202303 シンガポール1泊2日#1 夜を楽しむ

2023/03/26 - 2023/03/28

3月末までのJGCダイアモンド特典を最大限に享受するべく今月もシンガポールに行ってきました。

今まで何回かシンガポールに来ていますがトランジットや日帰りばかりで宿泊したことがありません。今回は宿泊するので「夜」のシンガポールを楽しみたいと思います。

表紙は、深夜11時過ぎのマーライオンとマリーナベイサンズ

エリア シンガポール(シンガポール)

今日の鶴亭は鯛とうなぎと太巻
最近はとんとマグロに出会えません。

出発します。

今回もマイルを利用して無事にビジネスUGできました。3割ぐらいが空席でした。
前回は出発直後の軽食を食べたために睡眠時間が減り到着後が眠くて仕方がなかったので、今回は食事を潔くあきらめすぐに寝ました。

熟睡していたようでCAさんに起こしてもらって、鮭の幽庵焼きの和朝食をいただきます。

航跡図を見るとほぼまっすぐに飛んできたことがわかりました。

シンガポール港は狭いので大型船舶は沖にアンカーすると学生時代に知りました。夜の船首船尾の白ライトと左右舷の赤と緑ライトが幻想的に見えました。

到着。
日本のパスポート所持者は事前web申請をしていれば自動化ゲートを通れるはずですが何度やってもエラーが出ました。係官カウンターへ導かれ、「遠い東京から来ているのに1泊2日なのか」と聞かれて休暇を貰いづらい状況を説明しなんとか入国できました。推測するに、先月に来たばかりなので怪しまれたのでしょう。

まずはブギスで友人オススメのエビ麺を食べます。

ブランコ コート プラウン ヌードル 地元の料理

オススメ通りに黄色い卵麺のスープ有りエビ麺。想定内のお味。

近くのサルタンモスクに立ち寄りました。朝早すぎて見学時間外で静かでした。ちょうどラマダンの期間でモスク前に屋台が設置されていました。

サルタン モスク 寺院・教会

ほとんどが食べ物の屋台でした。ラマダン中は日没後に飲食をすると聞くので、夜は賑やかになるのでしょう。

チャンギ空港の中でお店を見かけて気になっていたバチャコーヒー。IONの中にある喫茶室へやって来ました。

アイオン オーチャード ショッピングセンター

フードメニュー

美しいアラビアンブルー色の店内です。
写真では優雅に見えるかもしれませんが、シンガポール人の話し声が大きいのか店内が響くのか、騒々しい店内でした。

メニューのほかに厚さ1cm以上もあるコーヒーブックも用意されていて、それぞれのコーヒー豆の特徴、産地の味の違いや歴史などが詳しく書かれていました。

酸味抑えめの苦みやや強めとリクエストしてオススメされた、Monkey Warrior は、中煎りでチョコとスパイスが香るアジアと南米のブレンドコーヒーということ。日本で飲むコーヒーよりもしっかりと濃いです。添えられたChantillyCream（多分ホイップクリームのこと）をコーヒーに浮かべて飲むことを勧められましたがブラックで飲みたい派なので、クリームを口に含んでコーヒを流し入れるととっても相性が良かったです。

食べ物メニューは甘いクロワッサンやケーキ類も多いのですが、塩味を食べたい気分だったのでトリュフクリーム入りのクロワッサン、サラダ添えを注文。トリュフの濃厚さとクロワッサンのバターをコーヒーが流してくれて我ながら良いチョイスでした。

物販側にはコーヒー豆入りの缶が並んでいます。

喫茶室でも使われている断熱構造になっている真鍮製のコーヒーポット、25,000円ほど。注ぎ口のカーブがとても美しく買いたい衝動に駆られましたが、どこでいつ使うのかと自問して自重しました。

宿泊費が高くてホテルに手が出ずホステルにしました。マックスウェル駅近くにあるST Signatureタンジョンパガーに泊まります。

午後1時、夜行便の疲れも出てきたので早めにチェックインさせてもらって寝ます。

窓付きの部屋にしたので圧迫感はなく広さは３畳分ぐらいはあったと思います。このお部屋で1泊11,000円。

共用のシャワートイレです。シャワーブースと脱衣場の間に仕切りも段差もないのでシャワー直後に床がびちゃびちゃになるのが難点でしたが、清潔に整えられていて快適でした。

しっかり仮眠して午後5時過ぎ、ずっと行ってみたかったナイトサファリへ向かいます。アクセス方法はタクシー、ツアーバスなどいろいろありますが、MRTカーティブ駅から専用バスを利用します。駅の改札を出ると大きな案内板があって迷いません。

カーティブ駅 駅

運賃は1ドルでキャッシュレスです。市内のバス同様にEZ linkカードかタッチ決済のクレカで乗れます。

ナイトサファリシャトルバス バス系

満席で出発、次も10分も待つとやってきました。

モチーフはキツネだと思いますが展示にキツネはいません。

ナイトサファリ サファリ・動物観察

入場料は55ドルでネットで決済で10%オフの49.5ドルになることは知っていたのですがクレカのセキュリティが変に働いて購入できず、窓口で買ったらプラス3ドルのチケット発行料まで取られて散々です。

見学前にお土産店を覗きます。日本製のガチャガチャが人気のようでした。

イチオシはマレーグマグッズ。
展示にもいたような気がしますが暗くて見えなかったのかな、記憶にないです。

まずはシアターに集まってタヌキやカワウソ、イノシシが出てくるミニショーを見ます。真ん中でジャンプしている白いキツネ？はなんだったかな？忘れました。

フクロウの飛行も見られます。

ショーの後はトラムに乗ったりトレイルを歩いて動物を観察します。トレイルは整地された森の中を歩くような感じで熱帯特有のモワッとした空気感を体感できました。100％屋外なので雨が降ったら大変かも。

案内板に日本語あり

スマホのカメラが進化しているので暗さは問題ないですが、動物が動くので良い写真は撮れません。う◯ちしている何かと、アジア象と、寝ているウォンバットとカバ

4つの徒歩コースを回ってとトラムに乗車して3時間ほど見学していました。

ナイトサファリからシャトルバス、MRTカーティブ駅と戻ってマーライオンを見に来ました。
これぞ夜の眼福、漆黒の空にMBSと観覧車のイルミネーションが映えてうっとりするほどにきれいな光景でした。

マーライオンの視点での写真

裏手には引越しした元祖マーライオンが立っています。初めてシンガポールに来た98年頃に見たこの元祖マーライオンはこんなに真っ白でなくてもう少し茶色かったイメージです。汚れていたのかな。

深紅色のプルメリアが咲いていました、香りは白い花びらのものより弱め。

深夜12時前のラッフルズプレイス駅です。人通りはまばらですが怖さはありません。

ラッフルズ プレイス駅 駅

その時間のMRT車内、さすがに空いていました。

マックスウェル駅に戻ってきたら、沖縄で7月に咲くサガリバナが濃厚な香りを放って咲いていました。香りを嗅ぐと南国気分に浸れます。

スパイシーシーフードカップードルを夜食にして１日目終了です。
スーパーに並ぶカップヌードルはチキンヌードル味、タイトムヤム味、ラクサ味、ブラックペッパークラブ味、など東南アジアの名物の味が揃っていました。お土産にしても良さそうですね。