2022/08/07 - 2022/08/07
91位(同エリア242件中)
ずーくさん
この旅行記のスケジュール
2022/08/07
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ICE1653
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L'Osteria Prager Carree
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旅行2日目、8月7日は夕方までゆっくりとライプチヒ市内観光です。旧東ドイツ第2の都市ライプチヒは自動車工業の街としても知られていますが、バッハやメンデルスゾーンゆかりの音楽の街でもあります。教会や博物館などの見所が旧市街にギュッと集まっているので観光しやすく、街歩きが楽しいですね。観光客が殺到するような街ではないので混雑もなくのんびり。夕方の列車発車までマイペースに観光できたのですが、夕方のドレスデンまでの移動は一転ドタバタ劇となりました。。。
【今回の行程】
○8/6(土):パリ⇒(鉄道)ライプチヒ
●8/7(日):ライプチヒ観光、ライプチヒ⇒(鉄道)ドレスデン
○8/8(月):マイセン観光、ドレスデン観光
○8/9(火):ドレスデン⇒(鉄道)プラハ、プラハ観光
○8/10(水):プラハ観光
○8/11(木):プラハ観光、プラハ⇒(鉄道)チェスケーブジェヨヴィツェ
○8/12(金):チェスケーブジェヨヴィツェ観光
○8/13(土):チェスキークルムロフ観光
○8/14(日):チェスケーブジェヨヴィツェ⇒(鉄道)ベルリン
○8/15(月):ベルリン観光
○8/16(火):ポツダム観光、ベルリン⇒(鉄道)⇒
○8/17(水):⇒パリ
【8月7日】
総移動距離104km(鉄道100km、徒歩3.5km、路面電車0.9km)
総歩数15016歩
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- 交通
- 3.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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おはようございます!すでに朝11時を過ぎております(え!
朝は外気温8度と冷え込んだライプチヒ、日が高くなってだいぶ暖かくなってきたようです。今日もいい天気。
11:40、ホテルをチェックアウトして荷物を預け、観光に出かけます。まずはホテルから道を渡ったところ、メンデの泉Mendebrunnenは1886年に設置された噴水。そのすぐ隣のゲヴァントハウスは東西ドイツ統一前の1981年に建造されたコンサートホール。ゲヴァントハウス 劇場・ホール・ショー
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ずいぶんと斬新な教会・・・と思ったらなんとライプチヒ大学!かつてここに建っていた教会Universitaetskirche St. Pauliのファサードを模しているもののようです。
ライプツィヒ大学 建造物
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その北側にはアウグストゥス広場、そしてライプチヒ歌劇場があります。1693年オープンだそうで、ヨーロッパの中でも特に長い歴史を持つ歌劇場とのこと。
右端の彼、池の真ん中へどうやって行ったのでしょう。。。ライプツィヒ歌劇場 劇場・ホール・ショー
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ライプチヒ歌劇場の前にたつ3人の男性の像。由来は…分かりませんでしたorz
ライプツィヒ歌劇場 劇場・ホール・ショー
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夏のバカンスシーズンど真ん中の日曜日のお昼時でもとても静かなライプチヒの旧市街。天気が良くて混んでいなくて居心地が良いですね。
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ニコライ教会を東側から。1989年、ベルリンの壁崩壊のきっかけになった運動「月曜デモ」がここから始まったそうです。ドイツの歴史にとって重要な教会。
ニコライ教会 (ライプツィヒ) 寺院・教会
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旧市街の北西側、ハイン通り。多くのショップが並ぶ通りではあるのですが、閑散。よく見るとお店も結構閉まっています。バカンスで遊びに来る街というより、みなバカンスで出かけてしまったのでしょうか。
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13:00、マルクト広場までやってきました。イベントの準備か、ステージが出てますね。この広場の下にはSバーンのMarkt駅があります。
マルクト広場 (ライプツィヒ) 広場・公園
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遠くから歌声が聞こえてきたので行ってみると人だかり。男女2人が歌劇「トゥーランドット」の「誰も寝てはならぬ」を歌い上げていたのですが、これまで路上では聴いたことがない声量とうまさ。もしかしたらその業界の方々だったのかもしれませんが。。。長居はしなかったのですが、遠巻きに大きな拍手と歓声が聞こえてきたので、やはり聴衆も同じように感じたのでしょう。さすが音楽の街。
マルクト広場 (ライプツィヒ) 広場・公園
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マルクト広場の南側、トーマス教会の脇に立つバッハの像。この反対側にバッハ博物館があるのですが、先にトーマス教会を見学しましょうか。
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トーマス教会を正面から。バッハはここの音楽監督を務めました。
聖トーマス教会 寺院・教会
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トーマス教会のすぐ前にあるのはメンデルスゾーンの像。
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トーマス教会にお邪魔します。
大きな教会ではありますが装飾は派手ではなく、白を基調にした落ち着いたつくり。聖トーマス教会 寺院・教会
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ステンドグラスをよく見ると・・・バッハ?
聖トーマス教会 寺院・教会
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こちらはメンデルスゾーン?
