2023遅めの夏休みは離島シリーズ【壱岐・対馬】（その1：壱岐）

2023/09/06 - 2023/09/09

　2023遅めの夏休み、9/6-9/9の3泊4日の日程で壱岐・対馬のツアーに参加しました。
　当初はGWに個人旅行の計画を立て、飛行機や宿を予約したのですが、乗り捨て可のレンタカーが予約できずに諦めました。で、夏休みに同じようなコースを巡る阪急のツアーを予約することにしました。8/23出発の日程で申し込んでいたのですが催行されず、9/6出発となり、遅めの夏休みとなりました。

＜コース名＞壱岐・対馬を大縦断　離島の歴史を刻む10の旅情と島の味覚を食す4日間（阪急交通社）

＜旅程＞（●は本旅行記）
●9/6（水）
・羽田空港11:00→JAL315→福岡空港12:50
・博多港15:30→ジェットフォイル→壱岐・郷ノ浦港16:40
・猿岩、黒崎砲台跡観光（壱岐泊）
●9/7（木）
・月讀神社、はらほげ地蔵、原の辻遺跡観光
・太公望にて海鮮丼の昼食
・壱岐・郷ノ浦港12:35→フェリー→対馬・厳原港14:45
・烏帽子岳展望台観光
・比田勝・千鶴にて郷土料理の夕食（対馬・比田勝地区泊）
9/8（金）
・異国の見える丘展望所、対馬野生生物保護センター、棹崎公園観光
・厳原・八丁にて郷土料理の昼食
・お船江跡観光
・自由行動・夕食（対馬・厳原地区泊）
9/9（土）
・厳原八幡宮神社、万松院観光
・自由行動・昼食
・対馬・厳原港13:00→ジェットフォイル（壱岐経由）→博多港15:15
・はねや総本家にてお土産購入
・福岡空港19:45→ANA270→羽田空港21:25

＜宿泊＞
1日目：国民宿舎　壱岐島荘
2日目：東横ＩＮＮ　対馬比田勝
3日目：東横ＩＮＮ　対馬厳原

＜費用＞ツアー料金：10万円/人＋国内線旅客取扱施設使用料

エリア 壱岐(長崎)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 5.0
• ホテル: 3.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 観光バス 船 JALグループ ANAグループ
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: 阪急交通社

◆1日目：9/6（水）
　ゆっくりと羽田空港11:00発のJAL315で福岡空港へ。
　少し遅れて出発し、12:50着の予定が13:00着。
　空弁で昼食は済ませたので、到着後はお土産とレストラン探索。
　14:30に集合し、博多港へ。総勢23名のツアー、これでも一番若い!?

　待合所は小さな水族館。熱帯魚やカメ、サメもいるよ。

　時間がたっぷりあるのでちょっと外に出てコンビニへ。
　台風13号が近づいているので空はどんより曇っている。

博多ポートタワー 名所・史跡

　博多港15:30発のジェットフォイルで壱岐・郷ノ浦港へ。
　チケットは下船時に回収される。

九州郵船 ジェットフォイル 乗り物

　対面の国際ターミナルには飛鳥が停泊している。

　陸続きの海の中道、志賀島を過ぎ、玄界島を超えたら、あとは海上を走る。

　ジェットフォイルは速い。もう壱岐島だ。

　郷ノ浦港16:40着。ようこそ壱岐へ。

郷ノ浦港フェリーターミナル 乗り物

　バス車窓より半城（はんせい）湾の眺め。

　【旅情1】黒崎砲台跡

黒崎砲台跡 名所・史跡

　【旅情2】猿岩

猿岩 自然・景勝地

　正面から見たら全く猿に見えない。

猿岩 自然・景勝地

　猿岩と海

猿岩 自然・景勝地

　砲弾と、看板には砲台の元の形が描かれている。

黒崎砲台跡 名所・史跡

　小さな島々が浮かぶ湯本湾の眺めは松島のよう。

　18:00頃、国民宿舎　壱岐島荘着。
　トイレ無しの狭いお部屋はまるで学生の合宿所のようだが、湯本湾を眺めながら温泉に浸り、海の幸の夕食は思ったより豪華で満足♪

　＜メニュー＞　とうもろこし豆腐、もずく酢、茶わん蒸し、新鮮なお造り５種盛、平須（ヒラマサ）の柚庵焼き、壱岐牛陶板焼き、鮑の踊り焼き、うに飯、そうめんの潮汁、香物、果物

国民宿舎　壱岐島荘 宿・ホテル

◆2日目：9/7（木）
　お部屋から湯本湾の眺め。

国民宿舎　壱岐島荘 宿・ホテル

　浮かぶ島々。

国民宿舎　壱岐島荘 宿・ホテル

　朝食バイキングは、あおさのお味噌汁が美味しかった。

国民宿舎　壱岐島荘 宿・ホテル

　8:30出発。古墳群を通り過ぎ（壱岐島には280基の古墳があるらしい。鬼の窟古墳、行きたかったな～）、最初は月讀神社へ。全国の月讀神社の元宮とのこと。

月読神社 寺・神社・教会

　茅の輪くぐりはお約束、

月読神社 寺・神社・教会

　招福の鼓を歳の数だけ打ってお参りしましょう。

月読神社 寺・神社・教会

　【旅情3】はらほげ地蔵、思ったより小さかった。

はらほげ地蔵 名所・史跡

　腹がほげられている（えぐられている）ので「はらほげ地蔵」というらしい。

はらほげ地蔵 名所・史跡

　車窓より小島神社。ちょうど干潮で島に渡れる状況。

小島神社 寺・神社・教会

【旅情4】原の辻遺跡
　長老の家と集会場

原の辻遺跡 名所・史跡

　従者の宿舎

原の辻遺跡 名所・史跡

　祭祀用祭具倉庫

原の辻遺跡 名所・史跡

　祭祀用食材倉庫

原の辻遺跡 名所・史跡

　主祭殿

原の辻遺跡 名所・史跡

　王の居館

原の辻遺跡 名所・史跡

　穀倉

原の辻遺跡 名所・史跡

　物見櫓、番小屋、使節団の宿舎、譚（通訳）の家

原の辻遺跡 名所・史跡

　交易司の家

　NPO法人のボランティアガイドが超長々と説明するが、全体は見て廻らないので離脱者続出。ここにこんなに時間かけるなら、もっと他を観光したかったな。

原の辻遺跡 名所・史跡

　太公望にて海鮮丼の昼食

旅館　太公望　＜壱岐島＞ 宿・ホテル

　昼食後、壱岐・郷ノ浦港12:35発のフェリーで対馬・厳原港へ。

郷ノ浦港フェリーターミナル 乗り物

　さようなら、壱岐島ヾ( ´ｰ`)ﾉ

　しばし甲板から穏やかな海を眺める。

　真珠の養殖も盛んらしい。

　穏やかな海を眺めていたのだが....。この後、海は大荒れになり、クジラがぶつかったかと思うような破裂音、地震が来たような揺れがずっと続き、やはりフェリーの旅はこりごりだと思ってしまった...。