baba友とゆったり鳥取・島根の旅6日間　３（2日目-2）

2023/05/14 - 2023/05/19

　　世界情勢や円高の影響でまだ海外旅行が躊躇される中、ゆっくり国内旅行をしたいね・・。ということで、見つけたのが大山に佇む高原リゾートホテルに5連泊するというツアー。
　この時期、旅行支援もあるし、鳥取県のクーポンも付くらしい・・。
3回の無料のオプショナルツアーがあり、1日は終日自由行動もできるらしい。これは行くしかないよね～ということで、baba友3名、ツアー参加決定。
ネットの天気予報では、日々情報が変わり・・・
滞在中悪天候の可能性も( ﾉД`)ｼｸｼｸ…それだけが心配ですが・・・。
　ツアー2日目。この日は無料オプショナルの「出雲大社含む神話の山陰地方４社参りコース」に参加。
出雲大社はこれまで数回訪れたことがあるけれど、今回はまた新しい発見もありました。
ちょうど大祭礼の日だったようで、お神輿やお稚児さんの行列にも遭遇して、ラッキーでした。

エリア 出雲市(島根)

出雲大社に着いたら、まずは少し早めのランチです。
普通は「出雲そば」ですよね。

なのに私は・・天丼。

駐車場に近い、こちらのお店でいただきました。

baba友がまとめてくれた、この日のランチ。
@nabebuta

添乗員さんのお話だと、これは日本一大きな国旗（畳75畳分（約14ｍ×9ｍ）だそうで、ポールの高さは47ｍもあるそうです。
それなりに風があったので、日の丸が綺麗になびいていました。

雅楽殿。
しめ縄の大きさには何度見ても感嘆します。

素鷲川（そががわ）を渡って・・
拝殿がある区域に入っていきます。

何だろう？「八足門（やつあしもん）」の辺りに多くの人が集まっています。

近くに行って中を覗いてみると・・
お神輿が！
何か神事が行われているようです。

お神輿をアップ。

この3つの丸は何？
これは、出雲大社から出土した旧本殿の
側柱の発掘場所を示すマークなのだそうです。
とても太い柱だったことがわかります。

このマークは、1か所だけでなく、何か所もありました。

絵馬がいっぱい。
おみくじを結び付けている方がいらっしゃいます。

本殿の西側を歩いていきます。

ちょうど添乗員さんにお会いして、
御本殿の大国主大神様の御神座は西向きになっていて、この場所が御神座正面となっていることから、ここでも御拝礼すると良いのだと教えていただきました。
（本当は本殿正面で拝礼、瑞垣に沿って摂末社を参拝そして、この場所で再度心を込めて拝礼するのが良いそうです。）

御本殿と神魂御子神社（かみむすびみこのかみのやしろ　（筑紫社　つくしのやしろ））・・たぶん・・。

本殿の裏側。
逆光で輪郭しかわからない・・・

ここには、可愛いウサギさんがいます。
境内には「因幡の白うさぎ」の神話にちなんでウサギの石像が約60体も設置されているそうです。

こちらのウサギさんは本を読んでいるのかな？

素鵞社（そがのやしろ）。
大国主大神の祖先であり、神話の「八岐大蛇（やまたのおろち）退治」でも有名なスサノオノミコトが祀られている社で、隠れた最大のパワースポットとも呼ばれているそうです。参拝しなかった・・・。

本殿の東側に回ってきました。
本殿の他に、摂社である、
大神大后神社（おおかみおおきさきのかみのやしろ（御向社　みむかいのやしろ））と神魂伊能知比売神社（かみむすびいのちひめのかみのやしろ（天前社　あまさきのやしろ））の屋根も見えています。

東十九社。
西側にも同じ建物がありました。
この建物には、それぞれ十九の部屋が連なっていて、旧暦の10月、出雲大社の神在祭の期間に全国の神が宿泊されるお社です。
神在祭の期間には全ての扉が開かれるそうです。見てみたいですね。

何やら人が大勢集まっています。
奥には、お神輿が見えます。先ほど八足門の中に置かれていたお神輿が出てきたのかな。

行って見ましょう。

大勢の氏子さん達に担がれてお神輿がやってきました。

お神輿は、ワッショイワッショイと威勢の良い感じではなく、

コロナ化のせいもあってか静かに進んでいきます。

続いてやってきたのは可愛いお稚児さんたち。

次々と可愛いお稚児さん達がやってきます。

茶色の陣羽織に鉢巻の皆さんは何をするのかな？

行列はまだまだ続きそうなので、この辺りで宝物殿(神祜殿）へ向かいます。

宝物殿の前にあった発掘された柱のレプリカ。
大きい～！
宝物殿の内部には、発掘された柱の本物も展示されていますが、内部は撮影禁止です。
私の出身地の、透明度が高く深緑色の美しい翡翠の勾玉も展示されていて、なんだか嬉しくなりました。
（大国主命が奴奈川姫に求婚に来たという伝説があります。この伝説と何か関係があるのかなあ。
https://www.city.itoigawa.lg.jp/3790.htm）

こちらが拝殿。ここのしめ縄も立派！

神牛の像と

神馬の像

銅鳥居をくぐって拝殿をあとにします。

参道の脇に何やら気になるオブジェ。

「ムスビの御神像」の謂れが書かれています。

「ムスビの大神」とは、大国主神の別名とのこと。
この像は、日本海の荒波から現れた幸魂・奇魂を大国主神がいただく場面なんだそうです。

境内にはひろ～い広場もあります。

気持ちの良いさわやかな天候だったので、園児たちが大勢、広場で遊んでいました。

まだまだ参道は続きます。
この辺りは、松の参道と呼ばれているそうです。

素鷲川に架かる祓橋（はらえのはし）を渡っていきます。

素鷲川

奥の方にも橋が架かっています。

華菖蒲かな？

もう盛りは過ぎたのかな。それでも綺麗です。

二の鳥居、勢溜（せいだまり）の大鳥居。

先ほど境内で見送ったお神輿の行列が進んでいきます。
その先に見えるのは、きっと、
一の鳥居、宇迦（うが）橋の大鳥居ですね。
時間が無く、あの鳥居までは行けません。

本来はこちらの鳥居をくぐって参拝しないといけませんよね。
私たちは横から境内に入ってしまったようです。

良く見ると「大祭礼」の立札が！
この日、5月15日は　二之祭　神輿渡御祭　の日だったようです。
何も知らずに来たので、とてもラッキーでした。

ダチョウ？？
これはエミューとのこと。
この後、須佐神社に向かいます。