2023/10/30 - 2023/10/30
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この旅行記のスケジュール
2023/10/30
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自転車での移動
道の駅 八幡浜みなっと
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自転車での移動
古い町並み
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ショッパーズ てやてや広場
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GINZA商店街
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且つての中心地
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レンガ通り
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この旅行記スケジュールを元に
午後からは旧市街地であったところをレンタサイクルで巡ります~、
八幡浜も長浜と同じ海運で栄えて来た古い港町なので明治から大正・昭和にかけて港付近には旧遊郭が在り戦後は赤線から青線も含めて花街も存在しました。
また、当時の中心であった本町や浜之町には旧商家が建ち並び漆喰の白壁に軒を支える持ち送りなどは装飾を施した意匠があり、共にその名残を今に知ることが伺えます。
戦後からは昭和の高度成長期には宇和地方一と呼ばれた新町銀座・しんまち店街も健在ですが、今やどこもかしこも市街地の空洞化は避けられず買い物客で賑わった人通りも遠い過去のものに成ってしまったのが残念です…。
それでも山の斜面に連なる段々のみかん畑の景色だけが昔も今も変わらぬ八幡浜の風物詩のように思い出として刻まれています。
柑橘類と古の港町は現代風に言えば”みかんと魚の町”として訪れる旅人の心に焼き付いて欲しいものです。
撮影使用カメラ ルミックスFX33
- 旅行の満足度
- 3.0
- 観光
- 3.5
- 交通
- 2.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 自転車 JRローカル 徒歩
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「道の駅 八幡浜みなっと」の駐車場からの眺め~、
山の斜面一帯がみかん畑に成ってる光景は宇和地方の温暖な気候の恩恵です。
*詳細はクチコミでお願いします道の駅 八幡浜みなっと 道の駅
-
イチオシ
午後からは市街の古い町並みを散策します、
港にほど近いこの裏通りは木造2階建ての長屋が続く風情を感じます。 -
1階部分は殆ど改築されてますね?…、
でも、2階部分には弁柄や漆喰に手摺などに旧遊郭の名残りを感じるのは私だけでしょうか?。 -
弁柄と格子が残る元妓楼建築がそのまま在りました?、
漁場・海運で栄えた八幡浜は一説によれば幕末から明治には旧遊郭が、戦後には赤線に鞍替えし青線と共に需要があったようです。 -
イチオシ
路地を入ってみれば論より証拠ですね~、
裏側にはこのような人の暮らしを営む光景があって普通に好きだなぁ!~。 -
通りにはまだまだ当時の面影が残ってます…、
1階の玄関だけですが破風が施された間口の広い家屋ですが、以前は一軒の妓楼だとすればかなり有力な店だったことが判ります。 -
この裏通りも同様に木造長屋が続きます~、
木造2階建ての新旧を含めた風情のある景観が残ります。 -
天神通り角地に建つ威風堂々たる元商家でしょう~、
意外ですが、戦火を免れた家屋が市街地にも関わらず多く残っているんですね?…。 -
バス通り角に建つ堂々たる商家は「竹内酒店」と在ります、
屋根に上がる木製看板”月桂冠 竹内兵衛商店”と漆喰壁がとても綺麗で老舗の風格が感じとれます。 -
モダンなスタイルの近代建築は「伊予銀行八幡浜支店」です、
昭和11年に豫州銀行本店として建てられた鉄筋コンクリート3階建てに古典様式を取り入れた意匠が見受けられます。 -
意味不明な看板は「ショッパーズ てやてや広場」です、
長浜店同様に文字の一部が欠落してますね?、逆に何て発音するんだとSNSで話題性を生むことから敢えてそのままにしてるのでしょうか?。
店内は閉店前のような品揃えでちょっと驚きましたが?…。 -
バス通りに一際目立つ大型木造建築遺構です、
玄関には支柱の無いポーチと長方形の上げ下げ窓に下見板張り建築は明治から大正に見掛けるものですが元は公共施設(役所・病院)だったのでしょうか?。 -
現在は八幡浜米穀と言う会社のようです、
通りの角から観れば更に部屋が付随した大きな遺構であることが判ります。
