗っていないと思ったら3人くらいが降りてきました。 -
駅名票のカラーが車体と同じだ。
新藤原駅 駅
-
反対ホームにあった売店
今でも使われているのかな。
錆びもだけど「たばこ」って表示が昭和感出しているよね。 -
鬼怒川方面から折り返し電車が入線。
こちらは東武鉄道になります。
そっか。だからPASMO北端の駅になるのね。 -
野岩鉄道 新藤原駅から会津鉄道に乗り継いで会津田島駅に向かいます。
約1時間の鉄道旅。
夫には車で会津田島駅へ向かってもらいます。
Googlemapによると鉄道も車も同じ1時間。野岩鉄道 乗り物
-
朝早いし、土曜日なので車内はガラガラ。
右側も左側も好きなタイミングで移動できます。 -
川治温泉駅。駅前は紅葉していました。
この先、駅名に温泉が付く駅が続きます。 -
野岩鉄道のボックス席は背もたれが直角すぎる。
しかも暖房暑すぎ。車窓はほぼトンネル。
たまに外が見えても景色が近すぎで軽く酔いそうになる・・・ -
めちゃくちゃざっくり(笑)でもわかりやすい。
-
会津高原尾瀬口駅で会津鉄道へ乗り換え。
乗り換え時間2分しかなくて
野岩鉄道と会津鉄道の2ショットは諦めました。
発車ベル鳴らないし、会津鉄道はワンマンで後ろ乗車なんだもの。会津高原尾瀬口駅 駅
-
会津鉄道のシートはブルーに白いカバー付き。
明るく爽やかなイメージ。会津鉄道 乗り物
-
ボックスシートの座席は半分がテーブル付き。
こちらの方が背もたれの角度も車内の温度もちょうどいい。 -
同じくワンマン運転の長良川鉄道で慣れたので
乗車時に券をしっかりもらっています。 -
わが家に来て約6年
“あいくー”初めての里帰りです。
ちょっと緊張気味?な“あいくー”の付き添いで“あとむ”も一緒です。 -
後で回収されちゃうかもしれないので証拠の乗車券とパチリ☆
硬券かと思いきや、感熱紙タイプ。
うーん。味気ないとか思っちゃいけないのかな。 -
会津鉄道の車窓はのどかでいい感じ。
霧がかかっていてあまり遠くの景色は見えなかったけれど
それもまた良し。 -
降り口は前方車両なのであえて後ろの車両に乗る人はおらず。
なので1両貸し切り状態。 -
会津鉄道 会津田島駅に到着です。
会津田島駅では直書きをしてくれる鉄印があります。 -
左:直書きの鉄印
右:季節限定の鉄印(書置き)
こちらの2枚を購入しました。会津田島駅 駅
-
この赤・白べこ欲しかったー
でも売店が開くまで待てなかったの。 -
待合所には会津田島祇園祭の大屋台の模型
祭の期間中には神社の社務所で御神酒(どぶろく)が
振る舞われるそうです。
祇園祭のためだけに作られた特別な御神酒なんだとか。 -
会津鉄道 Gゲージ 1/25縮尺
東京の荒川遊園下町都電ミニ資料館より
素材はボール紙だって。会津田島駅 駅
-
起き上がり小法師と赤べこ
どちらも会津地方の郷土玩具ね。 -
そして待合室の一角には日本酒の自販機と
「ちびっと」という立ち呑みスペースがあります。会津田島駅 駅
-
会津鉄道で使ったエンジンオイルのドラム缶を再利用した丸テーブル!
