2023/06/09 - 2023/06/10
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まつじゅんさん
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この旅行記のスケジュール
2023/06/09
2023/06/10
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この旅行記スケジュールを元に
私達が関西から、奥様の実家がある倉吉に転居したのが1994年の4月でした。
そして24年間、子供達の成長を温かく、手厚くサポートしてくれ、地方都市故の良さが沢山あった街ですが、私の定年と義母が倉吉を離れたのを機に、2018年4月に関西に戻ってから、早くも5年が過ぎました。
*さようなら倉吉↓
https://4travel.jp/travelogue/11369472
以降も、奥様と共に年に数回は実家の後始末に通い、ここ数年はCOVID-19の影響を受けて、中断等もありましたが、ようやく2022年12月に、ほぼ完了する事ができました。
ただ、奥様は片付け期間中は、鳥取に来ると三朝温泉に浸かっていても、片時も実家の事が頭から離れず、純粋に料理や温泉を楽しむ、という事が出来なかったようです。(私はパープリンに、街を徘徊していましたが。。。。)
という事で、今回は全く倉吉には立ち寄らず、純粋に美味しい料理を頂き、皆生温泉で癒される、という鳥取旅です。
・実家片付け帰省の備忘録↓(良く通ったなぁ。)
https://4travel.jp/travelogue/11373105
https://4travel.jp/travelogue/11462281
https://4travel.jp/travelogue/11557972
https://4travel.jp/travelogue/11633119
https://4travel.jp/travelogue/11646511
https://4travel.jp/travelogue/11719771
https://4travel.jp/travelogue/11807158
https://4travel.jp/travelogue/11799969
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
-
旅行前には、父の日という事で娘から私の大好きな和菓子を貰い、ルンルン気分の父です。
川西ICから、新名神~中国道~鳥取道を鳥取に向け走ります。
今回は、倉吉に向かう事を優先して、寄り道できなかった、「大江の郷」に立ち寄ります。
「大江の郷」は、私達が倉吉に居を構えた1994年に、ニワトリを自然な姿で飼育するために開設された「大江ノ郷自然牧場」を原点とし、現在では、「天美卵」を使用した牧場スイーツ専門店、食と農を楽しむ複合施設や、閉校になった小学校をリノベーションした宿泊施設も運営するという、鳥取の一大企業に成長しています。 -
駐車場に車を止め、先ずは右側にある、平屋のココガーデンに向かいます。
こちらは、牧場スイーツの工房とその直売ショップ、カフェがあり、こちらの卵かけご飯が有名なのですが、待ち時間が長そう・・・・、ということで、左手にある2階建ての、大江ノ郷ヴィレッジに変更です。
入口で、ヤギのココちゃんが迎えてくれました。
こちらは2016年にオープンとの事ですが、施設が大きくなった弊害か、施設名が分かり難いと言われています。
全体を表すのが「大江ノ郷リゾート」なのでしょうが、初期の「大江ノ郷自然牧場」が印象深く、牧場を期待する人も居られるらしいですが、見学できる牧場等はありません。
ココちゃんが居るから牧場と思いましょう。
詳細は↓
https://youtu.be/RleoICp-V7s大江ノ郷自然牧場 ココガーデン グルメ・レストラン
-
大江ノ郷ヴィレッジです。
1階はパンやスイーツ、釜玉うどんの専門店、体験教室や子ども職業体験等があり、2階がレストラン大江ノ郷テラスとなっています。
