コロンボからシーギリヤへ

2023/04/28 - 2023/04/28

ホテルにチェックインしたのが2時ごろだったが、すぐにシャワーを済ませ、ベッドに入ったのが3時ごろ。朝7時ぐらいに起きてシャワーをして、荷造りして8時過ぎにはホテルをチェックアウト。

今日はシーギリヤにまで行きたいのだが、まずはコロンボ中央駅まで行って、予約してある列車のチケット(M-Ticket) を発券してもらう必要がある。

そして、駅から少し歩いてバスターミナルまで行って、シーギリヤに向かう

まずは、ホテルからコロンボの鉄道駅までどうやって行くか。。。バスを駆使して行くのが一番安いのだが、ホテル付近から一本では行けないため大通りまで2Kmの距離をなんとかして移動できれば、大通りから快適なバスが出ていることは知っていた。最初、2Kmぐらいは歩こうかと思っていたがホテルを出て眩し過ぎる太陽に秒速で観念し、近くのトゥクトゥク待機場まで行った。

この際だから、大通りのバス停と言わず、コロンボの鉄道駅までいくら？と聞くと　R4,000(約1,600円)だと言う。R3,000にしてくれと交渉したがR3,800が限界だという。だったらいいやと、他のトゥクトゥクと交渉しようとしたら、横から別のトゥクトゥクドライバーがR3,000でいいと言ってきたので、そちらで行く事にした。

走り始めて数分で、路肩に停まり、何やら言ってくる。「コロンボの鉄道駅は遠い（約1時間）かかるから近くのバス停まで送るから、そこからバスで言ってくれと。。。」まぁ、いいかと思い、更に数分走って大通りのバス停へ。トータル5分も走ってないが、無料というわけにはいかないと思い、いくら？と聞くとR2,000(約800円)という。

は？ふざけんなよ。R100なら払ってやる。それが嫌なら払わないと強気に出ると、「わかった、鉄道駅まで乗せるよ」と、こちらもしっかり、R3,000だからなと念押しして出発。

コロンボ空港からコロンボの鉄道駅までは車でも約一時間かかる。ただし高速を使うと40分ぐらいであるがトゥクトゥクなので一般道で移動。交通量が多いのと、左右、斜めから車とトゥクトゥクと人が自由気ままに行き来する。右からトゥクトゥクが追い抜こうとしたら左から車が道を横断しようとしたり、その先には人が車道を横断しているという終始よそ見する暇さえもないぐらいのサバイバル道路が続く。

今回のトゥクトゥクのドライバーは、とにかく早く仕事を終えたかったのか、どのトゥクトゥクよりも早く、前を行く車とトゥクトゥクを可能な限り追い抜貸して頑張って走ってくれた。

コロンボの鉄道駅に到着して支払いの時に案の定言ってきた「R3,500ください」と。道中、ガソリン補給のためガソリンスタンドに立ち寄ったときに、持ち合わせがなかったらしく、先にR1,000を払ったときにこちらがR500札を持っていることをしっかり見たいたことに気がついていたので、支払いの時にたかってくるだろうなとは予想していた。

こちらもある程度、予想していたことと、かなり頑張って運転してくれていたのは理解していたのでR3,500は納得した金額なのですんなりと払って鉄道駅へ。

エリア コロンボ(スリランカ)

今回の鉄道移動のチケットは全て事前に日本から予約してあるので原本を受け取りに行く。

スリランカ鉄道の予約に関する情報はネットに散見されるが、今回自分がスリランカでの鉄道旅を利用するにあたり先人の皆さんのブログなどが大変参考になったので、感謝の意味も込めて改めて整理して掲載しようと思う。帰国後、アップします。

こちらが、Colombo Fort Rail Station でのチケットオフィス。24時間営業。事前のチケット予約や予約済みのチケットの原本を受け取るところ。混んでる日は外まで行列ができている。

スリランカ鉄道のチケットに関するノウハウは、口コミにまとめて書いておきます。

Colombo Fort Rail Station での乗り場案内

スリランカ鉄道のM-Ticket を発券してもらったら、バスターミナルへ。駅舎に向かって左方向に道なりに歩いていけば、バスがたくさんいるバスターミナルに自然とたどり着く。

数十台のバスが一同にいるので目的地行きのバスを見つけるのが大変。とにかく行きたい目的地を‘バスの運転手や運転手助手に言えば、あそこに行けとか指示してくれるので何度か繰り返せば目的のバスに辿り着く。

この日は、シーギリヤに行くのであるが、直行便はないため、乗り継ぎ場所のダンブーラ(Dambulla) 行きのバスを探す。探し始めて数分で目的のバスに乗り込む。

バスは古いが、エアコン付きだったので特に問題なし。15番の表示があるので、おそらく同じ番号のバスを見つけると良いかも。

10:30頃バスに乗車。しばらくすると停車中のバスに行商が順番にやってくる。

朝から、飲まず食わずだったのでパイナップルを購入。確かR170(約80円)くらいだったような。冷えたペットボトルに入った水や炭酸系ドリンクも順次売りにやってくる。

バスは定刻の出発時間はあるがそんなものは無視で、乗客が一杯になったら出発する。つまり乗客がある程度いっぱいにならなるまでは出発しない。

今回乗車したバスは、予定では10:45発であったが、実際に出発した時間は11:15であった。

昨日からの睡眠不足と疲れで車中は、ひたすら眠っていたので全く苦痛ではなかった。予定ではDambullaまでは4時間かかるはずなのに、ドライバーのオラオラどけどけ運転のおかげで3時間30分でDambullaに到着した。

Damulla で降りてシーギリヤ行きのバスは30分に一本あるらしいが社内が大変混雑しているとの噂なのとバス待ちが面倒なのでトゥクトゥクで行くことにした。

途中、蓮の池やハーブガーデンに立ち寄る。植物園は案の定、トゥクトゥクドライバーと植物園が提携していて無料で案内して最後に物を買わせるというパターン。日本のバスツアーでもやっている商売手法。

まぁ、教えて貰うものだけは教えてもらいましょということで立ち寄りに同意した。絶対に商品は買わないけど。

レッドパイナップル

ジャックフルーツ。デカすぎだろ。怖いわ。

道端やマーケットでもよく売られていた

約10分ほどのなんちゃって植物園の説明会が終わると、紅茶が出てきて、何やら日本語で書かれた薬草の説明書を渡される。それぞれ番号が振ってあってこれから行くショップの商品についている番号と連動していると。

商品の値段だけを一通り聞いて、高いので要らないと断ってホテルへ。

ホテルへ向かう道中に見えた、シーギリヤロック