徳島・香川満喫の旅⑭大塚国際美術館B1作品番号581～680

2022/09/07 - 2022/09/09

　夏の観光シーズン中、ずっと外出を自粛していました。9月に入り、早速行動開始です。でも台風で飛行機が飛ぶか前日までドキドキ天気予報から目が離せませんでした。
　マイルをe JALポイント交換し、JALダイナミックパッケージ徳島in・高松outのAir&Hotel特典付を利用した3104ねえねえツアー第5段です。
　小樽へ行った時には友人と「次は鳴門と小豆島だね！」で決定していました！徳島と香川には道の駅巡りを楽しんでいる"いつもの友人"と2014年に訪れているので2度目の訪問になります。
　4トラ旅行記やクチコミから盛りだくさんの旅情報を参考にさせていただき、友人と二人で密を避けての充実した楽しい旅行となりました。
　コロナ禍、催行中止で訪問出来なかったアムステルダム国立美術館・ニューヨークメトロポリタン美術館・滞在日が休館だったウィーン美術史美術館への想いもあり、大塚国際美術館は愚かにもコンプリートを目指していました。笑
　大塚国際美術館編は後半に旅行記番外編として記録に残す事にしました。興味のある方は合わせてご覧いただければ嬉しいです。
　これから旅行を予定されている方々への情報提供として少しでもお役に立てたり以前旅行なさった方々に現在の様子をお伝え出来たら幸いです。
　旅行編①から⑥番外編大塚国際美術館は⑦～⑰まであります。よろしければ、目を通してみて下さい。
　①9月7日羽田空港～鳴門渦潮観潮
　②眉山～サンルート徳島
　③9月8日高松港～小豆島
　④小豆島～JRクレメント
　⑤9月9日玉藻公園～栗林公園
　⑥上原屋本店～羽田空港
　⑦大塚国際美術館B3作品番号
　　　　　　1～80
　⑧大塚国際美術館B3作品番号
　　　　　　81～160
　⑨大塚国際美術館B3作品番号
　　　　　　161～242
　⑩大塚国際美術館B2作品番号
　　　　　　243～323
　⑪大塚国際美術館B2作品番号
　　　　　　324～404
　⑫大塚国際美術館B2作品番号
　　　　　　405～483　　　　　　　　　　　　
　⑬大塚国際美術館B1作品番号
　　　　　　484～580
　⑭大塚国際美術館B1作品番号
　　　　　　581～680
　⑮大塚国際美術館B1作品番号
　　　　　　681～744
　⑯大塚国際美術館B1作品番号
　　　　　　745～821
　⑰大塚国際美術館2F1F抜粋作品
★美術館都合で展示内容変更あり★

エリア 鳴門(徳島)

大塚国際美術館のコンプリートを目指しましたが約5時間滞在しても無理でした。渦潮干潮クルーズ後に残りチャレンジするつもりでしたが渦潮の感動覚めやらず美術館前を通過してしまいました！コンプリート出来なかった1Fと2Fの作品は前回訪問時、4トラの存在を知らず思いのままに撮影した分のみ一緒に記録させていただく事にしました。
『』はオリジナルを鑑賞した作品・「」は鑑賞していない作品です。今後、『』作品が増えて旅行記更新出来たらいいなと淡い期待を込めています。
尚、番号がとんだり、前後したりする箇所は全て2022.9.7大塚国際美術館にて配布されている展示作品リストを参考に展示室番号順に作成しているためです。更に自分的には耳慣れている「エゴン・シーレ」⇒【シーレ・エゴン】・「パブロ・ピカソ」⇒【ピカソ・パブロ】や「ルーベンス」⇒【リュベンス】等々、表記が異なる？部分も全て作品リストに準じて記録してあります。

