2015/01/05 - 2015/01/05
358位(同エリア1777件中)
杏仁豆腐さん
前の年の厄を祓い、新年の福徳を授かる。室町時代にはじまった七福神信仰が庶民にも広まり、 「七つの福神をめぐる」信仰形態が確立したのは江戸時代のことのようです。江戸に名所ができ、人々が観光を兼ねて参拝するようになったためとのこと。
昨年は、深川七福神巡りに出かけました。
http://4travel.jp/travelogue/10849167
日本橋七福神は、すべて神社のみで構成されており、近隣に点在しているので、わずか1時間余りでひとめぐりできます。
ご神像を各神社でいただきながら、巡ります。
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 私鉄
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小伝馬町で下車し、寶田恵比寿神社へ。
日本橋の恵比寿神は椙森神社と、寶田恵比寿神社に二神が祀られています。
参拝の人たちが並んでいました。ビジネスマンも多くいます。 -
元々は皇居前にあった宝田村の鎮守様。運慶あるいは左甚五郎の作とも伝えられる祭壇中央には「恵比寿神」。慶長11年(1606年)三伝馬取締役・馬込勘解由が徳川家康からこれを受けたと伝えられています。
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椙森神社。
江戸時代、柳森、鳥森とともに江戸三森の一つに数えられ、福徳・商売の神として庶民の信仰を集めたのが椙森神社。 -
ここでも多くのビジネスマンたちが参拝の列に並んでいました。
椙森神社からご神像をいただきます。いただきますと言っても、500円で購入するのですが。
一体500円ですから、かなりの出費となります。いやいや縁起物ですから。 -
人形町の駅を通過し、末廣神社に着きました。
地主神、産土神として400年以上前から信仰を集めるのが末廣神社。祀られている毘沙門天は、勝運除災の神として知られる一方で、右手に持つ多宝塔により、限りない財宝を与える営業繁栄の神様としても広く崇められています。 -
もともとはこの地にあった遊郭、葭原(吉原)の氏神で、末廣の名は延宝3年(1675年)に社殿を修復した際、本殿から縁起のよい中啓(末広扇)が出たことにちなむそうです。
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末廣神社に近い笠間稲荷神社です。
日本三大稲荷のひとつである、茨城県笠間市にある笠間稲荷神社の東京別社として江戸時代に建立されました。 -
こちらは、人も少なかったです。
七福神巡りの団体さんもあり、その団体さんがいなければ、空いています。 -
明治座前を通過。
お着物を召した人たちが目立ちます。 -
高島礼子主演の春日局を上演中。
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明治座前の明治観音堂
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明治観音堂建立の由来
本堂は昭和二十年三月十日の
戦災に依り戦没せる幾多の霊の
冥福を祈る為建立す
昭和二十五年十二月
発願主 新田新作 -
しょんべん小僧も新年のご挨拶
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水天宮は2016年まで改装工事中です。仮宮は明治座前に設置されています。
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安産祈願の神社として有名な「水天宮」です。こちらには弁財天の御社があり、有馬頼徳公が加賀の前田公と芸を競った際に弁財天に願をかけて勝ったという伝説から、技芸上達・福自在のご利益があるといわれています。
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浜町緑道にある勧進帳の弁慶像を通過。
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甘酒横丁から大門通りを歩き、松島神社に到着。
創建は鎌倉時代の1312年以前。当時、あたり一帯は入り海で、松の茂る小島に建つ祠(ほこら)に毎晩灯火を掲げていたところ、舟人たちはそれを目標に航海の安全を得たということです。 -
ビルに挟まった感じです。
「大黒様」「大黒天」とも呼ばれる大国神は五穀豊穣・開運福を司ることから庶民的な神様として愛されています。 -
茶ノ木神社です。その昔、神社の周囲にめぐらされた茶の木の緑があまりに見事だったため、「お茶の木様」と人々に親しまれたそうです。
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もとは下総の佐倉城主の大老・堀田家の屋敷で、ご祭神の倉稲魂命(うがのみたまのみこと)はその守護神。屋敷はもとより周囲の町方にも、長年火災が起こらなかったため、火伏せの神として崇められている一方、合祀されている布袋尊も福徳円満の神として広く人々の信仰を集めているそうです。
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茶ノ木神社の前にある「サンドウィッチパーラーまつむら」。
創業は大正10年。
http://sandwich-parlor-matsumura.com/ -
こちらでパンを購入。
中は喫茶店もあります。 -
七福神巡りの最後、小網神社です。
日本橋七福神の事務局でもある小網神社は、強運厄除の総本社で約550年前の文正元年(1466年)に鎮座した古社です。 -
明治期、神仏分離令により廃寺となった寺に安置されていた弁財天と福禄寿を譲り受け、配神と合わせて祀るようになりました。
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東京銭洗い弁天
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小網神社が参拝者の列が一番長かったです。こちらで、七福神が乗る舟も購入し、七福神巡りは完了です。
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鯨と海と人形町の碑
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鯨と海と人形町
作 松橋 博
中田浩嗣
あやつり人形のバネは今でも鯨ヒゲが使われています。
特に人形浄瑠璃から伝承された文楽人形の命とも言える精妙な首の動きは、弾力に富んだ鯨ヒゲでなければ出せないそうです。
ここ人形町一帯は寛永十年(一六三三)頃から、江戸歌舞伎の「市村座」「中村座」、人形浄瑠璃の糸あやつり人形結城座、手あやつり人形の薩摩座などの小屋が集り、江戸町民の芝居見物が盛んでした。
そして、それらの人形を作る人形師や雛人形、手遊物などを商う店がたくさん立ち並んでいたところから、昭和八年、正式に人形町という地名になりました。
(2002年7月) -
酒粕で有名な魚久のあじみせで昼食です。
お店に入ると、升酒が用意されていました。 -
2階でいただきます。
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ぎんだら酒粕漬定食をいたさきました。
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北米アラスカ湾で漁獲される銀だら。
脂が乗っています。酒粕の良い香りが甘さとともに口の中に広がります。 -
升酒をいただきました。手ぬぐいもいただきました。
うれしくなるお土産です。 -
人形町今半で晩のおかずを購入。
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店頭では肉まんを売っていました。
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まつむらで購入したリンゴあんパン。
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あんパン
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ブルーベリーのベーグル
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プレーンベーグル
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食パン
まつむらのパンは、昔ながらの素朴なおいしさでした。 -
今半の爆弾メンチ。中に玉子が入っています。スコッチエッグ風。
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今半のサラダ
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七福神が揃い踏み
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自宅で並べると、うれしくなります。
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御利益あるかな?
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今年もいい年でありますように。
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七福神巡りのパンフレット
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