![昨年、雪見露天風呂で塩の湯の「明賀屋」さんに泊ったとき、露天風呂から隣を見るとなんだかキニナル施設が見える。<br /><br />帰って調べたところ、お隣の「柏屋旅館」さんの施設だと判明。<br />よし、行ってみよう。<br />ここには6つの絶景貸切露天風呂があり、宿泊者は自由に入れるらしい。でも大人気で混雑日には風呂待ちの行列が出来るというので連休明けの平日に予約しました。<br />あいにくの雨天となりましたが、逆に大人気の風呂にも待たずに入り放題という幸運に恵まれました。<br /><br />せっかく6時間もかけて塩原まで行くわけだから、もう1軒特徴的な宿をと奥塩原にある日本秘湯を守る会の会員宿「渓雲閣」さんにも1泊し、脳ミソがとろけるほど奥塩原の秘湯三昧をしてきました。<br /><br />この2軒はある意味対照的で性格を異にする宿ですが、どちらも魅力的な秘湯で大満足でした。両館の風呂を詳しくご紹介します。<br /><br />昨年の「明賀屋」旅行記 2022-2<br />https://4travel.jp/travelogue/11739474 休止中](https://cdn.4travel.jp/img/thumbnails/imk/travelogue_album/11/82/87/650x_11828760.jpg?updated_at=1716606934)
2023/05/14 - 2023/05/16
131位(同エリア624件中)
たのちゃんさん
- たのちゃんさんTOP
- 旅行記40冊
- クチコミ29件
- Q&A回答43件
- 328,907アクセス
- フォロワー28人
この旅行記のスケジュール
2023/05/14
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電車での移動
大手町7:41⇒南栗橋8:55⇒新藤原11:19
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電車での移動
新藤原11:46 ⇒ 上三依塩原温泉口12:43 リバティーあいづ
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バスでの移動
上三依塩原温泉口駅12:20 ⇒ 塩原温泉バスターミナル12:43 ゆーバス
-
徒歩での移動
徒歩
2023/05/17
-
車での移動
渓雲閣10:00 ⇒ 塩原温泉バスターミナル10:15 送迎車 塩原温泉バスターミナル10:28
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電車での移動
鬼怒川温泉14:07 ⇒ 浅草16:16 リバティーあいづ
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この旅行記スケジュールを元に
昨年、雪見露天風呂で塩の湯の「明賀屋」さんに泊ったとき、露天風呂から隣を見るとなんだかキニナル施設が見える。
帰って調べたところ、お隣の「柏屋旅館」さんの施設だと判明。
よし、行ってみよう。
ここには6つの絶景貸切露天風呂があり、宿泊者は自由に入れるらしい。でも大人気で混雑日には風呂待ちの行列が出来るというので連休明けの平日に予約しました。
あいにくの雨天となりましたが、逆に大人気の風呂にも待たずに入り放題という幸運に恵まれました。
せっかく6時間もかけて塩原まで行くわけだから、もう1軒特徴的な宿をと奥塩原にある日本秘湯を守る会の会員宿「渓雲閣」さんにも1泊し、脳ミソがとろけるほど奥塩原の秘湯三昧をしてきました。
この2軒はある意味対照的で性格を異にする宿ですが、どちらも魅力的な秘湯で大満足でした。両館の風呂を詳しくご紹介します。
昨年の「明賀屋」旅行記 2022-2
https://4travel.jp/travelogue/11739474 休止中
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 私鉄
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
今回は時間がたっぷりあるので、塩原温泉まで最安値で行く方法を画策しました。
・東武の株主優待券で新藤原まで。
・野岩鉄道で上三依塩原温泉口まで
・ゆーバスで塩原温泉まで
これで1人片道2090円(所要5時間14分)
もし特急リバティーに乗ると2030円加算、55分削減。
新幹線で那須塩原まわりだと7580円(所要3時間47分)
1時間半の差で交通費は3.6倍!! さあどっち取る??南栗橋駅 駅
-
新藤原駅は東武鉄道の最北端の駅で、野岩鉄道との境界駅です。
以前は直通電車がたくさんあったのですが、昨年3月から大幅に減便され必ず新藤原で乗換を強いられるようになりました。