展示室68
581　コロー・カミーユ・左上『マントの橋』ルーヴル美術館・パリ・フランス

582　コロー・カミーユ『モントフォンティーヌの思い出』ルーヴル美術館・パリ・フランス

583　コロー・カミーユ『ローマのサンタンジェロ城とテヴェレ川』ルーヴル美術館・パリ・フランス

584　コロー・カミーユ・コロ『真珠の女』ルーヴル美術館・パリ・フランス

585　ルソー・テオドール『アプレモンの樫の木』ルーヴル美術館・パリ・フランス

586　アイヴァゾフスキー・イヴァン「第九の波濤」ロシア美術館・サンクトペテルブルク・ロシア

587　トロワイヨン・コンスタン『耕地へ向かう牛』オルセー美術館・パリ・フランス

588　ボヌール・ローザ『ニヴェルネ地方の耕作』オルセー美術館・パリ・フランス

589　クールベ・ギュスターヴ『鹿の隠れ場』オルセー美術館・パリ・フランス

590　クールベ・ギュスターブ『エトルタの断崖、嵐の後』オルセー美術館・パリ・フランス

591　クールベ・ギュスターヴ「眠り」プティ・パレ美術館・パリ・フランス

592　クールベ・ギュスターブ『画家のアトリエ』オルセー美術館・パリ・フランス

593　ドービニー・シャルル＝フランソワ『オワーズ川の日没』オルセー美術館・パリ・フランス

594　ブルトン・ジュール『家路につく落ち穂拾いの女たち』オルセー美術館・パリ・フランス

595　ミレー・ジャン・フランソワ『春』オルセー美術館・パリ・フランス

596　ミレー・ジャン・フランソワ『落穂ひろい』オルセー美術館・パリ・フランス
★解説プレート★
ミレーが43歳の時の作品で、この頃の彼は既に農民画家として十分な実績をあげていた。落ち穂拾いというのは豊かな農民が収穫を終えた後、貧農が彼らの土地でおこぼれにあずかるというものであり、ここでも背景で山のような穀物を運ぼうとしている「持てる」農民と前景の「持たざる」貧農との階級的な落差が強調されている。

597　ミレー・ジャン・フランソワ『羊飼いの少女』オルセー美術館・パリ・フランス

598　ミレー・ジャン・フランソワ『晩鐘』オルセー美術館・パリ・フランス

599　ドーミエ・オノレ『洗濯女』オルセー美術館・パリ・フランス

600　ドーミエ・オノレ「イーゼルの前の画家」フィリップスコレクション・ワシントン・アメリカ
小さいサイズでブレてしまいました。

601　ドーミエ・オノレ「三等列車」カナダ国立美術館・オタワ・カナダ

実は599・600・601は、このように、まとめて撮影しました。さすがに1枚ずつ写していると時間が足りません。この後、渦潮を見に行く予定があるので何ヶ所か一緒に撮影した作品があります。一発勝負のパチリ！です。お恥ずかしいのですが、これしかありません。ご了承下さい。

602　ライブル・ヴィルヘルム「教会の中の3人の女」ハンブルク美術館・ハンブルク・ドイツ

603　メンツェル・アドルフ「アトリエの壁」ハンブルク美術館・ハンブルク・ドイツ

604　シュピッツヴェーク・カール「蝶の捕獲」ヴィースバーデン美術館・ヴィースバーデン・ドイツ

605　シュピッツヴェーグ・カール「貧乏詩人」ノイエピナコテーク・ミュンヘン・ドイツ

606　シュピッツヴェーグ・カール「男やもめ」ノイエピナコテーク・ミュンヘン・ドイツ

607　クラムスコイ・イヴァン「見知らぬ女」トレチャコフ美術館・モスクワ・ロシア
クラムスコイの最大傑作のひとつとしてロシアにおける[モナ・リザ]的な地位を占めているそうです。

608　レヴィタン・イサーク「静かな修道院」トレチャコフ美術館・モスクワ・ロシア

609　レーピン・イリヤ「ヴォルガの船曳き」ロシア美術館・サンクトペテルブルグ・ロシア

610　サージェント・ジョン・シンガー『カーネーション、リリー、リリー、ローズ』テート・ギャラリー・ロンドン・イギリス

611　ホイッスラー・ジェームズ・アボット・マクニール「バラ色と銀色：陶磁器の国の姫君」フリーア美術館・ワシントン・アメリカ

612　モネ・クロード「ラ・ジャポネーズ」ボストン美術館・ボストン・アメリカ
★解説プレート★
モネのジャポニズムの作品の中でも最も顕著に、華麗に日本趣味の出た作品である。着物に縫い取りされた髭面の男と、画家の妻カミーユの愛らしい表情とが対照をなし、後ろの壁に飾られている団扇の中の花魁が着物を着たブロンド娘を驚いたように振り返っている(かのように見える)のは、モネの巧まざるユーモアであろうか。幸せいっぱいのカミーユであるが、この3年後わずか32歳の若さで世を去る事になる。

