2023/05/24 - 2023/05/24
788位(同エリア10028件中)
Michyさん
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ロンドンの一日目の午後はサイオンハウスの見学です。
今回の旅のスケジュールは詰め込み過ぎないように心がけたつもりなのに、体調や気分で臨機応変に予定変更する事が難しく、旅の始まりのロンドンでは日々予定をこなすだけで精一杯。
それもそのはず、ほとんどの施設は事前予約を推奨していて、行きたい複数の施設を効率良く見て回るとなると見学時間、移動時間の配分が必要で、そこにストや突発的なトラブルが発生すると予定通りには進まず。
おまけに限られた日数での滞在。
ここはイギリス、あ~っ=3 疲れたから明日にしよう‥‥なんて言ってられません。
とにかくこうなったら全て見る!
我慢の年月の反動か日々過密スケジュールの
"ど根性旅" になってしまいました。
初日から2万歩超え‥‥よく歩いた初日でした。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 2.0
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 3.5
-
午前中にホーランドパーク、レイトンハウスとサンボーンハウスを見学した後、午後はサイオンハウスの見学です。
-
ハイストリート・ケンジントンからウォータールー駅へ移動。
そしてここからはブリットレイルで移動です。 -
ブリットレイルパスは紙から電子に代わっていて、今やスマホが無いとスムーズに旅は出来なくなってしまったことをあらためて実感。
-
車内、割と空いてます。
平日の昼間ですからね‥‥。
食事の時間が無いので駅で買ったサンドイッチを食べながらの移動です。
それにしても覚悟はしていたものの、ロンドンの物価が想像以上に高くて値段を見て絶句。
駅の売店で売っていたサンドイッチは売れ残りだったのか?ほとんど5ポンド以上でした。 -
駅から徒歩15分程度でようやくサイオンパークへの入り口に着きました。
-
これからサイオンハウスまで遠いのかなぁ‥‥。
そう思ってゆっくり歩き出したところで、背後から声をかけられました。
いつもと入り口が違うから迷ってしまうわよねぇ!
公園へのエントランスが変更されていたのです。 -
サイオンハウスに行くの?
はい、午後の見学ツアーを予約したんです。と、私。
もしかして2時半の?私もよ。
そうなんですね!
お近くにお住まいなんですか?
私は日本から来ているんです。
昨日ロンドンに着いて、今朝から色々見学してるんです。
まぁ、日本から?!
それは長旅ね。
サイオンパークやハウスは何度か来てるの?
いえ、今回初めてで‥‥。 -
10分位だったでしょうか。
サイオンハウスまでの道のりを気さくに話しかけてきたイギリス人女性とお喋りしながら歩いて来ました。 -
予約をしていたツアーの受付を済ませ、見学集合場所を確認します。
見学ツアーがスタートする時間まであと30分と少しあります。 -
コンサバトリー(大温室)は下調べしていて事前にチェックはしていたけれど、彼女の話ではその後ろに川が流れているとのこと。そして川にかかる橋を渡ってからの散歩道がおすすめとのこと。
何度も来ているという彼女に勧めてもらった場所へ行ってみることにしました。 -
じゃあ、後で会いましょう!
私はひとり散歩道へと向かいます。
コンサバトリーは後でゆっくり見学しよう。 -
ドームの下とても優雅な空間が広がります。
-
コンサバトリーを通り過ぎ、一面緑が広がります。
-
わぁ、広いっ!
全然川が見えないんですけど…。 -
川、ありました。
穏やかな流れの川です。 -
薔薇も咲いています。
-
ここはまるで別世界。
交通量が多かった駅からの道のりを思い出すとここはまるでオアシス。 -
何か特別な風景があるわけではないけれど、緑の静寂の中に包み込まれていろいろな小鳥の鳴き声が響き、澄んだ世界が広がります。
-
白鳥が近づいてきました。
-
呼んでないのに寄ってきてくれるなんて嬉しいけど、
何もあげるものはないのよ、ごめんね。
さっき電車で食べた美味しくないサンドイッチを少し残しておけばよかった。 -
では、さようなら~♪
餌がもらえないとわかったのか?さっさと離れてしまった‥‥。 -
こちらまた新たな歓迎?
