ツェルマット旅行記(ブログ) 一覧に戻る
2012年以来毎年ヨーロッパまでスキーに出かけていた私達ですが、夫婦ともに70歳を過ぎ、そろそろ打ち止めの時期かと考え始めました。最後に滑るならやはりスイスということで、2019年は二度目のグリンデルワルトとツェルマットで滑ることに決定。航空運賃が安く、天気が良さそうな時期を探った結果、1月2日に出発することに。最初はラウターブルンネンに3泊してグリンデルワルトで滑り、その後ツェルマットに移動して4連泊。最後はトゥーンに1泊してから日本に戻るという旅程になりました。第四部は、ツェルマットの後編で、イタリア側のチェルビニアまで行ってスキーをした時の旅行記です。(表紙写真は、チェルビニアのゲレンデから望むマッターホルン)<br /><br />今回の旅程は以下の通り。<br /><br />1月2日 成田-Swiss Air-チューリッヒ-SBB-ラウターブルンネン(3泊)<br /><br />1月3日 クライネシャイデック&ミューレン滑走<br /><br />1月4日 メンリッヒェン&フィルスト滑走<br /><br />1月5日 ラウターブルンネン-SBB-ツェルマット(4泊)<br />    午後ゴルナグラート滑走<br />1月6日 スネガ&ゴルナグラート滑走後、トロッケナーシュテーク往復<br /><br />1月7日 クラインマッターホルンを経由してチェルビニア滑走<br /><br />1月8日 ツェルマット街歩き<br /><br />1月9日 ツェルマット-SBB-トゥーン(泊)<br /><br />1月10日 トゥーン-SBB-チューリッヒ空港-Swiss Air-成田(1/11)

団塊夫婦の海外スキー&絶景の旅・2019スイスー最後の海外スキー?・ツェルマット後編・チェルビニアへ

22いいね!

2019/01/07 - 2019/01/08

346位(同エリア1980件中)

miharashi

miharashiさん

2012年以来毎年ヨーロッパまでスキーに出かけていた私達ですが、夫婦ともに70歳を過ぎ、そろそろ打ち止めの時期かと考え始めました。最後に滑るならやはりスイスということで、2019年は二度目のグリンデルワルトとツェルマットで滑ることに決定。航空運賃が安く、天気が良さそうな時期を探った結果、1月2日に出発することに。最初はラウターブルンネンに3泊してグリンデルワルトで滑り、その後ツェルマットに移動して4連泊。最後はトゥーンに1泊してから日本に戻るという旅程になりました。第四部は、ツェルマットの後編で、イタリア側のチェルビニアまで行ってスキーをした時の旅行記です。(表紙写真は、チェルビニアのゲレンデから望むマッターホルン)

今回の旅程は以下の通り。

1月2日 成田-Swiss Air-チューリッヒ-SBB-ラウターブルンネン(3泊)

1月3日 クライネシャイデック&ミューレン滑走

1月4日 メンリッヒェン&フィルスト滑走

1月5日 ラウターブルンネン-SBB-ツェルマット(4泊)
    午後ゴルナグラート滑走
1月6日 スネガ&ゴルナグラート滑走後、トロッケナーシュテーク往復

1月7日 クラインマッターホルンを経由してチェルビニア滑走

1月8日 ツェルマット街歩き

1月9日 ツェルマット-SBB-トゥーン(泊)

1月10日 トゥーン-SBB-チューリッヒ空港-Swiss Air-成田(1/11)

旅行の満足度
5.0
同行者
カップル・夫婦(シニア)
旅行の手配内容
個別手配

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  • ツェルマットのスキーエリアはスイスとイタリアの国境まで続いていて、そのままイタリア側まで滑って行くことができる。イタリア側にはチェルビニアとヴァルトナンシュの広大なゲレンデが広がっていて、ツェルマットから日帰りでこれらのゲレンデを滑って帰る人も多い。私達も、2012年にはチェルビニアでも滑ったが、ツアーで行ったので、インストラクターのあとをついて滑ればよく、ゲレンデの状況はあまり詳しくは覚えていなかった。今回、個人で再びチェルビニアまで足を伸ばして滑って帰ることに挑戦することになった。(写真は、チェルビニアのゲレンデとマッターホルン)