1階には菓子店・飲食店が入居中ですが現在は飲食店のみのようですね?。 -
「GINZA商店街」と横文字とはモダンです、
が二宮忠八翁生誕の地とありますが誰なんでしょうか?、気に成りますね…。
衰退気味のしている雰囲気が漂うアーケード商店街ですが入ってみましょう!。 -
イチオシ
アーケード商店街には誰も歩いて無いです…、
ですが、路地を入ってみればこの風情ある景観が素晴らしいです!~。 -
旧遊郭を感じる元妓楼建築の様な雰囲気です…、
しかも生活感のある雰囲気が残され、着流しの娼妓がこちらを見ているようです。 -
アーケードが合流する「しんまち商店街」まで来ました、
新町1丁目から5丁目まで800mに及ぶ細長い商店街は昔から八幡浜を代表する
活気のある買い物客で賑わう宇和で一番のショッピングタウンでした。
*詳細はクチコミでお願いしますしんまち商店街 市場・商店街
-
巨大な学ランとセーラー服が吊り下げられてます、
「しみず&キャンパス」は判り易い学生服専門店のようでカンコ―と名があるのは懐かしいブランド企業です。 -
しんまち2丁目商店街に成ります、
定休日なのか廃業なのか判りませんがシャッター通りに成っていますね?…。 -
しんまち3丁目商店街ですが同じです…、
市街地の空洞化はもはや地方では避けられない現状なのでしょう。 -
しんまち5丁目商店街も寂し過ぎます…、
先月訪れた筑豊の各商店街同様に過去の遺産に成ってしまっていますね。 -
イチオシ
しんまち商店街を抜けた裏通りからの景色です、
市街のどこからも山側を観れば段々に造られたみかん畑がシンボル的な風物詩のようです!、しばし立止まって観ていきましょう!~。 -
暫くは裏通りを歩いてみましょう!~、
市街の狭い通りを入れば昔ながらの古い商家や家屋が軒を並べて佇んでいます。 -
浜之町の「かどや 高橋茶舗」は数寄屋造りの家屋です、
がよく見て下さい!、1階の壁には日と月の小窓があり換気・採光機能と装飾性を持たせた遊び心かも?。
また、2階の戸袋の黄漆喰とは洒落たセンスで珍しいものですね。 -
この細い路地も土蔵や白い漆喰壁が続いてます~、
且つての中心地であった本町・浜之町にはその繁栄ぶりを知ることが出来る町並みが残されています。 -
一際目に付く純和風建築の粋を極めた様な家屋です、
1階は全て格子に覆われた窓枠と、2回も全て引戸と装飾手摺がある京町家にも似た意匠や造りが実に素晴らしいです。 -
実に美しい漆喰壁は「鍋重商店」は明治25年築です、
当初は旅館として創業されたようで且つは本町と並びこの辺りが中心でした。
現在は”八幡濱まちなみミュージアム”として保存されています。 -
通りへ入れば更に奥行きがありました~、
1階の格子に2階の手摺と漆喰の白さは際立っています。旧旅館だけあって館内も装飾や細工などが施してあるのでしょうか?。 -
小さいながらも軒を支える4つの持ち送りが見事です、
同様に漆喰の壁が美しい商家のようで1階には4つの出入口が有る珍しい造りです。 -
四辻に建つこの商家もユニークで面白いです、
右側の通りに面した正面は当時の趣きを知る漆喰ですが、左側は現在風のリホームが成された表と裏、陽と陰が判り易いです。 -
漆喰が美しい商家は「菊池清治邸」は明治6年築です、
同様に軒を支える6つの持ち送りが施されてる規模が大きな商家のようです。
また、大正3年に八幡浜町長に就任し、昭和22年公選によって八幡浜市長にも就任した政治家です。 -
こちらもユニークな家屋のまま残っています…、
元は戦後に建てられたモルタル造り2階建をその後、一階部分を飲食店にリホームして営業していたようですが閉店したのでしょうか?。 -
味のある家屋は「旧坂本歯科医院跡」と案内板が立ってました、
外観から大正末期築で元妓楼建築のようにも観えるのですが?、何と平成7年まで開院していたとは驚きです。 -
坂本歯科医院と彫られた木製看板がユニークです!、
表は字体が丸くデザイン化されてるのにて裏側は行書体の篆書浮き彫ですよ。
作者の遊び心が感じられる逸品の看板です。 -
通りを進めば「八幡浜銀座商店街」に出て来ました~、
なるほど銀座商店街としんまち商店街がT字型に繋がってるわけですね!、まさしく昭和から戦後、そして平成と町の中心として商業を支え担って来たわけです。 -
この通りは「レンガ通り」として東へ繋がる商店街です、
煉瓦を敷き詰めた一方通行の狭い通りですが昭和の遺構が建ち並ぶレトロ感溢れる青空商店街です。 -
イチオシ
角地に佇む木造モルタル2階建て商店です、
時代と共に町並みに風化したようなくすんだ色合いがな何とも言えません!。
ゲストハウスにリニューアルして欲しいなぁ?~。 -
青空商店街なので人通りが無くても明るい感じ!…、
昔ながらの商店が軒を並べる町並みだけは今も残されてます。 -
角の商店はタバコ屋のようですね、
それ以外に菓子・パン・日用雑貨なども取り扱ってた雰囲気で、必ず看板婆ちゃんが座って店番してましたね?~、それが昭和なんです。 -
