スイス　古代ローマの面影＋バーゼル（３）

2018/08/24 - 2018/08/28

バーゼルの郊外、アウグスタ・ラウリカでローマ祭りがあると聞いて行って見た。それからバーゼルも。

（3）駅より南側の遺跡
写真の地図、1、5、4、12、11の遺跡を巡る。

エリア バーゼル(スイス)

駅前に戻って、南側の遺跡へ向かう。
バス停にROMERFESTのポスターが貼ってあった。
案内板に沿って、歩道を進む。

車の通る道路に出てしばらく歩くと、Handels und Gewerbehaus がある。
扉は閉まっているので、ぐるっと回って外から見学した。

手工芸館とでも言うのだろうか、何を作っていたのだろう。

またしばらく歩き、案内板に従って左に坂道を登って行く。駅からは１０分以上かかったかな。
FESTもまだ準備中で、何も言われなかったのをいいことに見学する。

１のアウグスタラウリカ博物館、普段は10～17時開館で料金８CHF。
平屋部分は当時の家を再現したもの、右側に展示館（銀器など）がある。

FEST中ここで、ローマ時代の食事を再現したものが提供されるようだ。

４の円形（半円）劇場、舞台は全くなくなっている。

５のタベルナ（軽食店）の表示。

見学用の階段を降りると、パン窯がある。

円形劇場から離れたところに、12の円形闘技場の跡がある。
遠くから見ると、日本の古墳みたい。

闘技場部分がなんとか残っているだけで、客席部は全くない。

控え室のようなところに、当時の様子を伝える看板がある。

たくさんのテーブルやベンチ、大型コンロもあり学習の場になっているようだ。

小道を通り、11のサンクチュアリーに向かう。

牧場や畑の中にぽつっとある。
土台の１部だけが残っている。

ここまでで、飼われている羊・豚・牛を見た。

小道に沿って歩くと、博物館の手前に出た。
１時間くらいかかっただろうか、かなり起伏もあり歩き疲れてしまった。この間に会ったのは、犬の散歩をしている３人だけだった。

西門付近、16にはローマ時代に飼われていた動物がいるそうだが、そこまでいく気力はなかった。雨も降ってきたし、今日の遺跡巡りはこのくらいにしておこう。