2023/05/15 - 2023/05/16
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mom Kさん
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「南予は、ねぇ~」という響きが、まだ聞こえる。もう9年にもなるのに。
幸運な出会い。
長い商店街、呉服屋さんの店前ワゴンに目が留まった。手提げにもなる袋。紐との色合わせもなるほど。縫製もピシッ!本来何用に使われる布地なのだろう。生地も柄も唯一無二。
ザックの歩き旅は、1グラムも増やしたくない常。しかし・・・しかも一つに決められない。ええい、もうこんな素敵な袋物には会えない。3枚だ!
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- JR特急 JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
大洲城。車窓ごしに眺める。
とうとう三度目の大洲でも訪れなかった。私、臥龍山荘一筋。
9年前に双葉園さんで、教えてもらった「卯之町」に向かう。 -
もうそろそろ「卯之町」に着く頃と・・・突然出現。
慌ててシャッターを押した。何?!楽しいウエルカム~ -
「卯之町駅」は、跡形もなくの造り替えで記憶の保たない駅舎。無人&ぴかぴか。開明小学校を目指す。そこへ続く坂道に入ると、花の手入れをしている人に出合った。早速車窓から見た?を尋ねる。♀「子供のもあったでしょ。あれは恐竜です。れんげ祭りにお年寄りたちが作ったんですよ。」
私が象と尋ねての訂正だけど、心の中で、「なら、マンモスですね。」と、ツッコミを入れる。クスッ。
感心している私を見て、♀「4月の第三土曜日だから、おいでなさい。毎年していますよ。今年は雨だったけれど・・・。〇〇も出ます。」お誘いを受けた。 -
♀「今日は、月曜日だから、閉まってますよ。残念ですね。」と、労わってくれる。
いいえ、お母さんとお話でき、マンモスの疑問が解けてよかったです。
まだ9時前。駅前インフォメーションも閉まっていた。 -
あの時、お二人揃ってお店(呉服屋「双葉園」)に出て来られ、「この辺りで、古い建物や通りのあるところは、どこですか。」と尋ねたのだ。それが私達の始まり。そのとき、卯之町という名前を知った。
もう一つ、「保内の方に赤いレンガの塀がありますよ。」と教えていただいた。八幡浜町内を散策するつもりだったが、せっかくの案内、バスで向かった。実物に少し落胆しつつ、戻りのバス時刻まで、古い家が立ち並んでいそうな旧道に向かった。そこで、大発見。
「内之浦公会堂」今も集会場として使用。これは、来歴も心打たれる建物だった。 -
この旅館の通りも小路も掃き清められたような美しさ。
穏やかに息づいている「卯之町」
この町の最もいい時間帯を歩いている。 -
「お母さん(=おたなさま)、ようやく卯之町を訪れましたよ。」と、心で呼びかける。
三度目の八幡浜訪問時は、お父さんがちょうど花展にお出かけ。(この後、二度目にお会いできたのが最後と知る)華道と茶道のお師匠様。
お母さんの「もうすぐ帰りますから、もうすぐ帰りますから、会って行ってください!」とすがられるのを振り切って、「また参ります!」と叫んで、お店を飛び出したのだ。この時は、同行者をレンタカーに待たせたままだったから。
老舗造り酒屋さんの前に出た。昔ながらの店内。卯之町に来た記念に、「開明」という名のお酒を購入。100年は使われているようなレジに目が点。つい尋ねたら、年配の店員さん「このレジスターは、、、」と、特殊機能も説明してくださった。日本製に驚く。「レジスター」。卯之町の来し方の一端に触れられた思い。 -
卯之町からのJRは、特急電車しかない時間帯。マンモスもサッと通り過ぎた。
双葉園さんに顔を出したら、娘さんが店頭に出て来られ、名乗る前に「○○さんですね。」と言われた。一瞬不安。おそるおそる「お母さんは?」と尋ねたら、「おります」と言って、御本人がすぐに出て来られた。一瞬見つめあうなり、お互いにほろほろ。おたなさまにつられて、涙ぐんでしまう。6年ぶり。お父さんのことを知り、絶句。
「3時ごろもう一度参りますので・・。」と断り、私は、ようやく落ち着いて、ホテルに向かった。荷物を預ける。
港の案内所は、今回もとても親切。お隣の海の駅のスタッフも親身。ここはウエルカムのよい伝統が変わらない。
やはりチャンポンを食べよう。
そのあと、シェスタしたら、もう三時。 -
こんなにゆっくりお話しするのは、初めて。私は、多分全部覚えてる。
