2022/12/08 - 2023/01/05
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スイスは27回目、ツェルマットは16回目、そのうちスキーでは13回目となりました。
ツェルマット9日目はスキーを楽しんだ後、3100クルムホテル・ゴルナーグラートに1泊だけしました。2日前にホテルのサイトで15%オフのスペシャルオファーが出ており、普段ならマッターホルンビューの部屋は10万円前後はする憧れの高級山岳ホテルですが6万円台だったので、これを逃すと生涯泊まれないと思って決断しました。
夕方チェックインし美しい夕景のグラデーションを楽しんだ後、コースディナー。これは思ったほど特別な感じではありませんでした。
翌朝はマッターホルンのモルゲンロートを期待して、日の出前から上の展望台で待機しました。最初は雲がありましたが、その特別な瞬間は雲が切れて、素晴らしい色を見せてくれました。これを見ることがこのホテルでの最大の楽しみだったので、天気予報を見て宿泊日を決めていました。朝食では朝からシャンパンやスモークサーモンもあり、特別感がありました。
夜中から少し頭痛が始まったのは、高山病になりかけだったように思います。ツェルマットでは今まで高山病になりかけたことは一度もありませんし、9日目で高度順応もできていたと思いますが、3,100mの高度ですので体調によって誰がなってもおかしくはないです。
ツェルマットに着いていきなりコチラに泊まるのはやめておいた方が良いかもしれません。もしなった場合はできるだけ早く下山した方が良いです。
スイス・ツェルマットでスキー 10日目 = 最終滑走日はIGLU DORFでホットワイン =
https://4travel.jp/travelogue/11805692
ワクチン未摂取者は必見 = PCR陰性じゃないと帰国できない件 =
https://4travel.jp/travelogue/11800218
動画はコチラ(9分)
https://youtu.be/qWFRFBXmSQg
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
午後にスキーを終えてから
ゴルナーグラート駅上部にある
エレベーターホールの中に
スキーと靴を2人分置いて
一旦ツェルマットのホテルに戻り
1泊分の荷物を入れた
小さなキャリーバックを持ってきました
スキー板は無事ありました
まずは ほっ !! -
いよいよホテルへ
ここの右側は
天文台になっています
以前に観察ツアーに参加したことがあります
解説はドイツ語のみだったので
親切な人が英語に翻訳してくれました3100 Kulmhotel Gornergrat ホテル
-
自動ドアから中に入ると
標高3100mのパネルがあります -
ショップもいくつかあります
-
コチラのお店の前に
トイレ、ホテルへのエレベーター
スキールームがあります -
エレベーターで上がり
左側は一般向けのレストラン
ショップの所から階段でも来れます -
エレベーター先のドアを入ると
フロントがあります
こちらでチェックイン
お姉さんはとても感じが良い人でした -
階段を上がると
こんなコーナーもありました -
廊下を進むと
マッターホルンビューの部屋が
並んでいます -
今回は4053号室
妙な数字だと思ったら
それぞれの部屋は山の名前で
その標高がルームNo.でした -
部屋に入ったら
まずは窓からの風景を確かめました
マッターホルンと夕景
素晴らしい !
モンテローザビューの部屋は
少し安いのですが
せっかく泊まるなら
やはりこの風景でないとな -
この階の見取り図
この部屋の横並びは
マッターホルンビュー9室
両端はコーナースイート
宝くじでも当たったら泊まってみます
右の縦5部屋は
モンテローザビュー -
コンパクトな作りですが
使い勝手の良い部屋でした -
シャワー&トイレルーム
-
バスタブはありません
この高度のホテルで
シャワーがあるだけでもありがたいこと -
アメニティーは最小限
-
ドライヤーは据え置きタイプ
-
トイレとパネルヒーター
-
クローゼットもコンパクト
連泊する人は少ないですからね -
湯沸ポット
インスタントコーヒー、紅茶
ミネラル2種
チョコレートがありました -
ホテル案内
朝食8:00-10:00am.
夕食6:00-8:00pm.
