讃岐うどん巡りツーリング

2023/05/11 - 2023/05/11

四国初上陸から一夜。
この日は念願の讃岐うどん店巡りをします。それから現存十二天守巡り、「ゆゆゆ」聖地巡礼と大忙し。最後は、しまなみ海道起点の今治まで行く予定です。

エリア 丸亀・宇多津・多度津(香川)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: バイク
• 旅行の手配内容: 個別手配

四国ツーリング Day 3

朝の高松駅は、すごく小ざっぱりとした駅前。

高松駅 駅

お次は高松城へ。
ここは現存天守ではないのと、まだ営業前なので外観だけ。

史跡高松城跡(玉藻公園) 公園・植物園

現在の高松城跡は、玉藻公園として整備されています。

さあうどん巡り、やっていきます。
一軒目は近場の高松市内ということでこちら、うどんバカ一代。

手打十段 うどんバカ一代 グルメ・レストラン

前に並んでいる女子大生風な人たちがものすごくメニューに迷ってますが、私はここへ来たら釜バターと決めています。

釜バターの小、510円。
うどん巡りの一発目がいきなりバター。
薬味は何も入れず、お腹をセーブするために天ぷらも頼みませんでした。

ここに卵を割り入れ、だししょうゆをかける。
うっわ、ピチピチしてすっごい美味そう。
朝からこの歯ごたえ、たまらん。

はい、二軒目。
この、非常にのどかな風景に似合わず、駐車場には多くの車がひしめいております。

ベンチでうどんを啜る人、そして行列。
うーん、この独特の世界。

讃岐うどん、がもう。

讃岐うどん がもう グルメ・レストラン

うどん小の冷180円、ちくわ天120円。
ここは最もシンプルに冷たいうどんを味わおうと思ったのですよ。
しかし私が間違って熱い出汁をかけてしまい「ひやあつ」状態に。
うーん、うまいけど、ぬるいな・・・。

ごちそうさまでした。次、行きましょう・・・。

讃岐うどんを作る小麦畑と、讃岐富士の異名を持つ飯野山。
もし香川うどん共和国が独立の暁には、こんな国旗になるに違いない。

3軒目。
正直に言うと、ちょっとうどんに飽き始めた（爆）
しかし、そんなときでもこの小縣家のうどんであれば、なんの問題もなく食べられるでしょう。

元祖しょうゆうどん 小縣家 グルメ・レストラン

しょうゆうどん小、470円。
このお店を知ったのは村上春樹の『辺境・近境』という本に出てくるからなんですが、お客さんが「こしこしこし」と大根をするディープな世界、その「しょうゆうどん」がこちら。
この大根はコロナ禍でこのような切れ端になったものの、それ以前は本当に一本を使いまわしていたそうです。

「沢山すると辛すぎるので気をつけてくださいね」
と言われていたので、まあこの辺りにしておきました。
でも、辛いの好きなら半分以上入れてもよかったかな。
そしてすだちを絞り、しょうゆを回しかける。

うーん、なんという風味のハーモニー。

ここに胡麻をすって、ねぎをかけるのが本来の食べ方だったらしいのだけど、こういうシンプルな味も全然悪くなかったと思う。

ただ、すだちを全部絞ってしまい、やや「すだちうどん」ぽくなってしまった。うどんは、なにか一つが出すぎるとハーモニーが壊れる、バランスの食べ物らしい。そしておそらく決め手はこの大根汁と拮抗する醤油で、その「小縣家のしょうゆ」は店内で売られています。