宇治とのつながりも、お二人で京都へ行かれた道中のことも、あのことこのこと,「南予はね~・・・」から始まる東予との違いも。お店さま然とした美しい人だなあと、私は、いつも見とれて聞いていた。
途中で娘さんもご用から戻ってこられ、お父さんのことを詳しく伺えた。
帰り際、ご自慢のお茶を持たせてくれようとしたのを振り切ろうとしたら、お母さんの思いのほか強い手で掴まれてしまった。
夜中の12時まで働いた手だ。
角を曲がる直前振り返ったら、お二人そろって、見送ってくれていた。
どうぞどうぞもう一度お会いできますように。
お店さまは、私がなりたい<前をゆく女性> -
二度目の訪問時は、お店が大変だった時のことを話してくれたっけ。「・・・みなさんがホントに助けてくださってねぇ~ホントにありがたいことで~」通りすがりの旅人私。何を尋ねたわけでもないのに。お店さまの「ホントに」を繰り返す話しぶりが、とても心に残っている。
今回、初めて娘さんとお会いできた。あの保内に住んでおられるという。しかも京都とつながりのある家業に嫁がれている。
「母は、八幡浜を出たことがないんです。」だから、 だから、あの素敵な話し方のままなんですね。♪南予はねぇ~♪ -
今回の八幡浜、もう一つのミッション。<大正湯に入る>
2014年滞在時のお散歩で出合えた時は、もう閉館で、建物の前でうっとりしていた。
それが、その翌年だったか、全国紙で再開の報を見て、一人ガッツポーズ。
コロナ禍を乗り越えての継続、しかも上階で宿泊可。
なのに、肝心なことが抜けている私。本日月曜日。お休み。来て知る。大正湯 宿・ホテル
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夕涼みの時間帯。
今日は、夏のような日だった。夕日の方へ向かって、川のそばを歩く。 -
橋が、何本もかかっている中で、ひときわ目を引いた。
-
そうなんだ。
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これは、渡らなくっちゃ。この向こうに何がある。
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石垣に囲まれた料亭を発見。この辺りは、お茶屋街だったかもしれないなあ。
そうっと玄関まで近づいて覗いてみたが、お客様もいない、仕出し屋さんになったのかなあ。
ホテルに戻って確かめてみたら、飲食店MAPにも掲載されていなかった。 -
翌朝、6時に散歩に出る。
まずお店に向かい、お母さんに心で「おはようございます!」 -
階段を上がると立派なお社。
八幡浜の町の向こうには、今日渡る海。愛宕山公園 公園・植物園
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歩いていない道、歩いていない道をと探しながら、歩く。
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もう一度大正湯の前に行く。昨夕館主が据わっていた椅子。お天気の時は、ここで
休憩もされるのかもしれない。銭湯再開の時のことや、川が氾濫した時のことをお話ししてくれた。立ちどまって眺めていただけの私に。大正湯 宿・ホテル
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あの時見つけていたのは、戦前か大正期のコンクリート建物の医院。今回再会できずにいたら、ここに出会う。
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次は、土日泊で、大正湯に泊まろう。
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もう一度、双葉園さんの前を通って、さようなら。まだまだ商店街は眠りの中。
港の方向へ。お餅屋さんの看板。八百屋さんは、開店準備中。
突然のモダンな建物に、おやおやと正面に近づいたら、「伊予銀行」!
張り出し看板なし。外壁にも何もなし。
そうですよね。顧客は決まっていますね。目印看板不要。 -
八幡浜は、かつて銀行街があったほど、興隆を極めた時代があったというのも頷けました。
-
散髪屋さん。
そろそろ朝食。ホテルに戻ろう。 -
今日も暑くなりそう。
旅の前半は、終わった。さあ、いよいよ大分へ。
四国を船で出る。
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この旅行で行ったホテル
-
大正湯
3.16
この旅行で行ったスポット
八幡浜・佐田岬(愛媛) の旅行記
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