電車の待ち時間に一杯どうぞ、という狙いなんだって。 -
車窓から夫の車は見えなかったし、
電車の方が早いのかなと思ったら駅の駐車場に車を発見。
ほぼ同じ時間に駅に到着したそうです。会津田島駅 駅
-
駅舎の前に設置されているタイル絵
この地区にまつわるものが描かれています。
右上:「田島祇園祭」の「七行器(ナナホカイ)行列」
左上:昭和村にある「駒止湿原」
下:「奥会津歴史民俗資料館(旧南会津郡役場)」
全部で4枚あったけれど残りは町の鳥や花、木が描かれていたので
撮影は省略。 -
駅前というよりも駅横に「子安観音堂」があります。
とても立派で地元の方々がお手入れをして大切にしている感じが
伝わってきます。 -
さらにC11ー254号蒸気機関車も展示されています。
会津線が開通してから40年間、南会津地方を走り続けていました。
1974年にその役目を終え、会津線から姿を消しますが
活躍していた姿を伝承するために展示されています。会津田島駅 駅
-
階段を上って少し上の角度からもSLの姿を眺めたら・・・
-
【大内宿】へ向かいます。
無料の駐車場があるとの情報もありましたが、
「そば打ち体験者以外は駐車禁止」の貼り紙があったので
有料の駐車場に停めました。大内宿 名所・史跡
-
9時少し前に到着して入り口に一番近い第一駐車場に停められました。
それでも残り数台という感じ。
駐車場には観光案内所とお手洗いがあります。 -
まだ早い時間なので観光客もまばら。
-
“大内”は鎌倉時代から会津と関東を結ぶ街道として
かなりの往来がありました。
江戸時代に会津西街道(別称:下野街道)の一宿場として
栄えていました。 -
明治以降になると鉄道の開通による交通路の変化に伴って宿場としての
地位を失います。
しかしそのことで開発を免れ、茅葺屋根の民家が街道沿いに建ち並ぶ
昔の面影を今に受け継ぐことができています。大内宿 名所・史跡
-
街道沿いにそびえ立つ鳥居。
【高倉神社】へ続く鳥居でこちらは「一の鳥居」になります。
せっかくなので神社に行きますか。高倉神社 寺・神社・教会
-
豊かな湧き水。
宿場町には湧き水がありますね。 -
「二の鳥居」
先にご夫婦が参拝に来ていました。
人が入ったほうが鳥居の大きさもよくわかる。高倉神社 寺・神社・教会
-
木製の鳥居
見上げた空は・・・どんより。 -
「二の鳥居」をくぐった先にある鎮守の森の中へと進みます。
朝早いからなのか、街道から逸れているからなのか
先ほどのご夫婦くらいしかいません。 -
そして、こちらが【高倉神社】へ続く「三の鳥居」
少しづつ鳥居の高さが低くなっているのかしら。高倉神社 寺・神社・教会
-
朽ちた木の上に新たな命。
「もののけ姫」の世界ですわ。 -
「三の鳥居」をくぐり、石段を上っていくと大木に守られるように
平清盛に反旗を翻したとされる後白河天皇の第二皇子《高倉宮以仁王》
を祀る【高倉神社】があります。高倉神社 寺・神社・教会
-
1180年5月、平家追討を目的に源頼政と共に挙兵した
後白河天皇の第二皇子《高倉宮以仁王》は宇治川の戦いに敗れ、
奈良へ逃げる途中に流れ矢に当り亡くなります。 -
しかし大内集落には《高倉宮以仁王》は無事都を脱出して大内に辿り
つき、数日間滞在したあと再び越後国を目指して旅立って行ったという
伝説が残っています。
手入れが行き届いている本殿。寂れた感がないんです。高倉神社 寺・神社・教会
-
見どころは本殿の裏にある【高倉の大スギ】
樹齢800年、樹高56m