鳴り物入りで開業した野岩鉄道ですが、沿線の過疎化とコロナによる観光客減少で避けられなかったのでしょう。新藤原駅 駅
-
新藤原駅と会津高原尾瀬口駅では、今時珍しくなった地図式の特別補充券を売っています。
野岩鉄道のほか連絡運輸の(通し切符を売っている)東武、東京メトロ、会津鉄道、の地図が書いてあり、丸い穴をあける昔ながらの切符です。
写真の例では事由の「片道」、日付の「13」、「小児」、領収額の「100」、龍王峡の文字、新藤原の〇の計6か所に丸穴が開いています。龍王峡から新藤原ゆき、小児100円の片道切符で13日限り有効ということがわかります。
(ただ通常は発券機のレシート状切符を売るのか、あまり売れていないようで、東武の獨協大学前駅が、旧駅名の松原団地のままで、改版されていませんでした。)
行かれた方は記念に1枚どうぞ。
*興味のある方は、どうぞ。
JR,国鉄 https://4travel.jp/travelogue/11770030
私鉄 https://4travel.jp/travelogue/11830684 -
上三依塩原温泉口駅
これまでに3度も駅名が変わっています。
国道に尾頭トンネルが開通し、ここから塩原温泉に行きやすくなったのでこの名前となりました。
鬼怒川温泉から会津田島の間は特急券なしでリバティーに乗れますが、それから先を通しで乗ると全区間の特急料金が必要となります。上三依塩原温泉口駅 駅
-
あれっ、窓口が閉まっている・・・
昨年から無人駅になったみたいです。塩原温泉の北の玄関口なのに。
地方鉄道の過疎化は深刻ですね。
ここから特急に乗っても指定席を売っていないので満席だと途中で降ろされます。 -
駅前から「ゆーバス」というコミュニティーバスがほぼ1時間に1本出ていて塩原温泉とを結んでいます。
那須塩原市から補助金が出ているので(注:業務委託で市営バス扱い)どこまで乗っても1人200円均一です。
那須塩原駅からだと補助金が無いので塩原温泉まで1人1190円です。 -
12:43塩原温泉バスターミナルに着きました。
今回は塩原のソウルフード、スープ入り焼きそば双璧の1つ、「釜彦」さんに来ました。ターミナルから徒歩8分です。
この釜彦さん、こばや食堂さん、どちらも自分が元祖を主張していますね。釜彦 グルメ・レストラン
-
スープ入り焼きそば800円。
ソース焼きそばを醤油味のスープに投入したもの、と言えば単純ですがこれにお店ごとのヒネリが加わります。
「こばや食堂」さんと結構違いが見られますね。
麺が細麺で、肉が鶏肉、つゆの味はマイルド系のおとなしい味。ソース味が立っていません。
なるとの細切りがトッピングされています。
テーブルに味変用の酢が置いてありません。
「食欲のない時でも抵抗なく食べられる味」なんだそうです。 -
おなじみ、塩原ホテルおおるりの前を通ります。
最近は日帰り入浴でも貸切露天にも入れるようになったみたいです。塩原温泉ホテルおおるり 宿・ホテル
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以前、人情芝居や歌謡ショーをやっていた「ゆけむり会館」も売れずにそのまま放置状態でした。今はもう芝居も見られません。
*塩原おおるりの旅行記
https://ssl.4travel.jp/tcs/t/editalbum/edit/11752659/ -
こばや食堂さんの前を通ります。
日曜の昼なので結構並んでいます。
明日は比較のため、こちらでも食べてみましょう。
今夜の宿まで歩きます。 -
塩原温泉郷は栃木県北部の箒川添いに広範囲に11湯が点在し、場所によって5種の泉質と7色の湯とバラエティーがあります。源泉は150以上あるとされています
今回は塩化物泉で茶褐色の湯の塩の湯温泉・柏屋旅館と、硫黄泉で乳白色の新湯(あらゆ)の渓雲閣に連泊しました。
出典:地図は塩原温泉組合パンフより塩原温泉 温泉
-
バイパス経由で歩くこと20分、塩の湯に着きました。
国道から1キロほど山奥に入ったところにあります。
以前は看板の3軒の宿がありましたが玉屋さんは廃業し、共立リゾートが買い取り「蓮月」という高級旅館に生まれ変わって昨年10月にOpenしています。塩の湯温泉 温泉
-
去年お世話になった明賀屋さんの前を通り過ぎて、更にその先に柏屋さんはあります。
-
こちらが柏屋さんの別館、大正時代の古風な建物です。
こちらは現在は使われていないようです。 -
右の茶色いのが本館。
今回はこちらに泊ります。 -
塩原温泉郷には11湯が広範囲に点在しており、塩の湯は開湯1200年の歴史ある塩原では一番古い温泉場です。
塩原温泉 柏屋旅館<栃木県> 宿・ホテル
-
停まっているのは宿の送迎車。
15時半にならないと迎えに来てもらえません。
早くチェックインするために歩いて来ました。 -
玄関前から、
このあたり標高は580mあります。冬には積雪があります。塩原温泉 柏屋旅館<栃木県> 宿・ホテル
