ラクビーワールドカップ観戦と熊谷観光

2019/09/24 - 2019/09/24

熊谷でのラクビーワールドカップ「ロシアＶｓサモア」を見に行ったついでに「妻沼聖天山」を観光してきました。
途中雨が降ってきましたが、試合開始前には天気になり、楽しくラクビーを観戦できました。
ラクビーの試合を観戦するのは初めてでしたが熱く楽しく観戦できました。
帰り高崎線の人身事故の影響で帰宅できるかどうか心配しましたが無事になんとか自宅にたどり着けました。

エリア 熊谷(埼玉)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• グルメ: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: JRローカル 徒歩

1年前対戦チームも決まっていない中、とりあえず当たりそうな切符を押さえとけと「熊谷観戦パック」を予約。（熊谷ラクビー場で開催される３試合を見れるチケット）当たらなくても悔いなしと思ってたけど難なく当選。日本戦含む都内の試合を申し込めばよかっと後悔しましたが、しょうがありません。熊谷の試合を楽しみます。

高崎線で「熊谷」へ。

熊谷名物ミストの下でしばし休憩。９月下旬でも「熊谷」は暑いと警戒していましたが、当時はあまり暑くなく一安心です。

バスで「妻沼聖天山歓喜院」に向かいます。バス亭にもミストがあり気持ちがいいです。ラクビー観戦ついでに観光する人も多いのではないかと思っていましたが、観光客らしい人はおらず。（平日の昼間ですからあたりまえですよね）

20分ぐらいで到着。「妻沼聖天前」のバス亭もそれらしい感じになっています。

予想通り人影まばら、ゆっくり観光できます。
妻沼聖天山の名物である「いなり寿司」の店も連休明けの代休でお休みでした。残念です！

国の「重要文化財貴惣門（きそうもん）」立派です。右に毘沙門天、左に持国天の像が鎮座してます。

「妻沼聖天（めぬましょうてん）」と言いますが、気を付けないと「つまぬま」と呼んでしまいますね。

文豪「田山花袋」の「残雪」の舞台となった「残雪の家」がありました。（ほとんど知識はありませんが。。。）

まずは、手水舎で清めて参拝です。

「歓喜院聖天堂」には大聖歓喜天（聖天）が祀られています。

いい試合が見れる事をお願いします。

横に「歓喜院聖天堂」の入口があり、拝観料700円です。タイミングよければボランテアさんの説明も聞きながら回る事ができます。

埼玉県唯一の国宝に指定された「歓喜院聖天堂」は見事です。日光東照宮の様で国宝に指定されるのも当然の建築物です。

鳳凰、琴棋書画、三聖吸酸どの彫刻も見事です。

どれも緻密に彫られており、彫刻と彩色が素晴らしく、当時の職人技術が素晴らしかった事が伺えます。

大工棟梁が日光東照宮の修築した優秀な職人を集めて建築を開始し、25年の歳月を費やして完成させてもので、殿様が作ったものではないのが他の名所とは違うところだと思います。

「歓喜院聖天堂」にいた「熊谷猫」にご挨拶です。ハチワレの大人しい猫で、触っても怒りません。

お昼は近くの熊谷うどんで有名な「福福」へ。

券売機で「肉玉汁うどん（並）」（750円）を購入。
横にはなんと「松坂牛肉うどん（並）」なんと3500円！！！！凄すぎる！！（しかも特盛は3800円）

注文を受けて茹で始めるので出来上がるまで15分弱かかります。
武蔵野うどん特有の紐みたいで、太くコシあり過ぎのうどんです。（武蔵野うどんと熊谷うどんの違いはよく分かりませんが）

なんでも「深谷産黒豚彩の国黒豚」を使用しているとの事、脂身が甘く美味しいお肉でした。

店の中がソワソワしていました。なんでも芸人「みやぞん」さんがこれから撮影に来るとの事。ミーハーなので来るまで待っていました。ＴＶと同じ雰囲気の方でした。

「妻沼聖天前」からバスに乗りラクビー場に行きます。
熊谷駅には戻らずラクビー場の最寄りのバス停で降ろしてもらい歩いて行く事に。農道の中寂しく歩きます。

歩く事15分、やっと入口が見えてきました。

4:00頃（試合開始4,3時間前あたり）まだ人はまばらです。

まだ時間があるので「おもてなし広場」へ。熊谷の山笠ですかね。

会場内は埼玉県各地の「ゆるキャラ」が大集合です。

各地のＢ級グルメの屋台も沢山出店しており、その中から「さといもコロッケ」をチョイス。

衣はサクサクですが、さといものねちょねちょした食感が摩訶不思議。脂っこさがなく美味しいです。

懐かしの「ちんどん屋さん」も登場です。盛り上がってきました。

荷物検査をして入場です。階段上れば競技場です。ワクワクしますね。

熊谷のラクビー場は観客席からフィールドが近くてとても観戦しやすそうです。

ビールは「ハイネケンの缶ビール」だけです。

本日の試合は「ロシア対サモア」戦です。

ロシアにはぜひ勝ってもらいたい。

バックスタンドの一部に大勢の地元中学生が応援しています。
大量にチケットが余ったので動員されたのでしょうか？それとも教育の一環として確保したのでしょうか？
終盤、このあたりから「ロシア」への応援コールが出ており心温まる場面でもありました。

「スクラム」の凄い迫力！

「ラインアウト」本当に高い位置でボールをキャッチするんですね。

がたいも凄いけどスピードも凄い。

「コンバージョンキック」「ペナルティキック」どれも正確にゴールに飛んできます。

諦めるな！まだこれからだ！

ポールが邪魔ですが「22,564人」の入場者数です。サッカーの代表戦よりは少ないですね。

ラクビーはサッカーに比べ試合時間内の待ち時間が少々多いですね。
それにしても「サモア」は強すぎです。

初めてラクビーを観戦しましたが、ぶつかり合いの迫力やスピード感あふれる突進が見れて楽しかったです。残り２試合が楽しみです。