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2021年11月29日(月)2時半前、城陽市の五里五里の丘へ出掛けた。正確には京都府立木津川運動公園「城陽五里五里の丘」。現在の面積は約13.4haあり、自然再生と緑豊かな公園を目指し、府民の協力によって再生することを主目的としている。なお、城陽市に付いては以前書いたものがあるので、そちらを参照のこと。<br />https://4travel.jp/travelogue/11627986<br /><br />五里五里の丘は城陽に多い山砂利採取場の跡地で、2002年のサッカーワールドカップの開催地として1995年に都市計画を決定したが、日本単独開催から日韓共催となったことで落選し、計画は白紙となった。<br /><br />その後、2003年に新たに木津川右岸運動公園(仮称)整備計画策定委員会が発足、翌年計画を策定し、2014年春にオープンした。JR奈良線長池駅の東にあり、南エントランスまでは徒歩5分ほどで着くが、エントランスから公園センターまではさらに5分以上掛かる。<br /><br />名前の由来は、最寄り駅のある長池は京の都と南都奈良を結ぶ大和街道(奈良街道、京都街道)の宿場町として栄えたところで、二都のちょうど真ん中辺り、どちらとも五里(約20㎞)ほど離れているので五里五里の里と称していることから命名された。<br /><br />まずはファミリー広場から大芝生広場へ。ファミリー広場は芝生に覆われたエリア。大芝生広場は軽スポーツやイベントが出来る南北約130m、東西約100mのグランド。公園センターには管理事務所があり、府民参画活動や環境学習等ができる会議室や展示室がある。<br /><br />大芝生広場の奥、東側は2021年に新たにオープンしたエリア。2.5haの丘に30分のウオーキングが楽しめる園路、天気の良い日は六甲山系まで見渡せる展望台、休憩所に最適な東屋がある。<br /><br />展望台に登ると、六甲までは見えなかったが、西側はほぼ180度の眺望が開ける。公園センターと道を挟んだ北側区域の西側が当初計画でスタジアムが建つ予定だったところ。現在は北側区域19haに付いては未整備のままで、2021年に新たな基本計画が策定され、今後具体的な整備計画が立案される。<br /><br />オープン済の南側区域には、この他、京都府下最大級のザイルクライミング2基が設置されたちびっこ広場やサークル広場・多目的広場・集落果樹林・調節池(修景池)・参画再生の森などの施設がある。<br /><br />園内には府民参画によって地域の特産である梅・桃・柿・栗などの果樹など数千本の苗木が植樹されている。また修景池や芝生地にはメダカ・ヤゴが生息し、多くの昆虫も生息しており、八つ橋やデッキ、四阿から水辺の生き物を観察することができる。<br /><br />この時はまだ何も出来ていなかったが、南側区域と北側区域の間の道の上にはまもなく新名神が通る予定。まだこの公園の西の国道24号線を越えるところまでしか出来ていなかったが、展望台から見えた東部丘陵地でも工事は進んでいるようで、やたらダンプカーが行き来していた。この新名神の城陽JCT・ICと大津JCT間は元々は来年度(2023年度)開通予定だったが、現在は1年延びて2024年度開通予定。<br />https://www.facebook.com/media/set/?set=a.8474528535950429&amp;type=1&amp;l=223fe1adec<br /><br /><br />水度神社へ向かうが、続く

京都 城陽五里五里の丘(Gorigori Hill,Joyo,Kyoto,Japan)

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2021/11/29 - 2021/11/29

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ちふゆ

ちふゆさん

2021年11月29日(月)2時半前、城陽市の五里五里の丘へ出掛けた。正確には京都府立木津川運動公園「城陽五里五里の丘」。現在の面積は約13.4haあり、自然再生と緑豊かな公園を目指し、府民の協力によって再生することを主目的としている。なお、城陽市に付いては以前書いたものがあるので、そちらを参照のこと。
https://4travel.jp/travelogue/11627986

五里五里の丘は城陽に多い山砂利採取場の跡地で、2002年のサッカーワールドカップの開催地として1995年に都市計画を決定したが、日本単独開催から日韓共催となったことで落選し、計画は白紙となった。

その後、2003年に新たに木津川右岸運動公園(仮称)整備計画策定委員会が発足、翌年計画を策定し、2014年春にオープンした。JR奈良線長池駅の東にあり、南エントランスまでは徒歩5分ほどで着くが、エントランスから公園センターまではさらに5分以上掛かる。

名前の由来は、最寄り駅のある長池は京の都と南都奈良を結ぶ大和街道(奈良街道、京都街道)の宿場町として栄えたところで、二都のちょうど真ん中辺り、どちらとも五里(約20㎞)ほど離れているので五里五里の里と称していることから命名された。

まずはファミリー広場から大芝生広場へ。ファミリー広場は芝生に覆われたエリア。大芝生広場は軽スポーツやイベントが出来る南北約130m、東西約100mのグランド。公園センターには管理事務所があり、府民参画活動や環境学習等ができる会議室や展示室がある。

大芝生広場の奥、東側は2021年に新たにオープンしたエリア。2.5haの丘に30分のウオーキングが楽しめる園路、天気の良い日は六甲山系まで見渡せる展望台、休憩所に最適な東屋がある。

展望台に登ると、六甲までは見えなかったが、西側はほぼ180度の眺望が開ける。公園センターと道を挟んだ北側区域の西側が当初計画でスタジアムが建つ予定だったところ。現在は北側区域19haに付いては未整備のままで、2021年に新たな基本計画が策定され、今後具体的な整備計画が立案される。

オープン済の南側区域には、この他、京都府下最大級のザイルクライミング2基が設置されたちびっこ広場やサークル広場・多目的広場・集落果樹林・調節池(修景池)・参画再生の森などの施設がある。

園内には府民参画によって地域の特産である梅・桃・柿・栗などの果樹など数千本の苗木が植樹されている。また修景池や芝生地にはメダカ・ヤゴが生息し、多くの昆虫も生息しており、八つ橋やデッキ、四阿から水辺の生き物を観察することができる。

この時はまだ何も出来ていなかったが、南側区域と北側区域の間の道の上にはまもなく新名神が通る予定。まだこの公園の西の国道24号線を越えるところまでしか出来ていなかったが、展望台から見えた東部丘陵地でも工事は進んでいるようで、やたらダンプカーが行き来していた。この新名神の城陽JCT・ICと大津JCT間は元々は来年度(2023年度)開通予定だったが、現在は1年延びて2024年度開通予定。
https://www.facebook.com/media/set/?set=a.8474528535950429&type=1&l=223fe1adec


水度神社へ向かうが、続く

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