2022/08/06 - 2022/08/06
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ずーくさん
この旅行記のスケジュール
2022/08/06
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ICE598
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前回の海外が2019年9月のアムトラック旅行。それから3年の間に世界はまぁいろいろと大変なことになってしまったわけですが、その間に実は私もフランスに引っ越しまして、生活と旅行の拠点がパリに移りました。
フランスと言えばバカンスの国!こちらに来て早々夏休みを迎えるというタイミングだったので、乗り遅れまいと慌てて計画したのが今回のドイツとチェコの旅行でした。こちらの人々のように1か月もの長期休みをいきなりとる勇気はありませんでしたが、それでもこれまでで最長12日間の旅。鉄道で時間をかけながらゆっくりと2か国を巡ってきました。
初日8月6日はパリからライプチヒまで約800kmを8時間かけての大移動。TGVとICE、仏独が誇る高速列車に乗車しました。
【今回の行程】
●8/6(土):パリ⇒(鉄道)ライプチヒ
○8/7(日):ライプチヒ観光、ライプチヒ⇒(鉄道)ドレスデン
○8/8(月):マイセン観光、ドレスデン観光
○8/9(火):ドレスデン⇒(鉄道)プラハ、プラハ観光
○8/10(水):プラハ観光
○8/11(木):プラハ観光、プラハ⇒(鉄道)チェスケーブジェヨヴィツェ
○8/12(金):チェスケーブジェヨヴィツェ観光
○8/13(土):チェスキークルムロフ観光
○8/14(日):チェスケーブジェヨヴィツェ⇒(鉄道)ベルリン
○8/15(月):ベルリン観光
○8/16(火):ポツダム観光、ベルリン⇒(鉄道)⇒
○8/17(水):⇒パリ
【8月6日】
総移動距離808km(鉄道797km、徒歩2.5km、バス8.2km)
総歩数8363歩
- 旅行の満足度
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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8月6日(土)、少し余裕をもって朝8時くらいにパリ東駅に着こうかなと思っていたら、バスが迂回やら運休やらで予定通りに移動できず、パリ東駅に到着したのは8時40分。あさイチから冷や汗をかくことになるとは。。。
パリ東駅。ストラスブール、マンハイム、フランクフルト方面へ向かう高速列車が出発する、文字通り東方面の玄関口です。パリ東駅 駅
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乗車予定は9時6分発のフランクフルト行きTGV9589列車。すでに出発ホームが30番線という案内も出ています。出発が朝早くだったのでここまで飲まず食わず。駅の売店で水とサンドイッチをサッと調達して、乗り場に向かいましょ。
パリ東駅 駅
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ホームの口には改札があります。オンライン予約したチケットがpdfでメール送付されていたので、それをプリントアウトしてQRコードをかざして乗り場に進みます。
パリ東駅 駅
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これからマンハイムまで乗車するTGV。客車8両+両端の動力車2両という10両編成のオール2階建てTGV Duplexです。
我々は動力車のすぐ隣の18号車。本当は2階席が良かったのですが満席とのことで1階席、しかしこちらもほぼ満席!荷物スペースもいっぱいだったので、スーツケースだけたまたま空いていた2階の荷物スペースに置いて、我々は1階席に。パリ東駅 駅
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09:06、定刻にパリ東駅を発車。パリ自体は大都市ですが、10分も走れば田園風景広がる郊外。しばらく走ると高速線LGV東ヨーロッパ線に入り、TGVの本領発揮!列車はぐんぐんスピードを上げていき、最高速度320km/hでかっ飛ばしていきます。いい天気!
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最初の停車駅ストラスブールはドイツ国境のすぐ手前。コロナ規制によって、ドイツ国内の列車は地下鉄やトラムを含め、FFP2マスクを着用しなければなりません。事前にその情報を入手していたので、自宅近くのドラッグストアでFFP2マスクを調達してありました。ここまでつけていた不織布マスクをはずしてFFP2マスクに交代!