どちらも予約不要で
いつ行っても良かったです -
まずは夕景を眺めるため
スキーウェアのまま上の展望台へ
これがスキーヤーのメリット
余分な防寒着を持ってこなくてすみます -
右端が
マッターホルン・グレッシャー・パラダイスのある
クラインマッターホルンのとんがり
すぐ左がブライトホルン -
グラデーションの美しい
夕景が眺められました
イタリア・チェルヴィニア方向に
太陽が沈んで行きました -
サンセットを眺めにきた人たちが
ゴルナーグラート登山鉄道で降ります -
ワールドカップ・サッカーの
決勝戦の時間でしたので
終わりまで見ようと思っていたら
まさかのPK戦
もちろん最後まで見届けてから
夕食に行きました -
ディナー会場は
朝食会場にもなる
フロント横のレストランではなく -
向かい側のコーナーに案内されました
こちらは我が家とカップル1組
西洋人女性1人
日本人男性1人だけでした
向こうは誰もいない感じだったので
グループ客の夕食が終わり
朝食の準備に入ったのかもしれません -
これは翌朝の同じコーナー
マッターホルンが見える
眺めの良い場所です -
メニュー
等高線が描かれた
ホテル周辺の地図になっています
昔はいちいちこういうのも
記念に持って帰りましたが
今は人生の荷物を増やさないようにしています
引っ越しの際そういうのは全て処分しました
写真には撮ってあるので
アルバムも全てデジタルで撮影して処分しました
老後は身軽が一番
故人のアルバムって
残された人たちは
処分に困るんですよね -
本日のメニュー
それぞれ
一番下段が英語表示です -
スイスの赤ワイン 2dlで10CHF
2人でグラスワイン1杯ずつの量です -
ほうれん草のサラダ
トリュフドレッシングと
パルメザンチップ
ドレッシングは香りが良かったです -
ハード系のパン
柔らかいパンは
好きじゃないので良かった -
ビーフのコンソメスープに
ポーチドエッグが浮かんでました
帝国ホテルとかの結婚式で
飲んだことがあるような味わい -
牛肩ロースのペッパーソース
マッシュドポテトとニンジン
特別な感動はありません -
クリームブリュレ
大好きなので
これが一番美味しかったかな
料理は期待したほどではありませんでした
やっぱり風景が売りなんでしょう -
飲物代のみカード払い
本来
スイスではチップ不要ですが
書くところがありました
特別なサービスも受けていないし
1割で良いかと2CHFにしました
高級ホテル滞在客としてはケチかなぁ -
21時前
食後 スキーウェアを羽織って
星空を観察に出てみました
オリオン座がわかりにくいほど
満点の星です -
モンテローザ側でも
沢山の星が見られました
生活空間では
ここまで暗い場所はありませんからね -
翌朝 7:30
スキーウェアで上の展望台へ登ると
だいぶ明るくなっていました
夜中から少し頭痛がしていました
高山病になりかけでしょうね -
長時間いると
頭と耳が寒いので
スキーウェア付属の帽子の上に
フリースの帽子をかぶっています
フェイスマスクも
薄いやつの上にフリースの2枚重ね -
7:51
モンテローザの方向が
だいぶ赤く染まってきました
ここから太陽が出そうです -
7:57
マッターホルンの先端に
陽があたり始めました
モルゲンロートの始まりです -
先端に
うっすら雲がかかってますが
いい感じです -
8:00
ズームで写すと
いいねぇー ! -
8:01
モルゲンロートのピーク
先端の雲も流れてくれました
背景の山も含めて
ブラボーーー !!! -
8:05
空が明るくなってくると
モルゲンロートも終わりです -
8:17
部屋に戻ると
もう普通の姿になっていました -
着替えて
8:40朝食へ
皆さんもう終わっていました
展望台まで見にきている人は
少なかったですからね -
朝からシャンパンがありました
モルゲンロートを見られたことに
感謝して乾杯 ! -
パンの種類は少なめでしたが
大好きなのがありました -
スモークサーモンもありました
珍しく野菜も少しあり
フルーツは皮を剥いて
カットしてありました -
こんな感じでいただきました
-
ツェルマットで泊まっているホテルにはない
ラウゲンロールがあったので
超うれピイ -
目玉焼きは
好みの焼き方を伝えれば
作ってもらえます
私は一番ヘビーなタイプ
オーバーハード
黄身を崩しての両面焼き
カミさんは
オーバーミディアム
黄身は崩さず固め半熟の両面焼き
が好みです
自宅の朝食では私が作る当番なんですよ -
朝食レストランからは
モンテローザ方向が見えます
モルゲンロートの後は急激に曇り始め
日の出自体は見られませんでした -
テラス席もありますが
冬場は
朝食を外で食べる人はいません
ランチの準備でしょう -
9:30
部屋に戻り
窓からのぞくと
既に観光客が来ていました
アジア人始動が早いな -
部屋からのマッターホルンも見納め
良い滞在ができました
とても満足できたので
もう泊まりに来ることはないでしょう
もしも泊まるなら
やはり冬がおすすめですね
雪のない風景は
雄大ではあっても
あまり美しいとは言えません
10時にチェックアウトして
スキーの最終滑走を楽しんでから
ホテルに預けていた荷物をもらい
登山列車で下山しました
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この旅行記へのコメント (2)
-
- ねもさん 2023/06/07 14:42:22
- 夕焼け&朝焼けのマッターホルン
- toroppeさん あちらにご返信ありがとうございます。
わが友人のdentistは完全引退のようです。toroppeさんは、引き続き引っ張りだこと推察します。ご苦労さまです。
わが家も夏には、この場所を経験しましたが、仰るように高山は雪を纏っているほうが、いっそう美しいように感じます(天気に恵まれ、もちろん感激しました)
toroppeさんの数知れぬスイス訪問でも、最高の時間ではなかったかと思います。実に羨ましい!
高物価に加えて円安で、いつになったら行けるんだろうスイス!?(苦笑)という感じ😢
- toroppeさん からの返信 2023/06/07 18:19:24
- Re: 夕焼け&朝焼けのマッターホルン
- こちらもご覧いただき、ありがとうございました。
このホテルは今回を逃すと2度と泊まれないと思って、思い切って決断しました。我が家も無料航空券なしでは、スイスは当分行けませんね。
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