長崎⑨【ブランチオットー出島】でランチ♪長崎居留地散策（オランダ坂～東山手十二番館～東山手洋風住宅群）日本唯一の中国様式霊廟『長崎孔子廟』

2021/12/01 - 2021/12/01

2022年1月に行った京都の旅行記が完成し、次は長崎旅行の続きを作りたいと思います。

今回の長崎旅行で搭乗したフライトと宿泊ホテルは以下の通りです♪

＜往路＞
ANA661便（東京・羽田空港 08:30発 ― 長崎空港 10:30着）
プレミアムクラス（スーパーバリュープレミアム28）　28,590円/名

＜復路＞
JAL616便（長崎空港 20:20発 ― 東京・羽田空港 21:50着）
クラスJ（先得割引-タイプA）　16,190円/名

＜ホテル（1泊目）＞
2021年11月1日にオープンしたばかりの『ヒルトン長崎』に宿泊しました。
2022年秋に西九州新幹線の開業を控えるJR長崎駅の西口正面に位置し、
同日にオープンしたMICE施設『出島メッセ長崎』に隣接しています。
また、『ヒルトン長崎』は長崎観光に便利な路面電車やバスの乗り場も
徒歩圏内で、市内観光の拠点にも最適です。

＜ホテル（2泊目）＞
2020年3月16日にオープンした『カンデオホテルズ長崎新地中華街』に
宿泊しました。「横浜中華街」（横浜市）と「南京町中華街」（神戸市）と共に
「日本三大中華街」と称されている「長崎新地中華街」へは徒歩ですぐの
ロケーションです。
また、独立系ホテルチェーン「カンデオホテルズ」と言えば、展望露天風呂や
サウナ、シモンズベッド、ビュッフェ健康朝食などが自慢のワンランク上の
4つ星ホテルとして知られ、新型コロナウイルスの感染拡大が収束しない中で
稼働率8割と評判のホテルです。

◇ 長崎県長崎市【Branch. OTTO DEJIMA】

2015年8月8日、【ブランチオットー出島】がオープン！

テラス席でランチをいただきます♪

その後は「長崎新地中華街」→「湊公園」から歩いて、長崎県長崎市の
東山手地区（旧長崎外国人居留地）を以下のルートで散策することにします 。

「オランダ坂（活水学院下）」→「東山手甲十三番館」→「活水学院」→
「東山手十二番館」→「東山手洋風住宅群（7棟）」→【東山手「地球館」】→
「オランダ坂（誠孝院前）」→「長崎孔子廟 中国歴代博物館」

◇ 長崎・大浦町『長崎孔子廟 中国歴代博物館』

『長崎孔子廟』は壮麗な伝統美を随所に凝らした日本で唯一の本格的な
中国様式の霊廟です。

エリア 長崎市(長崎)

• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: JALグループ ANAグループ

長崎県長崎市『CANDEO HOTELS 長崎新地中華街』

2泊目の宿泊先である2020年3月16日にオープンした
『カンデオホテルズ長崎新地中華街』のレセプションで
スーツケースを預けて身軽になった後、ランチを食べに行き、
その後は長崎散策をすることにします (^^♪

ここまでのブログはこちら↓

<ANAプレミアムクラスで行く長崎 ① 羽田空港第2ターミナル
『ANAラウンジ（本館北＆本館南）』『パワーラウンジセントラル』
『パワーラウンジノース』『エアポートラウンジ南』>

https://4travel.jp/travelogue/11747885

＜長崎 ② 全日空NH661便（羽田－長崎間）ANAプレミアムクラス搭乗記
エアバスA321neo型機のプレミアムクラスの機内食＆アルコールを堪能＞

https://4travel.jp/travelogue/11745837

<長崎 ③ 2021年11月開業『ヒルトン長崎』宿泊記（１）
【エグゼクティブラウンジ】のティータイムのフード＆ドリンク
及び眺望、長崎空港から空港リムジンバスを利用しJR長崎駅西口の
『出島メッセ長崎』に隣接した『ヒルトン長崎』へ♪>

https://4travel.jp/travelogue/11726442

<長崎 ④ 『ヒルトン長崎』宿泊記（２）
ヒルトン・オナーズのダイヤモンド会員特典で「デラックススイート」
にアップグレード♪客室からお薦めの眺望は？>

https://4travel.jp/travelogue/11732519

<長崎 ⑤ 『ヒルトン長崎』宿泊記（３）
路面電車が値上げ、日本三名橋の一つである「眼鏡橋」へGO♪
恋愛成就のハートストーンを探せ！皇室献上カステラ
【匠寛堂茶房玉響】でティータイム>

https://4travel.jp/travelogue/11735455

<長崎 ⑥ 『ヒルトン長崎』宿泊記（４）【エグゼクティブラウンジ】
のカクテルタイムのフード＆アルコール♪世界新三大夜景を観に
2020年1月に運行開始のスロープカー＆ロープウェイで
『稲佐山山頂展望台』へ☆彡稲佐山レストラン【ITADAKI】、
バーガーショップ【INASA BURGER】、カフェ【INASA COFFEE】
の計3店舗が新たにオープン！>

https://4travel.jp/travelogue/11738159

<長崎 ⑦ 『ヒルトン長崎』宿泊記（５）【エグゼクティブラウンジ】＆
オールデイダイニングレストラン【ディ・バート】の朝食♪
フィットネスジムに併設の温浴施設＆ドライサウナを堪能！>

https://4travel.jp/travelogue/11742569

<長崎 ⑧ サウナーに人気の『カンデオホテルズ長崎新地中華街』宿泊記
「コーナーツイン」のお部屋からの眺望★朝食★最上階の大浴場
【スカイスパ】のサウナ＆展望露天風呂★長崎新地中華街で
ちゃんぽんを♪中華料理店【長崎中華街 蘇州林】【中華菜館春夏秋冬】>

https://4travel.jp/travelogue/11756421

長崎市内の中心部を流れる「銅座川」沿いをテクテク歩いた先には、
「世界新三大夜景」に認定された長崎の夜景を望む絶景スポットの
「稲佐山」（333ｍ）が見えます。
写真手前の「おらんだ橋」を渡ります。

昨夜、『稲佐山山頂展望台』から観賞した「世界新三大夜景」は、
こちらをご覧下さい↓

<長崎 ⑥ 『ヒルトン長崎』宿泊記（４）【エグゼクティブラウンジ】
のカクテルタイムのフード＆アルコール♪世界新三大夜景を観に
2020年1月に運行開始のスロープカー＆ロープウェイで
『稲佐山山頂展望台』へ☆彡稲佐山レストラン【ITADAKI】、
バーガーショップ【INASA BURGER】、カフェ【INASA COFFEE】
の計3店舗が新たにオープン！>

https://4travel.jp/travelogue/11738159

路面電車を見慣れていないので、長崎電気軌道が通るたびに
写真に収めたくなります。

カラーやラッピング広告を見るのも楽しい。

長崎電気軌道/長崎の路面電車 乗り物

長崎電気軌道（路面電車）が走行している「築町通り」を渡り、
写真中央の「出島通り」を真っ直ぐ歩いていきます。

写真奥は「出島オランダ商館跡」です。
写真左側の建物（NK出島スクエアビル）の1階にあるガラス張りの
雰囲気のよいカフェ＆ダイニングがあります。

長崎県長崎市【Branch. OTTO DEJIMA】

2015年8月8日にオープンしたカフェ＆ダイニング
【ブランチ オットー出島】の外観の写真。

一面ガラス張りのおしゃれな外観のレストランを見つけました。
テラス席が併設されたこちらのカフェ＆ダイニングで
ランチをいただくことにします (^^♪

＜営業時間＞
月～金曜日　10:30～17:00（料理L.O. 16:00／ドリンクL.O. 16:00）
土・日・祝日　10:30～19:30（料理L.O. 19:00／ドリンクL.O. 19:00）

