2023/02/05 - 2023/02/06
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miharashiさん
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2023年初めての海外旅行先をタイからインドへと考えて、計画を立てていたら、インドへはビザの他にPCR検査が必要へと急遽変更。インドビザを12月末に一人だけ試しに申請したところ、制度が変わっていて1ヶ月しか許可されないとなったことを申請後に知り、ビザ申請代金3500円はパーになってしまった。そんなこんなで嫌気がさし、インドをやめて、タイ北部からマレーシアを経てシンガポールへの20日間の縦断旅行に変更となった。
本編はマレーシアその4で、クアルンプールの北の郊外にあるバトゥ洞窟を二日にわたって訪れた時の旅行記です。最初の訪問日はちょうどヒンドゥー教最大の祭り・タイプ―サムの最終日で、とんでもない喧騒の中洞窟に入らずに戻り、翌日祭りが終わった後に再び訪れると、今度は簡単に洞窟の中まで入って観光することが出来ました。〈表紙写真は、タイプ―サムの喧騒とバトゥ洞窟)
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 鉄道
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
クアラルンプール中央駅から電車で30分ぐらい北に行ったところにあるバトゥ洞窟。マレーシア随一のヒンドゥー教の聖地の洞窟とされ、洞窟に入るには、272段の階段を上がらなければいけない。毎年1月下旬から2月上旬にかけて、ヒンドゥー教最大の祭「タイプーサム」が洞窟内で行われるが、今回最初の訪問がたまたまその最終日に当たってしまい、あぶないので洞窟内に入ることを断念し、翌日もう一度訪れることとなった。写真は翌日のバトゥ洞窟。最近カラフルに塗られたという階段もよく見えている。
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2月5日(日)、ピンクモスクがあるプトラジャヤのホームステイを8時15分にチェックアウトし、ご主人の車で最寄りのKLIA transitのPutrajaya駅まで送っていただく。KL Sentralまでのバーコード付きのチケットを一人14RM(420円)で購入。改札口でスキャンして入ることができた。写真は、電車の窓から見えたクアラルンプール市内。ペトロナスツインタワーとKLタワーも見えた。
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KL Sentral(クアラルンプール中央駅)の構内は広く、ホテルがどちら側にあるか、スマホでチェックするも迷ってしまい、何回も人に聞いて、なんとかホテルにたどり着いた。このホテルは駅に一番近いホテルということで、選んだはずだったが、駅の構造が複雑すぎた(この先も何度も迷ってしまうことに)。
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今日のホテルはNU Hotel。 荷物だけ受付に預けて、すぐに中央駅へ引き返す。
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バトゥケーブス(Batu Caves)へはKTMコミューターで。チケットはチャージ式のカード。カード式では実際の区間の料金がはっきりわからないのが難点だ(カードの代金がふくまれているので)。
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ホームは人であふれんばかり。主人はばて気味だったので、私だけ列に並ぶが、なかなか電車が来ない。何かの事情で遅れてるのかもしれないとその時は思っていた。ホームに下りたとき、近くにいた外国人の女性の話では電車が出たばかりだったというから、30分おきか1時間おきにしかでていないのかもしれない。時刻表はなく、QRコードでチェックしろとの表示がでているのみ。
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ようやくやってきた電車には幸い親切な男性が列を譲ってくださったりしたため座れて、一安心。バトゥケーブス駅に着くと、また出口はこの人だかり。通過するのに一苦労(出口が一か所しかなかったため)。
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洞窟の入口がわからないので、人の後について歩いて行く。店先には黄色の花がつるされていた。なぜか黄色の服を着ている人が多い。
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ここが正門のようだ。ここも人が多い。ここにきて初めて今日はヒンズー教のお祭りの日だと気づいた。
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神輿のようなものを頭に担いでいる人も。
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大勢で練り歩いている人達も。拡声器で何かを注意している人の声もけたたましく、騒々しい。
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入場料が2RMとあるが、入口では徴収されていない様子。
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階段を登る前に門の外で座れるところで、持参したパンを食べてエネルギー補給。
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少し休んだので、人の流れに沿って、門の中へ。
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階段前の横には貴賓室。高見の見物だ。
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貴賓室の下ではパフォーマンス?
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それぞれ異なる神輿(カヴァディ)をかかげての行進。
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仏様の後ろの風車のような飾りはなんなんだろか?クジャクの羽根?
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後ろ姿がいかつい人が椅子に座って休憩。これまで重い神輿(カヴァディ)をかついできたからかも。
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ひときわ大きな神輿(カヴァディというそう)?