-
14:45に着いたらすぐにお部屋に入れて下さいました。
鉄筋4階建て3階の303号室。10畳+ベッドルームの広い部屋です。
テレビは韓国メーカの19vと小型。電源を入れてから映るのに20秒くらい時間がかかります。 -
1泊2食付き14300円込/人です。
この旅館には館内エレベータがありました。 -
窓の外にはもう新緑がいっぱい。この時期一番美しい季節です。
モミジも多いので秋に来たら壮観だろうなあ。 -
感心したのは、WiFiのルータが部屋ごとにあること。
よく廊下にフロア共用のルータを設置するところが多いのですが、客室内まで電波が届きにくかったり、夜の時間など大勢が同時に使うので極端に速度低下がおこるのですが、自分たち専用なので実に快適でした。速度も120Mbps以上あります。
共用WiFiだと実効5M~30Mbps程度の場合が多いです。 -
昭和の雰囲気ただようロビー。
バードウォッチングも出来そうです。 -
では早速ご自慢の貸切露天風呂に行ってみましょう。
館内には6か所あって、空いていれば宿泊者は誰でもはいれます。
日帰り入浴は事前に予約した場合に限り1ヶ所だけ入れます。
部屋に「貸切風呂ご案内」の紙がありました。
無料で入浴自由の貸切露天風呂がこれだけたくさんある宿って、他には群馬県の龍洞くらいしか思いつきませんよね。 -
こちらは風呂の配置図ですが、ちょいわかりにくいですね。
B1の位置に男女大浴場と貸切のかわせみの湯、かもしかの湯の2つがあり、
少し下がると桐の湯、更に下がるとみどりの湯、一番下がらいていの湯です。
玄関を出て川を渡り、駐車場わきの小屋から少し下がると雄飛(ゆうひ)の湯があります。
柏屋旅館は切り立った川岸の崖の上にあるので、どの風呂も本館からビル3階から8階分下がったところにあります。
また別館の階段を百段下がると河岸の湯というのがあったそうですが、現在は途中の通路が崩壊しそうで危険なので使用停止中だそうです。
浴槽自体は壊れていないので掃除すれば使えるそうでした。
明賀屋さんの露天からすぐ隣に見えたのはこちらのようです。 -
貸切を利用するにはフロントで鍵を借ります。
部屋の鍵と交換で貸切露天のカギを1つ借りられます。(同時に2つは借りられません)
利用時間は朝7時から22時の間で、おおむね1回40分以内に返してくださいとのことです。夜間は大浴場以外は入れません。
途中暗い箇所もあるというのでランタンと傘も貸して下さいました。 -
B1まで館内エレベータで降りて、露天エリアにはこのドアを開けて館外に出ます。
開けるとすぐに段差があります。注意。 -
ここからは外用サンダル(クロックス)に履き替えて進みます。
正面が、かわせみの湯入口。
らいていの湯、ほかへは、右の階段を降りてゆきます。 -
結構急な階段です。どんどん降りてゆきます。
-
途中に桐の湯の入口がありますが、さらに下りてゆきます。
-
工事現場の足場のような鉄板の階段です。
ところどころ、グラグラするので滑らないように注意。
浴衣だと裾を踏みそうでコワイので持ち上げて歩きます。
慣れた人はジャージや短パン持参で来るみたいです。 -
途中から明賀屋さんの旧自炊棟が見えました。
ここは現在川原の湯への通路としてしか使っておらず、一見廃墟状態にも見えますね。
昨年はあの中を何度も上がったり下がったりしたことか。 -
途中にみどりの湯の入口があります。
ここも通り越して更に下へ下へ。 -
やっと、雷霆(らいてい)の湯の入口が見えてきました。。
-
ドアに内鍵をかけ、更に先に進み下がります。
-
やっと湯小屋が見えてきました。
ここまで約77段の階段を降りてきました。
足腰が弱い方、足元がふらつく方にはキツイでしょう。
やはり秘湯めぐりは足腰が立つうちが華です。 -
あっ、この光景、、、見覚えがあります!!
去年、明賀屋さんに来た時、露天風呂に行く通路からこの湯小屋が見え、カップルが入って行くのが見えたのです。
そうか、雷霆の湯だったのですね。
よし、やっと来たぞ~~ -
おお~っ
のれんをくぐると、正面にはこの光景が目に飛び込みます!雷霆の滝 自然・景勝地
-
眼下には鹿又川の渓流がこちらに迫ってきます。
雷霆の湯は、付近にある雷霆の滝から名づけられています。 -
渓流が浴槽に向かって流れて来て、濁流に流されそうな錯覚に陥ります。
これは貴重な光景ですね。 -
左が着衣を置く棚です。
脱衣スペースが狭い。 -
広角モードで撮ってもこれがせいいっぱい。
魚眼でないと全部は入りきれませんね。 -
浴槽の底には温泉成分でしょうか、沈殿していてザラザラしています。
温度は40℃くらいでいい湯加減。長湯できます。
この柏屋旅館の風呂は全部「刈子の湯」というナトリウム―塩化物温泉(中性低張性高温泉)が源泉でpH=6、赤味のある白濁した湯です。
塩味と鉄臭があります。「塩の湯」と呼ばれるゆえんです。
タオルが赤く染まりそう。