なんだか皆んなお腹空いてるのかも。 -
ずっとずっと奥へ進んで行きたい気持ちを抑えながら、集合時間も気になります。
-
ヒースローが近いのか、ちょうどここがルートになるのか飛行機が近く見えます。
ツアー開始の時間を考えて散歩道から戻ってきました。 -
グレート・コンサバトリー(大温室)
1851年開催の第一回ロンドン万国博覧会でクリスタル・パレスを作ったジョセフ・パクストンの建築作品。
今回も旅のテーマのひとつとして、自分が好きな造園家、建築家、画家に関連する作品を見て回ることにしていました。 -
このサイオンハウスに関わる人は
造園家のケーパブル・ブラウン、ジョセフ・パクストンそして建築家のロバート・アダム。
ジョセフ・パクストンはチャッツワース・ハウスの温室とバクストンのガーデン・パビリオンも作っています。
過去に訪れた関連建物を思い出しながら自分の過去の旅行記を読み返してみました。
どこも出来るなら再訪したい。 -
金魚がいっぱい。
睡蓮の花も咲いています。 -
水面に映る建物も綺麗。
-
その中に金魚がゆらゆらと。
-
ほっとする空間。
絵になる美しい池でした。 -
綺麗なものを見られてスキップして駆け抜けたいような気分。
-
こちらにはガーデンセンターやカフェなどの施設もあるのですが、時間の余裕がなくて行けません。
-
建物の維持費捻出の為だと思いますが、色んなイベントを始めテレビや映画のロケ、ウェディングの場所として提供しているみたいです。
-
私はその昔人気のあったアーチストのMVで偶然ここのコンサバトリーを観て以来、あそこは何処なのか?…と気になっていました。
場所を探し出した時はとても嬉しかった思い出があります。旅先として決めるずっと前の話です。 -
さて、集合時間に近づいてきました。
ハウスの内部見学です。 -
見学ツアーの受付がありました。
どうだった?良かったでしょう?
早速あのイギリス人女性が私に話かけて来ました。
はい、どうもありがとうごさいます!
本当に平和で静かで美しい場所で、感激しましたと、私。
歩き回っていたので午前中の見学で買った本がずっしり重くなってきて、受付で荷物を預けることにしました。 -
全員が集まる迄まだ時間があるので、中庭のようなスベースを歩いて時間を潰すことに。
-
この館の規模を事前にわかっていたら、のんびり座って待っていれば良かったのに‥‥。
想像した以上に広く、ずっと立って説明を聴きながら長時間歩くのでツアーの途中で棄権する方もいました。
旅に必要なのは体力ですね。 -
薔薇も元気に咲いています。
-
この花、可憐で可愛いかったので印象に残っています。
-
さぁ、時間になったのでツアーが始まります。
集まった人数は20名弱だったでしょうか。
ガイドの女性は一人。
スタートはこのグレイト・ホールから。 -
グレートホールはとても明るくすっきりとした空間。
2007年、2008年に建築家ロバートアダムが改築を手がけた時代(18世紀)のものに塗り替えられたとのこと。
同じ経験をしたのは過去に改修工事が終わったケンウッドハウスを訪れた時に同じ様に思ったことを思い出しました。 -
サイオンハウスはノーサンバランド侯爵家が現在もお住まいとしている邸宅。
元々は修道院が始まりだと聴きました。
修道院だった時代は15世紀頃。
その後現在に至るまで、あのヘンリー8世の所有になった時代もありました。 -
こちらの部屋も2000年に改修されたとのこと。
先のグレイトホールと違って鮮やかな色使い。 -
先にも書きました建築家のロバートアダムが18世紀に入ってから大幅にこのお屋敷を改装します。
新古典主義のロバートアダムの建物を、知らず知らずのうちに見学していることをわかってから、今は意識して自分から探して、彼が手がけて行ってみたい気になる建物リストを作るまでになりました。
旅を通じて私のささやかな進歩です。 -
ダイニングルームへ移ります。
こちらもとても広いです~。 -
ミューズが並ぶこの部屋には、お宝が沢山。
年代物の時計や大理石のパネルに華麗な燭台。
ゆっくりじっくり見たいのですが説明も聞かなきゃいけないし…。 -
こうしてガイドさんの説明を聞きながらメモを取りつつ写真も撮り…。と、相変わらず慌ただしい見学。
ガイドさんと共に部屋を移動して見学は進められます。 -
この天井やはりロバート・アダムです、美しいです。
-
レッド・ドロウィング・ルーム
ご婦人達のポートレイトが壁を彩っています。 -
こちらの天井を見て下さい。
描いてある絵はどれもエレガントですよね。 -
そうガイドさんに言われて凝視。
ゆっくり眺めて楽しむ余裕もないので、写真におさめておいて後からひとつひとつの絵を確認します。
確かに女性向けのモチーフというかとても品があります。 -
そしてロングギャラリー
特にここはロバート・アダムによって大きく変身した場所です。
テューター調の暗い雰囲気だったギャラリーは、より長く広く、女性が読書も楽しめる、明るく華やかな場所へと変わりました。 -
この本棚はドアになっていて庭へと通じているのよ。
-
なるほど、よく見るとドアノブが。
開けてはもらえませんでしたが、重厚な本棚から明るい庭に出られる事が出来るなんて素敵ですね。 -
ガイドさんがロイヤルファミリーとの写真を示して、故エリザベス女王やクィーン マザーなどもここへ訪れていた話をしてくれました。
-
皆さん、このクィーンのリラックスした顔を見て!
