2023/07/30 - 2023/07/31
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itaruさん
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この旅行記のスケジュール
2023/07/30
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飛行機での移動
エティハド航空871便 成田 16時30分発→アブダビ
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飛行機での移動
エティハド航空73便 アブダビ 3時25分発 →チューリッヒ
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電車での移動
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この旅行記スケジュールを元に
日本の出入国の規制もなくなり、久々の海外です。さて、何処に行くか。モルディブ、グランドキャニオンなどが候補にあがるなか、モルディブは雨期で天候が微妙なので今回はパス。グランドキャニオンも世界的に猛暑が続くこともあって、夏に行くのは厳しいかも。そんなことを検討していった中で、「自然がみたい」という連れの要望にもあうスイスが第一候補に。それでは、スイスは何処を訪ねるか。そういえば、スイスに過去2度訪ねているけど、有名どころの山岳リゾートには行っていない。やはり一番の観光地、ヨーロッパアルプスのツェルマット!。スイス在住の連れの知人の意見も参考にフランスのシャモニーにも足を伸ばそう、連れが行きたいというレマン湖周辺のブドウ畑も観てみよう。ということで、以下のスケジュールを決定です
7月30日 成田→(アブダビ経由・エティハド航空)
7月31日 →チューリッヒ→ベルン→ツェルマット
8月1日 ツェルマット観光
8月2日 午前 ツェルマット観光 午後シャモニーに移動
8月3日 シャモニー観光 夕方 ジュネーブに移動
8月4日 レマン湖畔の街とジュネーブ観光
8月5日 ジュネーブ→(アブダビ経由・エティハド航空)
8月6日 →成田
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 鉄道 徒歩 飛行機
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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成田空港へは京成ライナーで。昔は改札を通過するとここでセキュリティーチェックをしていたっけ。いつからかな、セキュリティーチェックがなくなったのは
成田空港(第1旅客ターミナル)駅 駅
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成田を利用するのは2019年にS7を使ってノボシビルスクに飛んで以来です。あの時はカザフスタンのアルマトイ、ベラルーシのミンスク、ウクライナのキエフへ、ベラビア、カタール航空の片道航空券を組み合わせて、5日の弾丸旅行だったけ。あれから4年、ロシアとウクライナがこんなことにナルなんて。世界情勢はホントに一寸先は闇です
成田空港第1ターミナル 空港
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以前と比べ、ヨーロッパへの航空券はだいぶ高くなりました。その中でリーズナブルだったのがエティハド航空。今回はHISを利用して235,190円也。まあ、夏休みの時期だからこのくらいは仕方ないか。さていつものone worldではないので、そのままではラウンジが利用できない。ということ、プライオリティパスを手に入れました。相方はもともと持っていたので、特に追加料金は無しで、成田第1ターミナルで利用できるANAラウンジへ
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お昼を食べていなかったのでまずはカレーなどで腹ごしらえ。JALもそうだけど、やっぱり日本の航空会社のラウンジはカレーが欠かせない
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ANAの国際線ラウンジは初の利用でしたが、複数のラウンジがターミナル内にあるからか、それほど大きいとは思わなかったものの、激混みということもなし。一息ついてから
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初のエティハド航空に搭乗です。評判通り、パーソナルテレビの画面は比較的大きめ。機内エンターテイメントでBBCやCNNとともにNHKの海外放送が受信できるのもポイント高いです。ビデオもほとんど日本語がないとの事前の情報と違い、吹き替えはけっこうありました。ただ、邦画などはわずか。全般的に映画のセレクトも微妙かなあ。アブダビまでのフライトでは旧作の「マンマミーア」と「シャザム!~神々の怒り~」を鑑賞
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この写真では分かりらないと思いますが、成田ーアブダビ間は足下が広いエコノミースペースを利用しました。これは事前座席指定で幅広の座席を有料で指定するものです。便の混み具合によって値段は変化するようで、今回はアブダビ便往復ともに8380円でした。長いフライトなので足下が広い方が楽ですから。しかも行きは2人で3席を占有。おかげで楽なフライトとなりました。ちなみにアブダビからスイスは往復ともに1万円超え。フライト時間も短いし、こちらは通常の座席を利用しました
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機内食はまあまあ合格点でしょうか。1回目は確かチキン
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で2回目はピラフ?