貸しタオルに茶褐色のを使っているのはそのためかな。 -
入浴目線です。
うん、絶景絶景。。
更に雨が激しくなり視界が霞んでいます。 -
両岸が川に迫ってなかなか貴重な光景です。
よくもこんなところに風呂を作ってくれたと、柏屋さんの先代に敬服です。 -
右の斜面にはツル植物が木々にからみついています。
-
後を振り返ると、昨年入った、おとなり明賀屋さんの露天風呂「川原の湯」が見えました。
あちらは川面から1mくらい、ここは4mくらいで建物1階分高い位置にあります。
しかしこれだけ高くても、最近では大雨が増え年1,2回は川が増水して水没するそうです。
明賀屋さんは年数回水没するってブログに書いてあったなあ。
従業員総出で土砂や堆積物を汲み出すとか。
旅館業もタイヘンです。 -
こちらのほうが3mくらい高いところにありますね。
ちょうど明賀屋さんの屋根の高さが雷霆の湯の浴槽です。
本館B1の出口からここまでビル8階分25mくらい下がって来ています。 -
70余段を上がってフロントに鍵を返します。
明賀屋と違い途中に踊り場がなく急な階段の連続なので結構息が切れますね。
奥さんに「次はどこにしますか?」と聞かれますが、お薦めの桐の湯へ。
さあ、どんなところかな(⌒∇⌒)
フロントには写真入りのパネルが置いてありますが、退色していてよく見えない。 -
古いパンフより、手前の「心」の形が柏屋さんの「河原の湯」。(現在閉鎖中)
その向こうが明賀屋さんの「川原の湯」で木の柵の手前の四角い浴槽が女性専用、柵の向こうが混浴浴槽。
明賀屋さんよりもさらに数十センチ湯面が低いですね。こりゃすぐ水没します。
ホントすごい位置にあったものです。 -
つぎは奥様お薦め「きりの湯」です。
鍵は南京錠。 -
おーーここは広い。。。
ドアを開けるとこんな光景が。
奥にはなんだか部屋がありますね。休憩室かな?? -
部屋の奥から。
これって昔は露天風呂付の客室だったのだろうか。 -
レトロモダンな欄干が付いています。
古い和室の欄間や床の間を眺めながら風呂に入るという変わった趣向です。 -
そういえば、先ほど部屋の窓から景色を眺めたとき、真下を見たらこんなのが見えたんですね。
この桐の湯の浴槽の一部だったわけです。 -
外は新緑一色でまるで額縁絵のようです。
鳥の声も聞こえて自然がいっぱい。 -
浴槽はこの桐の湯が一番広かったです。
6人以上は余裕で入れるでしょう。
また階段を上って鍵を返しに1階のフロントに行き、次の鍵を受け取ります。
近くにあってもハシゴ風呂は出来ません。
うーん、しんどい。このシステム何とかならんのかいな(/・_・\) -
次は1ヶ所だけ離れた「雄飛の湯(ゆうひのゆ)」にしました。
夕日かと思ったら雄飛。近くにある滝の名前からとったみたいです。
玄関から外に出て駐車場の脇だというけど、見つからない。 -
あ、これだ!
ウロウロ探した結果、外から見えにくいところに看板が。 -
鍵をあけ、湯小屋に入って更に10数段下がります。
-
はるか下のほうに浴槽がありました。
-
こじんまりとして、なかなか落ち着くロケーションです。
-
眼下には渓流が。
らいていの湯から見るのとはまた別の表情を見せています。
自然がいっぱい。うん、ここはいい雰囲気で気に入りましたね。 -
上を見ると本館も見えます。
露天風呂はこんなに低いところなのです。 -
格子の間から湯面が反射してみえます。
-
そろそろ湯疲れしてきましたが、明るいうちにあと1つ入っちゃいましょうか。
-
先ほどスルーしていた「みどりの湯」です。
また鉄板の長い階段を下へ下へ。
鉄板が一部腐食して落ちそうなところがありコワイです。 -
鍵を借りに行ったら「ここは狭いですよ」と3回も言われたので、ビジネスホテルの1人用バスタブくらいの大きさかと思ったら・・・
-
おや~そんなことはありませんね。
2人余裕で入れるサイズの浴槽なんですが・・・ -
しかし脱衣スペースが殆どない。
ドアを開けるとすぐに浴槽です。
これ以上後ろに下がって写真が撮れない。
浴槽に落ちないよう注意しながら脱ぎ着しました。
後で聞いたらここは元々、源泉を冷ますための調整槽で、河原の湯が使えないため急遽代替えとして入れるように改造したんだそうです。
注記:柏屋さんは河原の湯、明賀屋さんは川原の湯と書きます。 -
眼下には最初に入った、らいていの湯小屋が見えました。
いやー満足満足、6つのうち4つは制覇しました。残りは明朝にしましょうね。
さあ、あと30分で夕食です。 -
18:45からB1のお食事処で夕食です。
夕食時間は18時から19時の間で指定できます。 -
今日は「栃木牛の陶板焼き増量プラン」です。
サシの入った柔らかくおいしい肉でした。
ポン酢系の自家製タレでいただきます。 -
この宿は家族経営で上手く回っていると思います。
若主人のお坊ちゃま、お嬢ちゃまがひざ掛けを持って登場したのはビックリ。
小さくても宿の一員です。