613　ルノワール・オーギュスト『ムーラン・ド・ラ・ギャレット』オルセー美術館・パリ・フランス

614　マネ・エドゥアール「ナナ」ハンブルク美術館・ハンブルク・ドイツ

615　マネ・エドゥアール『オランピア』オルセー美術館・パリ・フランス

616　マネ・エドゥアール『草上の昼食』オルセー美術館・パリ・フランス

展示室69
617　マネ・エドゥアール『笛を吹く少年』オルセー美術館・パリ・フランス

オルセー美術館で2度程お目にかかっています。笛を吹く姿が可愛らしくて心が癒されたオリジナル作品です。

618　マネ・エドゥアール『エミール・ゾラの肖像』オルセー美術館・パリ・フランス

619　マネ・エドゥアール『バルコニー』オルセー美術館・パリ・フランス

オリジナル作品と比較して見ても絵画だけではなく額縁も、ほぼ同じような形におさめられているのには敬服します。

620　ルノワール・オーギュスト『読書する女』 オルセー美術館・パリ・フランス

621　ルノワール・オーギュスト「団扇をもつ少女」クラーク美術研究所・ウィリアムズタウン・アメリカ

622　マネ・エドゥアール「フォリー・ベルジェ―ルのバー」コートールド美術研究所・ロンドン・イギリス
★解説プレート★
1883年に世を去る前年の最後の大作であり、マネがそれまで繰り返し描いてきたバー、カフェ等の集大成とも言うべき作品である。正面を向いたバーの女給と共に、この絵のもう一つの主役とも言うべきは後ろの大きな鏡である。虚実が交錯する空間とイメージの中、矛盾する実像と鏡像の位置関係に(鏡の中の男女に注目)、芸術とは事実の再現、模倣ではなく、あくまでも虚構、虚像である事を改めて表明しているかのようである。

623　ルノワール・オーギュスト「桟敷席」コートールド美術研究所・ロンドン・イギリス

624　ルノワール ・オーギュスト「アルジェリア風の衣裳を着たフルーリ嬢」クラーク美術研究所・ウィリアムズタウン・アメリカ

625　ルノワール・オーギュスト 「コンサートにて」 クラーク美術研究所・ウィリアムズタウン・アメリカ

626　ルノワール ・オーギュスト『セーヌ川の舟遊び』ナショナル･ギャラリー・ロンドン・イギリス

627　ルノワール・オーギュスト 『マルゴの肖像』 オルセー美術館・パリ・フランス

628　ルノワール・オーギュスト『ブランコ』オルセー美術館・パリ・フランス

629　ルノワール・オーギュスト「ブージヴァルのダンス」 ボストン美術館・ボストン・アメリカ

630　ルノワール・オーギュスト『都会のダンス』オルセー美術館・パリ・フランス
ルノワールのコーナーは「田舎のダンス」「都会のダンス」「ぶらんこ」等々オルセー美術館で見た作品がずらりと並んでいます。

631　ルノワール・オーギュスト『田舎のダンス』オルセー美術館・パリ・フランス

632　ルノワール・オーギュスト『ピアノに向かう娘たち』オルセー美術館・パリ・フランス

633　ルノワール・オーギュスト『バラを飾るガブリエル』オルセー美術館・パリ・フランス

634　ルノワール・オーギュスト『浴女たち』オルセー美術館・パリ・フランス

展示室70
特別展示作品　モネ・クロード「印象、日の出」マルモッタン美術館・パリ・フランス
★解説プレート★
1874年(明治7年)にパリで開催された「画家、彫刻家、版画家による共同出資会社第1回展」(後の印象派展)に出展した中の一枚で「印象派」の名前の由来となった作品。モネは5歳の頃、ル・アーブル(フランス・ノルマンディ地方のセーヌ河口)に移り青年期までそこで過ごす。その故郷の港に真っ赤な太陽が昇る一瞬をすばやいタッチで描いた。朝もやの中、刻々と変化する海面とそこに反射する陽の光の移ろい、また、微妙な色彩の変化を印象的にキャンヴァスへ閉じ込める・・・。印象派の誕生である。