その高さを伝えるために地面近くから撮るけれど全体は入らない。 -
近くにスズメバチの巣があるから注意して!って
看板があったけれど巣は確認できず。 -
本殿から「第三鳥居」の方面を見てみる。
村の鎮守として大切にされているのが伝わってきます。 -
【高倉神社】の御朱印があるらしい。
だけど、本殿にあった貼り紙によると感染症の影響で郵送での対応のみ
とある。
でも他の情報によると【大内宿】の入り口近くにある「南仙院 分家」で
もらえるそうなので帰りに聞いてみよう。 -
以前は5月に祭礼を行っていましたが、その時期は田植えと重なり
大変忙しいため一年の半分である「半夏生」に祭りが移されて
現在の「半夏祭り」となりました。
半夏生は夏至から数えて11日目。
この辺りは雪が多い地域のため、田植えの時期が遅く
「半夏祭り」までには田植えを済ませる様にしているそうです。 -
行きには気づかなかった「第二鳥居」までの参道脇に奉納されていた
剣型のもの。
名前とかが彫られていました。 -
【高倉神社】に思いのほか時間をかけてしまった。
でも立寄ってよかったです。 -
徐々に観光客が増えてきましたね。
団体さんが多いみたい。大内宿 名所・史跡
-
本陣跡地中央には「大内宿町並み展示館」(有料施設)があり、
当時の生活を再現した生活用具展示物が置かれています。
屋根の葺き替え工事中。
ちょうどこの前日から内部に入れるようになったそうです。 -
内部には入らなかったけれど、屋根の葺き替えに立ち会えるのは
貴重だよね。 -
軒下になにかある。
看板もあるのね。近寄ってみよう。 -
短く切って束ねられているのは葦です。
この葦の中にマメコバチという蜂が巣をつくるんだって。
マメコバチはミツバチより小さくて、ミツバチより82倍働くんだって。
(案内看板による)
【大内宿】はマメコバチの数少ない生息地なんだとか。 -
予定では8:30から開いているというお蕎麦屋さんで朝ごはんを
食べるんだったけれど、まだ準備中だというので予定を入れ替えて・・・ -
【見晴台】に向かいます。
けっこう続いているよ、この石段。大内宿見晴台 名所・史跡
-
石段の真ん中がすり減っちゃっている。
今日はかわいているけれど、雨上がりはイヤだな。 -
先に上がって上ってくる人を撮ってみる。
このときは石段はすいていたね。 -
【子安観音堂】(大内宿 子安観音堂)
ちいさいけれど立派な茅葺き屋根子安観音堂 寺・神社・教会
-
はい。どーーん!この景色!見たことあるやつー!!
【大内宿】といえばの景色
なのでここだけ写真を撮る人たちで混みあっています。大内宿 名所・史跡
-
それじゃ、“あいくー”も撮ろうね。
-
江戸時代には運搬路として重要な道であった会津西街道沿いの宿場町
として、参勤交代で江戸へ向かう大名や旅人の宿場町として栄えました。
あの伊達政宗や豊臣秀吉が【大内宿】を通行した記録があるらしい。大内宿 名所・史跡
-
手前の木を入れてみたり、いろいろな角度から撮りたくなる。
大内宿、大内宿って言っているから町の名前が出てきても
ピンとこないね。 -
【厳島神社】(大内宿 弁財天)
朝に見た会津田島駅の子安観音堂も大内宿の子安観音も
【高倉神社】もしっかりお手入れされている。
そちらと比べるとちょっと寂しい感じ。厳島神社 (会津若松) 寺・神社・教会
-
せっかくベンチもあるけれどここからはいい景色は見えません。
写真スポットの方が人気だから誰もいないね。 -
上ったら降ります。
雪の日はう回路を通るらしい。
