202307 清水白桃を求めて、いざ岡山

2023/07/30 - 2023/07/30

昨年の7月に食べた清水白桃の実の柔らかさと上品な甘さが忘れられず、桃を味わうことを目的に日帰りで岡山に行ってきました。

表紙は、岡山空港にある桃太郎像　岡山県は、多くのモチーフが桃太郎です。

エリア 岡山市(岡山)

今日は岡山へ日帰りします。

真夏の富士山がくっきりと見えました。登山の人が見えるかなと目を凝らして見たけど無理でした。

岡山空港に到着、空港のモチーフ類は全て桃太郎です。空港内売店では岡山県が開発した大型な白桃の「おかやま夢白桃」が販売されていました。

まずは去年訪ねて美味しかったスムージーを飲むために一路フルーツショップモアフルへ急ぎます。
店主さんの食べ頃の見立てが良くおいしいフルーツを提供してくれるお店です。

モアフル グルメ・レストラン

清水白桃を一個分使ったスムージー
この滑らかな食感を一年待っていました。

モアフル グルメ・レストラン

清水白桃のパフェは2個分を盛り付けたのみ！の潔くフルーツを楽しめるパフェです。アイスやクリームなどの甘味に頼らない清水白桃を満喫できるパフェでした。

岡山市のマンホールはもちろん桃太郎柄です。カラー版は見つけられませんでしたが、色無しは至る所にありました。マンホールカードは駅に隣接の観光案内所でもらいました。

ももたろう観光センター 名所・史跡

こちらは上水道の水道局の蓋。

夏休みシーズンの土日だけ運行されている無料の周遊バスを利用して見所を回ってみます。

無料のバスですが、一周3時間かかる広い範囲を巡るので大型の観光バスです。30分間隔で右回りと左回りが運行されているので上手く使えば時短で巡れます。

まずは、墳丘上まで上がることができる前方後円墳の造山古墳へで下車しました。

造山古墳 名所・史跡

ビジターセンターへ立ち寄り学習してから

民家の間の細道を進んで、

こんもりとした丘のように見える古墳に登ります。
墳丘上は公園のように広々していて木々が生い茂り前方後円墳であることはわかりにくいです。

民家が隣接していているので古墳気分は薄いです。丘状の公園にでもいる気分。

近くにある石室内の様子が公開されている5号古墳の方が全容を見渡せて古墳気分が上がりました。

その後バスに乗って備中国分寺の向かいにある農産物直売所の「もてなし館」へ立ち寄ってソフトクリームを食べて一休み

備中国分寺 寺・神社・教会

その後またバフに乗って国宝の吉備津神社へ参拝します。

吉備津神社 寺・神社・教会

これが有名な長い廻廊です。

小学生が描いた夏の風物詩の元気な絵が灯籠に使われていました。

廻廊も立派でしたが、写真撮影不可ですが中に入って見学できる御釜殿が、煤で黒光りする部屋が燻された匂いが立ち込めていて不気味な雰囲気を感じました。

この時期の桃売り場には清水白桃、夢白桃、川中島など色々な品種の白桃が並んでいました。食べ比べをしたくて2個入りパックを複数購入して帰りましたが、帰路の道中でぶつけてしまうのではないかと気が気でなかったです。やはり桃は写真のような箱で持ち運ぶ方が安心です。

夕方の岡山駅発空港行きのバスは大行列でしたが、増便されてスイスイでした。

岡山空港連絡バス 乗り物

空港のネオンサインも桃太郎部分だけピンク色です。夕暮れの飛行機で戻りました。

さて持ち帰った桃のお味は圧倒的に清水白桃のロイヤルがおいしくかったです。JAのサイトによると清水白桃にはロイヤル、キング、エースという等級があり、ロイヤルは「糖度12度以上～上限なし形・色がよく甘い最高等級」と書かれた通りの別格なお味でした。産地まで行って買ってきた甲斐がありました、良かった！