2階にうだつが上がる老舗の商家のようです、
また1階には軒を支える持ち送りが観られることから昭和の時代までは商いを続けられたのではないでしょうか?。 -
イチオシ
昭和の時代へタイムスリップしたよう路地がありました~、
左は取り壊して空き地に成ってますが右手は暮らしの気配を感じます、共に建っていれば子供頃のどこにもでもある家並みなのですが残念です…。 -
路地の奥まで行ってみれば古いアパートが改修工事中でした…、
左の家屋は妓楼のように艶っぽい独特の構えの雰囲気がありますよ。 -
通りに「レンガ通り」の小さなゲートが掛かっていました、
そして右下に石碑が建っていますが”大洲町へ五里六丁”で”卯之町へ四里三十二丁”
と刻まれた昔の道標です。 -
国道沿いに在る「谷本蒲鉾店メセナドライブ」です、
谷本蒲鉾が運営するサイクルオアシスでここでレンタサイクルを返却します。
近くにはJR八幡浜駅・伊予鉄バス営業所が在るので大変便利です。
*詳細はクチコミでお願いします谷本蒲鉾メセナドライブ 名所・史跡
-
館内にはレンタサイクル受付以外にもトイレや休憩所などの施設が充実~、
また、「谷本蒲鉾店100年の歩み」は資料展示にも成っているのでちょっとした暇つぶしも出来ます。 -
実際に工場で使用されていた食品製造機の数々です、
”竹輪製造機”とありましたが棒状の竹輪を充填してオーブンで一周すれば均一の約焼き具合の美味しい竹輪が完成なんでしょうか。 -
お次は蒲鉾包装機とありました、
板蒲鉾が並べららています…、赤い機械は”自動石臼機”なので石臼で魚の身を掻き混ぜて練り上げる蒲鉾や竹輪・天ぷらなどのすり身を作るようですね。
その他の資料なども展示さててるので興味のある方には面白いですよ。 -
また、「二宮忠八考案飛行器生誕150年記念展示」も有りました、
二宮忠八氏はライト兄弟よりも14年前に世界初の飛行原理の発見者であり出身地が八幡浜だったんですね~、GINZA商店街の謎が解けました。
実証飛行器実機展示ですが前方から観たところです。 -
実証飛行器実機展示の後方から観たところです、
全く知らなかったのですが京都八幡市の飛行神社の創建に関わっていた事も初めて知りました。 -
飛行機繋がりで”世界の民間航空機”のモデルが展示されてます、
懐かしい航空会社や懐かしいマーキングが見れてマニアには堪らなく価値あるモデルです。 -
こちらには全日空のリカちゃん人形です、
南西航空や日本近距離航空のツインオッターDHCー6や中日本エアラインのフォッカー50などは超ー懐かしいモデルで涙が出てきます。
谷本蒲鉾さんに思いがけない一時に感謝をして合掌です!。 -
夏日を感じる天候ですが「JR八幡浜駅」に移動しました、
昨夜は全景がはっきりしなかったのですがこの懐かしい駅舎は記憶の中にしっかりと残されています。
*詳細はクチコミでお願いします八幡浜駅 駅
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駅舎内には大きな大漁旗が飾られています、
港町・海運の町に相応しい演出効果で、”港町ブルース♪”の4番目の歌詞に 港 高知 高松 八幡浜とあるほどですからね、知っていました?。 -
改札を出れば1番線ホームは全ての上り特急列車が発着します、
旧国鉄時代からの長編成列車が使用していた名残りの為にホームも長いです。 -
跨線橋から上り方面を観たところです、
1番線・2番線・3番線と真直ぐ延びたレールだけが全盛期時代の旅の名残りを物語るようです…。 -
下リホームから駅舎を観れば昔から変わってないようです、
また、2番線は留置線として現在では使用されてないほどすっかりと錆びついてます。 -
留置線には単行のキハ32形気動車が停車中です、
一般的なキハ54型と見比べれば一回り小型なんですね?、姿形は列車ですが中身はバスと同様のパーツが多く流用されてるレールバスのようなものです。 -
3番ホームの上り普通列車 15:15発 松山行に乗車します~、
2両編成で到着して後方は切り離しのようですね、運転手も交代のようです。
*詳細はクチコミでお願いしますJR予讃線 乗り物
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後方車両はラッピングトレインのすまいるえきちゃん号かな?、
四万十エリアの多様性物を描いた黄色と青色がとても鮮やかですからね~、よく見れば回送車両として八幡浜まで牽引して来たようです。 -
車内はこの通り悪魔のロングシートのみです…、
地方に来てまで通勤スタイルシートは本当に旅情を削ぐがっかりさせるものがありますよ…。
JRさん、鉄ちゃんや旅人の声なき想いをどうか真摯に受けてめて下さいませ。
この後は、JALどこかにマイルで飛ぶ 松山市街と古の道後温泉をぶらぶら歩き旅―4へ続きます。
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