マレーシア空港にて

2023/04/27 - 2023/04/27

空港周辺が悪天候のため、予定より1時間遅れて到着。飛行機を降りたのが18:30ぐらい。コロンボ行きの乗り継ぎ時間まで空港のラウンジで夕食を取ろうと思っていたのが、まぁ無理だなと諦めていた。

この日、20:30発の飛行機に乗って、コロンボ(CMB) へ乗り継ぎする予定だったが、入国手続きにインド人の長蛇の列。18:50ぐらいから並び始めて結局、入国できたのが19:45。そして入国時に審査官とのやりとり

審査官:「何日、マレーシアに滞在するんだ？」
S: 「乗り継ぎだけなんだけど？」
審査官: 「乗り継ぎはいつ？」
S: 「今日、20:30ですけど」
審査官: 「今日？？？20:30は何の時間？」
S: 「出発時間だよ。だから急いでるんだよ」
審査官:「何で優先ゲート使わなかったの？」
S:「そんなものあるの知らんかった…」

という事で、サクッと入国手続きはしてくれた。

ここ数年、コロナ禍ということもあり海外に行っても旅行者は殆どおらず、こういう時間が迫った時に人を掻き分けて先頭に強引に割り込むとか、職員を見つけ出して事情を説明するとかというハングリー精神をすっかり失っている事に気が付いた。

まぁ、何とかなるだろうという変な余裕と、乗り継ぐことができなかったらそれはそれで逆境を楽しめば良いと思っていた節がある。。。

入国審査場所からダッシュで5階の航空会社カウンターまで行き、スリランカ航空のカウンターを探すがすぐに見つけられない…。出発便の電光ボードを見ても手続きが終了したのか、もうコロンボ行きの便名表示はない…。

インフォメーションカウンターを見つけ出し、確認するとMカウンターという事で、よりによって反対側のカウンターだが猛ダッシュ。ヤバい電気が消えてる…。誰もいなかったらどうしよう…。乗り継ぎ失敗を覚悟したが、暗闇カウンターに係員がいたのでパスポートを出すと、何も言わずに手続きを開始してくれたので一安心。

引き渡しの時に、VISAはあるか？と聞かれだが今回はVISAではなく、ETAで入国するのでドキュメントはないけどApproveされているので大丈夫とゴリ押してドキュメント提示を免除してもらった。

そして大慌てで出国検査へ。殆ど人がいなかったので、数分で出国。出発ゲートC31はどこだ？？？GとFは案内があるがゲートCがない…。出発時間まであと20分しかない。

改めて近くの出発案内を見ると、何と20:30発コロンボ行きが出発2時間遅れの表示…。信じられないようなありがたい出発遅延。何度も自分のチケットと照らし合わせ、間違いなく2時間の出発遅延を確証して、ゲートCエリアへ。

ゲートCエリアは、通常は空港内のシャトル電車で行かないといけないが、いつからそうなったのかは知らないが、今回はバスで移動。

時間に余裕ができたので、マレーシア航空のゴールドラウンジで食事する事にした。

写真はマレーシア航空のゴールドラウンジ　サテライト。

エリア クアラルンプール(マレーシア)

ゴールドラウンジの受付で搭乗券を見せると、保持しているステータスに応じて入れるラウンジが異なる。Oneworld サファイアやビジネスクラスの人は左側。エメラルド、First Classの人は右側のラウンジ。

左側のラウンジは、アラカルトで麺類やサンドウィッチが食べられる。右側のラウンジはコース料理。いつも殆ど人はいない。

写真は右側のラウンジでの、コース料理メニュー

まずは、ビールをいただき

シーザーサラダ

マッシュルームスープ

メインのリブアイステーキ

20:30 出発の予定が2時間の遅延なので、新しい搭乗時刻は22:30。22:00ごろに搭乗口に行ってセキュリティーチェックを済ませて搭乗待機エリアで待っていだが22:40ぐらいになって、機材が未到着のため新しい出発時刻は23:40とのこと…。

出発まで、ひたすら待つ…。

写真は、最遅延の案内があった後の待機場所の様子。