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ストラスブールを発車してすぐ、11:08にライン川をわたってドイツ入国。フランスもドイツもシェンゲン域内なのでパスポートチェックはありません。
しかし入国して割とすぐに警察(一般の警察なのか鉄道警察なのか分かりませんが)によるマスク着用チェックがありました。FFP2ではなく普通の不織布マスクっぽい人もいましたが特に注意はなかったようです。 -
12:24、定刻より5分遅れで乗り換え駅マンハイムに到着!パリから3時間20分、多くの人が下車していきます。ここからそれぞれの目的地に向かっていくんですね。
マンハイム中央駅 駅
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駅構内のLe Crobagというカフェで昼食。パリからマンハイムまでやってきて「petite France」なんていうコピーのお店にわざわざ入る必要はなかったかもしれませんが。バゲットサンドイッチが1つ4ユーロ弱。
思わず「ボンジュール」と言ってしまったものの、しまったここはドイツだった。しかしドイツ語がすぐに出てくるわけでもなく。むかしの第2外国語の学習成果はどこへやら。。。マンハイム中央駅 駅
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さてさてマンハイムから乗車するのは13:32発のベルリン行きICE598列車。この案内には特に書かれていませんが、到着がズルズルと遅れてマンハイムを発車したのは13:41。満席とはいかないまでも、こちらもなかなかの乗車率。2階建てのTGVとは違ってさほど圧迫感もなく、お手洗いのドアもちゃんと閉まるし(笑)水道のセンサーもちゃんと反応するので何となくTGVより居心地よく感じます。。。
マンハイム中央駅 駅
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マンハイムから40分、フランクフルトの街が見えてきました。4回目のドイツ(だったかな?)にして初めて見るフランクフルトのスカイラインです。
フランクフルト中央駅 駅
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14:22、定刻より14分遅れてフランクフルト中央駅に到着しました。列車はこれから進行方向を変え、フルダFulda方面に進んでいきます。進行方向を変えるとは言っても座席は回転できないのでただ座っているのみ。我々はここから後ろ向きです。
フランクフルト中央駅 駅
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ICEはドイツが誇る高速列車ではありますが、いま乗車しているマンハイム→フランクフルト→フルダ→エアフルトのルートは高速線というわけではなく、速度は最高でも200km/h。それでも日本の在来線とはスピード感が違いますね。
フルダ手前で見上げたこの線路は、ヴュルツブルクWurzburgからフルダFuldaへ延びる高速線。こちらは最高速度250km/h。 -
15:33、フルダ到着。日本ではあまり聞かない街ですが、ドイツでは交通の要衝として機能しているようで、乗り換え案内でたまに見かけたりします。
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アイゼナハの手前、車窓右側に突然現れた白い山。
どうやらカリ採掘で生成された塩化ナトリウム(つまり食塩?)を積み上げているようで。Monte KaliとかKalimanjaroとか呼ばれているそうです。。。 -
エアフルトErfultを過ぎるとこの列車もいよいよ高速線に乗り、最高速度300km/hで飛ばしていきます。
車窓に見えたブットシュテットButtstaedtの街。この街とは関係ないんですが、この日はデジカメについたゴミに悩まされておりまして、この写真にも糸状の影が映ってしまっています。。。 -
本日の目的地、ライプチヒが近づいてきました!あと一息。
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17:34、定刻より24分遅れてライプチヒ中央駅に着きました!
駅舎の総面積はヨーロッパ最大だそうで、東欧によく見られるドームに覆われた駅構内は壮観です。ライプチヒ中央駅 駅
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マンハイムからライプチヒまで乗車したICE 4。列車自体はミュンヘンから、この先ベルリンまで走り続けます。
ライプチヒ中央駅 駅
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ライプチヒ中央駅目の前のトラム乗り場からホテルに向かいます。
今回の我々のチケットは「+City」という、到着駅から最終目的地までの市内交通がセットになったもの。なのでここまでのチケットを持ったままトラムに乗車します。ライプチヒ中央駅 駅
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トラム16系統で1駅、Augustusplatz停留所の目の前にあるのが今日の宿、Radisson Blu Leipzigです。中央駅から歩いても15分ほど。
Radisson Blu Hotel Leipzig ホテル
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18時にチェックイン。長旅お疲れさまでした!
お部屋の写真がこちら。スペース十分、広い机もあって快適に過ごせそうではありますが、シャワールームはガラス張りでトイレや洗面台に行くと丸見えなのでお気をつけを(笑)
2名1泊123ユーロ也。Radisson Blu Hotel Leipzig ホテル
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ホテルのレストランで夕食を食べる予定だったのが、残念ながらコロナの影響で休業。
さっき中央駅で見かけたKFCのチキンが食べたいね、という話になり、お散歩がてら中央駅まで逆戻り。
駅前の公園で見かけたのは、ライプチヒの都市計画に貢献した元市長カール・ミュラーCarl Wilhelm Muellerの記念碑。 -
飲食店や雑貨店などが並ぶ中央駅構内。まずドイツのドラッグストアチェーンdmのお店でトイレクリーナーをお買い上げ。ウェットティッシュは手元にあるけどきれいじゃないトイレもあるからねー、とよく分からないまま買ってあとで調べてみたら赤ちゃんのお尻ふきでした(笑)
KFCは駅舎のはずれに。タッチパネルで注文できるので英語さえ読めれば何とかなります。ライプチヒ中央駅 駅
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ホテルへの帰り道、見上げる教会の脇に見える月。明日も今日のように晴れるといいなぁ。
あぁデジカメのゴミが鬱陶しい。。。ニコライ教会 (ライプツィヒ) 寺院・教会
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