Nanu Oya駅周辺での時間の過ごし方(Tea Factory)

2023/04/30 - 2023/04/30

滞在するホテルが、Nanu Oya駅から近いのはいいが周辺には何もない。個人商店が数軒と茶畑が見えるだけである。

ヌワラエリアの街は、ここから6kmほど離れている。

色々と検索すること30分ほど。そこそこ近い紅茶工場を見つけた。工場の名前は、PEDRO Tea Factory。工場見学も試飲もさせてくれるらしい。さて移動手段をどうするか？

ちなみにスリランカではUberも使えるのでUberで調べると片道 R1,400であった。

ホテルの外に出るとすぐにトゥクトゥクを見つけ、料金を聞くとR1,500という。R1,000にしてくれと交渉するが無理というので「じゃあ Uber 呼ぶからいいよ」と断ると、R1,000で言いというので交渉成立。

途中、Tea Train という紅茶ショップや紅茶会館みたいなものもあったが、全て観光客向けのぼったくりお土産屋なので避けた方がいい。

それらのお店はトゥクトゥクドライバーと提携しているらしく、何かと連れて行こうとするが、もう買ったので要らないと強く断る。本当は買ってないが。。。

道中、片道だけでいいのか？と尋ねられたので、いや帰りもよろしくと言ったら、じゃ工場前で見学が終わるまで待ってるとのこと。往復、R2,000で交渉成立。

見学料 R500(約200円)を支払って10名ぐらい集まったところで工場ツアー開始。

エリア ヌワラエリヤ(スリランカ)

まずは、農家から集められた摘みたての茶葉を集積場から工場内に運ぶエリア。人力。

茶葉の乾燥工程。下から暖かい風が吹き上げている。

乾燥した茶葉を機械の臼で挽いて粉末にする工程。乾燥した茶葉を細かく挽く作業は夜中の気温が下がった時にのみ作業をするらしく、この時は挽き機はおやすみ。この後、45kgだったかな？ぐらいの紙袋に詰めて、スリランカ国内の紅茶メーカーに原料として出荷して、納品先が加工したり、ブレンドしたり、紅茶パックにするとの事。

20分程度で工場見学は終了。簡単すぎるだろと…。過去に、海外にいる会社の外国人同僚を20人ぐらい引き連れて、京都の抹茶メーカーに工場見学に行った事があるが、そちらの方がやはり丁寧で奥も深かった。紅茶と日本茶の違いもその時に教えてもらった。

さて、トゥクトゥクのお兄さんがしっかり待っていてくれたので、トゥクトゥクに乗り込み、一旦ホテルへ。

途中、何度も何か買いたいものないか？紅茶を買わないか？と強烈な斡旋攻撃。こちらも聞く耳持たず、何も要らないの一点張りで通してやったら、途中からシ～ンとして会話はなくなった。

ホテルに到着して、今晩の食事をどこで調達するか考えた。まずは近くの個人商店に入ってみたが、とても日本人が好むようなものは売ってない。5キロぐらい離れた所にピザハットがあるので行きたいが、またトゥクトゥクと価格交渉するのが面倒だな…。ホテルのすぐ近くに、酒屋があったのでそこでアルコールを調達して部屋で飲んで空腹感をごまかして、酔っ払って寝ようかと思い酒屋へ。

カールスバーグを二本買って、店を出ると店の目の前にローカルバスが停まっていた。

ピザハットは、一本道の山道をひたすら登った先にあるので、このバスに乗れば、ピザハットの近くまでは問題なく行けるだろうと思い、バスに飛び乗った。料金の支払い方、降り方が今ひとつ不安だったので運転手の近くの席に座った。

バス停はあるが、バス停から離れていても途中で人が歩いていれば、運転手が「バス近づいているけど乗らないか？」とクラクションを鳴らす。

更には馬力のないトゥクトゥクなどがノロノロしていると、追い抜くたびにクラクション鳴らす。とにかくクラクション鳴らしっぱなし。

写真では少しボケているが、ハンドルの左下にクラクション専用のレバーがある。ムートンが巻いてあり立派に独立しており、レバーを下げる事でクラクションがなる。ドライバーの左足横のムートンに巻かれたものは変速ギア。

車内の様子。

途中で同乗している集金係がやってきて乗車運賃を回収に来る。今回は、R70(約30円)。

途中、日本企業のPRてんこ盛りの警察官立ち寄り所を発見。いくつもあった。

ピザハットで店内飲食。2枚でR2,500(約1,000円)ぐらいだったと思う。本当はパスタを食べたかったのだが、こちらのお店では取り扱いなしとのこと。

ピザハットで食事を終えて、近くのバス停まで数分歩きホテル近くまで行きそうなバスに乗車。こちらのバス停で現地の皆さんとバス待ち。すぐにバスは来たが激混みで車内の様子を撮影することすらできなかった…。

ホテルの部屋に戻ってから、シャワーをして先ほど買ったビールを飲みながらブログの整理。何とか進行中の旅行に追いつきそうなぐらいまで頑張った。ところどころ誤字があるのは散見されるので随時修正予定。

翌日は、6:00発の列車に乗って、Colombo Fort Stationへ。朝食の用意を5時にお願いしたので4時に目覚ましをセットして、1時ごろに就寝。標高が高いせいかクーラ要らずで涼しい。明け方は肌寒い。