2022/08/08 - 2022/08/08
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ずーくさん
この旅行記のスケジュール
2022/08/08
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旅行3日目、8月8日はまずドレスデン郊外の町マイセンで磁器工房を見学。オランダのデルフトと並んで焼き物で知られる街ですね。午後はドレスデンの旧市街を散策して、夕食後はエルベ川畔で夕景を眺めてきました。長距離移動のない一日はのんびりできていいですね。
【今回の行程】
○8/6(土):パリ⇒(鉄道)ライプチヒ
〇8/7(日):ライプチヒ観光、ライプチヒ⇒(鉄道)ドレスデン
●8/8(月):マイセン観光、ドレスデン観光
○8/9(火):ドレスデン⇒(鉄道)プラハ、プラハ観光
○8/10(水):プラハ観光
○8/11(木):プラハ観光、プラハ⇒(鉄道)チェスケーブジェヨヴィツェ
○8/12(金):チェスケーブジェヨヴィツェ観光
○8/13(土):チェスキークルムロフ観光
○8/14(日):チェスケーブジェヨヴィツェ⇒(鉄道)ベルリン
○8/15(月):ベルリン観光
○8/16(火):ポツダム観光、ベルリン⇒(鉄道)⇒
○8/17(水):⇒パリ
【8月8日】
総移動距離60km(鉄道45km、徒歩4.9km、路面電車10km)
総歩数14792歩
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 5.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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08:45、ドレスデン中央駅にやってきました。ドレスデンからマイセンまでの鉄道乗車券は1人片道7.1ユーロ。運賃はゾーン制できっぷには行き先が書かれていませんでした。
列車はS1系統と呼ばれる近郊路線。9時発のマイセン行きを待ちましょう。下車予定のMeissen Altstadtの先、Meissen Tribischtalまで行く列車です。ドレスデン中央駅 駅
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定刻通りに列車が来ました。5両編成、オール2階建ての列車です。3割程度の乗車率で定刻9:00にドレスデン中央駅を発車。マイセンに向かっているっぽい観光客の姿はありません。
途中では検札もありました。
検「Meissen?」
僕「Yes!」
検「Ah, OK」ドレスデン中央駅 駅
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マイセン駅を過ぎると列車はエルベ川を渡ります。現地ではラベ川とも呼ばれていますね。川沿いに建つのはアルブレヒト城、かつてマイセンの磁器はこの城内で厳重に管理されながら生産されていたのだそうです。
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9:37、マイセン・アルトシュタット駅Meissen Altstadtに到着!列車の終点ではないのでご注意を。
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磁器工房まではアルトシュタット駅から徒歩15分くらい。駅前のあまり広くない(けど車通りは多い)道を進んでいきます。
川を渡って大通りに突き当たったら左折。 -
磁器工房、マイセン磁器製作所に着きました!
建物には見学コース、博物館、売店、カフェがあります。見学チケットはここでも買えますが我々は事前に時間指定のオンラインチケットを手配してありました。1人12ユーロ也。
そして館内にはロッカーがあります。荷物を持ったまま磁器のまわりをウロウロするのがどうにも不安だったので、全部ロッカーに預けることに。1回1ユーロ、入れたお金は荷物を取り出すときに戻ってきました。マイセン磁器博物館 (マイセン磁器工場) 博物館・美術館・ギャラリー
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館内に展示されていた焼き物の像。
これ以外にもさまざまな作品が展示・販売されているのですが、どれも値札は見たくない、というか思わず見てしまってぎゃーみたいなものが多かったので、カメラ持ち歩くのも諦めてロッカーに預けちゃいました。ただ見学コースも撮影禁止ではなかった様子。
見学コースはツアーでのみ入れます。10:30からの英語ガイド版で、磁器製作の工程をひとつひとつ見学できました。目の前で実演もしてくれるのですが、さすがは匠、鮮やかで美しい仕上がりです。写真はありません。。。
お土産にマイセンの箸置きを探したのですが、ドイツに箸置きなんてものはないですね。マイセン磁器博物館 (マイセン磁器工場) 博物館・美術館・ギャラリー
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11:30、併設カフェで少し早めのランチ。食器はもちろん白さが美しいマイセンです。
天気が良かったので屋外の席にしたのですが、どこからともなくミツバチがやってくる!我々は最後までその席にいたのですが、隣席のグループは屋内に移っていきました。。。マイセン磁器博物館 (マイセン磁器工場) 博物館・美術館・ギャラリー
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チキンサラダ。ホテルの朝食ではなかなか野菜をいただけないのでありがたい!