聖トーマス教会 寺院・教会
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トーマス教会の祭壇、足元には「JOHANN SEBASTIAN BACH」。バッハはいまここに眠っています。
聖トーマス教会 寺院・教会
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そのバッハの博物館がトーマス教会のすぐ隣にあります。入場料は1人10ユーロでした。日本語の音声ガイドを受け取って自分のペースで見学できます。
バッハ博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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家系図があったりオルガンが置いてあったり作品が聴けたりといろいろ展示はあったのですが、一番印象に残ったのが出口あたりのメッセージツリーで見かけた「I'll be Bach」。1つだけじゃなくてたくさんある(笑)
(一応説明しておくと、Bachは英語でバックと読む人が結構いるそうです)バッハ博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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15:15、もともとは予定に入っていなかったのですが、少し時間ができたのでメンデルスゾーンハウスに行ってみました。見学は1人8ユーロ、日本語オーディオガイドあり。見学客は我々以外に1組だけしかいないようでした。
展示はメンデルスゾーン本人よりその姉の内容が充実していました。そして個人的に面白かったのが指揮者体験コーナー。妻大はしゃぎ(笑)メンデルスゾーンハウス 建造物
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いよいよ次の訪問地ドレスデンに向けて移動を始めましょう。16:30にホテルに戻ってスーツケースをピックアップ、トラム16系統でライプチヒ中央駅までやってきました。
これから乗るのは17:30発のIC2049列車、はるばるケルンからここライプチヒを経由してドレスデンまでを走破します。発車表示にはすでに5分遅れて17:35発の案内が。まぁ5分なら大した遅れではないですね。ライプチヒ中央駅 駅
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しばらくホームで列車の到着を待っていたのですが、ふと発車案内に目をやると「Ankunft」の文字。直訳すると「到着」で、経験上の理解では当駅どまりの列車に表示されるはず。列車番号はIC2049で、ライプチヒ到着予定時刻は17:13だから我々が乗ろうとしている列車のことで間違いない。あぁ嫌な予感。。。
そしたらすぐにDB(ドイツ鉄道)からメール。
「お客さまの列車は運休になりました」(英語)
えぇ。。。
遅延はもう慣れっこだけど運休は初めての経験です。やれやれ。
しかしここで動じてはならぬ。ホームで待っていてもしょうがないのでチケットカウンターに向かい「予定の列車がキャンセルになったので次の列車に変えてほしい」とリクエストしたら手続きしてくれました。18:31発のドレスデン行きICE1653列車、1時間ほど出発が後ろにずれたことになります。
このスキマ時間に、ということで駅構内のマクドナルドで腹ごしらえ。注文したものがなかなか出てこなくてここでも冷や汗かきました(汗)
ちなみにIC2049列車運休の原因は「線路工事」とのこと。ライプチヒで運転を打ち切ることになったようです。ライプチヒ中央駅 駅
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ポテトをジュースで流し込んで、14番線にやってきました。このICE1653列車もやっぱり5分遅れています。
ホームは大混雑というわけではありませんがそれなりの人の列。恐らく我々と同じようにIC2049列車から移ってきた人もいるでしょう。ライプチヒ中央駅 駅
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18:30、待ちに待ったドレスデン行きICEの入線!列車が変わった影響で座席指定がないので、指定の入っていない席を探さなければいけません。あとスーツケースを置く場所も。
ライプチヒ中央駅 駅
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待っている場所が良かったのか、なんとか24号車に並びで席を確保して、スーツケースも荷物ラックに。一安心。。。あとからどんどん人が増えてきて、発車するころにはデッキに立つ人の姿までありました。
途中、線路工事の現場がありました。複線のうち片側が撤去されていたので、恐らく走行できる列車の数が減って我々が乗る予定だった列車が間引かれてしまったのでしょう。 -
19:30、エルベ川。ようやくドレスデンの街が見えてきました。
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ドタバタしましたが19:41ドレスデン中央駅着。いやはや大変お疲れさまでした。。。
ドレスデン中央駅 駅
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ドレスデンには今日から2泊、宿泊予定のホテルPullman Dresden Newaは中央駅から徒歩10分程度。駅前の広場を進んでいくと右側にあります。
ウイーン広場 広場・公園
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20:00、ホテルチェックイン。
客室はダブルルームで十分な幅のベッドとソファあり、ライプチヒのRadisson Bluほどの広さはありませんが快適に過ごせそうです。
が、仰天したのは全面ガラス(アクリル?)張りのシャワーブース。この見通しの良さ(?)はRadisson Bluの比ではありません。一応目隠しカーテンはありますが、これまたシャワーブース半周分しかないという。。。そしてトイレにもドアはありますが(当然か)厚手のすりガラスというこれまた珍しい仕様。何ともまぁマニアックなバストイレでございました。
ベッドルーム側に目隠しカーテンをしておけばひとまず大丈夫ですが、テレビが消えていると画面に反射するのでご注意ください。。。プルマン ドレスデン ネヴァ ホテル
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残念ながらこのホテルもレストランは朝食のみの営業。なので夕食はホテルすぐ近くのL'Osteria Prager Carreeでいただくことに。
自宅ではめったにお酒を飲むことがないのですが、旅先では地ビールをいただきましょう。ラーデベルガーピルスナーRadeberger Pilsnerで乾杯! -
牛肉のカルパッチョとフォカッチャを夫婦でシェア。フォカッチャもおいしかったけど、カルパッチョがチーズとよく合って美味!もう一皿あってもよかったくらい、あっという間にいただきました。
ライプチヒを出る前にマクドナルドで多少食べていたので夕食はこの程度に。チップ込み35ユーロ也。 -
日の長い夏も22時前にはすっかり真っ暗。とにかく無事にドレスデンに着いてよかった。。。
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