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8月12日、いよいよ今回の旅行も後半に入りました。チェスケーブジェヨヴィツェの街自体は著名な観光地ではないのですが、街の北にはフルボカー城という「チェコで一番美しい城」があり、その観光の拠点になるんですね。<br />今日はお昼前にフルボカー城を見学して、戻ってきたらまたチェスケーブジェヨヴィツェの街をプラプラしたいと思います。<br />そして前日の旅行記にも書いた通り、チェコはビールの国だとは知っていたのですが、レモネードも有名なんですね。プラハにいたころからすっかりとレモネードにはまってしまい、今日も美味しくいただきました。しかし我々がイメージするレモネードとはちょっと違うようで・・・<br /><br />【今回の行程】<br />○8/6(土):パリ⇒(鉄道)ライプチヒ<br />〇8/7(日):ライプチヒ観光、ライプチヒ⇒(鉄道)ドレスデン<br />○8/8(月):マイセン観光、ドレスデン観光<br />○8/9(火):ドレスデン⇒(鉄道)プラハ、プラハ観光<br />○8/10(水):プラハ観光<br />○8/11(木):プラハ観光、プラハ⇒(鉄道)チェスケーブジェヨヴィツェ<br />●8/12(金):フルボカー城、チェスケーブジェヨヴィツェ観光<br />○8/13(土):チェスキークルムロフ観光<br />○8/14(日):チェスケーブジェヨヴィツェ⇒(鉄道)ベルリン<br />○8/15(月):ベルリン観光<br />○8/16(火):ポツダム観光、ベルリン⇒(鉄道)⇒<br />○8/17(水):⇒パリ<br /><br />【8月12日】<br />総移動距離28km(徒歩6.3km、バス22km)<br />総歩数15576歩

2022夏ドイツ・チェコ旅行(7:美しきフルボカー城)

7いいね!

2022/08/12 - 2022/08/12

60位(同エリア104件中)

旅行記グループ 2022年8月ドイツ・チェコ

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2022/08/12

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8月12日、いよいよ今回の旅行も後半に入りました。チェスケーブジェヨヴィツェの街自体は著名な観光地ではないのですが、街の北にはフルボカー城という「チェコで一番美しい城」があり、その観光の拠点になるんですね。
今日はお昼前にフルボカー城を見学して、戻ってきたらまたチェスケーブジェヨヴィツェの街をプラプラしたいと思います。
そして前日の旅行記にも書いた通り、チェコはビールの国だとは知っていたのですが、レモネードも有名なんですね。プラハにいたころからすっかりとレモネードにはまってしまい、今日も美味しくいただきました。しかし我々がイメージするレモネードとはちょっと違うようで・・・

【今回の行程】
○8/6(土):パリ⇒(鉄道)ライプチヒ
〇8/7(日):ライプチヒ観光、ライプチヒ⇒(鉄道)ドレスデン
○8/8(月):マイセン観光、ドレスデン観光
○8/9(火):ドレスデン⇒(鉄道)プラハ、プラハ観光
○8/10(水):プラハ観光
○8/11(木):プラハ観光、プラハ⇒(鉄道)チェスケーブジェヨヴィツェ
●8/12(金):フルボカー城、チェスケーブジェヨヴィツェ観光
○8/13(土):チェスキークルムロフ観光
○8/14(日):チェスケーブジェヨヴィツェ⇒(鉄道)ベルリン
○8/15(月):ベルリン観光
○8/16(火):ポツダム観光、ベルリン⇒(鉄道)⇒
○8/17(水):⇒パリ

【8月12日】
総移動距離28km(徒歩6.3km、バス22km)
総歩数15576歩

旅行の満足度
4.5
観光
4.5
ホテル
4.0
グルメ
5.0
交通
4.5
同行者
カップル・夫婦
一人あたり費用
10万円 - 15万円
交通手段
鉄道 高速・路線バス 徒歩
旅行の手配内容
個別手配

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  • 10:20、チェスケーブジェヨヴィツェ駅の目の前のMercuryというショッピングセンターにやってきました。ここの屋上がバスターミナルになっていて、各地へのバスが発着しています。フルボカー城へもここからバス。「料金の支払いは車内で」という事前情報があったのですが、一応念のため下のフロアのバス案内カウンターに行ってチケットを買おうとすると、やはり「車内で」とのこと。<br /><br />乗車したのは10:40発の151系統。すでに乗り場にはバスがいるのですが、運転手さんがいないようでしばし待機。<br /><br />