彼女、素敵な表情をしているでしょう。
確かに!
皆んなで頷きました。
公務では見ないような柔らかな微笑み。 -
そしてこの小部屋は本棚のドアの横のお部屋だったかなぁ。
次々と移動しながら、説明を聴きつつメモを取りながらも追いつかない。 -
ほんの数秒覗いただけでしたが、天井が美しく、そこから下がっている宝石のような18世紀の鳥かごが輝く美しさでした。
あぁ、この写真で伝わらないのが残念! -
柱の彫刻、この柔らかな色合い。
狭いスペースでありながら、とても凝った作りです。 -
とにかく私はこのロングギャラリーの美しさにうっとり。
ロバート・アダムの魔法は現代も魅力を発揮しています。 -
イチオシ
ライブラリーとして3,000冊の本が貯蔵されているとか。
あと10分位、せめて5分もう少しここに残っていたかった。 -
このロングギャラリーから眺める庭はこんな感じです。
-
説明も無く通り過ぎだお部屋も数知れず。
-
プライベートダイニング
-
そして2階へと移動します。
ここまで来るまでかなり歩きましたが、足の悪いご婦人が数名この先へ進むのを諦めていました。 -
わぁ、ここもロングギャラリー並みに長く広がる空間には絵画がいっぱいです。
-
こちらのベッドルームは‥‥残念、メモが残ってません。
-
気になった肖像画。
ガイドさんに聞いておけば良かったと後悔。
とにかくヒヤリング力をフル活用しても、説明を100%理解しているか‥‥というと怪しい私。
日本に戻り、額の名前を頼りに調べてみたら、現在の当主のお父様にあたる方、第10代公爵。 -
そしてこちらも調べたところ、先の方と似たような顔つきで、想像したのは、その方のお兄様に当たる方ではないかと(間違っているかもです)
この方は1940年ダンケルクの戦いで戦死されていました。 -
こちらのベッドルームも誰の部屋だったか不明。
-
サイオンハウスに関わる人々のポートレイトが壁を埋めつくすプリントルームにやってきました。
-
レディ ジェーン・グレイの肖像画がさりげなく飾られています。
-
ジェーン・グレイはナショナル・ギャラリーにあるあの悲惨な処刑のシーンを描いた絵画で有名な悲劇の女王。
ご存じの方も多いと思いますが、念のため
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AC%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%BB%E3%82%B8%E3%82%A7%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%82%B0%E3%83%AC%E3%82%A4%E3%81%AE%E5%87%A6%E5%88%91
彼女はここサイオンハウスのロングギャラリーでイングランド女王に宣告されたというストーリーは、ここに来るまで知りませんでした。 -
ヘンリー8世とこの館の関係、まして元々修道院だったここが彼が英国国教会を作ったことにより、財産を没収し自分の物にしていた事を知って、私はますますアンチ!ヘンリー8世に。
歴史上の人物とはいえ、本当に気に入らない王です。 -
美しい器のコレクションも気になるし、ヘンリー8世の話にジェーン・グレイの悲劇の話、頭が整理出来ないままイギリスの歴史を必死に思い出していました。
-
ここは今でも使われている執務室なのかしら?