    ツェルマットのスキーエリアはスイスとイタリアの国境まで続いていて、そのままイタリア側まで滑って行くことができる。イタリア側にはチェルビニアとヴァルトナンシュの広大なゲレンデが広がっていて、ツェルマットから日帰りでこれらのゲレンデを滑って帰る人も多い。私達も、2012年にはチェルビニアでも滑ったが、ツアーで行ったので、インストラクターのあとをついて滑ればよく、ゲレンデの状況はあまり詳しくは覚えていなかった。今回、個人で再びチェルビニアまで足を伸ばして滑って帰ることに挑戦することになった。(写真は、チェルビニアのゲレンデとマッターホルン)

  • イタリア側のピステマップ。ツェルマットから行くには、まずTrockener Stegまでテレキャビンであがった後、グレーシャー・パラダイスの頂上駅までロープウェイで上がる。そこから国境のPlateau Rosaまで滑り下りると、ヴァルトナンシュあるいはチェルビニアのゲレンデに滑り下りることができるようになっている。帰りは、チェルビニアのゲレンデの中腹にあるPlan Maisonからテレキャビンとロープウェイを乗り継いでPlateau Rosaまで上がると、スイス側に戻ることができる。

    イタリア側のピステマップ。ツェルマットから行くには、まずTrockener Stegまでテレキャビンであがった後、グレーシャー・パラダイスの頂上駅までロープウェイで上がる。そこから国境のPlateau Rosaまで滑り下りると、ヴァルトナンシュあるいはチェルビニアのゲレンデに滑り下りることができるようになっている。帰りは、チェルビニアのゲレンデの中腹にあるPlan Maisonからテレキャビンとロープウェイを乗り継いでPlateau Rosaまで上がると、スイス側に戻ることができる。

  • 1月7日、今日は朝から快晴。マッターホルンの朝焼けも見ることができた。今日の行程は長いので、8時過ぎにはホテルを出発。スキーバスで、Trockener Stegに上がるテレキャビン駅へ。

    1月7日、今日は朝から快晴。マッターホルンの朝焼けも見ることができた。今日の行程は長いので、8時過ぎにはホテルを出発。スキーバスで、Trockener Stegに上がるテレキャビン駅へ。

  • 8時半ごろテレキャビンに乗車。キャビンの中から朝日を浴びたマッターホルンがきれいに見えた。

    8時半ごろテレキャビンに乗車。キャビンの中から朝日を浴びたマッターホルンがきれいに見えた。

  • マッターホルンの形が少しずつ変わっていく。

    マッターホルンの形が少しずつ変わっていく。

  • もうすぐTrockener Steg。マッターホルンが真近かに迫ってきた。

    もうすぐTrockener Steg。マッターホルンが真近かに迫ってきた。

  • Trockener Steg駅(標高2939m)でテレキャビンを降りる。時刻は9時ちょっと過ぎ。写真は、テレキャビンから下りてすぐのところで(帰りに撮影)、ここはグレーシャー・パラダイスの頂上駅に上がる新しいロープウェイの入り口になっていた。最初に着いた時はシャッターが下りていたので、全く気が付かず、そのまま古いロープウェイの入り口の方に行ってしまった。その入り口も閉まっていて、そこにいた係り員に尋ねると、今は風が強くて止まっていて、10時になれば動くかもしれないという。

    Trockener Steg駅(標高2939m)でテレキャビンを降りる。時刻は9時ちょっと過ぎ。写真は、テレキャビンから下りてすぐのところで(帰りに撮影)、ここはグレーシャー・パラダイスの頂上駅に上がる新しいロープウェイの入り口になっていた。最初に着いた時はシャッターが下りていたので、全く気が付かず、そのまま古いロープウェイの入り口の方に行ってしまった。その入り口も閉まっていて、そこにいた係り員に尋ねると、今は風が強くて止まっていて、10時になれば動くかもしれないという。

  • 仕方がないので、しばらく駅の構内で時間をつぶし、入り口が開くのを待つが、一向に開く気配がない。そのうちさっきテレキャビンを降りて出てきたところに人が集まりだした。もう一度そこに戻り、そばにいた係員に聞くと、10時半に上記の写真の入り口がオープンするとのこと。できるだけ早く乗りたいので、シャッターの前で入り口が開くのを待つことに。写真は、上記の写真の左側の建物の外で待っている人達。なぜ外で待っているのか、一旦滑ってから戻るつもりなのか、理由は良くわからなかった。