接客もアットホームで気分がいいですね。 -
刺身はまぐろ、マス、鯛です。
-
冷酒を頼んだら氷盆に乗って出てきました。
栃木の地酒、おいしいです。 -
舞茸の土瓶蒸しです。
いい味出していたので、ご飯にかけていただきました。 -
うどんが付きましたが、これは普通のうどんでした。
-
いかにも手作りっぽい小鉢。おいしいです。
薄味でいい感じです。 -
さて翌朝7時。
残った風呂に入ろうとフロントへ行くと・・・・ややっ( ゚Д゚)
昨夜トラブルがあったみたいで、湯が来ておらず冷めていて入れないそうです。
(* ̄□ ̄*;ガーン
市に連絡してあるので、そのうち復旧するだろうとのことですが・・・ -
ここの温泉は3軒とも那須塩原市の管理する「唐子の湯」が源泉だとか。
市の管理だから旅館は温泉施設をいじれないんだそうです。
隣の明賀屋さんもかけ流しだからきっと今、入れないんだよね。
でも共立の蓮月は循環加熱だから貯湯タンクの湯を使えば困ってないのかも。 -
8時、やることが無いので朝食へ。
自分で焼く卵料理です。
目玉焼きでもスクランブルでも・・ -
焼きしゃけ、山芋、サラダ、海苔、ヨーグルト。
シンプルだけど美味しかった。
朝はこんなもので十分、これでもか~と朝から山ほど出す旅館の多いこと。 -
9時過ぎに聞きに行ったら、高い所にある2湯はとりあえず入れるようになったみたいなので、「かもしかの湯」へ。
他のお客さんは諦めたのか次々とチェックアウトしてゆきます。 -
ドアを開けると、こんなポリバスみたいなのが。
でも湯は入っていない。何に使っていたんだろうか。 -
ここは本館B1の高さで、頭上は木々におおわれていないので開放的です。
他の風呂はどこも川面に近く、うっそうとした木々の下のほうにありました。 -
頭上には青空が見える。
照明は無いみたいだから、晴天で新月の日は満天の星見風呂が出来そう。 -
続いて同じ階にある、カワセミの湯へぐるっと回ります。
-
どうやら先にはいった、かもしかの湯と背中合わせにあるらしい。
正面の羽目板のむこうが、かもしかの湯みたい。
案内に「双子の湯」と書いてあった意味がわかった。
湯はぬるめで快適です。 -
陽がさしてきました。開放的で見晴らし抜群!
やはり雨が降っていないほうが新緑が美しい!!
粘ったおかげで6湯全部制覇できました(⌒∇⌒)
もう他のお客さんはいないので館内貸切状態です。 -
最後に、一番人気の「らいていの湯」に入って締めようかと思ったら、パイプに気泡が混入し、まだ湯がたまっていないそうな。
若主人が申し訳なさそうに桐の湯を勧めるので2度目の入浴。
今度はぬるめで快適。昨日は熱めで長湯できなかったっけ。
開き直ってゆっくりさせて頂きました。
桐の湯は広いし、柏屋旅館さん一番のオシなのかもしれません。 -
窓の外には長木にこんな花が咲いていました。
何だろうとBingの類似写真検索をしたら、ホウノキの花だということがわかりました。
秋になって、この葉が落葉すると朴葉焼きが出来るわけです。(笑) -
チェックアウトの10時を15分ほど過ぎたけど、まあ宿の事情だったのでマルかな。
こちらは現金払いのみでカード他は使えません。
全国旅行支援割が使えたので安く済みました。
予約したのが栃木県の旅行割再開よりも早かったんだけど、柏屋さんが代行して申請していてくださいました。ありがとうございます。 -
若主人ってプロゴルファーだったんですね。
ロビーにこんなものが飾られていました。
塩原温泉バスターミナルまで送迎車で送っていただきました。
古い施設を家族でお守して頑張っている旅館でした。
野趣という点では満点です。首都圏からお手軽な秘湯。また来たいです。
ピカピカの高級旅館でなければイヤ、という方は共立の「蓮月」に行った方がシアワセかも。 -
朝食が軽めだったので、11時過ぎ「こばや食堂」に伺います。
昨日は日曜なので10名以上が並んでいましたが、月曜なのですぐに入れました。
平日は行列が出来ることもなく次々と入れ替わっていました。こばや食堂 グルメ・レストラン
-
スープ入り焼きそばで有名店ですが、他にも大衆食堂的なメニューがあります。
焼きそば、チャーハン(ソース味)が絶品だというクチコミがあります。
カレー、ラーメン類、親子丼、しょうが焼き、野菜炒めなどは昨日行った釜彦さんにはありませんでした。 -
まずはコレでしょ。こちらは中瓶でコップは冷えていません。お通しは白菜キムチ。
昨日行った釜彦さんは大瓶でお通しは山菜煮。 -
看板メニューのスープ入り焼きそば。
こちら「こばや食堂」さんは肉が豚肉で麺はやや太め。もっちり麺。
「釜彦」さんよりソース味のはっきりした派手めの味のスープです。
うーん、こちらの方が好きかも。
比較食レポです。 -
中央の唐辛子入りの酢が味変ツール。
半分くらい食べてから投入すると劇的に世界が変わります。 -
こちらはサイズが3段階あります。
特大1つと別メニューを頼み、3人でシェアしている人もいましたね。