635　モネ・クロード『カササギ』オルセー美術館・パリ・フランス

636　モネ・クロード「アルジャントゥイユの橋」ナショナルギャラリー・ワシントン・アメリカ

637　モネ・クロード『アルジャントゥイユのひなげし』オルセー美術館・パリ・フランス

638　モネ・クロード・「キャピュシーヌ大通り」
ネルソン=アトキンズ美術館・カンザスシティ・アメリカ

639　モネ・クロード『アルジャントゥイユのヨットレース』オルセー美術館・パリ・フランス

640　モネ・クロード『サン・ラザール駅』オルセー美術館・パリ・フランス

641　モネ・クロード『ゴディベール夫人の肖像』 オルセー美術館・パリ・フランス

642　モネ・クロード『日傘の女』オルセー美術館・パリ・フランス

オルセー美術館では2つのオリジナル「日傘の女」が並んで展示してありました。

643　モネ・クロード『ルーアン大聖堂』オルセー美術館・パリ・フランス

644　モネ・クロード『睡蓮：バラ色のハーモニー』オルセー美術館・パリ・フランス

645　モネ・クロード『睡蓮：緑のハーモニー』 オルセー美術館・パリ・フランス

646　モネ・クロード『ロンドンの国会議事堂』オルセー美術館・パリ・フランス

685　ヴァン・デ・ヴェルデ・アンリ「窓辺の女」アントウェルペン王立美術館・アントウェルペン・ベルギー

686　トーロップ・ヤン「海」クレラー＝ミュラー美術館・オッテルロー・オランダ

687　モルベッリ・アンジェロ「80セントのために」ボルゴーニャ美術館・ヴェルチェッリ・イタリア

688　ぺリッツァ・ダ・ヴォルペード・ジュゼッペ「円舞」ミラノ市立近代美術館・ミラノ・ドイツ

展示室71
647　ドガ・エドガー『オペラ座のオーケストラ』オルセー美術館・パリ・フランス

648　ドガ・エドガー『アイロンをかける女たち』オルセー美術館・パリ・フランス

649　ドガ・エドガー『カフェにて』オルセー美術館・パリ・フランス

650　ドガ・エドガー『ダンス教室』オルセー美術館・パリ・フランス

651　ドガ・エドガー『花束を持つ踊り子』オルセー美術館・パリ・フランス

652　ドガ・エドガー『舞台の踊り子（エトワール）』オルセー美術館・パリ・フランス

653　ドガ・エドガー『花束を持って挨拶する踊り子』オルセー美術館・パリ・フランス

654　ドガ・エドガー『青い踊り子』オルセー美術館・パリ・フランス

655　ドガ・エドガー「手袋の歌手」フォッグ美術館・ケンブリッジ・アメリカ

656　ドガ・エドガー『浴槽』オルセー美術館・パリ・フランス

657　ピサロ・カミーユ『赤い屋根』オルセー美術館・パリ・フランス

658　ピサロ・カミーユ『モンマルトル大通り』エルミタージュ美術館・サンクトペテルブルク・ロシア

659　シスレー・アルフレッド『ルーヴシエンヌの雪』オルセー美術館・パリ・フランス

660　シスレー・アルフレッド『ポール=マルリの洪水』オルセー美術館・パリ・フランス

661　ブーダン・ウジェーヌ『トルーヴィルの海岸』オルセー美術館・パリ・フランス

662　ヨンキント・ヨハン・バルトルト『セーヌ川とノートル・ダム』オルセー美術館・パリ・フランス

663　グリゴレスク・ニコラエ「海辺にて」ルーマニア国立美術館・ブカレスト・ルーマニア

680　リュス・マクシミリアン『杭打ち人夫』オルセー美術館・パリ・フランス
⑮に続きます。