団塊夫婦のトルコ＆ギリシャ絶景の旅・2022－（トルコ４）迫力満点のバルーン飛行見学一部始終

2022/09/08 - 2022/09/08

９月には帰国時のPCR検査もなくなることを期待して、エミレーツ航空の安いチケットを早くに購入。運よく９月７日からPCR検査も必要なくなり、当初の予定通り４日の夜無事成田を出発。トルコへの旅行は私は3回目。主人は２回目。今回はカッパドキアのトレッキング、トルコのエーゲ海沿岸のリキアンウェイのほんの一部のトレッキング、さらに、メイス島やロードス島へフェリーでの訪問が主たる目的。いつもはレンタカーでの旅が多い私達だが、車で走らない日が多いということで、ほとんどをバスでの移動とした。第４部は早朝からレンタカーを走らせ、バルーンが飛立つときから車両に着陸するまでを見守り、撮影。ホテルに戻り、朝食後往復歩いてギョレメ野外博物館を見学したときの旅行記です。（表紙写真は、ウチヒサール城をバックに飛ぶバルーン群）

今回の旅の大まかな旅程は以下の通り。

９月４日　夜エミレーツ航空で成田発。ドバイ経由でイスタンブール着（５日）。
９月５日　トルコ航空でアンカラへ。アンカラ泊
９月６日　アンカラからギョレメへ（バス）
　　　　　９月６日から９月10日までギョレメ滞在
９月10日 ギョレメからコンヤヘ（バス）。コンヤ泊
９月11日　コンヤからシデヘ（バス）。シデ泊
９月12日　シデからフェティエヘ。フェティエからオルデニズへ（バス）
　　　　　９月１２日から１４日までオルデニズ滞在。
９月14日　オルデニズからフェティエ。フェティエからカシヘ（バス）。
　　　　　9月14日から16日までカシ滞在　　　　　　
９月15日　リキアンウェイトレッキング。
９月16日　メイス島（ギリシャ）往復．（フェリー）
９月17日　カシからカルカンヘ（バス）。カルカン泊
９月18日　カプタスビーチ往復。カシからフェティエへ（バス）。フェティエ泊。
９月19日　フェティエからロードス島へ（フェリー）
　　　　　９月19日から９月21日までロードス島滞在
９月21日　ロードス島からフェティエへ。フェティエ泊
９月22日　フェティエからデニズリを経てパムッカレへ（バス）。
　　　　　9月22日から9月24日までパムッカレ滞在
９月24日　パムッカレからアンタルヤへ（バス）。アンタルヤ泊
9月25日 アンタルヤからイスタンブールへ（トルコ航空）。イスタンブールから成田へ（エミレーツ航空）(9月26日成田着）

エリア カッパドキア(トルコ)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: レンタカー 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

９月８日。５時起きで、夜明け直前６時１６分ごろ、ホテルからレンタカーを走らせた。ホテルは飛行場所から車で５分くらいのところにあるが、道路に出た時にはすでに多くのバルーンが上がっていたのには焦った。