    10:20、チェスケーブジェヨヴィツェ駅の目の前のMercuryというショッピングセンターにやってきました。ここの屋上がバスターミナルになっていて、各地へのバスが発着しています。フルボカー城へもここからバス。「料金の支払いは車内で」という事前情報があったのですが、一応念のため下のフロアのバス案内カウンターに行ってチケットを買おうとすると、やはり「車内で」とのこと。

    乗車したのは10:40発の151系統。すでに乗り場にはバスがいるのですが、運転手さんがいないようでしばし待機。

    バスターミナル(チェスキー ブジョヴィツェ) バス系

  • 10:35、バスのドアが開いて1人ずつ乗り込んでいきます。みな料金はその場でお支払い、現金のほかにコンタクトレスクレジットカードも使えたようでした。「Hluboka pod Kostelem」と書いたメモ書きを見せて「2人」というジェスチャーをしたら46コルナとのこと。<br /><br />座席が半分ほど埋まったところでバスは出発。

    10:35、バスのドアが開いて1人ずつ乗り込んでいきます。みな料金はその場でお支払い、現金のほかにコンタクトレスクレジットカードも使えたようでした。「Hluboka pod Kostelem」と書いたメモ書きを見せて「2人」というジェスチャーをしたら46コルナとのこと。

    座席が半分ほど埋まったところでバスは出発。

    バスターミナル(チェスキー ブジョヴィツェ) バス系

  • 11:15、定刻より10分ほど遅れてバスはお城最寄りのHluboka pod Kostelemに到着。車内には案内ディスプレイがあったので乗り過ごすことはありませんでした。ぞろぞろ下車する観光客の姿もありましたし。<br /><br />バスを降りるとお城まではきつい上り坂。そのふもとでは街の教会が出迎えてくれます。

    11:15、定刻より10分ほど遅れてバスはお城最寄りのHluboka pod Kostelemに到着。車内には案内ディスプレイがあったので乗り過ごすことはありませんでした。ぞろぞろ下車する観光客の姿もありましたし。

    バスを降りるとお城まではきつい上り坂。そのふもとでは街の教会が出迎えてくれます。

  • 「←お城はこっちだ!」(この旅2回目)

    「←お城はこっちだ!」(この旅2回目)

  • 11:30、足プルプルの状態でお城に到着!ちょっとした坂道なんてものではありません。整備された道ではありますが傾斜のきつさは山道そのもの。ぜひ歩きやすい靴で来てください。

    11:30、足プルプルの状態でお城に到着!ちょっとした坂道なんてものではありません。整備された道ではありますが傾斜のきつさは山道そのもの。ぜひ歩きやすい靴で来てください。

    フルボカー城 城・宮殿

  • 門をくぐって中庭へ。今日もいい天気です。

    門をくぐって中庭へ。今日もいい天気です。

    フルボカー城 城・宮殿

  • この中庭が見学ツアーの集合場所。今回は11:45開始の英語ガイドツアーを事前にオンライン予約してありました。時間ぴったりに建物のドアがあき、その時刻のツアーを予約していた人が中に案内されていきます。我々のツアーは20人程度。<br /><br />担当ガイドさんはずいぶんと物静かな男性。ちょっとまぁ聞き取りにくかったのですが(苦笑)各部屋各部屋、重厚な家具とたくさんの絵画、そして城の主シュワルツェンベルク家の人々の肖像の数々。豪華なお城のイメージそのままですね。残念ながら内部は撮影禁止です。

    この中庭が見学ツアーの集合場所。今回は11:45開始の英語ガイドツアーを事前にオンライン予約してありました。時間ぴったりに建物のドアがあき、その時刻のツアーを予約していた人が中に案内されていきます。我々のツアーは20人程度。

    担当ガイドさんはずいぶんと物静かな男性。ちょっとまぁ聞き取りにくかったのですが(苦笑)各部屋各部屋、重厚な家具とたくさんの絵画、そして城の主シュワルツェンベルク家の人々の肖像の数々。豪華なお城のイメージそのままですね。残念ながら内部は撮影禁止です。

    フルボカー城 城・宮殿

  • 内部よりも印象的だったのは外観の美しさ。お城の正面には赤やピンクの数々のバラが咲き、白いお城をさらに引き立てているようです。そしてこの日はちょうど結婚式があったようで、新郎新婦や着飾ったゲストたちが談笑する姿がありました。<br /><br />見学のあと昼食をとろうと思っていた、お城のすぐ下にあるホテルのレストランが貸し切り営業だったのは恐らく彼らのパーティですね(泣)おめでとうございます!