長崎県長崎市【Branch. OTTO DEJIMA】

カフェ＆ダイニング【ブランチ オットー出島】の店内の写真。

店内は観葉植物や木製のテーブル＆チェアが置かれたナチュラルな
空間となっていて開放的な造りです。

長崎県長崎市【Branch. OTTO DEJIMA】

カフェ＆ダイニング【ブランチ オットー出島】の店内の写真。

グリーンのある店内が人気みたいです。

長崎県長崎市【Branch. OTTO DEJIMA】

カフェ＆ダイニング【ブランチ オットー出島】のテラス席の写真。

私たちは店内よりもさらに開放感のあるテラス席に座ります♪
しかも私たちが利用したテラス席からの眺望が素晴らしい！！

長崎県長崎市【Branch. OTTO DEJIMA】

カフェ＆ダイニング【ブランチ オットー出島】のメニューの写真。

「フルーツたっぷりプレンアラモード」と
「リコッタチーズパンケーキ」をオーダーすることにします♪

＜デザート＞
〇 フルーツたっぷりプレンアラモード　820円（税込）
〇 濃厚ベイクドプリン　420円（税込）
〇 濃厚バスクチーズケーキ　630円（税込）
〇 チョコバナナのリコッタパンケーキ　1,230円（税込）
〇 リコッタチーズパンケーキ　1,080円（税込）
〇 ミルクセーキ　Sサイズ／700円（税込）、Mサイズ／800円（税込）

「HOTPEPPERグルメ」のクーポンでハイボールを1杯ずつ
無料でいただくことにします ($・・)/

長崎県長崎市【Branch. OTTO DEJIMA】

カフェ＆ダイニング【ブランチ オットー出島】でいただいたものの
写真。

クーポンでいただいたハイボールで乾杯します。
カンパーイ！ (*^∇^)／Y☆Y(^∇^*)

ブランチオットー 出島 グルメ・レストラン

テラス席に座りながら「出島オランダ商館跡」にある
『旧出島神学校』を眺めることができます。

色がきれいな建物です☆

＜旧出島神学校＞
1875年（明治8年）に創設された出島教会に隣接して1878年に
英学校として建てられ、1883年には出島聖公立会神学校となりました。
日本で最初に設立されたキリスト教プロテスタントの神学校です。
1893年に増設されたのが現在の姿で、居留地時代の出島の様子を
伝える貴重な建物です。

出島 名所・史跡

長崎県長崎市【Branch. OTTO DEJIMA】

OTTO DEJIMA自家製の濃厚ココアもオーダーしました。
鉄分・ポリフェノールを豊富に含んだココアは美容健康の強い味方です。
秋冬限定のおすすめドリンクです。

「出島オランダ商館跡」にある『旧出島神学校』を眺めながら
ココアをいただきます。銀杏もきれいに色づいています。

＜ドリンク＞
〇 濃厚ココア（アイス）　520円（税込）

長崎県長崎市【Branch. OTTO DEJIMA】

カフェ＆ダイニング【ブランチ オットー出島】でいただいたものの
写真。

＜デザート＞
〇 フルーツたっぷりプレンアラモード　820円（税込）
〇 リコッタチーズパンケーキ　1,080円（税込）

ブランチオットー 出島 グルメ・レストラン

厚さ3cmもの分厚いホットケーキ生地にOTTO DEJIMA自家製の
リコッタチーズを使用したパンケーキです。
ふわっふわに焼き上げたパンケーキをシンプルに生クリームと
濃厚なバニラアイスクリームとメープルシロップでいただきます。

＜デザート＞
〇 リコッタチーズパンケーキ　1,080円（税込）

ブランチオットー 出島 グルメ・レストラン

「リコッタチーズパンケーキ」をナイフでカットすると
こんな感じです。
リコッタチーズとメレンゲがふんだんに使用されており、
ふわふわでもっちりとした食感です♪

＜デザート＞
〇 リコッタチーズパンケーキ　1,080円（税込）

旬のフルーツが贅沢にトッピングされたプレンアラモードです。
お店のフルーツが全種類盛り付けられているそうです。
久しぶりにプレンアラモードをいただきましたが、おいしかったです。

＜デザート＞
〇 フルーツたっぷりプレンアラモード　820円（税込）

ブランチオットー 出島 グルメ・レストラン

長崎市新地町「湊公園」

ランチをした後、「福建通り」をテクテク歩いて行き、「湊公園」に
向かいます。

画像をクリックして拡大してご覧ください。

湊公園は「長崎新地中華街」に隣接した公園です。
公園といっても遊具が設置されている訳ではなく、広々とした空間に
ゆったりとベンチなどが配置された休憩所になっています。
写真奥には中華風庭園もあり、異空間にきた雰囲気です。

休憩所として利用される以外にも、長崎市の新地中華街に住む
華僑の人々が旧正月を祝うお祭り「長崎ランタンフェスティバル」の
開催中は、約1万5千個にもなるランタンできらびやかに彩られた
イベントも開催されるそうです。

「湊公園」のご案内の写真。

画像をクリックして拡大してご覧ください。

＜湊公園の歴史＞
長崎では元亀2年（1571年）の開港以来、唐人やオランダ人等との
交易が活発になり、この湊公園周辺にはかつて唐人屋敷や中国人の
荷物蔵として新地蔵所（現新地中華街）が立地していた歴史があります。
湊公園は昭和初期の埋立によって生み出された土地に、昭和32年
都市公園として開設しました。
開設以来、施設が老朽化したことや、利用者のニーズの変化及び
周辺環境の変化に対応するため、地域の特性を活かし中国風の
公園として昭和63年～平成2年、平成4年、平成22年及び平成27年に
再整備を行ってきました。

長崎市新地町「湊公園」

中国古典建築様式の中華門の写真。

＜中華門＞
中国から専門の技術者を招き、中国産の御影石、太湖石等を用いて、
中国の古典建築様式による本格的な中華門が建設されています。

中華門 名所・史跡

長崎市新地町「長崎新地中華街」

「長崎新地中華街」の南側の入口に設置された中華門（牌楼）の
「中華街南門（朱雀）」の写真。

「長崎新地中華街」は長崎県長崎市新地町に形成された中華街で、
「横浜中華街」と「南京町中華街」（神戸市）とともに
「日本三大中華街」と称されています。

南北250ｍの十字路には長崎市の姉妹都市である福建省福州市の
協力によって石畳が敷かれ、中華料理店や中国雑貨店など
約40軒が軒を連ねています。

中華街の四方に位置する東西南北の入口に立てられた計4つの
中華門（牌楼）は、中国の神話に登場する四つの方角を司る
神獣（しんじゅう）をモチーフに建造されています。
また、中華門（牌楼）の敷石に彫られている四神は、
五行に基づき色が定められているそうです φ(｡_｡*)ｶｷｶｷ
写真の南門は、「朱雀（すざく）」（赤）とされています。