    仕方がないので、しばらく駅の構内で時間をつぶし、入り口が開くのを待つが、一向に開く気配がない。そのうちさっきテレキャビンを降りて出てきたところに人が集まりだした。もう一度そこに戻り、そばにいた係員に聞くと、10時半に上記の写真の入り口がオープンするとのこと。できるだけ早く乗りたいので、シャッターの前で入り口が開くのを待つことに。写真は、上記の写真の左側の建物の外で待っている人達。なぜ外で待っているのか、一旦滑ってから戻るつもりなのか、理由は良くわからなかった。

  • 結局、一時間半待たされて、10時半をちょっと過ぎたころにやっと運行開始。シャッターの前で待っていたので、一番先に乗りこむことができた。写真は、ロープウェイに乗りこむところ(これも帰りに撮影)。ロープウェイというより、大き目のテレキャビンと行った方が正しいかもしれない。キャビンは、30人以上は乗れるかなり大きいものだった。

    結局、一時間半待たされて、10時半をちょっと過ぎたころにやっと運行開始。シャッターの前で待っていたので、一番先に乗りこむことができた。写真は、ロープウェイに乗りこむところ(これも帰りに撮影)。ロープウェイというより、大き目のテレキャビンと行った方が正しいかもしれない。キャビンは、30人以上は乗れるかなり大きいものだった。

  • ところが出発してすぐにキャビンが動かなくなってしまった。5分すぎても動かず、このまま動かなくなったらどうしようと不安になった。10分くらい経ってようやく動きだして、ほっとした。このロープウェイは、3Sバーンという3本のロープで吊り下げる最新式のロープウェイで、昨年の9月29日に運行を開始したばかりだという。写真は、キャビンの中から撮影したグレーシャー・パラダイスの頂上駅(標高3883m)の方角。

    ところが出発してすぐにキャビンが動かなくなってしまった。5分すぎても動かず、このまま動かなくなったらどうしようと不安になった。10分くらい経ってようやく動きだして、ほっとした。このロープウェイは、3Sバーンという3本のロープで吊り下げる最新式のロープウェイで、昨年の9月29日に運行を開始したばかりだという。写真は、キャビンの中から撮影したグレーシャー・パラダイスの頂上駅(標高3883m)の方角。

  • 下りてくるキャビンとすれちがう。私達が乗るキャビンが始発なので、当然中は無人。

    下りてくるキャビンとすれちがう。私達が乗るキャビンが始発なので、当然中は無人。

  • グレーシャー・パラダイスの頂上駅。左側が旧来のロープウェイ駅。そちらはまだ動いていなかった。

    グレーシャー・パラダイスの頂上駅。左側が旧来のロープウェイ駅。そちらはまだ動いていなかった。

  • 頂上駅からの滑り出し。2012年にもここには2回来ているので、なつかしい。

    頂上駅からの滑り出し。2012年にもここには2回来ているので、なつかしい。

  • 正面にマッターホーンを見ながらの、気持ちのいい中傾斜のコース。ただし、標高が高いためか、雪はかなり硬い。それでも、他の人達は途中止まらないで一気に滑り下りて行った。写真では、先でコースが二手に分かれているが、Plateau Rosaへは左側のコースを滑って行く。

    正面にマッターホーンを見ながらの、気持ちのいい中傾斜のコース。ただし、標高が高いためか、雪はかなり硬い。それでも、他の人達は途中止まらないで一気に滑り下りて行った。写真では、先でコースが二手に分かれているが、Plateau Rosaへは左側のコースを滑って行く。

  • Plateau Rosaに到着。少し高いところにある建物は、イタリア側から登ってくるロープウェイの駅。

    Plateau Rosaに到着。少し高いところにある建物は、イタリア側から登ってくるロープウェイの駅。

  • 写真の案内板を拡大。左は、7番コースでチェルビニアヘ、右は、80番コースでTrockener Stegへと書かれている。これだけ見ると、当然7番を滑ればいいと思ってしまうが、実はちょっと問題があった。ピステマップでは、7番はヴァルトナンシュのゲレンデに通ずるコースで、チェルビニアのゲレンデに直接下るのは6番になっていて、その6番は80番から分かれるようになっていたからだ。そうだとすると最初は80番に入らなければならない。

