2023/01/06 - 2023/01/06
277位(同エリア2135件中)
杏仁豆腐さん
今年の七福神巡りは東京を出て、埼玉県川越です。小江戸川越七福神めぐり。七福神巡りも10年目になりました。
江戸情緒を色濃く残す川越市。蔵の町、時の鐘、菓子屋横丁など、小江戸の風情を楽しみながら、七福神めぐりが出来ます。
妙善寺、天然寺は人も少なかったのですが、喜多院に来ると、多くの人で賑わっていました。七福神だけではなく、あちこち寄り道しての七福神巡りです。
2014年は深川七福神巡り
前半 http://4travel.jp/travelogue/10849167
後半 http://4travel.jp/travelogue/10849210
2015年は日本橋七福神巡り
http://4travel.jp/travelogue/10968967
2016年は山手七福神巡り
前半http://4travel.jp/travelogue/11091848
後半http://4travel.jp/travelogue/11092422
2017年は千寿七福神巡り
https://4travel.jp/travelogue/11204484
2018年は東海七福神巡り
前半https://4travel.jp/travelogue/11322500
後半https://4travel.jp/travelogue/11322570
2019年は新宿山ノ手七福神巡り
https://4travel.jp/travelogue/11446974
2020年は隅田川七福神巡り
前半https://4travel.jp/travelogue/11585262
後半https://4travel.jp/travelogue/11585709
2021年下谷七福神巡り
前半https://4travel.jp/travelogue/11672917
後半https://4travel.jp/travelogue/11673442
2022年浅草名所七福神巡り
前半https://4travel.jp/travelogue/11734622
後半https://4travel.jp/travelogue/11735039
2023年は小江戸川越七福神巡り
前半https://4travel.jp/travelogue/11802441
後半https://4travel.jp/travelogue/11803259
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 私鉄 徒歩
PR
-
東武東上線川越駅下車。
ここからスタートです。 -
駅から歩いてすぐの妙善寺。
妙善寺は、道人妙善寺と号し天台宗に属します。開山尊能法印が寛永元年に建立、その後堂宇は天明8年の火災により焼失し昭和53に再建されました。 -
毘沙門天
-
さつまいも地蔵尊
サツマイモを現代人を救う健康食として復興させようという願いのもと 、1995年に 川越さつまいも商品振興会によって建立されました。 -
水琴窟
2016年、小江戸川越七福神霊場会発足30周年を記念し、全寺院に水琴窟を設置しました。 -
慈母観音
-
六地蔵
-
菅原神社
寛永元年(1624年)に妙善寺が開山したそうです。大正2年に稲荷神社が合祀され、「菅原神社」と改称されたことで現在の菅原神社になったといわれています。 -
天然寺です。
妙善寺から徒歩10分ほどです。 -
花手水
-
寿老人
-
今年は兎年です。
-
天然寺は1554年(天文23年)、僧侶・開山栄海上人によって室町時代に創建されました。
正式名称は「自然山 大日院 天然寺」、本尊は大日如来です。 -
願掛観音
-
水琴窟
-
長徳寺(川越観音)に来ました。
平安時代に慈覚大師円仁が開いた寺で、創健1160年以上の歴史あるお寺です。また喜多院の末寺になります。 -
門の隣には傳教大師(最澄)の像があります。
-
長徳寺境内は平安時代の豪族「仙波氏」の館跡とされ、川越市の史跡に指定されています。
-
本堂です。
-
稚児(いもっこ)観音
-
六地蔵
-
水子地蔵菩薩
-
光西寺です。
川越藩主「松平周防守(すおうのかみ)」の菩提寺です。 -
光西寺の山門。
山門には脇障子が付いています。
脇障子(左表) -
脇障子(右表)
-
脇障子(右裏)
-
脇障子(左裏)
-
屋根を支える力士像
-
本堂
-
中院に来ました。中院は、830年(天長7年)に円仁(慈覚大師)が開創した無量寿寺の三院の一つです。
鐘楼門です。18世紀中期の建立。鐘楼門からの参道を進むと釈迦堂に至ります。 -
鐘楼門の下から眺めました。
-
六地蔵
-
釈迦堂大先達之墓
-
釈迦堂
昭和61年(1986年)に比叡山延暦寺西塔の釈迦堂を模した古い天台様式で再建されました。 -
原田靏蔵翁銅像(霞功院大棟靏翁居士)です。檀徒代表として中院の発展に尽くされたそうです。
-
星野山無量寿寺仏地院中院 歴代先徳之墓
-
雲を吹き出しているかのようです。
-
川越市文化財に指定された島崎藤村ゆかりの茶室・不染亭です。
-
境内には藤村の義母加藤みきの墓があり、藤村も度々足を運び墓石の「蓮月不染之墓」という戒名は、藤村が自ら筆をとり記したものだといわれています。
