2022/10/16 - 2022/10/16
307位(同エリア2132件中)
クマさん
3年ぶりに「川越まつり」が開催されました。
ユネスコ無形文化遺産登録。国指定重要無形民俗文化財。つでに今年は市政施行100周年記念。これはぜひ訪れて「絢爛豪華・祭礼絵巻」を見なくてはいけません。いろいろ所用があり川越を訪れたのが日曜日午後。短い時間でしたが、豪華な山車、お囃子のリズムを楽しんできました。
川越の町中に「まつりの熱気」が漂っていました。完全にコロナ前と同じ状態とは言えませんが、このままいって欲しいものです。
今回「川越まつり」を訪れて、山車を見て、「笛、太鼓、鉦の音、掛け声」を聞いて、なにより「まつり」を楽しでる人々の笑顔を見ると、我々には「まつり」は必要だと感じました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- JRローカル
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TVニュースで3年ぶりの開催とのニュースを見て「川越」を訪れました。久しぶりです。
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川越市内には駅が3つ(川越駅、川越市駅、本川越駅)ありますが、どの駅もそれほど離れていないのでどこで降りても問題ありません。
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「川越駅」で降りましたが、すげー人込み。久々のお祭りの雰囲気です。
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駅には撮影スポットもあり、なかなか雰囲気のある背景画。川越のいい感じが出ています。気に入りました。
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駅を降りて少し歩くとあちこちから笛、太鼓、鉦の音が聞こえてきます。
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山車が見えてきました。山車は台座に二層の鉾と人形を乗せたもので10m近くの高さがあります。この山車が29台あり、町のあちこちに山車が構えています。これは「弁慶」の山車ですね。(提灯の書いてあるのですぐわかります。)
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上段の人形は高さも2m近くあり、「菅原道真」や「徳川家康」「日本武尊」いろんなのがあります。この人形は「蘭陵王」。今にも踊りだしそうです。
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こんだけの高さがあると電線は大丈夫かなと心配になります。
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でも大丈夫。電線(多分電話やケーブルテレビの電線)をくぐりながら・避けながら前に進んでいました。
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山車が大きく回転する時、下に人が入り、ジャッキで上げて山車を回転させていました。
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山車の中には5人の囃子(はやし)と舞い手が乗り、舞い手は絶えず舞っています。とても大変そうです。
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おもちゃのお面だけでなく、本格的なお面も売ってました。「ひょっとこ」に鼻毛まで再現されているとは知りませんでした。
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お囃子には「王蔵流」「芝金杉流」「堤崎流」の三大流派があるそうですが、素人にはよくわからず、区別はつきません。天狗、獅子、傍目、ひょとこの区別はつきます。流派によりメロディやリズムが違いがあるそうですが、楽しければなんでもよろしいと思います。
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山車毎に「オカメ」の舞や
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「ひょっとこ」の舞や
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「獅子」の舞や
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「ひょっとこ(?)」の舞などを楽しむ事ができます。
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優しそうな人が舞っている様にも見えますが、
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ごっつい感じの人が踊っいるのではないでしょうかね。ひげが見えるし。
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山車は遠くから見ると高さがあり、とても迫力があります。
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山車の上には、ヤマタノオロチ退治で有名な「素戔鳴尊(すさのおのみこと)」人形や、
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とてもハンサムな「鍾馗(しょうき)」様。今にも動き出しそうな雰囲気です。
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紅白の「ラスボス」みたいな山車もあります。
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各町にあるお祭りの本部(神様をお迎えする祭り宿)前に山車を止め、舞台が回転し、お囃子を披露します。
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本部側でもお囃子でお返しです。
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本部の前にいるといろんな山車やお囃子が見れて効率がとてもよろしい。今年は、山車同士の「曳っかわせ(ひっかわせ)」が無いのが残念。
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沿道に屋台はありませんが、数か所に屋台村がありそこに屋台が集結。沿道の店が美味しいものを沢山売っているで何も心配ありません。これはきりたんぽ。
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とにかく人が多くて、今回食べたのはの「きゅうりの浅漬け」だけでした。
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インドカレー屋の前にの美味しそうなカレーを販売していました。しかし「本額料理店」てなんだろう。未だ謎が解けません。
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イチオシ
次から次へとお囃子とともに絢爛豪華な山車が通過します。どの山車も一様ではなくいろいろ飾られており、飽きる事がありません。
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まつりはやっぱり地下足袋ですよね。
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蔵のある町なので趣があります。川越ならではの景色です。
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せっかくなので山車以外も見て回る事にします。
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「駄菓子屋横丁」を覗いてみるかと突撃したものの、
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人の多さになかなか前に進めず、途中で撃沈。
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気を取り直して「氷川神社」へ。
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「氷川神社」は若い方が沢山並んでいました。ここはちゃんと諦めずにちゃんと並んでお参りをしてきました。
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お参りのあとは「人形流し」に挑戦。「三度息を吹きかける・体に撫でつける・祓たまえ、清めたまめと唱え、小川に浮かべる」との事。残念ながら紙が溶けるのが早く「しめ縄」をくぐる前に溶けてなくなりました。
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「鯛みくじ」は若い人で一杯。特にカップル。
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「 あい鯛」が釣れたようです。羨ましい事です。
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「絵馬トンネル」を覗いて見ましたが、少し薄暗く、夏は蚊が出そうな雰囲気があります。
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こいが一杯の「氷川神社」でした。
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18:00から再び山車が動き始めます。それまでは人込みをかき分けて小江戸・川越の町を楽しむ事に。
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最近、昔の町並みを保存している場所が多いですが、どの町の景色もそれぞれ歩んだ歴史があるので、どの町もそれぞれ異なる雰囲気があり、どこの町も飽きる事はありません。
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時の鐘にならぶ川越のランドマークの「埼玉りそな銀行川越支店」。
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観光地のスターバックはとても馴染んでおり、違和感はまったくありませんね。
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「時の鐘」が夕日に染まります。まもなく山車が動き始める頃です。
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通りに出てきましたが、昼間以上に道は人で埋め尽くされています。
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笛、太鼓、鉦の音、そして山車が見てきました。
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夜になると提灯の明かりで山車をライトアップ。周りの人は提灯を振り上げ祭りが一段と盛り上がります。
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おお!来たよ。「菅」マーク。絶対「菅原道真」ですね。
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踊り手の舞は止まる事がありません。「太田 道灌」の山車でも獅子が常に舞っています。
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常に舞っています。ご苦労様です。
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入国制限撤廃。インバウンドはかなり回復していました。
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イチオシ
次から次へと昼間とは違う雰囲気の山車が通り過ぎていきます。まさに絢爛豪華。これが「まつり」です。
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帰りに「いも恋(さつまいもと餡の饅頭)」と「川越けんぴ」買って帰りました。「いも恋」は美味しいのですが、お芋ががっつり入っているのでなかなかのボリューム。一個でお腹が一杯になります。ご馳走様でした。
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