    写真の案内板を拡大。左は、7番コースでチェルビニアヘ、右は、80番コースでTrockener Stegへと書かれている。これだけ見ると、当然7番を滑ればいいと思ってしまうが、実はちょっと問題があった。ピステマップでは、7番はヴァルトナンシュのゲレンデに通ずるコースで、チェルビニアのゲレンデに直接下るのは6番になっていて、その6番は80番から分かれるようになっていたからだ。そうだとすると最初は80番に入らなければならない。

  • どっちなのか迷っているところに、ちょうどタイミングよく、日本からのスキーツアー(フェロー)のグループが現れた。彼らもチェルビニアに行くようなので、話かけてみると、これから行けるかどうかの確認をするとのこと。しばらくして、彼らは80番コースの方角に滑って行ったので、私達もその後を追って80番コースに滑りだした。写真は、80番コースの途中から後方のPlateau Rosaの方角を撮影。

    どっちなのか迷っているところに、ちょうどタイミングよく、日本からのスキーツアー(フェロー)のグループが現れた。彼らもチェルビニアに行くようなので、話かけてみると、これから行けるかどうかの確認をするとのこと。しばらくして、彼らは80番コースの方角に滑って行ったので、私達もその後を追って80番コースに滑りだした。写真は、80番コースの途中から後方のPlateau Rosaの方角を撮影。

  • 80番をしばらく滑ると、やはりイタリア側へ分かれる6番コース(写真左方向)の分岐点があり、そこには、フェローのグループが集まっていた。実は、私達が乗ったあとはロープウェイがストップしてしまい、彼らは仕方なくJバーリフトでPlateau Rosaまで登ってきたのだった。さっき最初に会った時に主人がインストラクターにいろいろ質問したせいか、あまり歓迎されないような雰囲気だったので、私達の方が先行して、左側の6番コースでチェルビニア方面に滑りだすことにした。

    80番をしばらく滑ると、やはりイタリア側へ分かれる6番コース(写真左方向)の分岐点があり、そこには、フェローのグループが集まっていた。実は、私達が乗ったあとはロープウェイがストップしてしまい、彼らは仕方なくJバーリフトでPlateau Rosaまで登ってきたのだった。さっき最初に会った時に主人がインストラクターにいろいろ質問したせいか、あまり歓迎されないような雰囲気だったので、私達の方が先行して、左側の6番コースでチェルビニア方面に滑りだすことにした。

  • 上記の分岐点を左方向に滑って行くと、幅の狭いところで、下りの先が急な上りになっていた。かなり勢いこんで滑らないと坂の途中で止まってしまうところで、案の定途中から歩いて登らざるを得なかった。もたもたしていたら、フェロースキーのご一行はさっさと追い越していってしまった。その後は、写真のような広々したロングコースが待っていた。写真中央に頭を覗かしているのがマッターホルン(イタリア名はモンテ・チェルビーノ)。

    上記の分岐点を左方向に滑って行くと、幅の狭いところで、下りの先が急な上りになっていた。かなり勢いこんで滑らないと坂の途中で止まってしまうところで、案の定途中から歩いて登らざるを得なかった。もたもたしていたら、フェロースキーのご一行はさっさと追い越していってしまった。その後は、写真のような広々したロングコースが待っていた。写真中央に頭を覗かしているのがマッターホルン(イタリア名はモンテ・チェルビーノ)。

