2022夏ドイツ・チェコ旅行（４：32ヶ国目チェコ入国）

2022/08/09 - 2022/08/09

旅行最初の3日間をドイツで過ごし、4日目となる8月9日はプラハへ移動します。チェコ訪問は人生初、これで32ヶ国目となりました！ベルリンやドレスデンからプラハへ向かう区間は国際特急Eurocityがほぼ2時間間隔で走っていて移動に便利。それだけに需要もあって、ほぼ満席な中での移動となりました。

【今回の行程】
○8/6（土）：パリ⇒（鉄道）ライプチヒ
〇8/7（日）：ライプチヒ観光、ライプチヒ⇒（鉄道）ドレスデン
○8/8（月）：マイセン観光、ドレスデン観光
●8/9（火）：ドレスデン⇒（鉄道）プラハ、プラハ観光
○8/10（水）：プラハ観光
○8/11（木）：プラハ観光、プラハ⇒（鉄道）チェスケーブジェヨヴィツェ
○8/12（金）：チェスケーブジェヨヴィツェ観光
○8/13（土）：チェスキークルムロフ観光
○8/14（日）：チェスケーブジェヨヴィツェ⇒（鉄道）ベルリン
○8/15（月）：ベルリン観光
○8/16（火）：ポツダム観光、ベルリン⇒（鉄道）⇒
○8/17（水）：⇒パリ

【8月9日】
総移動距離120km（鉄道118km、徒歩2.3km）
総歩数10642歩

エリア プラハ(チェコ)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 鉄道 徒歩

08:30、ホテルをチェックアウトして中央駅まで移動。チケットはすでにオンラインで手配してあったのでそのままホームに向かいます。

今日これから乗車するのは国際特急ユーロシティのEC171列車。ベルリンからプラハまで走る列車で「Berliner」という愛称がつけられています。ドレスデン発は09:10ですが、今日もまた5分遅れで09:15発の案内が出ていますね。

犬を連れて待つ人、自転車といっしょに移動する人、ヨーロッパのホームの風景は日本とはかなり異なります。

ドレスデン中央駅 駅

列車入線。機関車、客車ともにチェコ鉄道の車両で、濃青・水色・白のカラーリングは僕もお気に入りです。機関車は欧州各地でみられるSiemens製のVectron。どこか虫っぽいというかバッタっぽい雰囲気がありますね。

ドレスデン中央駅 駅

座席指定済みなので特に焦って乗り込む必要はないのですが、こちとらスーツケースを抱えているので荷物置き場の確保がいつも重要なミッション。今回もぱっと見荷物置き場はいっぱいだったのですが、だいたいみんな荷物の積み方が雑なので（苦笑）ちょっと整理してあっという間にスペース確保！

09:20、定刻より10分遅れてドレスデンを発車。車内はほぼ満席です。

10:00にはチェコ最初の駅Decinに到着。チェコは列車内でマスクを着用する必要がないのですが、ドイツからの乗客はほぼそのままマスクつけっぱなし、チェコから乗ってきた乗客はほぼマスクなしとハッキリ分かれてますね。

10:45、Hnevice手前で列車は動いたり止まったり。すると「列車行き違いのため遅延する」という車内アナウンス。ドイツ語、チェコ語のほかに英語でのアナウンスがあるのもありがたいところです。

線路工事の中をじわじわと進んで、11:15にようやく本来の走りを取り戻しました。プラハ到着も少し遅れそうですね。

11:45、ブルタヴァ川。プラハはもうすぐ！

11:58、23分の遅延でプラハ本駅に到着～

ドレスデンから3時間弱、快適な移動でした。車内のトイレの詰まりは早く直してくださいね！

プラハ本駅 (プラハ中央駅) 駅

プラハ本駅の構内。ショップ、レストラン、案内所などが並んでいますね。プラハの地下鉄もここに乗り入れています。

チェコはユーロが使えないので、まずは現地通貨コルナを手に入れましょう。駅構内のはずれに両替所がありました。100ユーロが2003コルナ。駅なのでもちろんレートは悪いです。基本クレジットカードを使う予定ですが、キャッシュ限定のお店があるかもしれないので念のためコルナ現金を作っておきました。これが後日チェスキークルムロフで活躍することになります。