何も説明も無かったような。 -
写真の背広を着た男性は現当主のお父様にあたる方。
第10代の公爵、先ほどの少年の肖像画の本人です。 -
ヴィクトリア女王が幼少期、プリンセスだった時代に過ごしたことがあるベッドルーム
-
これはいつの時代のサイオンハウスなのか不明だけど、ヘンリー8世の頃かしら?
-
ひと通り見学ツアーが終わり、かなりのボリュームだったとはいえ、まだまだガイドさんの説明を聴いていたかった。
名残惜しい気分で階段を降ります。 -
何かを読んだり、見たりせず、終始しっかり記憶した内容を説明をしてくださったガイドさんに感謝。
出来るなら録音しておきたかったくらい。
何度も感謝の言葉を伝えました。 -
感謝と言えば、あのイギリス人女性にもお礼を伝えようと思って周りを見渡しますが、もう彼女の姿はありませんでした。
閉館の時間もあるので、きっと急いでお気に入りの散歩道に向かったんだろうな‥‥。 -
彼女と一緒に歩いて来た道をひとり帰路に向かいながら、"旅の初日にしては、かなり頑張りました!お疲れ様!" とひとりごと。
ホーランド・パークの朝の散歩から始まって本当に長い一日でした。
サイオンハウスに関しては、イギリスの歴史についてもう少し頭の中を整理しつつ、ロバート・アダムの建築のこと、もう少し調べてみよう。
あ~、旅の前も後もやる事いっぱいだわ。
そして読むべき本もまた増えたし。
旅がもたらす課題にいつもキャパ・オーバーで嬉しい悲鳴の私です。 -
あとがき
ロバート・アダムの建築物について過去に行った旅行記を載せておきます。
〇オスタリー・ハウス
〇ケンウッド・ハウス
https://4travel.jp/travelogue/11041141
〇ヘアウッド・ハウス
https://4travel.jp/travelogue/10489005
そしてサイオン・ハウスの情報も
https://www.syonpark.co.uk/
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この旅行記へのコメント (4)
-
- milkさん 2023/07/19 07:25:44
- ここも素敵⭐︎
- Michyさん、おはようございます(^-^)
私は今、この旅行記をロンドンの滞在先のお家で拝見させて頂きました。
2日前についにロンドンに来ました~(*≧∀≦*)
今日はウォレスコレクションに行ってロココ絵画や調度品などを堪能して、あのカフェでクリームティーを頂きて来ました♪
今回のこのサイオンハウスも素敵なところですね。
大温室もガラスのドームが美しいです!
ヴィクトリア女王がプリンセス時代に過ごしたことのあるお部屋や、ジェーン・グレイがイングランド女王に宣告されたお部屋があるなんて、歴史のある館なのですね。
ジェーン・グレイのあの絵は美し過ぎて切ないです...。
せっかくロンドンにいるので、他の旅行記も拝見させて頂きますね。
milk
- Michyさん からの返信 2023/07/28 23:37:37
- 今はどちらに?
- milkさん、こんばんは♪
メッセージを頂いていたのに返信が遅くなってごめんなさい。
最近PCの調子が悪くて、4トラからも遠ざかってしまいました。
今はイギリスのどのあたりを旅されているのでしょう?
ロンドンから北部の方へ移動されたのかな?
日本は酷暑が続いていますが、この暑さ…世界的規模のようでイギリスも暑いのかしら?
そういえば5月の自分のイギリス旅でも晴天続きでした。
> 今日はウォレスコレクションに行ってロココ絵画や調度品などを堪能して、あのカフェでクリームティーを頂きて来ました♪
わぁ〜ウォーレスコレクション、良いですね〜。
あそこは美術館の建物が素晴しいですね。
確かティールームは中庭のような場所にありましたよね?
鉄瓶のティーポットの記憶が残っています…。
イギリスの旅以来スコーンもクロテッド・クリームもご無沙汰しています。
美味しいクリーム・ティーを味わいたいわ。
>
> 今回のこのサイオンハウスも素敵なところですね。
> 大温室もガラスのドームが美しいです!
>
サイオンハウス、建物内も大温室も素敵でした。
そして緑が溢れる散歩道も!
私のように限られた時間で慌ただしく移動するのじゃなくて、一日くらいかけてゆっくり過ごして欲しいです。
あ〜っ、また心はイギリスへ飛んでしまいました〜!