＜4つの門と四神及び五行に基づく色＞
東門：「青龍（せいりゅう）」（青）
西門：「白虎（びゃっこ）」（白）
南門：「朱雀（すざく）」（赤）
北門：「玄武（げんぶ）」（黒）

長崎新地中華街 名所・史跡

長崎市新地町【つりがね堂薬局】の外観の写真。

「長崎新地中華街」の「中華街南門（朱雀）」の右横に位置し、
湊公園前に大きな釣鐘と飛行機のプロペラの看板が目印です。

「湊公園周辺と長崎新地中華街」の解説の写真。

画像をクリックして拡大してご覧ください。

湊公園は写真のようにかつて長崎港へと続く河口だった所で、
昭和初期に埋め立てられ、昭和32年（1957年）に公園として
整備されました。
現在は中国の旧正月にあわせて開催される冬の風物詩である
「長崎ランタンフェスティバル」のメイン会場としても
利用されています。

写真中央の建物は『つりがね堂薬局』で、当時は商標の釣鐘を船や
リヤカーに載せて行商していたそうでこの付近には小船が
停泊していました。
長崎新地中華街一帯は江戸時代に「新地蔵所」と呼ばれた場所で、
唐船の荷物を収納する土蔵があり、南側（現湊公園側）には
荷物の荷役に際して開かれる4つの水門がありました。

長崎県新地町「湊公園」

中国産「御影石」の石舞台と休憩所の写真。

＜湊公園のデザインコンセプト＞
昭和63年～平成2年にかけて行った再整備では、中国より専門の
技術者を招き、中国古典建築様式の「中華門」や「休憩所」、
太湖石（たいこせき）を使用した「太湖の泉」など、
随所に中国の伝統文化や雰囲気を取り込んでおり、訪れた人々に
異国情緒を感じさせます。
このようなデザインにより、平成6年には手づくり郷土賞
「ふるさとの文化を育む街角の広場」に認定されました。

湊公園 (長崎市) 公園・植物園

長崎県新地町「湊公園」

太湖石を使用した「太湖の泉」の写真。

湊公園 (長崎市) 公園・植物園

「長崎居留地界隈」の地図の写真。

画像をクリックして拡大してご覧ください。

「長崎新地中華街」→「湊公園」から歩いて、長崎県長崎市の
東山手地区（旧長崎外国人居留地）を以下のルートで
散策することにします (^^♪

「オランダ坂（活水学院下）」→「東山手甲十三番館」→「活水学院」→
「東山手十二番館」→「東山手洋風住宅群（7棟）」→
「オランダ坂（誠孝院前）」→「長崎孔子廟 中国歴代博物館」

「オランダ通り」を歩いて行きます。

「大浦東山手居留地跡」の石碑の写真。

＜大浦東山手居留地跡＞
江戸時代の末期、200年にも及んだ鎖国は1858（安政5）年の
五箇国修好通商条約により終焉を迎えます。
鎖国期にも出島や唐人屋敷など、外国人が居留するエリアを
持っていた長崎ですが、この条約をもとに横浜・函館と同じく
開港となり、安政の開国（1859年）により多くの欧米人が
長崎に居住するようになったため、大浦、東山手、南山手、出島などは
外国人居留地となりました。
居留地は日本の治外法権の地区で、外国人の自治領域でした。
大浦・東山手界隈は、ヨーロッパ風の建物（ホテル、事務所、劇場、
バーなど）で街並みが形成され、多くの外国人で賑わいました。
現在、伝統的建造物群保存地区として、旧長崎英国領事館や
東山手十二番館、東山手洋風住宅群（7棟）などは建立時（明治期）の
姿を留めています。

一つ上の写真の坂道を上がって行くと、以下の観光スポットがあります。

＜国登録有形文化財＞
◇ 東山手甲十三番館　80ｍ
＜国指定重要文化財＞
◇ 東山手十二番館（長崎市旧居留地私学歴史資料館）　140ｍ
＜市指定有形文化財＞
◇ 東山手洋風住宅群（7棟）　350ｍ

「オランダ坂（切通し）」の写真。

「オランダ坂」の坂下からこの石畳の坂道を上がって行きます♪

「オランダ坂」は1986年8月10日に旧建設省と「道の日」
実行委員会により「日本の道100選」の一つとして顕彰されました。

写真左端は、「日本の道100選」の顕彰碑＆顕彰プレートです。

「オランダ坂」と「活水女学校」のご案内の写真。

画像をクリックして拡大してご覧ください。

長崎市東山手町「オランダ坂（活水学院下）」

異国情緒溢れる東山手に位置する石畳の坂道
「オランダ坂（活水学院下）」の写真。

＜オランダ坂＞
オランダ坂は、長崎県長崎市東山手の旧居留地時代につくられた石畳の
坂道・石段であり、長崎市東山手重要伝統的建造物群保存地区を
構成する要素の一つです。
オランダ坂の名称は、かつては大浦や東山手、南山手といった旧居留地
の石畳が敷かれた坂道の総称であったが、現在は｢活水学院下の坂｣、
｢活水坂｣、｢誠孝院前の坂｣の3つの坂の総称となっているようです。

写真中央にある観光スポットは・・・

オランダ坂 名所・史跡

長崎市東山手町『東山手甲十三番館』

オランダ坂入口にあるカフェも楽しめる外国人居留地の代表的な
洋館『東山手甲十三番館』の写真。

1階にあるカフェを利用しようとしたのですが、残念ながら
「本日は貸切とさせていただきます。」とご案内が・・・。

＜開館時間＞
10:00～17:00

＜休館日＞
毎週月曜日（祝日の場合は翌日）、年末年始

＜入館料＞
無料

東山手甲十三番館 名所・史跡

長崎市東山手町『東山手甲十三番館』

東山手のオランダ坂西側に建つ明治中期に建てられたブルーの
洋館『東山手甲十三番館』の外観の写真。

昭和初期から中期にかけて、フランス代理領事アンドレ･ブクリ氏が
住んでいた外国人居留地の代表的な建物。
木造2階建て寄せ棟造りで2007年には国登録有形文化財に
指定されました。
CMのロケ地としても知られます。

まずエントランスのアーチをくぐると、左手には植え込みをハート型
に剪定した「ハートリーフ」が迎えてくれます。
修学旅行生やカップルが集まる話題のフォトスポットです。

レトロな建物の2階は、当時の住人の暮らしをイメージできる
空間になっており、写真や調度品が展示されています。
広いバルコニーからはオランダ坂を含めた景色が見られ眺望は
最高です。

坂道観光の休憩スポットとして人気の1階のカフェでは、
ダッチコーヒーやカステラサンドが味わえ、ゆっくりくつろぐことが
できます。
また、居留地時代のレトロなドレスを着て記念撮影をしたり、
結婚式の前撮りやパーティーなどで貸切ることも可能です。