次回は野菜炒めとチャーハンにしようかな。
今回は双璧両方の店を食べ比べが出来て良かったです。
地域クーポンが使えたので実質タダになりました。 -
時間があるので温泉街を散策します。
まず散策路から観光協会の脇にある紅の吊り橋です。
紅葉の季節には正面の緑が真っ赤に染まって見事です。 -
吊り橋の脇に「もみじの湯」という共同浴場があるので行ってみました。
ありゃ、湯が抜かれていて入れない・・・ -
どうやらコロナで休止になったままのようです。
例年11月10日前後には周囲では紅葉の盛りを迎え、絶景風呂らしいのですが。 -
以前アダルト動画の撮影に勝手に使われたらしく、非社会的ってそのことなんでしょうか。
利用料100円は小さく書かれています。
ここもいつかは入ってみたい湯です。 -
妙雲寺にやってきました。
平の重森の妹が源平合戦に敗れてこの地に開山したという由緒あるお寺です。甘露山 妙雲寺 寺・神社・教会
-
「ぼたん祭り」をやっているはずなんですが、ロープが張ってあり中に入れません。
牡丹は満開みたいなんですが。
御朱印もいただけませんでした。 -
仕方なく道端に咲いていた牡丹を1枚。
-
不思議な光景、箒川の中州の石に菜の花が咲いていました。
こういう場所にあるのは珍しい?? -
日光市役所塩原支所の近くにファミマがあります。
塩原温泉街にコンビニはこことヤマザキストアの2軒しかありません。
ここで食料を調達。地域クーポンを有効に使わせていただきました。 -
こちらは、塩原ホテルおおるり前の元「夢庵」という蕎麦処でした。
送迎の「湯けむり号」が廃止になってからは、利用者が無くずっと休業中でゴミ置き場になっていました。
当時、田吾作饅頭の試食をいただきましたよね。 -
塩原温泉バスターミナルから新湯方面はデマンド方式の「ゆータク」です。
前日または2時間前までに予約すると所定時刻に停留所に配車され、1人200円で乗れます。
人数が少ないとタクシー、多いとワゴン車やマイクロバスになるそうです。
タクシーではないので決まった時刻、決まった場所での乗降が必要です。
地元住民用かと思ったら、奥塩原のホテル従業員が街まで買い物に行く利用が多いそうです。
所定時刻の10分前に行ったら既に待っていて、名前を確認してすぐに発車。 -
日塩もみじラインを20分走って「寺の湯前」に到着。
というか渓雲閣の前で降ろしてもらいました。
タクシーなら5~6000円くらいの距離を2人で400円。
新湯と元湯のみ、塩原の温泉街から離れています。
那須塩原市、ありがとう●ヽ(゚∀゚)ノ● ! です。 -
このあたり、ちょうど山つつじが見ごろでした。
標高は980mあります。塩の湯から約400m上がってきました。 -
こちらが共同浴場の寺の湯。混浴です。
誰も入っていなかったら入ろうと思いましたが男性ばかり4人入っていたので断念。
結構熱いそうで水で薄めると地元のお年寄りに怒られるかもしれません。 -
こちらは男女別共同浴場の中ノ湯。
ここも大勢入っておられました。
早朝に来れば誰もいないかも。 -
旅館・下藤屋さん。ここにも日本秘湯を守る会の提灯が。
同じ地域至近距離に2軒あるって珍しいことです。 -
奥塩原高原ホテル。玄関前庭園の山つつじが見ごろです。
-
渓雲閣の正面入り口です。
秘湯のちょうちんが誇らしげですね。
また雨も降って来たので中に入りましょうか。
まだ14時前です。渓雲閣 宿・ホテル
-
渓雲閣の女将さんに聞いたら、チェックイン前でも大浴場なら入っていてもよいと言うので、入っちゃいました。
こちらは日本秘湯を守る会と、栃木にごり湯の会、源泉湯宿を守る会の3つに加盟していて、湯にはずいぶん拘りがあるようです。
乳白色、酸性の硫黄泉ですが刺激の無い柔らかいお湯で、ボーっと浸かっていたらすぐに30分が経ちました。 -
カランは男女とも各4箇所でした。
大浴場といっても、そんなに広くはありません。 -
脱衣場にはいろいろ温泉のこだわりのうんちく掲示が。
この浴槽は上からのかけ流しだけでなく下から(底から)も源泉を注入しているので空気に触れず成分の劣化が少ないんだそうです。
だから貸切露天に比べ、大浴場は白濁の度合いが低い。(あまり白くありません) -
硫黄泉ですが、pHは2.6と酸性度はそんなに高くありません。
-
展望大浴場なんだけど、少々ガラスが汚れていて残念。
ここは予約すれば1900円で40分間、1日2組限定で貸切が出来ます。 -
階段、廊下にはたぬきの置物がどっさり。
-
棚にも小だぬき達が。
たぬきは渓雲閣のトレードマークになっています。 -
女性は色物の浴衣を選べます。
男性は「部屋にあるのを着ていなさい」だとか。 -
14:55分、名前を呼ばれ部屋に案内していただきました、
2階の「銀河」という部屋で8畳に談話室つき。
1泊2食付き14850円込/人です。
この旅館は3階建てでエレベータがありません。
