サラエボの日記がまだ書き途中でした。<br />2000年代の記録として残します。

サラエボ、戦争の傷跡

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2008/11/15 - 2008/11/18

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エリア

サラエヴォ(ボスニア・ヘルツェゴビナ)

サラエボ市街も歩きました。
きっと夏になると賑やかな通りなんだと思います。
永遠の火、エターナルフレイム。オリンピックの聖火は今もサラエボの町で燃え続けている。
マーケット
おじさんたちがチェスをしてた。
平和を楽しむ人々

第一次世界大戦の火種となった現場はこちら。
ここでオーストリア太子が殺害された。
修復中のアパートが多い。
夏はさぞきれいな景色なんだろうな。
連射された銃弾の残るアパート。
教会
そして、モスク。
この国の民族分布、ウィキによるとボシュニャク人が48%（イスラム教）、クロアチア人14%（カトリック）、セルビア人37%（セルビア正教）、その他、とのこと。
内紛は、同じ町に住む隣人同士の戦いでもあった。
同じ内紛でも、ルワンダのそれと違って、ここでは銃が武器として使われていた。

オリンピックスタジアムの跡地と同じような墓石が建っている。
今、丘の上は家がたくさん建っていました。
博物館の敷地内に残されている戦車。
サラエボの猫さん。
マーケットはアジアのような青空市場
ガード下のスペースを利用していました。
パプリカかな？？おいしそう＾＾
キャベツはKUPUSって言うの？？
オリンピックスタジアム横の墓地。戦争が激化したとき、ここが死者の収容場だったらしい。
こちらはキリスト教徒用の墓地。
没年は、1991年から93年が多い。
イスラム教徒用墓地とキリスト教徒用墓地が隣合っている。
ムスリム側墓地
スタジアム。
最近見た映画「泣けない男たち」はボスニア紛争に従軍した中年男性たちのストーリー。
彼らと対象的に描かれていたのが、民族の垣根を越えてサッカーを楽しむ若い世代でした。
このスタジアムが墓地になるようなことは二度と起こってはいけないと思いました。
ドイツでしばらくホームステイをし、旅を再開して1発目の街としては重すぎる街でした。
でもちゃんと見ておきたい。くたくたになるまで、一日中歩き回りました。
夕飯はコーンフレーク用に置いてあったフリーのミルクをいただいて、チキンスープの素を入れる。これにパスタでスープクリームパスタですよ、工夫は認めるけど質素すぎ笑
11/17
8時のバスでモスタルへ移動予定。
暗いうちに起きたら、部屋の人たちも起き出した。気合が入った部屋だな。
ヨーロッパのドミというと、朝方になって部屋に戻る人も多いのに・・・

外に出てバスを探しうろうろ・・・英語も通じず苦労した。
結局ここに来るときに乗ったトラムに乗ると、そのままくるりと回って駅に戻る仕組み。

サラエボのバスターミナル。モスタル行きは頻発。
せっかく早起きしたのにバスは1時間遅れ。
その間郵便局でハガキを出す。とても安くてびっくり！物価もかなり安くなってきた。
とてもキレイなバスでモスタルに向けて出発。（モスタル編に続く）