館内には観光情報コーナーやおみやげ販売コーナーもあり、
気軽に立ち寄れるお薦めのスポットです。

東山手甲十三番館 名所・史跡

長崎市東山手町「オランダ坂（活水坂）」

『東山手甲十三番館』から活水女子大学前に至る
「オランダ坂（活水坂）」の写真。

この石畳の坂道を上がった先にあるのは・・・

オランダ坂 名所・史跡

石畳の「オランダ坂（活水坂）」を上がると、左側には
『活水女子大学』、右側には『東山手十二番館
（長崎市旧居留地私学歴史資料館）』があります。

長崎市東山手町『学校法人活水学院』、『活水女子大学』

『活水女子大学』のエントランスの写真。

明治12年（1879年）12月に創設された『活水女学校』が
『活水女子大学』の起源です。

＜活水学院＞
1879年メソジスト派の宣教師のエリザベス・ラッセル女史と
ジェニー・ギール女史が設立。日本の女学校の草分けであり、
「活水」の名前の由来は『ヨハネによる福音書』4章10節の
「活ける水によってサマリヤの女に天来の福音を説いた」とする
記述からだそうです。

活水女子大学 名所・史跡

長崎市東山手町『東山手十二番館（長崎市旧居留地私学歴史資料館）』
の写真。

居留地時代に建設された多くの私学に関する歴史的資料が
展示されています。

『東山手十二番館』は明治時代初期に建てられた木造平屋建ての
洋館で、東山手地区に現存する洋館としては最も古いものであり、
1998年には主屋、附属屋の2棟が国指定重要文化財に指定され、
現在は「旧居留地私学歴史資料館」として利用されています。

＜開館時間＞
9:00～17:00

＜休館日＞
年末年始（12月29日～1月3日）

＜入館料＞
無料

東山手十二番館 名所・史跡

『東山手十二番館（長崎市旧居留地私学歴史資料館）』の
ご案内の写真。

画像をクリックして拡大してご覧ください。

東山手十二番館 名所・史跡

長崎市東山手町『東山手十二番館（長崎市旧居留地私学歴史資料館）』
の外観の写真。

国指定重要文化財に指定されている『東山手十二番館』は、建築主は
アメリカ人商人のウォルシュで、1868年の竣工当初はロシア領事館が
使用していましたが、その後アメリカ領事館やアメリカのメソジスト派
（婦人外国伝道協会）の宣教師などの住宅として使用されました。
1941年に活水学院に譲渡されましたが、1976年に建物は長崎市に
寄贈されました。
建築の基本形式は初期洋風建築の形式です。

東山手十二番館 名所・史跡

長崎市東山手町『東山手十二番館（長崎市旧居留地私学歴史資料館）』

『東山手十二番館（長崎市旧居留地私学歴史資料館）』のエントランス
の写真。

『東山手十二番館（長崎市旧居留地私学歴史資料館）』の
ご案内の写真。

画像をクリックして拡大してご覧ください。

建物内部を展示室として使用し、長崎市を発祥の地とする主に
キリスト教各派の宣教師らによって創設された私学に関する資料が
展示されています。

東山手十二番館 名所・史跡

長崎市東山手町『東山手十二番館（長崎市旧居留地私学歴史資料館）』
の館内の写真。

正面中央の幅の広い廊下と3つの大きな部屋などに領事館当時の
名残りを見ることができます。
居留地時代に建設された多くの私学に関する歴史的資料が
展示されています。

主屋には大部屋が三室あり、ロシア領事館及びアメリカ領事館時代
には客間や事務室として用いられたとされています。
附属屋は主屋に比べ間取りが狭く、領事館員の居住スペースとして
用いられていたようです。

外壁は主屋・附属屋とも下見板張り、内装は漆喰による仕上げで、
西側（海側）に広いベランダを備えられています。

東山手十二番館 名所・史跡

長崎市東山手町『東山手十二番館（長崎市旧居留地私学歴史資料館）』

まずはエントランスから入って左側のお部屋から見学することにします。

写真右の壁面には・・・

東山手十二番館 名所・史跡

白色の壁面には、暖炉が設けられています。

暖炉の上に飾られた額縁には・・・

『東山手十二番館』が国指定重要文化財として指定された
「重要文化財指定書」（平成10年12月25日付 建第2360号）が
飾られています。

指定年月日：平成10年（1998年）12月25日

長崎市東山手町『東山手十二番館（長崎市旧居留地私学歴史資料館）』

次はエントランスから入って右側のお部屋です。

領事館当時の名残りを見ることができるお部屋です。

東山手十二番館 名所・史跡

長崎市東山手町『東山手十二番館（長崎市旧居留地私学歴史資料館）』

写真左側の「展示室」に向かいます。

アメリカの国旗が設置されています。

アメリカ領事館時代には事務室として使用されていたお部屋でしょうか？

東山手十二番館 名所・史跡

次は写真右側のお部屋に向かいます。

長崎市東山手町『東山手十二番館（長崎市旧居留地私学歴史資料館）』

写真中央のディスプレイは・・・

『東山手十二番館』は1941年に活水学院に譲渡されましたが、
このディスプレイは活水初期の校舎の全景みたいです。

活水同窓会が「創立110周年記念（1989年12月1日）」として寄贈した
活水学院の校舎の説明が記述されたご案内の写真。

壁面には活水学院から寄贈されたと思われる展示品が飾られています。

写真中央には『活水女学校』（KUWASSUI JOGAKKO）の英文科の
卒業証書（明治25年）がディスプレイされています。

次はこの廊下の左側のお部屋に向かいます。

長崎市東山手町『東山手十二番館（長崎市旧居留地私学歴史資料館）』
の館内の写真。

長崎市東山手町『東山手十二番館（長崎市旧居留地私学歴史資料館）』

「古写真に見る東山手十二番館」の写真。

長崎の旧居留地が撮影された写真は現在でも数多く残っています。
『東山手十二番館』も建設当初と思われる頃から現在に至るまでの
写真が数多く残っており、建物の変遷を知ることができます。

◇ 明治3年頃の外観（ロシア領事館として使用された頃）
◇ 明治29年頃の外観（個人住宅として使用された頃）
◇ 明治35年～明治後期の外観（米国領事館として使用された頃）
◇ 明治35年以前の外観（個人住宅等として使用された頃）
◇ 明治後期～大正10年の外観（米国領事館として使用された頃）

『東山手十二番館（長崎市旧居留地私学歴史資料館）』の裏側には、
トイレ（男子・女子）が設けられています。

長崎市東山手町『東山手十二番館（長崎市旧居留地私学歴史資料館）』

『東山手十二番館（長崎市旧居留地私学歴史資料館）』の
エントランスの右隣りに設置された木製の長椅子の写真。

『東山手十二番館』の女性スタッフさんから「TBS系ドラマ
『JIN －仁－』のロケで大沢たかおさんが使用された長椅子です。」
と教えていただきました。

＜TBS系ドラマ「JIN －仁－」（2009年）＞
ある事件をきっかけに江戸時代へタイムスリップしてしまった
現代の脳外科医・南方仁（大沢たかお）。
満足な医療器具もない中で現代の医療技術を生かして幕末の人々の命
を救っていく。
坂本龍馬（内野聖陽）ら歴史上の人物たちとも深く交流していく中で、
「歴史の史実」とどのように向き合うのか。 仁の心の支えとなる橘咲
（綾瀬はるか）や吉原の花魁だった野風（中谷美紀）との関係は・・・。