６時２２分。まだあたりは暗く、ようやく空が赤く染まりだしたばかり。

６時２５分ごろ。ローズバレーをバックに飛行はじめたばかりのバルーン。

６時３１分。右下に見える白い車が私達のレンタカー。高いところからの撮影。

６時３２分。日が登りはじめ、山が赤くなりだした。今日は昨日よりも多くのバルーンが飛んでいるように見えた。

遠くに見えるウチヒサール城が赤く染まり始めた。

６時４０分。ほとんどのバルーンが飛行中。壮観だ。

６時41分ごろ。ウェディング写真を撮影しているカップルも。

そのうちの一つがわたしたちのいる岩の上に近づいてきた。

６時４１分。ローズバレーをバックに飛ぶバルーン。

６時４３分ごろ。頭上すれすれを飛行。

ときどき点火。点火のボッという音が響く

人の顔もはっきり。

すぐに離れていった。青空をバックに。

６時４７分。再びウチヒサール城の方角。低空飛行中のバルーンも多い。

6時４８分。完全に日が昇り、ウチヒサール城周辺とバルーンも赤く染まった。

あまりにすばらしいので、何度もシャッターを押し続けた。

同上。

同上。

すっかり日が昇って赤くなくなったころ、車にもどりがけにバルーンをバックに主人の記念撮影。

ひときわ大きなバルーンが近づいてきた。そろそろ着陸態勢か？

乗っている人達を拡大して。マスクしているから日本人かも。

６時４９分ごろ。早くも多くのバルーンが低空飛行。着陸態勢？

このバルーンはかなりの低空飛行。間もなく着陸だ。

６時５２分。無事着陸したバルーン。

早くもバルーンを回収し始めたものも。

６時５７分ごろ。３つのバルーンは無事車の荷台に着陸。

６時５６分。この赤いバルーンを先導する車は着陸したバルーンを載せたまま移動中。

大きなバルーンなので、広い場所を確保しなければならないようだった。おかげで私達の車の通り道をふさいでしまったので、遠回りを余儀なくされた。

６時５７分。着陸した瞬間。

バルーンを横にしたところ。

７時１分。こちらも着陸したまま少し移動。

７時過ぎにはホテルにもどり、８時半に朝食。朝食がすばらしかった。

食事場所。

バルーン展望テラス。遠くに見えるのが、朝行ったバルーンが飛立つ場所。

ホテルの外観。朝食後、主人はレンタカーを返却。近くなので、すぐにもどってきた。その後ホテルをチェックアウトし、歩いて６から７分離れた今日のホテル（カッパドキアSightseeing hotel）に移動。後の２泊はバス停に近いホテルを選んだのだ。

１０時４０分ごろ、ホテルに到着. チェックイン時間よりかなり早いチェックインだったせいか、最初は窓のないような狭い部屋に通されたので、別の部屋はないかと聞いたら、明るい部屋に替えてくれた。言って見てよかった。あんな暗い部屋で２泊はつらい。

こちらも無駄に広いバスルーム。

１１時２５分ごろギョレメを出発。ギョレメ野外博物館までの道は最初は平たんだが、最後は上りがきつい。道が未舗装なので非常に埃っぽく、マスク着用。

約３０分後にギョレメ野外博物館に到着。ここは昔ツアーで訪れているが、ほとんど覚えていない。一人１５０リラ支払って入場。ここは4世紀頃から住み始めた多くのキリスト教徒がイスラム教徒の圧迫から逃れるため、岩を削った洞窟に教会や修道院を造ったという。ギョレメ一帯には350～500もの教会があったと言われているが、現在は約30の教会が野外博物館として公開されている。中には信徒が描いた鮮やかなフレスコ画が鮮明に残されている(ツアーガイドより抜粋）。

ずらーと洞窟教会が並ぶエリア。最初地元の高校生の一団と見学がかぶったので、洞窟の中は思い切り過密。マスクをして、少しづらして入場した。

Kalamik Kilise.（Kiliseは教会）すばらしいフレスコ画がある洞窟教会の内部は撮影禁止。

ちょうど韓国人のツアー客が大勢来ていた。彼らは記念撮影がお好きだ。

穴ぼこだらけの岩。

教会前から遠方を撮影。

Snake Churchの入口の説明文横にあった写真。教会の内部のフレスコ画（内部は撮影禁止）。

あまり覚えていないが上記写真のあとに撮影されていたので、おそらくSnake Church の入口？

出口からDark Church方面を撮影。奥にキリストのフレスコ画があった。

同上。Dark Churchの左側の景色。

ここは比較的大きな教会。おそらくDark Churchの外側？

ここは外側にもフレスコ画。２階建ての立派な教会だ。

Dark Church 入口。ギョレメ野外博物館の料金とは別に一人５０リラ払って入場。

Dark church(暗闇の教会）のチケット。ギョレメ野外博物館の目玉（内部は撮影禁止）。

洞窟内部に入場すると、全面フレスコ画で埋め尽くされている。撮影できないので、入口の案内板の写真を撮影。

Dark Churchからの眺め。

Dark Churchを下から見上げたところ。

最後に入った洞窟教会。ここも撮影禁止。

ギョレメ野外博物館を出て、少しギョレメ方面に坂を下った右側にあったトカル・キリセ。野外博物館のチケットがあれば、入場可。現在修復中。修復されればすごいだろう（撮影不可なので、ポスターより）。帰りもほぼ３０分でホテルまで戻れた。このころには日差しも強く、ホテルにもどるとすぐに、シャワーを浴びてすっきりした。この日は疲れたので、夕食は部屋でスープとパンで簡単に済ませた。明日はいよいよ最終日。ホワイトバレーからラブバレーを歩く予定。（その５へ続く）