1階の釜玉うどんは、大江ノ郷のパンケーキと八頭バーガーに隠れがちですが、天美卵を一番楽しめる料理として、ミシュランガイド鳥取2019に掲載されています。(星は頂いていないようですが。。。) -
こちらでは、卵かけご飯は無いのですが、天美卵の料理等8種のコースがあり、前菜から始まるコース仕立てのランチとなっています。
日本では、90%以上の養鶏場が「ケージ飼い」で採卵鶏を飼育していますが、天美卵とは、平飼いで飼育した鶏の朝採れ卵で、天然原料を使用する等、飼料にも拘った最高級卵です。 -
私達は「天美卵のオムライス」と「大江の郷パンケーキ」のコースを発注。
コースは前菜4品、自家製パン、サラダ・スープ+メインで、パンケーキも食べたいという事から、メインがオムライスとパンケーキと言う組み合わせとなりました。
前菜は、季節野菜のフリッタ-タ(オムレツ)、じゃがいものロースト、きのこのアーリオ・オーリオ、大豆のバルサミコマヨネーズ和えの4種です。
パンも、色々な種類が用意されていて、焼き立てで美味しかったです。 -
天美卵オムライスです。
綺麗なオムライスです。
私、オムライス大好きですが、これはチーズソースという事で、ケチャップたっぷりの、普段食べている物とは違いますね。
ナイフ入刀も緊張しますが、半熟のふわふわ卵が広がります。↓
https://youtu.be/2HufSEF7Aao -
食後に珈琲を追加し、ふわふわパンケーキと共に頂きます。
卵の力で、ふんわりと焼き上げたという事ですが、流石の美味しさですね。 -
大江の郷を出て、皆生温泉に向かいます。
鳥取から米子まで、鳥取自動車道が繋がって本当に便利になりました。
今日のお宿は「ベイサイドスクエア 皆生ホテル」です。
部屋からは、皆生の海が一望でき、掘りこたつのある畳スペースが付いています。
夕食は、同じ系列の宿「海潮園」で頂くプランです。ベイサイドスクエア 皆生ホテル 宿・ホテル
-
部屋にはユニットタイプのバスルームがありましたが、ホテルには、日帰り入浴施設が併設されており、入浴はそちらを利用しました。
汐の湯は日帰り入浴施設なので、循環ろ過式ですが、系列の海潮園は温泉掛け流し式(加水)で、こちらにも入浴できます。 -
ホテルの前には、皆生海水浴場が広がります。
子供達が小さい頃、夏休みに蒜山で遊び、こちらでの海水浴を楽しみにしていた時代を懐かしく思い出しながら散策しつつ、食事場所に移動します。
皆生温泉は、1900年に海岸の浅瀬で湧きだしていた温泉が、漁師により偶然発見され、泉源の開発・維持や都市計画、交通計画を含めて有本松太郎氏が進めた近代的な都市計画により形成された温泉地です。
食事はホテルから徒歩5分位の、「海潮園」で頂きます。
ホテルからの送迎車もありますが、海岸線を歩いてブラブラも楽しいです。 -
「海潮園」は、1962年創業の、皆生温泉では一番古い建物の旅館らしいです。
2009年の冬、一度宿泊して蟹を食べた記憶がありますが、当時から風情のある、文人に愛された宿で、先代が野坂昭如氏、阿部牧夫氏等と親交が深く、原稿等がさりげなく館内のあちこちに展示してあります。海潮園 グルメ・レストラン
-
料理、サービスは、以前宿泊した時と比べ、一寸薄っぺらくなったかなと言う印象です。
先ずは、先付け。
季節の小鉢でもずくとバイ貝、他1品です。 -
お造りは、さすが「日本海の海の幸」と謡うだけあって美味しいです。
貝柱やハマチ、鯛等、7種盛りです。 -
一杯のビールが美味しいですねぇ。
お凌ぎは、蟹と鰻の温寿司。
島根に勤務していた際、よく温寿司が提供されましたが、初めて食べた時は驚きましたが、美味しいです。
下段は、蓋物の南京饅頭です。 -
台物は、鱧のしゃぶしゃぶです。
-
焼物、鳥取和牛の朴葉焼きです。
ちょっと、触感がごわごわしたように感じました。
葉に包むのなら、もう少し薄い肉が良いように思います。
これ位の肉なら、単に焼きで楽しみたいですが、ボリュウムが淋しいから、葉で包んだのかな・・・。 -
酢物は身取り紅ずわい蟹。
私、蟹は紅ずわいが一番美味しいように思います。 -
ご飯は出汁茶漬け、香物三種盛です。
山葵が効いて美味しいですね。
最後はデザート、わらび餅です。
美味しかったのですが、全体的に提供時のスタッフさんの対応が、少し事務的に感じました。