東山手十二番館 名所・史跡

『東山手十二番館（長崎市旧居留地私学歴史資料館）』を見学した後は、
市指定有形文化財として指定されている『東山手洋風住宅群（7棟）』
に向かうことにします。

写真中央奥の綺麗な建物は・・・

長崎市東山手町『活水同窓会長崎支部（12番校舎 ラッセル館）』

明治後期に建てられた木造2階建の『活水同窓会長崎支部
（12番校舎 ラッセル館）』の写真。

立ち入り禁止なので外からしか見ることができませんが、
ベランダに面する居室の一方が半八角形、もう一方が半円形の
出窓を用いるなど外観に大きな特徴があります。

ベランダに面した居室は、西日が差し込む位置にも関わらず全面に
窓が設けられており、眺望を最優先とした造りとなっているところが
印象的です。
現在は『活水女学院』の来客用宿泊施設として利用されているようです。

こちらの急な階段を下りて行きます。

長崎市東山手町『東山手十二番館（長崎市旧居留地私学歴史資料館）』

「オランダ坂通り」に面したこちらの階段下からも『東山手十二番館
（長崎市旧居留地私学歴史資料館）』にアクセスすることが可能です。

東山手地区（旧長崎外国人居留地）からも「世界新三大夜景」に
認定された長崎の夜景を望む絶景スポットの「稲佐山」（333ｍ）が
見えます。

それでは石畳で造られた「オランダ坂通り」を歩いて行きます。

『東山手洋風住宅群』の標識に従いながら、市指定有形文化財に
指定されている『東山手洋風住宅群（7棟）』に向かいます。

「オランダ坂通り」を真っ直ぐ歩いて行きます。

「オランダ坂通り」の右手に洋風住宅群の屋根が見えてきました。

東山手洋風住宅群 名所・史跡

洋風住宅群の屋根の隙間からは・・・

『東山手洋風住宅群（7棟）』を見学した後に向かう予定の
『長崎孔子廟 中国歴代博物館』の外観がチラっと見えています 。

目線を左上に向けると、長崎港の大パノラマを見下ろす
南山手の丘に位置し、異国情緒あふれる長崎屈指の人気観光スポットの
『グラバー園』が見えています。このあと行きます。

「オランダ坂通り」を先に進んで行くと、勾配が20％の
坂道が現れました。

写真右側には・・・

「東山手地区町並み保存センター」の看板があり、細い路地を通って
敷地内に入ることができるようです。

◇ 東山手「地球館」
◇ 古写真資料館
◇ 埋蔵資料館

長崎市東山手町『東山手洋風住宅群（7棟）』

市指定有形文化財に指定されている『東山手洋風住宅群（7棟）』の
写真。

＜重要伝統的建造物群保存地区＞
保存地区は丘陵の東山手町の大部分と海岸寄りの大浦町の一部で、
面積約7.5ヘクタールの範囲です。
この地区は、1859年（安政6年）に横浜、函館とともに新しい時代の
自由貿易港として開港され長崎居留地が形成された場所です。

大浦の商館と海を見下ろす丘に位置し、ポルトガル、プロシア領事館や
礼拝堂などが建ち、当時は領事館の丘と呼ばれていました。
現在も領事館や住宅などの洋風建物や居留地時代の石畳、石垣、
石造り溝、煉瓦塀、樹木等が一体となって歴史的環境が残されています。

長崎市ではこうした町並みを、末永く後世に伝え残すため、
平成2年（1990年）10月に長崎市伝統的建造物群保存地区保存条例
により、保存地区を定めました。
さらに、平成3年4月に国の「重要的建造物群保存地区」として
選定を受け、地域住民とともに貴重な町並みの保護保存に努めています。

東山手洋風住宅群 名所・史跡

長崎市東山手町『東山手洋風住宅群（7棟）』

市指定有形文化財に指定されている『東山手洋風住宅群（7棟）』の
ご案内の写真。

『東山手洋風住宅群（7棟）』の配置図が記述されています。

画像をクリックして拡大してご覧ください。

＜東山手洋風住宅群（7棟）＞
この7棟の洋館群は、明治20年代後半頃に社宅または賃貸住宅として
まとめて建設されました。
このような用途の住宅遺構が群として現存することは全国的に類がなく、
また、東山手の景観上特異な存在であり貴重なものです。

東山手洋風住宅群 名所・史跡

長崎市東山手町『東山手洋風住宅群（7棟）』

【東山手「地球館」】の写真。

東山手洋風住宅群 名所・史跡

【東山手「地球館」】のご案内の写真。

画像をクリックして拡大してご覧ください。

東山手 地球館 グルメ・レストラン

【東山手「地球館」】のオリジナルメニューの写真。

画像をクリックして拡大してご覧ください。

＜スナック＞
〇 手作りヨーグルトアップルケーキ　300円
〇 ココアケーキ　250円

＜飲み物＞
〇 コーヒー、紅茶、ゆず茶、アイスティー　350円
〇 アイスゆず茶、アイスコーヒー　400円
〇 ココア、カプチーノ　450円
〇 ベトナムコーヒー、チャイ、アイスココア　500円
〇 アイスベトナムコーヒー　550円
〇 温泉レモネード　350円
〇 ラッシー　450円
〇 トロピカルジュース（パッションフルーツ）　450円

＜今日のおススメセット＞
〇 アップルケーキとチャイ　750円

東山手 地球館 グルメ・レストラン

長崎市東山手町『東山手洋風住宅群（7棟）』

「東山手地区町並み保存センター」の写真。

＜開館時間＞
9:00～17:00

＜入館料＞
無料

＜休館日＞
毎週月曜日（祝日を除く）、12月29日～1月3日

東山手洋風住宅群 名所・史跡

この細い路地を真っ直ぐ進んで行きます。

「古写真資料館（3館）」と「埋蔵資料館」に向かいます。

長崎市東山手町『東山手洋風住宅群（7棟）』

「埋蔵資料館」の屋根の写真。

こちらの階段を下ります。

長崎市東山手町『東山手洋風住宅群（7棟）』

「埋蔵資料館」の写真。

＜開館時間＞
9:00～17:00

＜入館料＞
一般：200円（個人）、160円（団体〔30名以上〕）
小・中学生：100円（個人）、60円（団体〔30名以上〕）

＜休館日＞
毎週月曜日（祝日を除く）、12月29日～1月3日

※「古写真資料館（3館）」、「埋蔵資料館」と南山手町の
「版画展示館（南山手乙9番館）」のすべてに入館できる
共通入館券となっています。

長崎市東山手町『東山手洋風住宅群（7棟）』

「古写真資料館」の写真。

＜開館時間＞
9:00～17:00

＜入館料＞
一般：200円（個人）、160円（団体〔30名以上〕）
小・中学生：100円（個人）、60円（団体〔30名以上〕）

＜休館日＞
毎週月曜日（祝日を除く）、12月29日～1月3日

※「古写真資料館（3館）」、「埋蔵資料館」と南山手町の
「版画展示館（南山手乙9番館）」のすべてに入館できる
共通入館券となっています。

東山手洋風住宅群 名所・史跡

長崎市東山手町「オランダ坂（誠孝院前）」

異国情緒溢れる東山手に位置する石畳の坂道
「オランダ坂（誠孝院前）」の写真。

＜オランダ坂＞
オランダ坂は、長崎県長崎市東山手の旧居留地時代につくられた石畳の
坂道・石段であり、長崎市東山手重要伝統的建造物群保存地区を
構成する要素の一つです。
オランダ坂の名称は、かつては大浦や東山手、南山手といった
旧居留地の石畳が敷かれた坂道の総称であったが、現在は
｢活水学院下の坂｣、｢活水坂｣、｢誠孝院前の坂｣の3つの坂の
総称となっているようです。