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で、到着予定より1時間半ほど早くアブダビに到着。っていうか、当初の予定だとアブダビまで11時間くらいかかる、ってなっていたから時間かかり過ぎじゃないと思っていたので、まあ、こんなもんでしょう。予定では第3ターミナル到着でしたが、実際には第1ターミナルに到着。プライオリティパスが使えるラウンジは第1ターミナルなのです直行してもよかったのですが、初めての空港なので場所を把握するためちょっとスイス行きが出発する第3ターミナルに向かって散歩。さすが、中東の空港、ブランドショップが集まっています。あと、機内の乾燥にやられたのか、連れは喉を痛めたようです。なのでドラッグストアでのど飴なども購入しておきます
アブダビ国際空港 (AUH) 空港
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さて搭乗ゲートを確認したのでラウンジで休むとしましょう。アブダビ空港でプライオリティパス所有者が使えるのはAl Dhabiラウンジです。ここはパスとかもってなくても有料で利用できるようで、受付で何人かがカードや現金で支払ったりしていて盛況でした
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なかはかなり広く、一番奥には酒類もおいてあるカウンターバーがあります。こちらでビールを飲んだりしつつ、チューリッヒ行きの搭乗時間を待つとしましょう
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で、時間となったので第3ターミナルの搭乗ゲートへ。アラビア文字が中東を感じさせます
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ただ、チューリッヒ行きはボーディングブリッジではなくバスです。深夜とはいえ、30度超え、暑いと嘆きつつ機内へ
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搭乗するとすぐ軽食が配られました。お腹は空いてないんですが、食べちゃいます
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アブダビまでの機内とは違い、チューリッヒまでは映画もみずに寝て体を休めます。で、到着直前に配られた朝食を食べたら
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早朝のチューリッヒ空港に到着です
チューリッヒ国際空港 (ZRH) 空港
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入国審査、バゲージのピックアップともにスムーズに終了。そのまま空港駅に向かい、移動開始です。今回はスイスハーフフェアカードを利用します。HISより、VELTRAの方がレートの関係か、若干安かったので、こちらを利用。まあ現地でも120スイスフランで買えるから、それもいいんですけどね。この日はツェルマットまでの長距離移動なので、事前にSaver Day Passを購入済み(ハーフフェアカードで44スイスフラン)です。そして時間があるので途中、ベルンで途中下車します
ベルン中央駅 駅
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さて荷物をコインロッカーに預け、トイレに寄ったから街歩きをと思ったところ、びっくりしたのがトイレの利用料。1.5スイスフランって250円くらい、いやあ、高い。ロッカーも高いなあ、と思ったけれど、基本トイレが無料の日本からくるとホント高い
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まあ、気を取り直して街歩きに出発です
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路面電車のトラムにトロリーバス、ヨーロッパに来たって感じです
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街歩きスタートです
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駅からシュピタール通りを進むと、程なくして出合うのがパイプ吹きの泉。ベルンに100カ所あると言われる泉の中で一番駅にちかいもの
パイプ吹きの泉 建造物
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で、その先にあるのが牢獄塔。時計があるので有名な時計塔と勘違いしがち
牢獄塔 建造物
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トラムと監獄塔。街に溶け合っていていい感じです
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牢獄塔の手前右手にあるべーレン広場。屋台がもでていてちょっと賑やか
ベーレン広場 広場・公園
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牢獄塔から先はマルクト通りと名前が変わります
マルクト通り 散歩・街歩き
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ヨーロッパですねえ
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甲冑をまとった兵士の像、射手の泉は修復中?なのかな。残念ながら足下の銃を構えたクマは見えない
射手の泉 建造物
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そして有名な時計塔。毎時56分から仕掛け時計が動きます
時計塔 建造物
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時刻は11時、ちょっと遅かった。あとでもう一度寄ることにしましょう。歩き方によると11時56分が最も長く仕掛け時計を楽しめるらしいし
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時計塔の先から通りの名前がまた変わってクラム通りに
クラム通り 散歩・街歩き
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ベルンを築いたツェーリング家を記念しているツェーリンガーの泉。よく見ると甲冑を着ているのはクマです
ツェーリンガー泉 建造物
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クマはベルンのシンボル。街を築いたツェーリング公が最初の狩りの獲物の名前を街の名前にしようとしたという故事にちなんでいるそうで、ベルン州の州旗にもクマが描かれています。ということで、街のパン屋にもこんなクマたちが
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さてベルンでは連れがドイツ発のレザーブランドBREEに立ち寄りたいということで、寄り道です。日本に入っていないものを探したものの、残念ながら気に入ったものはなかったようです