さすがにこの傾斜は上りも下りも危ないよね。 -
降りてきた階段をパチリ☆
鳥居があるということは本来はこちらが正式な道順だったかな。 -
さて。ここからエンジンがかかります(笑)
【大内宿】街道の端まですすむ間に品定めしたお店で買い物です。
「叶屋分家」
おばあちゃんの話し方が可愛いくて。ミニサイズの赤べこを買おう
としたら「ミニちゃんだけいなくなっちゃったのよ」と。
なので小のべごちゃんを購入。
各お店で若干デザインに差はありますがこちらのお店が一番安かった
と思います。大内宿 名所・史跡
-
茅葺き屋根の材料だって。
手前にはなぜか竹馬があってご自由に写真を撮ってくださいって。
竹馬。やったことないな。 -
「本家叶屋」
こちらにはちりめん布で作られた雑貨を売っていました。
唐辛子とか大根などをつるし雛みたいにぶら下げてあって、
すごく良さげに見えるけれどきっとたくさん吊り下げないと
見映えしないんだろうな。
なので、ちりめんで作られたベゴちゃんを購入。大内宿 名所・史跡
-
「茶房やまだ屋」
お茶をしたいわけではなくて。 -
会津漆器のポスターに惹かれて来ました。
茶房ですが会津の工芸品も販売しているので見に来ました。 -
この漆器の豆皿のベゴちゃんに惹かれたの。
「会津漆器」に絵付けをする「蒔絵師」として活動する
二瓶由布子さんが手がける「ほくるし堂」の作品 -
こけしちゃんもいてね。豆皿で3000円
すごくよかったけれど漆器を普段使いするのも、飾っておくのも
もったいない気になってしまい。
『カメラ撮影OK』だったので撮影のみさせてもらいました。 -
会津若松で家具製作の老舗木工所が生み出したブランド「Kikkora」
民芸品な起き上がり小法師とはちょっと違った起き上がり小法師が
気になったので購入しました。
これこそここに来ないと買えないんじゃないかな。 -
反対方向から【高倉神社】の「第一鳥居」を見てみる。
-
時刻は9:30を過ぎたくらい。
このくらいの時間なら開いているって言っていたよね。
店先でいも餅を売っているおばちゃんに「戻ってきたよー」と
言って店内に通してもらいました。
「そば処 こめや」そば処こめや グルメ・レストラン
-
田舎のおばぁちゃん家に入るみたいな雰囲気の玄関だね。
-
店内の席に通されたけれど雰囲気がいいので縁側席にしてもらいました。
「寒いですよ」と言われたけど意外と大丈夫。そば処こめや グルメ・レストラン
-
右:大内宿名物の高遠そば(ねぎそば)
左:おろし揚げ餅そば
どちらも温かいそばでお願いしました。そば処こめや グルメ・レストラン
-
箸代わりに一本ねぎを使ってそばを食べる独特な文化
おもしろーい。
けど食べにくーい(笑) -
「ネギのように細く長く、白髪の生えるまで長く生きる」という
意味も込められているそう。
時々、薬味代わりにネギをかじったり。
美味しかった。 -
ねぎそばも名物だけどこちらも食べたかった!
栃餅です!
栃の実ともち米を合わせてつくったお餅でお店の方によると
栃の実のアク抜きにとーーっても手間がかかるんだって。
手間だから自分の家では作らないっていうほど。
ありがたくいただきます!
ずんだのきな粉とあんこ
モチモチしていて、普通のお餅よりさっぱりしている(気がする)
美味しかった。そば処こめや グルメ・レストラン
-
お会計に行くと囲炉裏で岩魚を焼いていました。
メニューの岩魚はこうして焼いていたんだ。そば処こめや グルメ・レストラン
-
で、レジのところにこれが貼られていた!