  • 上記の左側。開放的で気持ちのいいゲレンデだ。

    上記の左側。開放的で気持ちのいいゲレンデだ。

  • 少し滑り降りてから、滑ってきたゲレンデを撮影。ここは中級者用だが、とにかく広いので、快適に滑ることができた。

    少し滑り降りてから、滑ってきたゲレンデを撮影。ここは中級者用だが、とにかく広いので、快適に滑ることができた。

  • 中級者コースは、写真後方に写っているリフトの駅まで続く。

    中級者コースは、写真後方に写っているリフトの駅まで続く。

  • さらに滑ってから再びゲレンデを撮影。

    さらに滑ってから再びゲレンデを撮影。

  • Plan Maisonから上がってくるリフト上駅の前に出た。

    Plan Maisonから上がってくるリフト上駅の前に出た。

  • その横から、初級者コースがPlan Maisonまで続くので、そこを滑ることに。

    その横から、初級者コースがPlan Maisonまで続くので、そこを滑ることに。

  • 初級者コースの途中。マッターホルンが完全に見えるようになった。

    初級者コースの途中。マッターホルンが完全に見えるようになった。

  • マッターホルンをバックに記念撮影。

    マッターホルンをバックに記念撮影。

  • 初級者コースはまだ下まで続く。

    初級者コースはまだ下まで続く。

  • 再びマッターホルンを拡大。写真の右側奥にゲレンデ上の方向に向かって歩く3人組が見えるが、クロスカントリーのスキーをしている人たちだった。

    再びマッターホルンを拡大。写真の右側奥にゲレンデ上の方向に向かって歩く3人組が見えるが、クロスカントリーのスキーをしている人たちだった。

  • 長いが快適なコースを滑り、Plan Maisonに到着。

    長いが快適なコースを滑り、Plan Maisonに到着。

  • チェルビニアの街はまだまだ下の方だが、私達は2度目なので下まで滑らず、スキーを置いて、レストランの野外席で昼食タイム。

    チェルビニアの街はまだまだ下の方だが、私達は2度目なので下まで滑らず、スキーを置いて、レストランの野外席で昼食タイム。

  • 頼んだのは、レモンソーダとコーヒーのみ。昼食は美味しいパン屋さんで買ったクロワッサンですませた。

    頼んだのは、レモンソーダとコーヒーのみ。昼食は美味しいパン屋さんで買ったクロワッサンですませた。

  • 昼食後、もう1回滑りたかったが、Plateau Rosaまでのロープウェイが止まるとスイス側に戻れなくなるので、早めに戻ることにした。写真は、レストランの先にあるテレキャビン駅。<br />

    昼食後、もう1回滑りたかったが、Plateau Rosaまでのロープウェイが止まるとスイス側に戻れなくなるので、早めに戻ることにした。写真は、レストランの先にあるテレキャビン駅。

  • テレキャビン駅の前から今まで滑ってきたゲレンデを撮影。

    テレキャビン駅の前から今まで滑ってきたゲレンデを撮影。

  • マッターホルンを入れてパノラマで(画像をクリックしてください)。

    マッターホルンを入れてパノラマで(画像をクリックしてください)。

  • テレキャビンに乗り、Plateau Rosaまで戻っていく。キャビンの中から凍結したダム湖が見えた。この後ロープウェイに乗り継いで、Plateau Rosaに到着。ロープウェイはぎゅうぎゅうずめだった。イタリア側からスイス側まで遠征する人も多いようだ。

    テレキャビンに乗り、Plateau Rosaまで戻っていく。キャビンの中から凍結したダム湖が見えた。この後ロープウェイに乗り継いで、Plateau Rosaに到着。ロープウェイはぎゅうぎゅうずめだった。イタリア側からスイス側まで遠征する人も多いようだ。

  • Plateau Rosaの駅に到着。この駅の中に国境線があり、2012年当時はパスポートのチェックがあったことを覚えている。ところが、今回は駅は無人で、ロープウェイから下りた人々は、そのままフリーパスでスイス側に行ってしまった。写真は、駅のテラスから撮影したマッターホルン。

    Plateau Rosaの駅に到着。この駅の中に国境線があり、2012年当時はパスポートのチェックがあったことを覚えている。ところが、今回は駅は無人で、ロープウェイから下りた人々は、そのままフリーパスでスイス側に行ってしまった。写真は、駅のテラスから撮影したマッターホルン。

  • 同じ場所からパノラマで撮影したイタリア側の山並み(画像をクリックしてください)。写真の左端にはヨーロッパ最高峰のモンブランが頭をのぞかせているが、遠いのではっきりしない。

    同じ場所からパノラマで撮影したイタリア側の山並み(画像をクリックしてください)。写真の左端にはヨーロッパ最高峰のモンブランが頭をのぞかせているが、遠いのではっきりしない。