    内部よりも印象的だったのは外観の美しさ。お城の正面には赤やピンクの数々のバラが咲き、白いお城をさらに引き立てているようです。そしてこの日はちょうど結婚式があったようで、新郎新婦や着飾ったゲストたちが談笑する姿がありました。

    見学のあと昼食をとろうと思っていた、お城のすぐ下にあるホテルのレストランが貸し切り営業だったのは恐らく彼らのパーティですね(泣)おめでとうございます!

    フルボカー城 城・宮殿

  • お城から坂道をくだって街中に戻り、13:20にBistro Panoramaで昼食。食堂に近い雰囲気のカジュアルなレストランです。<br /><br />飲み物はレモネードを注文すると「どの味がいい?」と予想だにしなかった質問が。聞いてみると、レモン、ストロベリー、あとライムだったかな?数種類の味があるようで、レモネードはレモンと思い込んでいた我々はレモンを注文。<br /><br />調べてみると、フルーツシロップのジュースのことをレモネードと呼んでいるそうですね。このレストランに限らず、レモネードは割安で量が多いのでチェコでは結構飲みました。美味美味。

    お城から坂道をくだって街中に戻り、13:20にBistro Panoramaで昼食。食堂に近い雰囲気のカジュアルなレストランです。

    飲み物はレモネードを注文すると「どの味がいい?」と予想だにしなかった質問が。聞いてみると、レモン、ストロベリー、あとライムだったかな?数種類の味があるようで、レモネードはレモンと思い込んでいた我々はレモンを注文。

    調べてみると、フルーツシロップのジュースのことをレモネードと呼んでいるそうですね。このレストランに限らず、レモネードは割安で量が多いのでチェコでは結構飲みました。美味美味。

  • そしてメインはシュニッツェル。実は時間が少し遅めでシュニッツェルくらいしか残っていないと言われて選んだのですが、これまた肉が柔らかくて美味しい!レモネードのちょっとした酸味ともよく合いますね。予定外の昼食でしたが大満足でした。2人で388コルナ也。

    そしてメインはシュニッツェル。実は時間が少し遅めでシュニッツェルくらいしか残っていないと言われて選んだのですが、これまた肉が柔らかくて美味しい!レモネードのちょっとした酸味ともよく合いますね。予定外の昼食でしたが大満足でした。2人で388コルナ也。

  • チェスケーブジェヨヴィツェの街に戻る前にちょっと散策。フルボカーの街のそばにはMunicky Rybnik(直訳すると「ミュンヘン池」?)という湖があり、湖畔に沿って遊歩道が整備されています。人通りはほとんどありませんが、たまにサイクリングを楽しむ人が通り過ぎていきます。

    チェスケーブジェヨヴィツェの街に戻る前にちょっと散策。フルボカーの街のそばにはMunicky Rybnik(直訳すると「ミュンヘン池」?)という湖があり、湖畔に沿って遊歩道が整備されています。人通りはほとんどありませんが、たまにサイクリングを楽しむ人が通り過ぎていきます。

  • ・・・正直に言うと、あまりきれいな湖ではありません・・・

    ・・・正直に言うと、あまりきれいな湖ではありません・・・

  • こちらはPodhradsky Rybnik。直訳すると「地下室の池」ですが、お城のふもと、くらいのニュアンスでしょうか。<br /><br />写真には写っていませんが、茂みのなかには白鳥が1羽隠れていました。<br /><br />今日午前中にバスを降りたバス停まで戻ってしばし待機。ここからチェスケーブジェヨヴィツェに戻るバスの系統はいくつかあるのですが、系統によって道のどちら側のバス停から発車するのか異なるのでご注意を。バス停に「A」「B」という区別があるので、バス停に掲示されている時刻表を見て、次にやってくるバスがABどちらに停車するのかご確認ください。14:56発のバスは142系統、乗り場は北へ向かう「A」でした。フルボカーの街をぐるっと回ってチェスケーブジェヨヴィツェに向かいます。