この回観ていたよ。わーここのお店だったんだ。
呼び込みした男の子はこちらのお孫ちゃんで今はもう中学生に
なっているって。
知らずに入っていたけれど、この番組好きだから嬉しい。 -
いつの間にか青空になってきた。人も増えて賑わっているね。
-
さっきは知らずにテレビ番組のロケ地巡礼をしてしまいましたが、
こちらは狙ってロケ地のお店にきました。 -
焼いてくれたおばちゃんがロケの時も対応したみたいで、
「あの人(出川哲っちゃん)は何をしゃべっているかわからないんだ」
って。
クスクス( ´艸`) -
しっかり焼いてくれるので熱々。しかもパリっとして美味しい。
お蕎麦の後だったので2人で半分こしました。 -
最後に【南仙院 別院】にて御朱印のとこを聞いてみましょう。
建物の縁側あたりでお土産品を売っています。
そちらにいたお姉さんに声をかけたら
「玄関の方にまわってください」と。
右側の引き戸を入ったところで【高倉神社】の御朱印をいただけました。南仙院 分家 お土産屋・直売所・特産品
-
【南仙院 別院】の屋根にカラス。
ではなくその下が気になったの。
真ん中が『水』よね。両端は『龍』かな。うなぎではないはず。
火災予防のお守り、みたいなのだね。 -
駐車場に戻るとこれから入る車がたくさん並んでいました。
【大内宿】へ行くなら朝早くの方が良さげだね。
もう一箇所、行ってみよう! -
【塔のへつり】へきました。
少し離れた駐車場が無人で箱に100円を入れる方式。
それよりも近い駐車場が無料、という謎 -
”フルーティアふくしま“に合わせただけだったのに
紅葉のタイミングにも被ったみたい。塔のへつり 自然・景勝地
-
正直、なんの期待もせずいつものようにどんな場所かも調べずに
来ましたがなんか良さげ。
吊り橋に夫、います。塔のへつり 自然・景勝地
-
ハイ。こちらのアプリでも撮りましょう。
“LIGHT RAIN”とありますがこの辺りは晴れています。 -
《へつり》は会津地方の方言で《険しい断崖》を意味しています。
1943年に国の天然記念物に指定されています。塔のへつり 自然・景勝地
-
人が歩いて通れるほどの幅で岩壁が浸食されています。
その岩壁が塔のように並んでいることから【塔のへつり】と呼ばれる
ようになりました。
160cm未満だとまっすぐの姿勢で歩けますよ。 -
吊り橋からの対岸の岩壁と水面の色。
この景色、何枚も何枚も撮っちゃったよ。 -
吊り橋を渡ります。
前までは怖くて仕方なかったのになんか最近は揺れもへっちゃらに
なってきたのよね。塔のへつり 自然・景勝地
-
吊り橋の途中で下流側を見た景色。
塔のへつり 自然・景勝地
-
渡った先で待っている人たちをパチリ☆
-
ひいて撮るとこんな感じの場所にいます。
-
吊り橋から上流側の景色をパチリ☆
【塔のへつり】は全長200mにわたって搭状の奇岩が並んでいます。
それぞれに名前も付いているらしい。塔のへつり 自然・景勝地
-
もう一度、下流側。
観光協会のHPでも特におすすめされているのが今の季節。
山の木々の紅葉と青空が川面に映ったこの光景。
もっと紅葉がすすんで、もっと晴れていたらどんな景色になるのか。
(*´Д`)ヤバいわ。ここ。塔のへつり 自然・景勝地
-
渡り切ったところで吊り橋をちょっと下から見上げてみる。
-
吊り橋から見た時に夫がいた場所からパチリ☆
対岸は自然の美しさとは言えないか。塔のへつり 自然・景勝地
-
上流側、岩壁が削られているのが良く見える。
この水位の時に岩が削られるくらいのことがあったんだろうね。
そのおかげで回廊ができたんだけど。塔のへつり 自然・景勝地
-
もっと上流の景色はどんななんだろう。
塔のへつり 自然・景勝地
-
崩れた灯篭。
東日本大震災のときに崩れた姿のままだそうです。 -
ここだけ異空間で《虚空像菩薩》が祀られたお堂があります。
実は807年に坂上田村麻呂が創建したという伝説が残っている
そうです。
丑、寅年生まれの方の守り本尊なんだってー -
上れるところまで行ってみよう。
基本、手すりや柵みたいなものはありません。
自己責任です。塔のへつり 自然・景勝地
-
岩の端に立って水面をのぞき込む。
何メートルくらいかな、とかそんな会話していた。
たぶん飛び込める高さ。
