②知恩院・春日大社の特別拝観と「奈良ホテル」に宿泊する京都奈良3日間　１日目の２　知恩院

2023/02/13 - 2023/02/13

　2023年2月13日（月）～15日（水）阪急クリスタル主催「いまなら。キャンペーン2022◎憧れの奈良ホテルにご宿泊（2日目）春日大社、知恩院2つの特別拝観　奈良京都3日間」に参加しました。その1日毎の旅行記です。この季節だけ特別の拝観ができること、憧れの奈良ホテルに一人でも宿泊できること、全国旅行支援で旅行代金は20％オフ、地域クーポン6000円付きならと、申し込みました。連日、雪・霰などの寒い冬の京都奈良でした。が、ツアー参加者が15名と少なく、個人旅行では不可能な、神主さんやホテルマンの詳しい説明を聞きながら、観光、勉強することができました。また、クラシックホテルに宿泊し、一人参加の方たちと夕食をご一緒させていただき、体は寒くても、心は温かく、楽しく過ごすことができました。主な行程は以下の通りです。①②③・・は旅行記の番号です。⑮までありますので、興味のある所だけでもご覧いただければ幸いです。
2月13日（月）旅行1日目　自宅～自宅最寄りの駅ー東京駅ーのぞみ225号11：00発ー京都13：15着①＝知恩院②＝ホテル日航奈良泊③④
　14日（火）2日目　春日大社⑤⑥＝東大寺大仏殿⑦⑧＝奈良公園＝奈良ホテル泊⑨⑩⑪　周辺散歩⑫
　15日（水）3日目　午前フリー　旧大乗院庭園⑬興福寺～奈良国立博物館⑭＝近鉄奈良ー近鉄京都ーのぞみ112号グリーン　京都15：39発ー品川17：47着ー自宅最寄りの駅～自宅・土産⑮

エリア 東山・祇園・北白川(京都)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 同行者: 社員・団体旅行
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 徒歩
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: 阪急交通社

　2023年2月13日（月）旅行1日目の続き
　いよいよ観光が始まります。知恩院。ここから入ります。右手の丸山公園に「いもぼう」が見えます。以前ランチした記憶があります。知恩院に入った記憶は？ですが、食べ物の記憶は残っています。さすが私！

知恩院 寺・神社・教会

　知恩院　京の冬の旅の特別公開、拝観です。
大方丈（重文）上段の間、鶴の間、菊の間
小方丈（重文）水墨障壁画
方丈庭園（名勝）池泉回遊式
内部の写真撮影は不可です。

　入場チケット　
この寒い2月、この季節ならではのものと言うのが、素敵

　立派な三門
　お寺と言えば階段よね・・・高さ24m、幅50ｍの日本最大級の木造二重門です。
両脇のは桜よね？春美しいでしょう。

　三門
　1621年徳川秀忠の寄進によって建立。

　三門をくぐります。段差があり、お一人の奥様が躓きました。
TDさん「大丈夫ですか？ご主人手をひいてあげて。」

　膝に優しい女坂を上り下りしました。段差は少ないです。ただ一段の縦の長さが広く、私の足では、幼児の階段上り状態で、一段左右、２段左右・・・

　知恩院全景
　法然が開山した浄土宗の総本山です。内部の写真は撮れません。

　灯篭があります。
　内部は、ところどころに案内の方がいて、説明してくださいました。

　方丈庭園
　靴を脱いで、自分で靴袋を持ち歩いて、中を見学、お庭へは自分の靴を履いて降りました。

　集会堂（しゅうえどう）
　集かいと読んでしまいました。1635年に建てられた重要文化財だそうです。大勢の人が参集することを目的とした建物です。

庭園

履き清められたお庭、箒目が残っています。

池に鴨がいました。

　大方丈
　1641年建立、正面30ｍ、奥行き25ｍの重厚な建物。京都随一の名書院、部屋は11。美しい襖絵や障壁画で有名。菊や鷺、柳や松、梅や鶴が描かれています。狩野派の作品。上段の間は、将軍が大名と謁見するときに使われたそうです。

方丈

慈鎮石

お手植えの松

松

　小方丈
　正面22m、奥行き19mの入母屋造り、1641年に建立。将軍が上洛した際の宿泊所。6つの部屋、貴重な襖絵や障壁画で知られている。狩野派の作品。
　中の写真は撮れなくても、お庭の側、外にこのような表示があるのは、ありがたいです。そういえばこんな感じだったかな？と思い出せます。

池と灯籠

　二十五菩薩の庭
　知恩院所有の国宝「阿弥陀如来二十五菩薩来迎図」を基にしたもの。臨終のときに念仏を唱えれば、阿弥陀如来と二十五菩薩がお浄土へ迎えて下さる様子を作庭したものである。石は阿弥陀如来と二十五菩薩を、植え込みは来迎雲を表している。

　なるほど。石が阿弥陀如来と二十五菩薩ね。

　権現堂　権現様影堂というのが正式名称
　家康、秀忠、家光三代の例をまつる廟宇である。
　お茶室は葵庵と名付けられた。　

こんもりした低木、木は来迎雲ね。

茶室を上から臨む

お手植えの松

茶室を横から

　三つ葉葵、徳川の家紋ですよね？

　梅と阿弥陀堂

外側からパチリ。

　男坂。
　降りるのもちょっと。手すりもないし。

　急な階段、男坂、見上げるだけなら良いけれど。

パンフレット

　パンフより
　知恩院の七不思議の1つ「抜け雀」も見ました。本物そっくりに描かれすぎて、絵から抜け出してしまったと。
　普段見られないものが見られました。寒い中ですが、見に来られて良かったです。