  • 上記の左側に連なるイタリアの山並み。アオスタの方角のようだが、逆光だ。

    上記の左側に連なるイタリアの山並み。アオスタの方角のようだが、逆光だ。

  • Plateau Rosaからスイス側を滑走開始。ピステマップにある87番の初級者コースを滑ろうと思ったが、入り口が閉鎖されていたので、並行する80番の中級者コースを滑って行く。写真はその途中から滑ってきた方向を撮影。コースはJバーリフトを横切るようにして下っているのがわかる。ロープウェイ以外では、このJバーが唯一Plateau Rosaまでアクセスできる手段で、二つの長いJバーを乗り継いで行かなければならない。私達には到底無理だろう。

    Plateau Rosaからスイス側を滑走開始。ピステマップにある87番の初級者コースを滑ろうと思ったが、入り口が閉鎖されていたので、並行する80番の中級者コースを滑って行く。写真はその途中から滑ってきた方向を撮影。コースはJバーリフトを横切るようにして下っているのがわかる。ロープウェイ以外では、このJバーが唯一Plateau Rosaまでアクセスできる手段で、二つの長いJバーを乗り継いで行かなければならない。私達には到底無理だろう。

  • 80番は、途中で87番と合流して、初級者用の73番へと続く。途中は緩やか過ぎて、ほとんど歩く状態だ。コースの左横には、Plateau Rosaに登るJバーリフトが延々と続いている。

    80番は、途中で87番と合流して、初級者用の73番へと続く。途中は緩やか過ぎて、ほとんど歩く状態だ。コースの左横には、Plateau Rosaに登るJバーリフトが延々と続いている。

  • 73番の出だしを過ぎると、程良い斜面になり、快適な滑走になった。ゲレンデのすぐ横に、マッターホルンが天を突くように聳えている。

    73番の出だしを過ぎると、程良い斜面になり、快適な滑走になった。ゲレンデのすぐ横に、マッターホルンが天を突くように聳えている。

  • パノラマで(画像をクリックしてください)。マッターホルン、ダンブランシュからワイスホルンまで続く大パノラマだ。

    パノラマで(画像をクリックしてください)。マッターホルン、ダンブランシュからワイスホルンまで続く大パノラマだ。

  • 左にダンブランシュ、右にワイスホルンを見ながら滑走。

    左にダンブランシュ、右にワイスホルンを見ながら滑走。

  • 上記のさらに右側。ツェルマットの谷の右側にはミシャベル山群。

    上記のさらに右側。ツェルマットの谷の右側にはミシャベル山群。

  • ワイスホルンを正面に見て滑走。もうすぐTrockener Stegだ。

    ワイスホルンを正面に見て滑走。もうすぐTrockener Stegだ。

  • Trockener Stegのテレキャビン駅が見えてきた。ここにきて、コース選択を間違えてしまった。73番は写真の右外側を下りて行くようになっていたが、その左側の写真に写っているコースに入ってしまった。このコースは写真の左側に写っているリフトの下駅に出るコースで、終点はテレキャビン駅からかなり下のところにあり、駅までスキーを担いで歩いて登る羽目になった。

    Trockener Stegのテレキャビン駅が見えてきた。ここにきて、コース選択を間違えてしまった。73番は写真の右外側を下りて行くようになっていたが、その左側の写真に写っているコースに入ってしまった。このコースは写真の左側に写っているリフトの下駅に出るコースで、終点はテレキャビン駅からかなり下のところにあり、駅までスキーを担いで歩いて登る羽目になった。

  • Trockener Stegの駅の前。写真の左下端に、スキーで着いたリフト下駅が見える。

    Trockener Stegの駅の前。写真の左下端に、スキーで着いたリフト下駅が見える。

  • 駅の前には折り畳みのソファーが多数が置いてあり、マッターホルンを眺めながら休息できるようになっていた。重いスキーを担いで急斜面を登ってきたので、疲れ果てて、思わずソファーに倒れこんだ。コースを間違えると大変だ。

    駅の前には折り畳みのソファーが多数が置いてあり、マッターホルンを眺めながら休息できるようになっていた。重いスキーを担いで急斜面を登ってきたので、疲れ果てて、思わずソファーに倒れこんだ。コースを間違えると大変だ。