大浴場が3階、貸切露天が1階なのでちょうど真ん中の位置です。 -
入り口側にある談話室スペース。
堀ごたつ形式になっていて冬は電気コタツが入るらしい。
これがあるので、窓側の広縁がない。
女子会とかグループに人気なんだとか。 -
昔なつかしい取っ手つきの茶器セット。
下段には蓋つきの湯のみが4客入ってます。 -
冷房はエアコンのほか石油温風ファンヒータもあります。テレビはPanasonicの32Vと大型、金庫と電気ポットもあります。
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洗面台は普通。
冷蔵庫には有料のドリンクが入っています。 -
窓からの風景。
傾斜地の高台に建っていて眼下には他の旅館が。 -
お茶請けは今井屋製菓の温泉まんぢゅう
注文用紙があったし旅行割のクーポンも貰ったので買っちゃいました。
でも駅のホームに忘れて・・・・ -
部屋の鍵は2本。
良い旅館のシンボルです。
足袋ソックスも備え付けがありました。 -
本館は2019年にリニュアルしたようですが、エレベータがありません。
3階がフロントと大浴場
1階が貸切露天風呂で、客室は1,2階にあります。 -
では早速貸切露天風呂に行きましょう。
「たぬき冥利の湯」という名前で2つ並んでいます。 -
日帰り入浴は大浴場だけ、この貸切露天は宿泊者だけが入れます。
予約はいりません。空いていたら札を「入ってます」にひっくり返して内鍵をかけるだけ。
24時間入れるってのも嬉しいですね。 -
左側の湯(2の湯)です。
浴槽の上は完全に屋根があるので雨でも濡れません。 -
右側の湯(1の湯)です。
正面にすだれがあり、やや景観が損なわれているかも。 -
65℃の源泉をかけ流してあるので、前客が上がってから時間が経つと熱くなります。
左の赤いコックを回すと水が出てうめられます。
これに気付かず、熱い熱いと騒いでいるカップルもおられました。
湯もみ板まで設置されていて、チョイナチョイナも出来ます。 -
温泉のわかりやすい説明が貼ってありました。
硫黄濃度が全国で十指に入るんだそうです。 -
ロビーに四季の写真がありました。これは2の湯側からかな。
うーん、雪見も花見も紅葉も捨てがたいなあ。 -
ここは今時珍しい、部屋食の宿です。1人前づつお盆に乗せたまま中居さんが一気に運んできてくださいます。かなりの重労働。
温かいおかず2品とご飯、味噌汁は別に運んでくださいました。
飲み物は冷蔵庫に規定量入っていて飲んだ分だけ精算する昔のシステム。
布団の上げ下ろしには別の男性が来られました。 -
メイン(強菜)は牛の陶板焼き。
昨日の柏屋さんのはロースでサシが入っていましたが、今夜は厚切りの赤身です。
付け合わせの色どりは良いですが、比較すると昨夜のほうが美味しかった。
ホントに栃木牛かな?お品書きが無いので詳細は不明。
タレは普通の焼き肉のタレです。 -
イワナの刺身。1尾分4切れが刻んだネギと貝割れの下に隠れています。
食事時間を遅めにしたためか、コリコリ感が足りなかった。
料理旅館はお薦めの時間にするのがハッピーになれます。 -
くみあげ湯葉。手作りらしくこれは柔らかくて美味しかった。
-
前菜3点盛り。
これだけは既製品っぽかったので残しました。
他に食べるものがなければ食べるのですが、おいしいものがいっぱいあり満腹になりました。
前菜まできちっと造ってある宿は尊敬します。 -
HP直予約特典で日本酒1本がつきます。
徳利、猪口とも渓雲閣キャラのタヌキ柄。
おいしい地酒でした。ごちそうさま~! -
揚げ出し豆腐。
さっぱり、カリっと揚がっていていい味付け。おいしい。 -
赤だし汁。三つ葉となめこの風味が何とも言えない。
-
トロかぶのポタージュスープ。
これは絶品でしたね。板長さんいい腕してる。 -
デザートの胡麻プリン。
満腹になったので翌朝風呂上りに頂きました。 -
寝る前にもひとっ風呂。
青葉と群青の空。いい感じ~
ここは気に入って計6回入っちゃいました。
あたりは静けさの中に湯口から注がれる音だけです。
シアワセ~♪ -
ドリンクメニューです。
ビール中瓶660円、ソフトドリンク260円(税別)と旅館にしては普通か少し安めの設定です。
館内に酒類の自販機が無いので、冷蔵庫かフロントに注文するしかありません。
(大浴場前にソフトドリンクのみの自販機があります) -
朝食です。
時間の10分前におじさんが布団を上げに来てくれました。
昔はこれが当たり前だったなあ。 -
イカとわかめの酢の物。
-
サーモンのホイル焼き。
レモン味がイケてます。 -
食後は貸切露天へ。
3日目にしてやっと太陽が出て、湯面に新緑が映りました。
もう他のお客さんはチェックアウトして館内独占状態。
10時直前まで満喫させていただきました。いい湯です。
あーごくらくごくらく(⌒∇⌒) -
ご案内冊子にはこんな表記が。
しかし、いくら何でもこりゃ過激すぎじゃありませんか?