オランダ坂 名所・史跡

『中国歴代博物館（孔子廟）』の標識に従いながら、
『長崎孔子廟中国歴代博物館』に向かいます。

煉瓦造りの塀沿いを歩いて行きます♪

長崎・大浦町『長崎孔子廟 中国歴代博物館』

『長崎孔子廟』の「黌門（がくもん）」（入退場門）が
見えてきました。

写真左奥の建物は「長崎あじさい病院」（旧『NTT西日本長崎病院』）
で、『ホテル・デ・フランス』跡地です。

孔子廟 中国歴代博物館 美術館・博物館

「孔子廟 中国歴代博物館」のサインの写真。

『ホテル・デ・フランス』のご案内の写真。

1903年（明治36年）、大浦地区に『ホテル・デ・フランス』
（旧『NTT西日本長崎病院』）が開業しました。
明治20年代からの大型客船等の入港に伴い、豪華ホテルの需要が高まり、
『ホテル・デ・フランス』、『ナガサキホテル』、『ジャパンホテル』
など大型ホテルが次々と営業を始めました。
中でも『ホテル・デ・フランス』は大浦地区を代表するホテルの一つで、
最新の設備が備えられており、主にロシアや西洋からの宿泊客が
多数訪れました。
日本の様式ホテル発祥の地と言われる大浦地区は、様々な国の人々が
行き交う国際色豊かな場所として繁栄し、活気に満ちていました。

長崎・大浦町『長崎孔子廟 中国歴代博物館』

『長崎孔子廟』は「論語」で知られる儒学の祖、孔子の遺品を
納め祀ったのが始まりです。
孔子（紀元前552年（又は紀元前551年）～紀元前479年）は、
中国の春秋時代の学者・思想家であり、儒学の祖、学問の神として
知られています。

儒教で説く5つの徳目である五常（仁・義・礼・智・信）を教えました。
東洋道徳の規範となった「論語」は、孔子の言葉を弟子が
集めたものです。
釈迦、ソクラテス、キリストと並び、世界四聖の一人です。

長崎・大浦町『長崎孔子廟 中国歴代博物館』

『長崎孔子廟』の「黌門（がくもん）」（入退場門）の写真。

『長崎孔子廟』は1893年（明治26年）に清朝政府と在日華僑が
協力して建立したもので、日本で唯一の本格的な中国様式の
孔子廟です。
中国山東省の曲阜にある総本山なみに、伝統美あふれた「儀門」や
「大成殿」をはじめ廟宇の随所に中国の歴史と文化、伝統芸術の粋が
散りばめられています。

「大成殿」の奥に位置する『中国歴代博物館』は、1983年に
中日両国の相互理解と文化交流を目的に新設されたもので、
中国国内の博物館が提供する中国国宝級文物を常設しています。

＜開館時間＞
10:00～16:00（最終受付は15:30まで）
※現在時短営業中。

https://nagasaki-koushibyou.com/

孔子廟 中国歴代博物館 美術館・博物館

長崎・大浦町『長崎孔子廟 中国歴代博物館』

『長崎孔子廟 中国歴代博物館』の受付の写真。

「黌門（がくもん）」（入退場門）を入った右側に位置します。

孔子廟 中国歴代博物館 美術館・博物館

長崎・大浦町『長崎孔子廟 中国歴代博物館』

『長崎孔子廟 中国歴代博物館』の入館料の写真。

入館券を2枚購入します。

＜入館料（税込）＞
大人　660円
高校生　440円
中・小学生　330円

※金額は博物館の観覧料込みの金額です。
※クレジットカードは利用できません。

孔子廟 中国歴代博物館 美術館・博物館

『長崎孔子廟 中国歴代博物館』の入館券＆見どころのご案内の写真。

長崎・大浦町『長崎孔子廟 中国歴代博物館』

『長崎孔子廟 中国歴代博物館』の見どころご案内（上半分）の写真。

画像をクリックして拡大してご覧ください。

孔子廟 中国歴代博物館 美術館・博物館

長崎・大浦町『長崎孔子廟 中国歴代博物館』

『長崎孔子廟 中国歴代博物館』の見どころご案内（下半分）の写真。

画像をクリックして拡大してご覧ください。

孔子廟 中国歴代博物館 美術館・博物館

『長崎孔子廟』の「黌門（がくもん）」（入退場門）から入って、
すぐの赤い柱に五常（仁、義、礼、智、信）が表記されています。

儒教では、五常の徳性を拡充することにより、父子、君臣、夫婦、
長幼、朋友の五倫の道を全うすることを説いています。

五常が表記された下に掲げられたパネルには、「論語」の「学而第一」
の「001（01-01）子曰學而時習之章」から抜粋した
「有朋自遠方来、不亦楽乎。」の言葉の読みが表記されています。

＜読み方＞
朋（とも）有（あ）り、遠方（えんぽう）より来（き）たる、
亦（ま）た楽（たの）しからずや。

＜解釈＞
友人が遠方から訪ねてきてくれるのは、こんなうれしいことはない。

長崎・大浦町『長崎孔子廟 中国歴代博物館』

『長崎孔子廟』の敷地内の写真。

写真左の壁面に掲載されているのは・・・

『長崎孔子廟』の解説の写真。

画像をクリックして拡大してご覧ください。

『長崎孔子廟 中国歴代博物館』のレイアウトの写真。

『長崎孔子廟』の「大成殿」の奥に『中国歴代博物館』が
併設されています。

長崎・大浦町『長崎孔子廟 中国歴代博物館』

『長崎孔子廟』の敷地内の写真。

写真中央の門は『長崎孔子廟』の「儀門（ぎもん）」で、
写真手前の白い碑は「龍蝠（りゅうふく）」です。

＜龍蝠（りゅうふく）＞
儀門両側一対の石碑であり、左側の白い碑（写真手前）には唐代の
呉道子が詠んだ孔子賛美の誌文が表記されています。
碑を背負っているのは龍王の長男で、特に重いものを好んで背負う
「龍蝠」と言います。

孔子廟 中国歴代博物館 美術館・博物館

長崎・大浦町『長崎孔子廟 中国歴代博物館』

『長崎孔子廟』の敷地内の写真。

池に架けられた「碧水橋（へきすいきょう）」の手前（右側）の樹木は、
「楷樹（かいじゅ）」（雌木）です。

＜楷樹（かいじゅ）＞
「碧水橋（へきすいきょう）」の両脇に植えられた一対の
シナサワグルミ（中国原産の落葉高木）の樹木で、別名「孔子木」と
言い、孔子に関係する所には必ず受けられる樹木です。
向かって左側が雄木で、右側が雌木で、『長崎孔子廟』が創建された
1893年（明治26年）に植えられました。