  • グレーシャー・パラダイスに上がるロープウェイの駅。左が新しい方で右が古い方だ。新しい方はこの時は動いていたが、古い方は動いている気配はなかった。古い方は混雑時以外には動かさないのかもしれない。

    グレーシャー・パラダイスに上がるロープウェイの駅。左が新しい方で右が古い方だ。新しい方はこの時は動いていたが、古い方は動いている気配はなかった。古い方は混雑時以外には動かさないのかもしれない。

  • マッターホルンの前を通過する新しいロープウェイのキャビン。

    マッターホルンの前を通過する新しいロープウェイのキャビン。

  • マッターホルンとの最後のツーショット。

    マッターホルンとの最後のツーショット。

  • テレキャビンで一路ツェルマットヘと下っていく。

    テレキャビンで一路ツェルマットヘと下っていく。

  • 昨日に続いて快晴だ。前方に真っ白なワイスホルンと眼下にツェルマットの街。

    昨日に続いて快晴だ。前方に真っ白なワイスホルンと眼下にツェルマットの街。

  • マッターホルンの横をスキーヤーが一人滑り下りていった。

    マッターホルンの横をスキーヤーが一人滑り下りていった。

  • ツェルマットから登ってくるキャビンとすれ違う。これで今日の滑走は終了。

    ツェルマットから登ってくるキャビンとすれ違う。これで今日の滑走は終了。

  • 1月8日、今日がツェルマット滞在の最終日。天気予報はあまり芳しくない予想だったので、この日のスキーパスは買わずにいた。案の定、山は見えるが、初日と同じ曇り空の天気で、快適な滑走は出来ないし、大部疲れもたまってきたので、この日はツェルマットの街を見学するだけにした。

    1月8日、今日がツェルマット滞在の最終日。天気予報はあまり芳しくない予想だったので、この日のスキーパスは買わずにいた。案の定、山は見えるが、初日と同じ曇り空の天気で、快適な滑走は出来ないし、大部疲れもたまってきたので、この日はツェルマットの街を見学するだけにした。

  • ホテルで昼前までゆっくり過ごし、ツェルマットの鉄道駅へ明日以降の列車のチケットを購入しに出かけた。

    ホテルで昼前までゆっくり過ごし、ツェルマットの鉄道駅へ明日以降の列車のチケットを購入しに出かけた。

  • 駅前広場に止まっていた観光用の馬車。今日はお客さんがまばらで、所在なげだ。

    駅前広場に止まっていた観光用の馬車。今日はお客さんがまばらで、所在なげだ。

  • 駅前広場からの街の眺め。左側の4つ星ホテルは初めてツェルマットを訪れた時泊ったホテル。最初は贅沢したものだ。

    駅前広場からの街の眺め。左側の4つ星ホテルは初めてツェルマットを訪れた時泊ったホテル。最初は贅沢したものだ。

  • まずは駅から10分ほど歩いてキルヒ広場にあるマッターホルン博物館(山岳博物館が移転新築されたもの)へ。あいにく今日は15時からオープンと知り、またその時間に訪れることに。

    まずは駅から10分ほど歩いてキルヒ広場にあるマッターホルン博物館(山岳博物館が移転新築されたもの)へ。あいにく今日は15時からオープンと知り、またその時間に訪れることに。

  • とりあえず、隣の教会内部へ。

    とりあえず、隣の教会内部へ。

  • 寒いので、いったんホテルに引き返すことにしたら、ホテルの近くにカフェを発見。

    寒いので、いったんホテルに引き返すことにしたら、ホテルの近くにカフェを発見。

  • 中で昼食代わりにケーキをいただいた。ボリュームがありおいしかった。

    中で昼食代わりにケーキをいただいた。ボリュームがありおいしかった。

  • ホテルにもどったらすでに掃除がすんで、きれいになっていた。しばらく休み、15時近くに別な道を通って、マッターホルン博物館へ向かった。途中ネズミ返しが残る古い建物が多く見られた。

    ホテルにもどったらすでに掃除がすんで、きれいになっていた。しばらく休み、15時近くに別な道を通って、マッターホルン博物館へ向かった。途中ネズミ返しが残る古い建物が多く見られた。