初めて見ました。 -
玄関の入ってすぐのところにも注意書きがありました。
この宿、よほど懲りるようなことがあったんでしょうな。
グループが一升瓶大量に持ち込んで乱痴気騒ぎしたとか。
冷蔵庫の売り上げが少々減った程度じゃ書かないでしょ。 -
今回は、貸切露天風呂入り放題の宿2軒に泊りました。
一見同じようですが、中身は全く異質の宿でした。
だから秘湯巡りはやめられません。
どちらも昔からの歴史ある秘湯の宿なんですが違いおわかりいただけたでしょうか。
通常温泉巡りの場合、最初に作用の強いところから、最後にマイルドな温泉で仕上げげというのが作法なんですが、今回は逆になってしまいましたね。 -
そうそう、今回やっと秘湯スタンプ帳が満杯になりましたよd(*⌒▽⌒*)b
顧みれば7年かかっていて当然失効していて無料ご招待に肖ることは出来ません。
温泉旅行はあちこち行きますが、宿に直予約でないとスタンプは押してもらえないしそんなに秘湯の会狙いで集中して泊ってはいないので「記念スタンプ帳」状態です。
(これまで実際泊まったのは17宿ですが、内3宿は現在すでに脱会しています。)
こちらの宿もカード不可でPayPayでお支払い。
旅行支援割の地域クーポンは館内飲食に充当できました。
これまでダメだったのは秋田県だけです。おかげで田沢湖駅前で無駄買いした漬物がまだ冷蔵庫に残ってる。 -
宿の送迎車でバスターミナルまで送っていただき、またゆーバスのお世話になります。今度は大型のバスでした。
JRバスに業務委託していますが、那須塩原市のバスという位置付けです。
バスターミナルで並んでいた約20人はこのバスには乗らず。
みんな那須塩原に行くようです。
乗ったのは地元のおばあちゃん2人のみ。近い所で降りてゆきました、 -
上三依塩原温泉口駅から鬼怒川温泉に向かいます。特急リバティーが来ました。
この区間のみの乗車は特例で特急券がいりません。
もし1駅先の東武ワールドスクウェアまで乗ったら、全区間の特急料金1080円を徴収されます。 -
乗ったらすぐに車掌がやってきて乗車券を買います。
どこから乗ったか言わなくても行き先だけ言うとこんなのが出て来たので苦笑です。
すごい洞察力!!
レシートのようなペラペラの切符。地紋なしの白紙です。
駅には券売機や無札証明はありません。 -
リバティーの車いす兼用トイレ。
新幹線よりも新しい車両なので広くていろんな設備が充実しています。特急リバティ 乗り物
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鬼怒川温泉に着きました。
先週行ってハンバーグが美味しかった「水辺のカフェテラス」に再訪です。
平日なので待たずにすぐ案内されました。水辺のカフェテラス グルメ・レストラン
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まだ池の水は濁ったままです。いつ替えるんだろう。
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今回は、
「日光HIMITU豚のベーコンときのこのガレット 温泉玉子添え」1300円と、、 -
「日光サーモンとアボガドのガレット マスカルポーネチーズ添え」1300円です。
しっかり味がついたガレットで美味しかった。
ここはパークホテルの経営なので、シェフがいてしっかり調理されています。
でもここ、全国旅行割のクーポンが使えずに大慌て( ̄д ̄)/~~エー -
帰りもロングシート電車で5時間かけて帰るのは温泉疲れでしんどいので、特急リバティーを奮発しました。50分の時間短縮です。
以前は夜割とか割引料金も設定されていて、最安950円で鬼怒川温泉ー浅草が乗れたんですが、今年3月に値上げし、更に割引も廃止されて1650円です。
快速も急行も廃止し、特急への追い込みが激しくなり東武さん一体どうしちゃったの、って感じです。7月には更に豪華で高額な「スペーシアX」も運転開始。
きっと各停で来る観光客は要らないんでしょうな。
ただ4月~6月に限りネット予約チケットレス乗車で1割引きというキャンペーン中だったので1490円で済みました。
特急は早いとは言っても塩原から自宅まで4時間余。やはり鬼怒川回りの塩原は遠いです。
今日はSL大樹の運休日、下今市の車庫でおヒルネしていました。下今市駅SL展示館 転車台広場 名所・史跡
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実はこの温泉饅頭、上三依塩原温泉口駅のベンチにジャケットと一緒に忘れて来てしまったのです。チャイムも接近放送もなくいきなり電車が来たので。
無人駅だしダメモトで野岩鉄道に電話したら、すごい連携プレイで探して下さり忘れた翌日には運賃着払いで戻って来て賞味期間内に食べられました~\(o⌒∇⌒o)/ ♪♪♪ 山のタヌキに食べられたかと思ったよ~
いい社員さんがいます野岩鉄道、ありがとうございました。感謝感激です。
こんど塩原や会津に行くときは新幹線ではなく、また野岩鉄道に乗るよ~~野岩鉄道 乗り物
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【今回の1人あたりの費用】
宿泊費 30500円(2軒)
交通費 4250円
飲食費 6600円
☆合計 41350円
旅行支援▲9830円 値引+クーポン
差引支出 31520円
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野岩鉄道は山岳高規格路線で第三セクターなので運賃は高めです。
(国内では高い方から6番目です)
社名の「野」は下野の国(栃木県)から、「岩」は岩代の国(福島県)から取っており、栃木と福島を結ぶ鉄道の意味がこめられています。
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