孔子廟 中国歴代博物館 美術館・博物館

長崎・大浦町『長崎孔子廟 中国歴代博物館』

『長崎孔子廟』の敷地内の写真。

神社にある鳥居を彷佛させる石の門は「欞星門（れいせいもん）」
（写真右）で、写真左奥の築山の石は「太湖石（たいこせき）」です。
また、「碧水橋（へきすいきょう）」の左側の樹木（写真中央）が
「楷樹（かいじゅ）」（雄木）です。

＜欞星門（れいせいもん）＞
孔子廟の大門（正門）であり、この門が日本の鳥居の
原型になっています。

＜太湖石（たいこせき）＞
築山の石は、庭園の装飾用として最も重宝される太湖石です。
中国江蘇省太湖に産する珍しい石で、江蘇省より寄贈されました。

長崎・大浦町『長崎孔子廟 中国歴代博物館』

『長崎孔子廟』の正門となる「儀門（ぎもん）」の写真。

独得の曲線美が美しい反り屋根や、竹を模した瓦、また、屋根の上には
龍や鳳凰、麒麟などの勇ましい姿が見られます。

＜儀門（ぎもん）＞
昭和初期の台風によって破壊されましたが、1967年（昭和42年）に
再建したもので、本廟の正式な内正門（ニの門）です。
元来中国の廟の門戸は三か所以上の奇数をもって作られ、中央は神さま
と皇帝以外の通行を禁じて平常は閉ざされている神聖な門です。

「儀門（ぎもん）」の手前に「福建石獅」（2つ）が設置されています。

＜福建石獅＞
創建90周年を記念して中国福建省から贈られた恵安県産の石獅子
（ライオン）です。

中国の宮殿や廟宇（びょうう）の瓦は、清朝時代に法制化され、
その色で住人の地位を表しています。

・ 黄色：皇帝の宮殿・陵廟など。
・ 緑色：親王など皇族の住居と廟宇。

『長崎孔子廟』の瓦が黄色なのは、孔子が皇帝と同等に扱われたので、
黄色の瑠璃瓦の使用が許されたのだそうです φ(｡_｡*)ｶｷｶｷ

柱や扉に使われている朱色は魔除けと慶びを表す色とされています。

孔子廟 中国歴代博物館 美術館・博物館

彩り豊かな極彩色で中国建築様式の伝統美きわまる「廟宇」は、
一歩足を踏み入れた瞬間華やかな中に厳かな空間が広がります。

彩り豊かな極彩色で中国建築様式の伝統美きわまる「廟宇」の写真。

海外気分を味わえます♪

孔子廟 中国歴代博物館 美術館・博物館

長崎・大浦町『長崎孔子廟 中国歴代博物館』

『長崎孔子廟』の「宥坐之器（ゆうざのき）」の写真。

＜宥坐之器（ゆうざのき）＞
「宥坐之器」とは座右において戒めとする器という意味です。
「虚なればすなわち傾き、中なればすなわち正しく、満つれば
すなわち覆る」といった器であり、ほぼよく水を入れないと器は
ひっくり返ってしまうということです。
孔子は魯の恒公の廟に参詣したとき、宥坐之器を指して弟子たちに
「満ちて覆らない者はいない」と諭しました。
無理をすることや満ち足りることを戒め、中庸の徳、謙虚の
徳の大切さを教える器です。

『長崎孔子廟』の「宥坐之器（ゆうざのき）」の解説の写真。

「宥坐之器（ゆうざのき）」は、欲張ったらダメで、ほどよく水を
入れないと器はひっくり返ってしまうそうです。

早速トライしてみました。
果たしてトライした結果はどうだったでしょうか・・・。

長崎・大浦町『長崎孔子廟 中国歴代博物館』

『長崎孔子廟』の「大成殿」（写真奥）と「両廡（りょうぶ）」
（写真左右）の写真。

「ここは中国？」と錯覚してしまうような景観が眼の前に
広がっています。この時間帯はほぼ貸し切り状態で見学できました☆

＜両廡（りょうぶ）＞
「儀門」から連なる左右の廻廊を「両廡」と言い、東廡と西廡に
分かれています。
元来、孔子の教えをよく学んだ弟子たちで、学問・人格に優れた
賢人・儒人の地位にある者を祭る祠堂です。

孔子廟 中国歴代博物館 美術館・博物館

長崎・大浦町『長崎孔子廟 中国歴代博物館』

『長崎孔子廟』の「東廡」前に設置された「72賢人」の写真。

＜72賢人（けんじん）＞
両廡の前・横の石像が孔子の高弟72賢人で、「六芸」に通じた
賢者たちです。石像は等身大で重量1.8トン。
それぞれ史実に基づき北京の美術工場で彫刻されたものです。
台座には前面に賢人の名、後面に彫刻した制作者の名が
記されています。

※「六芸」とは徳、知、体に秀でた6つの才能のことです。

徳：礼（礼儀）、楽（音楽）
知：書（書道）、数（数学）
体：射（弓の技術）、御（馬車の運転）

孔子廟 中国歴代博物館 美術館・博物館

長崎・大浦町『長崎孔子廟 中国歴代博物館』

『長崎孔子廟』の「西廡」前に設置された「72賢人」の写真。

長崎・大浦町『長崎孔子廟 中国歴代博物館』

『長崎孔子廟』の「両廡」の壁面に掲げられた「論語の大理石」
（写真右）の写真。

＜論語の大理石＞
「論語」とは孔子の言行や弟子たちとの問答を孔子没後50年～100年
かけて編集したもので儒学という学問の基になったものです。
全20編、約500章からなり、総字数は16,018文字。
本廟では全文を台湾省花蓮産の大理石に彫り、両廡の壁面に
掲示しています。

孔子廟 中国歴代博物館 美術館・博物館

長崎・大浦町『長崎孔子廟 中国歴代博物館』

『長崎孔子廟』の「大成殿（たいせいでん）」の写真。

＜大成殿（たいせいでん）＞
正面の木造神殿が孔子廟正殿で「大成殿」と言います。
1893年（明治26年）の建立以来、百余年の風雪と原爆の衝撃に耐え、
古式を今に伝える貴重な文化財です。
軒下の幕に書かれている「有教無類」は「教えありて類無し」と読み、
「身分を問わず学ぶものは誰でも入門できる。
教育によってどういう人にでもなり得る」ということを簡潔に
述べています。
屋根の鳩は、現代は平和の象徴ですが、孔子の時代では一番言うことを
聞かない悪い生き物とされており、「その鳩でも平等に
学ぶことができる」という意味を表しています。

孔子廟 中国歴代博物館 美術館・博物館

『長崎孔子廟』の「大成殿（たいせいでん）」の左右にも等身大の
「72賢人」の石像がずらりと並んでいます。

72賢人は六芸（礼儀、音楽、書道、数学、弓の技術、馬車の運転）に
通じた人たちとされています。
男性なら自分にそっくりな顔の賢人が見つかるかもしれません。
また、女性ならお父さんやお祖父さんにそっくりな顔が見つかると
言われています。本当かな？？