はあー今日は食って満たされた・・。

琴電琴平駅です。このシンプルなデザインの電車にも乗ってみたかった。

非常に、絵になる。

駅のホームと。

琴電琴平駅

琴電琴平駅 駅

何か、電車でのんびり旅っていうのも良いな・・・。

高燈籠

高燈籠 名所・史跡

日本に残る現存天守は12あり、そのうち4つ（丸亀、宇和島、松山、高知）が四国にあります。

丸亀城 名所・史跡

そのうちの一つ、丸亀城です。

大手一の門 二の門 名所・史跡

うっわ、軍事要塞だからなんだろうけど、この坂はエグい・・・。

この石垣のカーブ、非常に良い。

高浜虚子の句碑

また、坂です。

天守が、見えてきました。

天守。小さいです。

まずは櫓跡から風景を見ましょう。

高浜虚子が

稲むしろあり
　　飯の山あり
　　　　　昔今

と詠んだ風景がこれです。

ゴールドタワーが見えます。

丸亀港をのぞむ。

京極家の周辺の図。

うーん、急な階段。

柱が、太い。

梁も、太い。

柱と梁の構造。

大手一の門の太鼓。

太助灯籠と、瀬山登像。

太助灯籠 名所・史跡

金比羅参りをする人々の船が、ここを目指して入港したそうな。

ここを起点として、先程の高灯籠まで、丸亀街道は12kmの道のり。

再び西へ走り、海の方に逸れると、この無人駅が。
ここは年に2日だけ使われる、津島ノ宮駅。

津島ノ宮駅 駅

香川縣と描かれた石柱と、ベンチ。

あれが津嶋神社。
夏季大祭の8月3日から5日までの3日間だけ、通行が許される。

津嶋神社 寺・神社・教会

津嶋神社の鳥居。

踏切の写真でも撮ろうかなと思っていたら偶然にも警報機が・・・。

せーの、で一発撮り。
まあ、これが実力。

さらに西へ走り、海へ出た。
ここが父母ヶ浜。
ふぼがはま、ではなく、ちちぶがはま。

父母ヶ浜海水浴場 ビーチ

世紀の映えスポットとして有名。

映え・・ウユニ塩湖・・・

というわけでした。次行きましょう（笑）

観音寺市では「結城友奈は勇者である（略してゆゆゆ）」の聖地巡礼をしていきます。
主人公の母校「讃州中学校」のモデルがこちらの観音寺中学校です。
お騒がせして申し訳ありませんが、放課後に訪問しております。

銭形砂絵です。

銭形砂絵 名所・史跡

藍川吟衲石碑

白帆鷺の如く滄溟に入る
水碧に松いよいよ青し
通宝千年客拾うなく
砂浜歴々銭型を見る

見ると健康で長生き、お金に不自由しなくなるらしい・・・。

ちなみにここも、「ゆゆゆ」聖地巡礼。

ローリスク、ハイリターン。

財田川に架かる、三架橋。

その正面に建つ、琴弾八幡宮の鳥居。

琴弾八幡宮 寺・神社・教会

琵琶の首

東郷さんのいた場所を歩くにゃん。

奥を気にするにゃん。

随神門と大鳥居

忠魂碑

鳥居越しの三架橋。

住吉神社

から見た三架橋。

道の駅ことひきにて。
樹ちゃん、風先輩、友奈ちゃん、東郷さんのパネル。

道の駅 ことひき 道の駅

園子ちゃんと夏凛ちゃんのパネル。

声優さんの色紙。

明日の勇者へ
讃州中学勇者部

こちらは観音寺市とのコラボポスターです。

行ったところ、これから行きそうなところの写真を撮ってます。

グッズです。コップとか。

聖地巡礼の最後に、一の宮公園。

一の宮公園 公園・植物園

観光地って感じではないですが、広くて雰囲気の良い公園ですね。

日本中に、恋人の聖地っていくつあるんだろう・・・。

途中、川之江城の外観だけパシャリ。

城山公園(川之江城址) 公園・植物園

さらに途中、ナビ用スマホの充電のためにイオンモール新居浜に寄りました。良ければ何か食べようかと思いましたが、わざわざ四国に来てありきたりのフードコートメニューにしたいとは思えず・・・。

おっと・・・見つけてしまいました。

ただでは通り過ぎません（笑）

・・・長いこと夜道を走り、「しまなみ温泉」にチェックイン。ようやく入浴すると、確かにいい湯でしたけど、館内レストランの閉店時刻を過ぎて夜カップラーメンになりましたとさ（涙）
何かイオンで食べて来ればよかった？あるじゃないか、カールが・・・。

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