旅館と言うより、ホテルの給仕と言う印象を受けましたが、昔の仲居さんのような気配りができる人が、減ってきた気がしますね。 -
朝ごはんは、ホテル併設の「エンヤサンゴ」で頂きます。
良く晴れた空と気持の良い海を見ながら、色々(定番のカレーも)頂きます。 -
こちらでは、朝から境港の紅ズワイガニが頂けます。
4分割した形で提供されていて、ナント食べ放題です。
食べ方(分割方法)も表示されていますので、しっかりと朝から蟹をタップリ頂きました。 -
チェックアウト後は、懐かしい日吉津のイオンモールに立ち寄り、私達が週末良く通っていた頃からの、店の遍歴を話しながらチョコチョコ買い物です。
その後、鳥取に向け走りますが、途中で道の駅ことうらに立ち寄り、ランチに評判となっている(らしい)海鮮丼を頂きます。物産館ことうら (琴浦PA) お土産屋・直売所・特産品
-
とはいっても、朝ごはんをしっかり食べたので、流石に一人で丼は食べきれない、という事になりました。
2人で丼をシェアする事にして、奥様気になっていた「極海丼」を発注です。
100kg級の本マグロと紅ズワイカニ、生しらす、コロタイ、白イカ、白バイが山盛りで、1,500円って凄くないですか。
味噌汁も、甘エビ、モサエビで出汁を取っているので、濃厚な味わいです。
これは美味しくない訳がないですよね。 -
私は、隣の市場で販売していた、岩ガキをセレクトして、開けて貰いました。
岩ガキは、30年ほど前に、鳥取に住みだしてから知ったのですが、初めて食べて衝撃を受けました。
夏になると、週に一度位職場に水産会社の人が持ってきて、販売していました。
開けるのはコツがいるので、加工して貰ってから持って帰り、ジューシーでクリーミーな味わいを楽しんでいました。
レモン汁を少しだけ垂らして、自然の塩味と磯の味がミックスされた鳥取の味。
美味しかった~。。。。 -
今回の鳥取の味探索、最後は、R9沿いの「道の駅大栄」隣にある、ジェラートのCodaです。
木次牛乳と地元の素材を使った、濃厚だけど後味さっぱりとしたジェラートのお店で、倉吉在住時からお気に入りのお店です。
久し振りに頂きましたが、変わらない美味しさ。。。。
大満足の味でした。
この道を真っすぐに行くと倉吉の旧市内ですが、今日は倉吉に立ち寄らず、ゆっくりと鳥取道~中国道~新名神経由で帰宅しました。
今回、これまで。Coda グルメ・レストラン
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この旅行記へのコメント (2)
-
- たまスケさん 2024/01/18 22:26:02
- 鳥取旅
- まつじゅんさん こんばんは(^ ^)
前に言ってらした鳥取への旅行記拝見させていただきました~!
「天美卵」が有名な「大江の郷」へ前に行ったことがあり、今はそんなに大きなリゾート施設になっているのですね。
「ベイサイドスクエア 皆生ホテル」に宿泊し海潮園での夕食のプラン、温泉も入れるとはお得なプランだと思いました。
汐の湯の露天風呂からの眺めはいかがでしたか?
物産館ことうらの「極海丼」は驚くほどお値打ちな丼ですね☆
岩牡蠣もとても美味しそう!
機会があれば夏ごろに行きたい所だと思いました。
道の駅大栄のジェラートも背が高くて食べ応えありそうですね。
ダブルで行ってみたい所が出来ました、ありがとうございます♪
たまスケ
- まつじゅんさん からの返信 2024/01/22 11:09:35
- Re: 鳥取旅
- たまスケさん
いつも私の拙い備忘録への訪問&コメントありがとうございます。
そうなんです、これが投稿が伸びに伸びきった皆生旅です。
皆生海岸を見ながらの湯浴みはホント気持が良かったです。
ただ、入浴しようと2階に行くと、木製の床に滑って、反転する位派手に転んだのですが、怪我無くて良かったです。
日吉津イオンにある山芳亭の海鮮丼は漬丼で美味しいのですが、琴浦のは魚の量が半端ないですね。
是非、お立ち寄りください。
2月後に再度皆生今度はつるやに行ったのですが、これもまだまだ整理が追い付きませんが、またのご訪問、宜しくお願いします。
matujyunn
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