プラハ本駅 (プラハ中央駅) 駅

宿泊予定のホテルは本駅から歩いてすぐ。12時を回ってすぐなのでチェックインには少し早いのですが、ひとまずホテルに向かいましょう。

（この写真はホテルに寄った後に撮ったので時間がだいぶ過ぎてます）

ちなみに本駅周辺は多少治安に気を付けたほうがいいエリアで、昼間からお酒（もしくはお酒ではない何か）に酔った人たちがちらほらいたので用心してください。今回の滞在中、怖い目には遭いませんでした。

プラハ本駅 (プラハ中央駅) 駅

駅前の公園を抜けてすぐ、Exe City Park Hotelがこれから3泊するホテルです。フロントに行ってみると先客がチェックインしていたようなので、私も名乗ってみるとすぐにチェックインできました。ありがたい！

エクス シティ パーク ホテル ホテル

部屋はツインルーム。プチサイズのHariboグミが出迎えてくれました。スーツケースを広げるスペースもあって快適。本駅前という立地で2泊210ユーロはかなりお値打ちなのではないかと思います。

ちなみにペットボトルの水は有料で1本75コルナ。

エクス シティ パーク ホテル ホテル

さて、昼食を食べていなかったので食べに行くとしましょう。

ホテルから歩いて15分ほど、見所のひとつ火薬塔Powder Towerの隣に建つのが市民会館。アールヌーヴォーとか僕にはよく分かりませんが、宮殿のようにも見える美しい建物は見ごたえがあります。

市民会館 建造物

そしてその中にあるレストランがKavarna Obecni dum。ガイドブックにも載っているレストランなので混んでるかな、と思ったら空いてました。14時という時間のせいでしょうかね。

カヴェールナ オベツニー ドゥーム カフェ

チェコで食べてみたかったのが郷土料理グヤーシュと牛肉のクリームソース煮。今回はまず牛肉のクリームソース煮をいただきます。柔らかく煮込まれた牛肉とクランベリージャムが合いますね！味付けはお店によって違うようなので、食べ比べてみても楽しそうです。

白いパンのような付け合わせはクネドリキ。茹でパンだそうで、これはこれでお腹いっぱいになります。お皿に残ったクリームソースをつけていただくとこれまた美味。

妻のグヤーシュと合わせて約1000コルナ也。

カヴェールナ オベツニー ドゥーム カフェ

15:10、チェコ出身の画家ムハ（日本ではミュシャと呼ばれてますね）の美術館にやってきました。入館料1人280コルナ。絵画の中でも挿絵やポスター画などで知られ、この美術館も規模は大きくありませんが代表作がいくつも展示されていました。それからムハの生涯を紹介する映像は20分超、これをじっくりと鑑賞するだけでも値打ちがありそうです。

16:30、ホテル帰着。

ミュシャ美術館（ムハ美術館） 博物館・美術館・ギャラリー

夕食をどこにしようかと考えていたところ、ホテルから歩いて数分の場所に評判の良さそうなラーメン屋を見つけました。パリに移住してからこれまでインスタント以外のラーメンを食べておらず、無性にラーメンの気分になったのでここに決定！

19:30、TAKUMI PRAHAにやってきました。店内は賑わっています。店員さんは日本語ができるというわけではなさそうです。

私は東京中華そば、妻は札幌味噌ラーメン。どちらも日本で食べるラーメンと同じで美味しい！ちょっと量が多めだったので夕食にぴったりでした。2人で672コルナ也。

20:30、ホテル帰着。明日もプラハを観光です！