ランチ2人で24.8ユーロ也。マイセン磁器博物館 (マイセン磁器工場) 博物館・美術館・ギャラリー
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12:49、マイセンからドレスデンに戻る列車は往路と同じくオール2階建て。ドレスデンの先、バートシャンダウBad Schandauまで行くS1系統の列車です。
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2階席の様子。ご覧の通り車内はガラガラ。マイセンからドレスデンまでは約40分。
途中少し買い物をして、13:50にいったんホテル帰着。 -
15:25、今度はドレスデン旧市街の観光へ出かけましょう。ホテルのすぐ裏にHauptbahnhof Nordというトラムの停留所があるので、そこの券売機でOne-day family pass 10.6ユーロをお買い上げ。大人2名で1日乗り放題ですね。
トラムに乗ってやってきたのは旧市街の南側、ポストプラッツPostplatzという停留所。トラムが十字に交差する、賑わいのあるエリアです。ここから東、アルトマルクト方面へ歩いていくと・・・ -
アルトマルクト広場のお目当てはアンペルフラウ!
旧東ドイツエリアの歩行者用信号でおなじみアンペルマン、ここドレスデンにはその女性版アンペルフラウもいるのです。この写真の上がアンペルマン、下がアンペルフラウ。違い、分かりますね。アルトマルクト広場 広場・公園
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青信号、アンペルフラウバージョン。
アンペルフラウはドレスデンほかごく限られた街にしかいなく、ドレスデンもここアルトマルクト広場だけらしいので、ぜひお探しあれ!アルトマルクト広場 広場・公園
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アンペルフラウに別れを告げて北に向かってそぞろ歩き、16:15に見えてきたのはドレスデン城。
ドレスデン城 (レジデンツ宮殿) 城・宮殿
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その道の反対側にはゼンパーオーパー、その前の像はザクセン王ヨハン。ドレスデンで生まれ、今はすぐ近くのカトリック旧宮廷教会に眠っているそうです。
ゼンパーオーパー (ザクセン州立歌劇場) 劇場・ホール・ショー
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そのカトリック旧宮廷教会を南西側から。目の前の道をトラムが行き交います。新と旧の融合、意外と絵になるような気がしますね。
カトリック旧宮廷教会 (三位一体大聖堂) 寺院・教会
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アウグストゥス橋の上から眺めるエルベ川。かつてこの一帯は「ドレスデン・エルベ渓谷」という世界遺産に指定されていましたが、この東側に新たな橋が建設されたことをきっかけとして世界遺産指定が抹消されてしまいました。
アウグストゥス橋 建造物
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アウグストゥス橋の南詰、シュロスプラッツSchlossplatz。向かって左が裁判所などが入る行政の建物、右奥はゲオルク門Georgentor。エルベ川方面からドレスデンの街へ入る重要な玄関だったそうです。
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さらにその右側にあるのが、先ほど反対側から眺めたカトリック旧宮廷教会。
カトリック旧宮廷教会 (三位一体大聖堂) 寺院・教会
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君主の行列。幅100mにわたって続くマイセン磁器の壁画。第二次世界大戦の被害を奇跡的に逃れた貴重な作品です。
君主の行列 文化・芸術・歴史
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君主の行列を過ぎてさらに東に進むとフラウエン教会。航空写真で上からみるとほぼ正方形をしていますね、あまり見かけたことがないような気がします。こちらは第二次世界大戦で大きな損害を受け、2005年にようやく再建されたとのこと。
フラウエン教会 (聖母教会) 寺院・教会
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白を基調に、アイボリーっぽい?ピンクっぽい?内装は柔らかい印象を与えてくれますね。
フラウエン教会 (聖母教会) 寺院・教会
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17:20、前日と同じホテル近くのL'Osteria Prager Carreeで少し早めの夕食。プロシュートのピザとザリガニのパスタを注文したら、大きな丸皿の上にさらに大きな紙のシート。そして・・・
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どーん。皿に載りきっていないピザ!
ピザもパスタも美味しかったけど、申し訳ないことにお腹が苦しくなって少しだけ残してしまいました・・・飲み物込み38ユーロ也。 -
夕食後いったんホテルに戻ったものの、「夜景を見に行かない?」ということになり20:15に再びトラムに乗車。アウグストゥス橋の向こう側、Neustaedter Marketで下車してエルベ川の河原に降りてきました。
遠くには旧宮廷教会など旧市街の建物、そしてそれらが反射する水面、綺麗ですね。河原にはお喋りを楽しむ若者、ランニングやサイクリングで汗を流す人たちなどなど思い思いの時間を過ごす市民がたくさんいました。天気もよく、気温も過ごしやすくてとても居心地のよい空間です。 -
21時に建物の灯りがつきました。空にはまだ明るさが残っていますが、とても風情があります。月がまたいいアクセントですね。
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そろそろホテルへ戻るとしましょう。トラムに乗って21:30ホテル帰着。なんだかライプチヒもドレスデンも気に入りました。
アウグストゥス橋 建造物
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