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ライオンの口を引き裂こうとしている男の像はシムソンの泉。シムソンって言われると分からないけれど、旧約聖書にでてくるサムソンだよね
シムソン泉 建造物
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んっ、地元らしき人が水を汲んでいる泉は
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クライツガッセの泉。上部に人物像はなく台座は魚と羊の変わった組み合わせ
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クロイツガッセの泉を左に曲がるとRathaus市庁舎
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そして隣はカトリック教会
こちらはサラッと観るだけ -
で、元来た道を戻って右へ
するとベルンの大聖堂。ここの尖塔は100mでスイス随一の高さだとか
登ってみたい気もしますが、時計塔の仕掛け時計の時間も迫っているのでベルン大聖堂 寺院・教会
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内部の見学は残念ながらパス。そして大聖堂の前は何やら作業中で簡易トイレなどの準備も。そうそう翌8月1日はスイスの建国記念日、イベントの準備かな
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正面入口のレリーフ、最後の審判はなかなかの威容なんですけどね
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大聖堂前のモーゼの泉(有名な十戒を持ったモーゼ)を観ながら
モーゼスブルネン 建造物
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再び時計塔へ。「ワクワク」o(^-^)o、始まった~……、えっと、これだけ
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正直、拍子抜けって感じでしょうか
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塔形塔の仕掛け時計が微妙だったので消化不良!?
さて、ベルンは天才物理学者が住んでいた家がベルンにあります
せっかくなので寄ってみます
家の一階はカフェですアインシュタインの家 博物館・美術館・ギャラリー
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アインシュタインはベルンに住んだ3年間で特殊相対性理論をはじめ、いくつもの革命的な論文を発表しています。この小さな家で天才がいろいろ思考を巡らせたと思うと不思議な感じがします
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料金は7スイスフラン(1150円)。なかなかいい値段です
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せっかくなので世界遺産の旧市街をもう少し歩きます。ゲレヒティクカイト通りと再び名を変えた通りを進むと、今度は正義の女神の泉と出合います。水道が発達していなかった時代には、こんな泉が本当に重要だったんでしょうね
正義の女神の泉 建造物
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赤い屋根の風情のある家々が目に入ってくると
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アーレ川にかかるニーデック橋へ
ニーデック橋 建造物
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水が澄んでいて美しい。よく見ると上流から無数のカヌーがやってくる
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橋から旧市街。いいねえ
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橋を渡ったところにあるのが、クマ園。テラスから眺めるとうまい具合にクマがのしのし歩いてくる。いやあ、タイミングが良かった。木々に隠れていたら見つけるのは至難の業でしたから
クマ園 テーマパーク・動物園・水族館・植物園
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ちょうどお昼時、隣接のレストランでランチでも。と思いましたが、混んでいて並んでいるし、結構高いし、ひとまずここで食べるのは保留。そろそろ駅に戻ります
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アーレ川を挟んで見える尖塔はニデク教会かな。川にかかる石橋?も雰囲気あっていい
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この石畳の道とか、ぶらりと歩きたい気もするなあ
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途中、ジェラートをいただいて一休み。一つ4スイスフラン(660円)也
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ベルンでたぶん、一番有名な泉がこの「子喰い鬼の泉」。子どものいたずらを戒めるためのモチーフだそうですが、右手に子供を持ち、その子供を食べているというなかなか強烈な像です。小さい子どもはトラウマになりそう
子喰い鬼の泉 建造物
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で、こちらがスイスの連邦議事堂。そういえば、スイスの首都ってチューリッヒでもジュネーブでもなく、ベルンなんですよね。忘れてしまいそうですが
連邦議会議事堂 建造物
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議事堂の後ろに広がる緑豊かな景色
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ベルンの起源は三方を高い断崖に囲まれた城塞都市。短い時間ですが、印象深いです
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連峰議事堂の前のブンデス広場では何やらコンサートが開かれているみたい。あすの建国記念日に向けた催しかな。まだ昼なので盛り上がっている、ってほどではないですが
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子ども達は噴水の間で水遊び。ソーセージなどの屋台もでているし、祭りという雰囲気はそこそこ漂っています。ただ、時間がはやいためか、魅力的な屋台がそれほどあるわけでもない。ということで、お昼はスーパーでサンドイッチを買って、列車内で食べることに決定。さて、時間も午後1時半を過ぎた。ツェルマットに向かうとしましょう
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