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ここにも大きな神様を担いでいる人達が。
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重そう。一人では大変。
なお、祭りのビデオは以下のYouTube参照。
https://www.youtube.com/watch?v=1W3cAem9zBM -
列の進みが遅く、なかなか階段に近づけない。左端の方が進みが速そうなので、左の方へ移動する。
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なんとか左側へ移動。
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階段へはもう少しというところで、主人からストップをかけられる。これ以上進んだらいつ帰れるかわからないよと言われた。韓国の事故もあるので、退却を決断。20分くらいしかいなかったことになる。
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来た道とは別の道で駅へと向かう。こちらが近道。駅に着くと電車が止まっていたがホームに入る鉄の門が閉められていた。入場制限がかけられていたようだ。止まっている電車も15分ほど止まったまま。ようやく電車が出ていったが、いつ電車が来るかもわからない。一緒に最前列で待っていた西洋人の男性達は1時間おきにしか走っていないと別の女の人の情報を聞いて、あきらめて列をぬけていった。私達はあきらめきれずにそのまま待っていたら、15分後に電車が来て、すぐに乗り込むことができ、あまり待つことなく出発できた。立ちっぱなしだったので、座れてよかった。バトゥケイブス(Batu Caves)の駅は終点なので、中央駅(KL Sentral)までは30分くらいかかる。座れないと辛い距離だ。
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3時ごろ駅に着いてホテルへ戻るときも構内で迷って余計疲れた。駅からホテルのある道路を渡る連絡通路手前にあったファミリーマートでサンドイッチとジュースを買ってテラス席で食べて一休み。3時半にホテルに戻れた。部屋は思った以上に快適で、トイレとシャワールームとの仕切りがあり、よかった。
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ホテルの周辺はインド料理の店が軒を連ねていた。その中でナンを店先で手打ちで作っていたところがあったので、入店。
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チキンカレーとクリームカレーとナンを注文。ナンの写真を撮り忘れたが、どれも絶品。インドカレーがこれほどおいしいとは知らなかった。店の名前は上記写真にある通り、Singh Chapati House. 北インド料理店だ。宿へもどるとき雨が降っていた。この旅で初めて傘が役に立った。
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2月6日(月)、タイプ―サムは昨日で終わったはずなので、どうしても洞窟の中に入りたくて、再度バトゥ洞窟を訪問することに。祭りの後は、周囲はごみだらけ。昨日は夜遅くまで騒いでいたようだ(写真は比較的ましなものを掲載)。
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洞窟前広場に来たら、残飯を目当てにおびただしい数の鳩(ピントがぼけてしまったが、悪しからず)。
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今日はきのうの喧騒がうそのように静かな広場。階段のカラフルな色も見えていた。今日はゆっくり巨大なムルガン(Arulmigu Murugan Statue)を眺める余裕も。この像は高さ42.7mもあり、マレーシアでは一番高いヒンズー教の像だという。
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あちらの方は階段下に草履を脱いで、はだし。私達観光客は靴のまま。
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手すりには猿も。猿はいたるところにたむろしていた。
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下を見下ろす余裕が出たところで、振り返ると、主人が見えた。今日はなんとかついてこれたようだ。
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階段を登り切ったところ。段数は全部で272段だという。
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階段の先は大きな空間。正面にインド風の寺院。
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寺院の中を通過。この先で神さまの前まで行ってお祈りするのには有料。
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寺院を素通り。
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階段はさっきで終わったかと思ったが、この先まだ階段があった。階段の先100mほど頭上にはぽっかりと穴があいていた。
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階段を登り切ったところからの眺め。
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上下のパノラマで。
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なぜかこんなところに鶏が。
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一番上には別の祭壇。
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祭壇内部。ここも椅子があるので、有料と思われる。
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洞窟の片隅には、昨日の祭りで運ばれてきた捧げものの残がい。
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最後の階段を下っていたら、這って登る女性?(よく見ると男性だった。)とそれを介助する女性たちに遭遇。雨でぬれていたので、大変そうだった。何が彼をそうまでさせるのか、私には理解不能。タイプーサムとは神々への感謝を表すために、さまざまな苦行を行う行事だというから、この男性も自らに苦行をしいていたことを後で知った。
ビデオ映像は、以下のYouTube参照。
https://www.youtube.com/watch?v=YvudF8RcR9Y -
下に降りる前に、再度洞窟を振り返る。
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最後に広場横のカラフルな建物に入ってみた(写真は前日撮影)。
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建物内部もカラフル。建物は最近できたかのように新しかった。
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内部にはいくつか祭壇があり、お祈りをするために、列を作っていた。
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その中の一つ。神様のお顔がユニークだった。洞窟内部の見学も無事終え、次の見学場所ブルーモスクへ向かうため、KL Sentral駅へいったん戻った。今回はあまり待つこともなく電車に乗れ、座ることもできた。今日は小雨模様の天気で、昨日は晴れていたので、昨日来たのも無駄ではなかったかも。(マレーシア5へ続く)
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