真似して子どもたちが上がって来たので退散。塔のへつり 自然・景勝地
-
最後にもう一枚。
雪景色もキレイなんじゃないかと想像してみる。
ちなみにこの吊り橋は「藤見橋」
下を流れているのは「阿賀川」になります。 -
いろんな情報が看板に詰まってます。
-
その看板のあたりから見た【へつり】
塔のへつり 自然・景勝地
-
アニメに出てきそうな可愛らしい建物。
会津鉄道の「塔のへつり駅」です。塔のへつり駅 駅
-
なんとなくGoogle Mapにあったから行ってみようかってなった
【塔のへつり】
なかなか良い景色だったし、行ってみてよかった。塔のへつり駅 駅
-
前後の移動や観光を考えて宿泊は会津若松にしました。
まだチェックイン前だったけれど車を停めさせてもらい
会津若松駅まで歩いて「フルーティアふくしま」に乗車しました。
その様子は↓の旅行記にて。
間に合った!2023年12月運行終了『フルーティアふくしま』に乗ってきました
https://4travel.jp/travelogue/11861730 -
「フルーティアふくしま」楽しかったなー
会津若松駅に戻ってきたのは19:30すぎ。
お腹がいっぱいなので夕食は駅前のスーパーで軽く買い物して
お宿に戻ってきました。
もっと近い駅前にもビジネスホテルはあったけれど
わが家の条件をクリアしていて駅から一番近いのはこちらでした。
「會津つるやホテル」
条件・その1「駐車場が無料」 -
条件・その2「大浴場(貸切風呂)がある」
わが家(特に夫)のなかでお風呂への条件がけっこううるさい。
そんな中、家族風呂として大浴場と同じ大きさのお風呂が使えました。
逆にこのサイズを他の人と一緒に入るのはちょっと抵抗あるな。 -
こちらのホテルで面白いなと思ったところ。
1階の共有スペースの案内表示が電光で昭和感があるなーって。會津つるやホテル 宿・ホテル
-
朝食付きプランにしたので翌朝はこちらのお部屋で朝食をいただきます。
會津つるやホテル 宿・ホテル
-
【ふくしまプライド。】【巡るたび、出会う旅。東北】
会津若松産のお米(こしひかり)が美味しい。
なにか温かいおかずがあったら良かったなーと。
まぁ500円でいただけたので良しですかね。會津つるやホテル 宿・ホテル
-
フロント横のロビーにはマンガ本やマッサージチェア、
コーヒーサーバーもあってゆったりくつろげる空間。
チェックアウトするときにコーヒーをいただきました。會津つるやホテル 宿・ホテル
-
この時はけっこう本格的に雨が降ってきたので
車を横付けさせてもらいました。
待っている間に中から扉のロゴをパチリ☆ -
ホテルがあるのは野口英世・青春通りに面した街の中心部です。
路面がこんなに濡れているけれど傘持っていないんだよね。
ホテルの方と話していたら「今日は傘、必要ですね」って。
車に1本、入れておくべきだな。 -
ホテルの外観
蔵みたいで街並みの雰囲気にも馴染んでいるね。
あいくーの里帰り。その2へ続きます -
おまけ:その1のお土産報告
大内宿で購入した赤べこちゃんたち。
べこちゃんが描かれた漆器のお猪口
アルミの小物入れケース
ミニちゃんの代わりに買った小のべごちゃん
ちりめん布のべごちゃん
黒いべこちゃんは「フルーティアふくしま」の限定べこちゃんが
買えなかったこともあり、勢いで会津若松駅のNewdaysで売っていた
「只見線運転再開一周年記念」のべこちゃんを購入。
家具メーカーが作った起き上がり小法師と
おみくじについていた定番の姿の起き上がり小法師
どれもみなかわいい。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (4)
-
- ムロろ~んさん 2023/11/30 22:11:16
- あいくーのふるさと(^_-)-☆
- こんばんは、ムロろ~んです。
あいくーのふるさとへ行かれた旅行記を拝見しました(^_-)-☆。
大内宿のあの大通り、朝ではないとなかなか撮れないのではッて思ったんです。
静かで驚きました。
私も実は大内宿で1泊過ごしたことがあったんです。
まさに朝じゃぁないと楽しめない。
岐阜県の白川郷もしかりですけれど、昼間との風景が全然違いますよね。
で、あいくー嬉しかったんじゃないですか?
