ロンドンと近郊、古代ローマの面影（４）

2022/10/08 - 2022/10/18

（４）１６日～１８日　帰国日のロンドンから日本入国まで
クルーズのことは後回しにして、帰国までのことを振り返ってみる。
写真は日曜日、人でいっぱいの大英博物館

エリア ロンドン(イギリス)

クルーズが終わってドーバーからヒースロー空港についたのが１２時くらい。帰国便は夜なので、欲張ってまたロンドン市内に行くことにした。
邪魔なスーツケースを預けることにする。事前情報ではちょっと高いけど荷物が預けられるとのこと。ターミナル３の到着ロビー（出発ロビーとは別の建物）の奥に left-raggage があった。
預ける前に５つの質問（自分の荷物か、自分で詰めたか、預かってないか等）がありイエス・ノーなど答えていたが５つ目で英語に疲れ翻訳アプリを出そうとしたら、ノーだと思うみたいに言われてノーと答えた。スタッフと大笑いし、荷物を検査機に通しレシートにサインして預かってもらった。（壁に質問事項が貼ってあった）

オイスターカードを使い地下鉄（ピカデリーライン、約１時間）で大英博物館に行ってみたが、外まで入場待ちの列ができていた。諦めてお土産など買いにセントパンクラス駅のスーパー（M&S) へ行く。チーズや紅茶、スナック菓子などを買ってまた地下鉄で空港駅に戻った。ピカデリー線で空港へ向かう（西行き）時、Acton Town で路線が分かれるので行先に注意が必要だ。
オイスターカードも出番が終わり払戻しをしなければ、空港駅で払戻しができる機械は２台だった。使った履歴も出るけど印刷できないので、写真を撮っておけばよかったなあ。カードは戻ってくるけど以降は使えません、と表示された。

レフトバゲッジの料金は３時間まで７.５ポンド、４～２４時間までが１５ポンド。中間の料金帯が欲しいよ。エレベーターみたいな貨物室から出すので１０分ほど待った。

往復エミレーツ航空を利用したが、帰りのチェックイン時ワクチン証明書を求められ、海外用証明書を見せるが違うとかなんとかと言われる。すったもんだしたが結局搭乗券は発券された。なんなの？

帰りのエミレーツは予定していた便が欠航となり、ドバイで１８時間の乗継待ちとなった。ドバイ観光も考えたが、疲れていたのでパス。
こんな時、プライオリティパスを持っていてよかったと思う。
時間はたっぷりあるのでターミナル３のラウンジを回ってみよう。
飛行機の着いたターミナル３のゲート（コンコース）BからAに行くには電車を利用する。冷房効きすぎて寒い。

ゲートAのスリープラウンジ。
眠るための一人用ポッドがあり午前は２時間、午後は３時間まで利用できる。視線は遮られるが遮音性はない、耳栓とウェットティシュが用意されている。荷物は座席の下に収納できる。
午前と午後の２回利用した。

ゲートAの奥まった所にあるマルハバラウンジ。
プライオリティパスで利用できるラウンジの中では一番広い。ラウンジ内にトイレもある。

ゲートBのスリープラウンジ。ここで受付して、エスカレーターで下に降りて行く。
ここはシャワーも（無料で）利用できる。個室タイプの寝るところと、シャワースペースがあった。

女性用シャワーは２部屋が２つあるようだ。ここには洗面台が３つ、パウダールームのようなものはない。

ソフトドリンクが飲めるラウンジがあると紹介されていたが見当たらず、フリードリンクコーナーがあった。

ゲートBのアフランラウンジ。
他のラウンジより料理の種類が少し多く、おいしい。

ゲートBにはプライオリティパスの使えるラウンジが３つある。
アフランラウンジ、マルハバラウンジ、ザ・ギャラリー。（全部入口はショップ側、ラウンジ内にトイレがない、カフェやレストランの雰囲気で以前のようなラウンジ感はない）
それぞれ数時間ずつ滞在した。
ドバイは３回目だが、初めてお土産を買った。ラクダ乳のチョコレート菓子、支払いの時には搭乗券を見せるのね。

関西国際空港に到着、MySOS に入力していたので書類確認の列をショートカット（ファストトラック）する。入国後のマスクの使用法や注意事項を書いた黄色い紙をもらって、質問票確認窓口もさっとすみ無事入国できた。症状の軽いオミクロンのために大層なことだと思う。
バゲッジクレームで荷物を待つ、整然と並んで出てくるのを見るとああ日本に帰ったなあと思う。

次はクルーズの話。