  • ネズミよけに考えられた構造。よくできている。

    ネズミよけに考えられた構造。よくできている。

  • マッターホルン博物館前のマーモットの彫像のある泉。博物館の入場料は通常は一人10SFだが、私達はシニアなので8SF。スイスハーフフェアカードは効かなかった。なお、スイスパスを持っていれば無料らしい。

    マッターホルン博物館前のマーモットの彫像のある泉。博物館の入場料は通常は一人10SFだが、私達はシニアなので8SF。スイスハーフフェアカードは効かなかった。なお、スイスパスを持っていれば無料らしい。

  • ドーム型の新しいマッターホルン博物館の内部は、外観からは想像できないくらい広々していて、19世紀頃のツェルマットの住民の暮らしぶりが再現されていた。

    ドーム型の新しいマッターホルン博物館の内部は、外観からは想像できないくらい広々していて、19世紀頃のツェルマットの住民の暮らしぶりが再現されていた。

  • 特に興味深かったのが、マッターホルンの形に変化するスクリーン。

    特に興味深かったのが、マッターホルンの形に変化するスクリーン。

  • ウィンパーらがマッターホルンに初登頂を果たしたときのことを描いた映画が上映されていた。

    ウィンパーらがマッターホルンに初登頂を果たしたときのことを描いた映画が上映されていた。

  • マッターホルンの形に変化したスクリーンに映し出されたマッターホルン。

    マッターホルンの形に変化したスクリーンに映し出されたマッターホルン。

  • 1865年、エドワード・ウィンパーら7人が初登頂を果たしたが、その帰路にザイルが切れて、4人が命を落としたという。そのとき切れたザイルや彼らの遺品等も展示されていた。初登頂を描いた映画や遭難救助を扱った映画を最初から最後までじっくり鑑賞したので、けっこう長い時間博物館ですごした。興味深い展示内容で、天気が悪い日におとずれてみることをお勧めしたい。ツェルマットに4泊したスキー旅行はこれで終了。翌9日には雪の中ツェルマットを離れ、帰路についたた。(トゥーンに続く)

    1865年、エドワード・ウィンパーら7人が初登頂を果たしたが、その帰路にザイルが切れて、4人が命を落としたという。そのとき切れたザイルや彼らの遺品等も展示されていた。初登頂を描いた映画や遭難救助を扱った映画を最初から最後までじっくり鑑賞したので、けっこう長い時間博物館ですごした。興味深い展示内容で、天気が悪い日におとずれてみることをお勧めしたい。ツェルマットに4泊したスキー旅行はこれで終了。翌9日には雪の中ツェルマットを離れ、帰路についたた。(トゥーンに続く)

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この旅行記へのコメント (2)

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  • syuukouさん 2019/09/21 13:41:04
    マッターホルンが素晴らしい
    miharashiさん
    syuukouと申します。
    マッターホルンも素晴らしいが撮影者が上手
    私が撮った写真と比べると雲泥の差、私も山が好きで
    モンブラン、アイガー、マッターホルンなど
    アルプスの名峰7座に登りました。
    60歳でチェルビニア、チェルマット、サンモリッツで
    滑りました。
    懐かしいく拝見させていただきました。
    ありがとうございました。

    miharashi

    miharashiさん からの返信 2019/09/21 15:54:45
    RE: マッターホルンが素晴らしい
    shuukouさんへ

    書き込みありがとうございます。写真をほめていただきましたが、腕ではなく、快晴の時に撮影しているので、きれいに撮れているにすぎません。しかもカメラもスキーではポケットに入れられるコンパクトのデジカメを使用しており、特別いいカメラを使ってはいません。私達が初めて海外スキーをしたのも、2012年の2月末のツェルマットでした。きっかけはshuukouさんと同じで、アルプスの若大将の映画でした(私達のほうが数歳年上ですが)。以来毎年ヨーロッパアルプスで滑っています。家族からはそろそろやめてくれと言われています。shuukouさんは私達よりも普段から歩いて鍛えていらっしゃるようですね。心臓の手術をなさったとか。体に気を付けて、これからもアクティヴな旅行を楽しんでください。

    miharashi より

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