Michy
-
- akikoさん 2023/06/23 20:04:21
- まるで宮殿のようなサイオンハウス
- Michyさん、こんばんは~
ロンドンの旅の続きのサイオンハウス編を拝見しました♪
表紙にもなっている大温室の建物自体素敵ですが、特にガラスのドームは大変美しい建造物ですね!お庭も広大で、白鳥が泳ぐ川も流れていたそうで、田舎に行ったかのような自然が広がっていてビックリ!バラもちょうど見頃だったようでとっても可愛いわ.:*☆*:.
サイオンハウスは、今も侯爵がお住まいだそうで、内部も博物館そのものですね!ヘンリー8世の所有になったこともあるとのことで、立派なはずですね(^_-)-☆
お花をモチーフにしたデザインの床も素敵ですし、天井の八角形と円形を組み合わせたデザインは秀逸です。鳥籠があるお部屋の柱の美しい彫刻にも見惚れました。ロバートアダムという建築家は知らなかったのですが、Michyさんが注目されているのがよくわかりました。
故エリザベス女王も訪問されたのですね!どのお部屋も本当に素晴らしくて、見せていただいた私も、まるで宮殿をめぐっているような気がしました。見学ツアーが終わって、階下に降りる階段のまた素敵なこと!最後まで絵になる風景ですね~
ロンドンに何回か行って、ほとんど観光スポットは周ったと思っていましたが、前編に引き続き、こんな素敵なところがあったのかと思い知らされた気がしています。
まだ旅は続くのですね!続編も楽しみにしています。
akiko
- Michyさん からの返信 2023/06/24 14:09:39
- だからロンドンは飽きないのかも
- akikoさん、こんにちは!
コメントをどうもありがとうございます。
> 表紙にもなっている大温室の建物自体素敵ですが、特にガラスのドームは大変美しい建造物ですね!お庭も広大で、白鳥が泳ぐ川も流れていたそうで、田舎に行ったかのような自然が広がっていてビックリ!バラもちょうど見頃だったようでとっても可愛いわ.:*☆*:.
あの大温室も素晴しいのですが、その後ろに広がる広大な敷地の緑の楽園は正に田舎へ行ったかのようで心豊かな時間を過ごすことが出来ました。
あのイギリス人女性に会わなかったらあそこまで行かなかったと思います。
>
> サイオンハウスは、今も侯爵がお住まいだそうで、内部も博物館そのものですね!ヘンリー8世の所有になったこともあるとのことで、立派なはずですね(^_-)-☆
そうですよね。
最初は質素な修道院から始まって、今ではツアーを組むほどの宮殿みたいになって長い長い歴史を感じました。
> お花をモチーフにしたデザインの床も素敵ですし、天井の八角形と円形を組み合わせたデザインは秀逸です。鳥籠があるお部屋の柱の美しい彫刻にも見惚れました。ロバートアダムという建築家は知らなかったのですが、Michyさんが注目されているのがよくわかりました。
後でリンクを貼っておきますが、過去に行って感動した建物はロバート・アダムの手がけたものが多くて、正に私の好みなんです。
良かったら見比べて見てください。
まだまだ彼の手がけた建物が沢山あって、行きたい場所リストを作っています。
>
> 故エリザベス女王も訪問されたのですね!どのお部屋も本当に素晴らしくて、見せていただいた私も、まるで宮殿をめぐっているような気がしました。見学ツアーが終わって、階下に降りる階段のまた素敵なこと!最後まで絵になる風景ですね?
>
本当は載せていない写真が沢山あるのですが、写真を撮っていると説明を聞き逃すし、じっくり説明を聞いていると、次へ次へと進んで写真を撮る時間がないし、自由に歩き回ることが出来ないので慌ただしかったです。
> ロンドンに何回か行って、ほとんど観光スポットは周ったと思っていましたが、前編に引き続き、こんな素敵なところがあったのかと思い知らされた気がしています。
ですよね!
だからロンドン、そしてイギリスは飽きないのかもしれないです。
新しいものに全然敏感でない私は最新情報には疎いのですが、それはそちらが得意な方にお任せするとして、これからも歴史ある建物巡りを続けて行きたいと思います。
> まだ旅は続くのですね!続編も楽しみにしています。
akikoさんにコメントを頂いて、またやる気が出てきました。
早めに次の旅行記を仕上げます!
Michy
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