    こちらはPodhradsky Rybnik。直訳すると「地下室の池」ですが、お城のふもと、くらいのニュアンスでしょうか。

    写真には写っていませんが、茂みのなかには白鳥が1羽隠れていました。

    今日午前中にバスを降りたバス停まで戻ってしばし待機。ここからチェスケーブジェヨヴィツェに戻るバスの系統はいくつかあるのですが、系統によって道のどちら側のバス停から発車するのか異なるのでご注意を。バス停に「A」「B」という区別があるので、バス停に掲示されている時刻表を見て、次にやってくるバスがABどちらに停車するのかご確認ください。14:56発のバスは142系統、乗り場は北へ向かう「A」でした。フルボカーの街をぐるっと回ってチェスケーブジェヨヴィツェに向かいます。

  • バスターミナルからの帰り道に見かけた像?彫刻?Google Mapには「Humanoids」と書いてありますね。地元出身の芸術家の作品だそうです。

    バスターミナルからの帰り道に見かけた像?彫刻?Google Mapには「Humanoids」と書いてありますね。地元出身の芸術家の作品だそうです。

  • 聖ミクラーシュ教会。プラハにも同名の教会が2つありましたが、ここにもあるんですね。柔らかさが感じられる色合いです。

    聖ミクラーシュ教会。プラハにも同名の教会が2つありましたが、ここにもあるんですね。柔らかさが感じられる色合いです。

    聖ミクラーシュ大聖堂 寺院・教会

  • その教会の隣に建つのが黒塔。その手前の像は、当地の司教だったJan Valerian Jirsikのもの。

    その教会の隣に建つのが黒塔。その手前の像は、当地の司教だったJan Valerian Jirsikのもの。

    黒塔 建造物

  • 19:00、夕食の時間ですね。ホテルにも近いSolniceというレストランに行ってみたら今日は満席。ということで広場の南側にあるPotrefena Husaというレストランにやってきました。我々の入店直後に満席になったようです。ギリギリセーフ。

    19:00、夕食の時間ですね。ホテルにも近いSolniceというレストランに行ってみたら今日は満席。ということで広場の南側にあるPotrefena Husaというレストランにやってきました。我々の入店直後に満席になったようです。ギリギリセーフ。

  • 私はご当地ビール。妻はレモンじゃないレモネードに初挑戦、ということでストリベリーレモネードで乾杯!ストロベリーとは言っても少しレモンの酸味を感じる、美味しいレモネードでした。

    私はご当地ビール。妻はレモンじゃないレモネードに初挑戦、ということでストリベリーレモネードで乾杯!ストロベリーとは言っても少しレモンの酸味を感じる、美味しいレモネードでした。

  • 私は牛肉のクリームソース煮。チェコに来てからこれかグヤーシュしか食べてないような感覚ですね。美味しいしお腹いっぱいになるしチェコの名物だし、何なら得体が知れているというのも大きなポイントです。<br /><br />妻は鯉のフライ。臭みがなくてこれまた美味。2人で700コルナ也。

    私は牛肉のクリームソース煮。チェコに来てからこれかグヤーシュしか食べてないような感覚ですね。美味しいしお腹いっぱいになるしチェコの名物だし、何なら得体が知れているというのも大きなポイントです。

    妻は鯉のフライ。臭みがなくてこれまた美味。2人で700コルナ也。

  • 20:00はまだまだ明るいですね。<br />夕食後川沿いに出てみました。ブルタヴァ川とその支流に囲まれた公園では何やらお祭りの雰囲気。ステージがあったり出店があったり、ビール片手に楽しんでいる人も多いですね。

    20:00はまだまだ明るいですね。
    夕食後川沿いに出てみました。ブルタヴァ川とその支流に囲まれた公園では何やらお祭りの雰囲気。ステージがあったり出店があったり、ビール片手に楽しんでいる人も多いですね。

  • 6月から9月まで開催されているSummer in the city 2022というイベントのようです。

    6月から9月まで開催されているSummer in the city 2022というイベントのようです。

  • ブルタヴァ川にかかる橋の上から。公園を過ぎればもうこんなに静かな空間が広がっています。

    ブルタヴァ川にかかる橋の上から。公園を過ぎればもうこんなに静かな空間が広がっています。

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2022年8月ドイツ・チェコ

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