孔子廟 中国歴代博物館 美術館・博物館

長崎・大浦町『長崎孔子廟 中国歴代博物館』

『中国歴代博物館』（写真左）には、写真中央の石橋を渡って
2階のエントランスから入ります。

孔子廟 中国歴代博物館 美術館・博物館

長崎・大浦町『長崎孔子廟 中国歴代博物館』

「大成殿」の奥に続いているのが『中国歴代博物館』であり、
2階が「中国歴代文物展示館」、3階が「長崎孔子廟史料館」
となっています。

「中国歴代文物展示館」は日中友好と文化交流の促進をめざして
1983年に建てられ、北京故宮博物院をはじめとする中国国内各地の
博物館が所蔵する国宝級の貴重な文物が常時展示されているという
海外では唯一の施設です。
展示は2～3年ごとに入替えられ、その都度、門外不出の銘品が
公開されています。

「長崎孔子廟史料館」は長崎孔子廟が所蔵する数々の銘品や
関連の資料を多数展示しており、孔子や孔子廟のことを学ぶには
必見のフロアです。

孔子廟 中国歴代博物館 美術館・博物館

それでは2階のエントランスから『中国歴代博物館』に入ります。

長崎・大浦町『長崎孔子廟 中国歴代博物館』2F

『中国歴代博物館』の企画展の写真。

『中国歴代博物館』を訪問した際は、2階の「中国歴代文物展示館」は
以下の企画展でした。

◇ [北京故宮博物院]宮廷文物
　 清朝時代の磁器展

長崎・大浦町『長崎孔子廟 中国歴代博物館』2F

それでは「中国歴代文物展示館」の企画展を見学することにします♪

＜中国歴代文物展示館＞
1983年、孔子廟創建90周年を記念して併設された博物館で、
中国国内の博物館が提供する国指定一級文物（国宝）クラスの文物を
展示した特別展示室です。

長崎・大浦町『長崎孔子廟 中国歴代博物館』2F

「中国歴代文物展示館」の企画展の解説の写真。

◇ [北京故宮博物院]宮廷文物
　 清朝時代の磁器展

孔子廟 中国歴代博物館 美術館・博物館

長崎・大浦町『長崎孔子廟 中国歴代博物館』2F

2階の「中国歴代文物展示館」の企画展の写真。

この先の写真撮影は禁止エリアになります。
（2階と3階は写真撮影禁止となっています。）

長崎・大浦町『長崎孔子廟 中国歴代博物館』1F

2階の「中国歴代文物展示館」と3階の「長崎孔子廟史料館」を
見学した後、1階の「売店＆トイレ」にやってきました。

1階の壁面にディスプレイされたものは・・・

孔子廟 中国歴代博物館 美術館・博物館

1893年の『長崎孔子廟』創建当時の「御道石（みどうせき）」です。

長崎県内産の砂岩で、石彫は中国からの工人によるものです。
「御道石（みどうせき）」とは、高貴な方が通られる専用道です。

長崎・大浦町『長崎孔子廟 中国歴代博物館』1F

1階の『中国歴代博物館』の売店の写真。

長崎・大浦町『長崎孔子廟 中国歴代博物館』

『長崎孔子廟』の「大成殿（たいせいでん）」の写真。

『中国歴代博物館』の2階にあるエントランスから「大成殿」を
パチリ ( -_[◎]o

孔子廟 中国歴代博物館 美術館・博物館

それでは「大成殿」の内部に入ります♪

長崎・大浦町『長崎孔子廟 中国歴代博物館』

『長崎孔子廟』の「大成殿」内に掲げられた「中国・本廟の孔子像
（山東省曲阜孔子廟）」の写真。

長崎・大浦町『長崎孔子廟 中国歴代博物館』

『長崎孔子廟』の「大成殿」内の写真。

写真中央奥が「孔子座像（こうしざぞう）」です。
「孔子座像」の両脇には「四聖位牌」が設置されています。

＜孔子座像（こうしざぞう）＞
孔子は紀元前551年、中国の春秋時代に魯国の曲阜に生まれた思想家で
72歳に没しました。
没後、弟子たちによりその教えが「論語」としてまとめられ、
儒学の基となりました。
学問の神様として崇められ、今日では受験生たちの参拝も絶えません。
また、釈迦、ソクラテス、キリストとともに世界の四大聖人として
讃えられていますが、最も早く生まれたのが孔子です。
孔子の時代は「諸子百家」と呼ばれる多くの学者や論客が輩出され、
古代思想が花開いた時代ですが、孔子はその先駆者として活躍し、
今日まで影響を及ぼしています。
大成殿に祀られた孔子座像は曲阜で御霊入れされたもので、
高さ2ｍ、座像としては国内最大の大きさです。

孔子廟 中国歴代博物館 美術館・博物館

長崎・大浦町『長崎孔子廟 中国歴代博物館』

『長崎孔子廟』の「大成殿」内の写真。

〇 祈願札　500円
〇 線香　200円
〇 ローソク　200円

祈願札にお願いごとを書いて、あなたの思いを孔子様へ届けましょう。

〇 祈願札　500円

長崎・大浦町『長崎孔子廟 中国歴代博物館』

『長崎孔子廟』の「大成殿」のエントランスの両脇に設置された
「麒麟像」（右側）の写真。

＜麒麟（きりん）＞
聖人が世に出ると現れると言われる中国古来よりの想像上の端獣で、
草木を踏みつけたり生のものを食したりしないといわれる
仁の心の厚い動物。
姿は鹿に似て大きく、尾は牛、ひずめは馬、背毛は五彩で、毛は黄色。

この写真の麒麟像は「麒（QI）（雄）」です。

陶器製のこの麒麟は広東省からの贈り物だそうです。

孔子廟 中国歴代博物館 美術館・博物館

向かって右側が麒（QI）（雄）、左側が麟（LIN）（雌）です。

長崎・大浦町『長崎孔子廟 中国歴代博物館』

『長崎孔子廟』の「大成殿」のエントランスの両脇に設置された
「麒麟像」の写真。

この写真の麒麟像は「麟（LIN）（雌）」です。

孔子廟 中国歴代博物館 美術館・博物館

長崎・大浦町『長崎孔子廟 中国歴代博物館』

「大成殿」から見た「儀門（ぎもん）」の写真。

孔子廟 中国歴代博物館 美術館・博物館

長崎・大浦町『長崎孔子廟 中国歴代博物館』

『長崎孔子廟』の「大成殿」の写真。

石段（写真中央）の中央には「御道石（みどうせき）」が
設置されています。

＜御道石（みどうせき）＞
石段中央にある一対の龍を彫ったものを「御道石」と言い、
北京紫禁城のものを模しています。
「儀門」と同様に神様と皇帝だけが通る道で、清朝皇帝は御輿に乗って
進んだと言われています。

石の幅：150cm、長さ：273cm、厚さ：60cm、重量：6.0トン

また、石段の両脇には雄雌一対の獅子の石像が設置されています。

＜獅子（しし）＞
石段両脇の雄雌一対の獅子像、曲阜孔子廟の孔府門前の獅子を
模したものです。重量：2.4トン。

孔子廟 中国歴代博物館 美術館・博物館

『長崎孔子廟』の「大成殿」の石段の右脇に設置された
「獅子像」の写真。

『長崎孔子廟』の「大成殿」の石段の左脇に設置された
「獅子像」の写真。

＜釈奠（せきてん）＞
『長崎孔子廟』で毎年9月第三土曜日の午後二時に開催されている
祭祀のワンカットです。

長崎・大浦町『長崎孔子廟 中国歴代博物館』

『長崎孔子廟』の「儀門（ぎもん）」の写真。

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