-
中院本堂です。本尊は阿弥陀如来像。
-
出世観音菩薩像
-
中院の山門
-
中院の赤門
-
南院(多聞院)跡
かつて喜多院、中院と共に肩を並べた「南院」の遺跡です。 -
仙波東照宮に来ました。
随身門です。国指定重要文化財。 -
石鳥居
江戸時代(寛永15年/1638)に川越城主 堀田正盛が奉納したもの。
仙波東照宮は、喜多院第27世住職天海が徳川家康を祀った神社で、日本三大東照宮の一つです。 -
徳川家康の亡き後、遺骨を久能山から日光に至る道中に川越の喜多院に寄り、天海僧正が4日間法要をあげました。その後天海は高さ五間の丘陵を築きあげて立派な社殿「仙波東照宮」を造り上げました。
-
拝殿は国指定重要文化財です。
-
拝殿には、極彩色の彫刻が施されています。木鼻は麒麟。
-
蟇股
-
1638(寛永15)年の川越大火で喜多院の多くの堂宇とともに焼失していますが、3代将軍・徳川家光によって老中で川越藩主・堀田正盛が造営奉行にとなって再建されました。本殿には木像の家康公像が祀られています。
-
本殿の周囲には歴代の川越藩主が献燈した石灯籠が並んでいます。
-
階段の上からの眺め
-
仙波東照宮葵庭園
葵庭園の池の島には弁財天厳島神社があります。池にはホタルが生息しています。 -
喜多院の慈眼堂。
仙波東照宮と喜多院は隣接しています。 -
喜多院 鐘楼門
国指定重要文化財です。
鮮やかな朱塗りの2階建てで、寛永10年(1633年)の建造と伝えられています。 -
白山権現
喜多院の山門手前にあります。
喜多院と同じ平安時代(天長7年/830)の創健。 -
境内には喜多院中興の僧天海の像があります。
-
天皇陛下・皇后陛下、スウェーデン国王陛下・王妃陛下の行幸啓記念碑。
2007年3月28日に、天皇・皇后両陛下がスウェーデン国王陛下・王妃陛下と共に喜多院を訪問・視察された際の記念碑です。 -
山門
国の重要文化財に指定されています。天海が寛永9年(1632/江戸時代)に建立したものです。
喜多院は、寛永15年(1638年)におきた大火により、伽藍のほとんどを焼失しました。奇跡的に焼失を免れた山門は、喜多院で現存する最古の建造物になっています。 -
多宝塔
寛永16年(1639年)に建造され、埼玉県有形文化財に指定されています。 -
大黒天にお参り
-
慈恵堂です。
慈恵堂は、比叡山延暦寺第18代座主の慈恵大師良源(元三大師)をまつる堂宇です。
県指定有形文化財。
参拝の人たちで賑わっていました。 -
五百羅漢
市指定史跡です。日本三大羅漢の一つです。
五百余りの羅漢さまは、川越北田島の志誠しじょうの発願により、天明2年(1782)から文政8年(1825)の約50年間にわたり建立されたものです。 -
外側から拝見しました。
-
仙波日枝神社
喜多院山門の前方にあります。
国指定重要文化財です。 -
明星社と明星杉
「昔、尊海僧正が、関東に仏法を広めるために牛車に乗って仙波の地にたどり着きました。しかし、小川に架かる橋のところで牛が立ち止まり、まったく動かなくなってしまいました。尊海はきっとこの場所には何かがあるのだと考え、留まることにしました。
その夜のこと、近くあった池の中から不思議な光がこうこうと輝き、あっという間に空に舞い上がり明星となり、老杉のこずえに止まってキラキラと輝き始めました。それを見た尊海はこの地こそ仏法の霊地に違いないと考えました。尊海がよく調べてみますと、その昔に仙芳仙人や慈覚大師が修業を積んだ場所だったことが分かりました。
そこで、尊海はここにお堂を建て、仏法を広め教える場所としました。そして、喜多院の山号を明星が輝いたことにちなみ、星野山(せいやさん)と呼ぶようになりました。また、明星の輝いた池を「明星の池」、明星が舞い上がり止まった老杉を「明星の杉」といいました。」 -
成田山川越別院に来ました。
山門(表門)です。 -
成田山新勝寺の別院で真言密教の寺院です。喜多院の北側に位置し、地元では「お不動様」として親しまれています。
-
大五鈷杵
大五鈷杵に触れることで、お大師様とのご縁をさらに深めることができると言われています。 -
大師堂
真言宗の開祖弘法大師、中興の祖興教大師、理源大師を祀っています。 -
出世稲荷
-
恵比須天
-
水琴窟
-
開山堂
開祖石川照温師がお祀りしてあります。不動明王様のご利益により眼病が完治したことにあやかり、多くの人たちが訪れています。 -
本堂
嘉永6年に廃寺になっていた川越久保町本行院を再興し、本尊不動明王が安置されました。明治6年に本堂が建立され、昭和8年に現本堂が再建されました。 -
鐘楼堂
梵鐘はもと大本山成田山新勝寺にあった寛永10年鋳造のもので、明治25年に鐘楼堂建立にあわせ改鋳したものです。 -
不動明王
-
亀の池
昔から放生池(捕えた生物を放ち逃すことにより慈悲心をおこす)として近在の人々に親しまれてきました。
水掛不動尊 -
不動明王に別れを告げ、蓮馨寺に向かいます。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
杏仁豆腐さんの関連旅行記
川越(埼玉) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
80