故郷って。
普段もあいくーのことをかわいがっているとは思いますけれど、より愛情湧きませんでしたか?
あっ、うちの相方の里帰りもそろそろ考えないとねぇ。海外旅行できるようになったし!
ムロろ~ん
- fujickeyさん からの返信 2023/12/01 10:11:12
- 里帰り計画
- ムロさん、コメントありがとうございます。
おー!ミッフィーちゃんの里帰り!!いいじゃないですか。
でも気を付けて。
ミッフィーちゃんの故郷にもベトナムのピンク色のような場所があるから。
こちらはあえて行かなければああいうことにはならなそうだけどね。
大内宿
テレビやパンフレットなどで目にしていたあの景色のままで感動でした。
変わらないってスゴイよね。
資料館のように数年おきに屋根の改修があったりするだろうし
古きものを維持していく方が大変だと思う。
白川郷も大内宿も実際に住んでいる方がいるわけで。
生活と観光のバランスもうまくとれて行けるといいなと思います。
コロナが流行り始めたころに
都内で會空の作り手の方が来られる催事があったんですよ。
わがやの“あいくー”もつれて行く予定だったんですが
コロナの影響で中止になってしまったのがホントに残念。
いつか会えるといいなと思っています。
今回は生まれ故郷の空気と空を見せてあげられてよかったです。
また行きたいなと思いました。
fujickey
-
- picotabiさん 2023/11/28 12:44:20
- 帰国子女の彼女
- あいくーとあとむの関係がこのあと紐解かれていくよう・・
PASMO北端の駅って福島までだったんだー勝手にPASMOって関東のみと思っていました。
あと大内宿の上からの写真とか、あの階段登ってとってるんだーとか
塔のへつりもくぼんだところの通路があるとか
書いてることが丁寧でよくわかりました。まだ行ったことないから参考になるわ。
最後のお土産はどれもこれもがfusickeyさんらしいです。
マットな黒べごが渋い。しかしこれ一体で買うとかわいそうだから
赤も買うってパターンになりそう。
- fujickeyさん からの返信 2023/11/28 13:55:00
- 旅のお供です
- picotabiさん、コメントありがとうございます。
あいくーとあとむの関係は。。。
なんかいるなーってお互いに思っているくらいの関係です。
あいくーが生まれた背景にはあの震災が深くかかわっているので
どことなく影を背負っているけれど“今”を純粋に楽しんでいるって感じです。
あとむは素材がスウェーデン製なのでこちらも穏やかな子って感じ。
これからもいろいろな場所に連れて行ってあげたいと思っています。
大内宿は雪をかぶった茅葺屋根も観てみたい。
でも雪の中を行くのはツラいからバスツアーを探してみようかな。
塔のへつりは想像以上によくて。
水好きなのを引いてもいい場所だったよとお勧めできる場所だと思います。
しかも駐車場も入場料も無料ですから。
「フルーティアふくしま」の限定べごちゃんは8800円
高いからって迷っていたけれど、そもそも売り切れで買えなかったから
その反動でつい只見線の黒いべごちゃんを買ってしまった。
でもこの子も安くないのよ。
しかも只見線運転再開1周年って。なんとも微妙な年数じゃない?
fujickey
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
fujickeyさんの関連旅行記
この旅行で行ったホテル
この旅行で行ったスポット
もっと見る
この旅行で行ったグルメ・レストラン
会津若松(福島) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
4
140