Kandy からヌワラエリアへ

2023/04/30 - 2023/04/30

今回の旅行で最も楽しみにしていた、スリランカ鉄道に乗って紅茶畑を眺める旅へ出発。

今回は、Kandy駅からNanu Oya駅まで約4時間の列車の旅。

8:10 ホテル出発
8:15 Kandy 駅着
8:47発 Badulla 行き列車に乗る予定
9:00 もうじき来るよアナウンス
9:10 列車到着
9:15 発車

エリア ヌワラエリヤ(スリランカ)

Kandy 駅に着くと既に列車待ちの観光客がたくさん。KandyからNanu Oya方面行きの列車は手前が三等車でFirst Classは、ホーム奥の一番先頭になる。

ホームの手前右側には、First Class乗客用の待合室がある。それも男女別。待合室といってもただの部屋。誰も利用している人はいなかった。

Fist Class の車両の中。座席が決まっているので指定された席へ着席。ラッキーな事に窓際で隣は誰もいなかった。

First Class乗客用待合室。ホームで待っていた方が風も吹いてて涼しいと思う。

Kandy を出発して3時間ぐらいの景色は普通の山岳地帯。ネットで新聞を見たり、ブログ更新したりして時間を過ごした。

ある時点に来ると、やはり見どころポイントがあるらしくて車内に同乗していたガイドさんが自分のお客の所に駆け寄り、ビューポイントですよ！と話をしてた。

ここで残念なことが２つ。１つはこの日、山岳地帯は大雨で窓の水滴で景色がよく見えなかったこと。２つ目はビューポイントは自分の座席とは反対側の窓側だった事。

結局、今回の鉄道旅の結果がこれかよ…と、少しがっかり。

確かに起伏のある山々に茶畑が連なる光景は素晴らしいが、日本でも新幹線から静岡を走っているとスリランカ以上に丁寧に手入れがされた茶畑がたくさん見えるし、平地に広大に広がる茶畑も簡単に見る事ができるので、何だかなという感じ。

Nanu Oya駅に到着して出口に向かう橋から撮影。3号車の乗車率はこんな感じ。列車の扉がないので車両からはみ出してまでも現地の人は乗車する。

ホテルに到着。翌朝の列車が6amと早いので、駅から徒歩圏内のホテルに到着。

ホテルというか民宿って感じ。建物に入ると、名前も聞かれる事なく、女性が出迎えてくれてそのまま客室に通され、バスマットを引き始める。

思わず、「あれ？なんか違うお店にでも入ったか？」と感じたので「ここはホテルですよね？」と聞いたらそうだという…。

「チェックインはしなくてもいいんですか？」時かと、あーもうチェックインしましたよと…。何だか狐に摘まれた感じで部屋の鍵をもらう。

こちらのホテルは、駅まで徒歩5分もかからないロケーションであるが、アメニティは小さな石鹸のみ。ドライヤーなし。テレビもなし。シャワールームの換気窓が開けっぱなしなので夜になると虫が入ってくる。

館内は構造上、住人の声が響き渡りなかなかうるさい。