2022/07/15 - 2022/07/22
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ゆんこさん
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北海道から屋久島、国内旅行といえども乗り継ぎ必須の、海外旅行に近い思い切りが必要な場所で、なかなか行く機会がなかった場所。
我が家の長期休みはほとんど海外旅行に当てているので、チャンスはありそうでないのが現実。
それが、このご時世、海外に出かけられないならば、行ける!とばかりに決まった屋久島旅。
中5日の一週間滞在と、国内旅行にしたら長いかもしれないのは最初で最後かもしれないから。^^;
そんなこんなの屋久島旅も最終日となりました。
最終日何しよう。
トレッキングや観光のプランを組み立てていくと、1日あく日があるのに気が付き、更に地図を見ているとなんと種子島が近いことに気がついた!(九州方面の島の位置関係なんてうろ覚え)
いくら近いったって日帰りは無理でしょう~、なんて思っていたら、なんと船で片道50分という近さじゃないですか。
じゃ、日帰りで行っちゃう?(笑)
と言うことで、屋久島を飛び出して、弾丸種子島日帰り旅行となりました!
まさかまさか、種子島にも行くことになるなんて~、まさかや~。(笑)←ちむどんどんの暢子風に。^^;
*****旅の行程***** ★今回の旅行記
7/15 千歳→福岡 福岡一泊
7/16 福岡→屋久島 民宿水明荘に6泊
屋久島到着後、屋久杉自然館へ
7/17 縄文杉トレッキング
7/18 屋久島島内観光
7/19 お買い物
7/20 白谷雲水峡&ヤクスギランド&紀元杉
★7/21 弾丸「種子島」日帰り旅
7/22 屋久島→鹿児島→伊丹→千歳
当初屋久島→福岡→千歳の予定が機体トラブルで急遽変更に
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 船 レンタカー
PR
-
★7月21日★
屋久島に入る方法は飛行機と船。
屋久島には2つの港があり、フェリー・高速船の発着がある宮之浦港がメインのようですが、安房にも港があるんです。
ま、安房発着は本数が少ないですが、鹿児島と種子島へに高速船ジェットフォイルが運行されています。
屋久島⇔種子島は、往復一人8,200円、ほぼディズニーランドのチケットと同じ料金だと思えば、一日遊んでくるんだから高くはないよね。(笑)
一応、天気次第での様子見だったので、前日にAコープの買い物ついでに予約しに行きましたが、予約は必要ないくらいガラガラでした。
★ジェットフォイル「トッピー&ロケット」
→ https://www.tykousoku.jp/
安房港までは、宿から歩いても10分(毎日通ったAコープの向かい)だけど、初日の反省と疲れて返ってくるだろうからと車で来て港の駐車場に止めます。
4トラの位置情報に安房港が載ってないので、トッピー&ロケットにしてあります。水中翼船 トッピー & ロケット 乗り物
-
もともとは、トッピーとロケットは別々の会社だったらしいけどいまは共同運行のようです。
種子島へ向かう船は「ロケット」でした。
午前7時、ほぼ定時に出港。
種子島までの所要時間は、なんと50分! -
出港が午前7時ということは、当然宿の朝食を食べていたら間に合わないわけです。
昨夜、女将さんに、安房港7時の船に乗ること、、帰りは安房港に6時半に着く船で帰ってくるので夕食は7時半にして欲しい旨伝えたら、朝食の料金いただいているのでおにぎり用意しますといっていただきました。
船に乗って、まだホカホカと温かいおにぎりを頂きます。
船内はガラガラ。
一応、座席指定のときに、眺めが良いのは2階です、と言われ2階にしてみました。 -
午前7時40分、島が見えてきました。(到着予定は午前7時50分)
ほぼ平坦な島、あれが種子島ですね。
種子島の最高峰の山は、282.4メートルというから、ほぼ山は無いに等しい平坦な島なんですね。
山坂がなくて羨ましい。←坂の街在住なので。^^;
「おじゃり申せ」…いらっしゃいませ 種子島の方言なんですね。 -
種子島は「西之表港」に到着。
またしても、4トラの位置情報に「西之表港」がなく、港の場所にはなぜかオリックスレンタカーの表示が。^^;
でも今回借りたのは「ニッポンレンタカー」です。(笑)
島の移動、なるべく公共のバスを使ってと思っていたけど、なんかすごく不便そうなので1日だけどレンタカーを借りることになりました。
旅行前に、レンタカー会社から連絡があり、フェリーで行く旨伝えたら港までお迎えに行きますとのこと。
お迎えの女性スタッフから始まり最初から最後まで、感じの良い対応で種子島の思い出の一コマになりました。
車は、ナビがわかりにくくちょっと扱いにくかったけど。^^;
最後まで使えず、結局、Google先生頼りでした。オリックスレンタカー 種子島店 乗り物
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さて、今回の旅の第1目的は、そう「JAXA種子島宇宙センター」!
JAXAまでは、約45キロ1時間の予定で、午前10時20分までに到着したいという予定だけはあります。
レンタカー会社を出発したのは午前8時15分頃。
まっすぐ走っても、9時半ころには着いちゃうから、途中立ち寄れそうなところを何箇所かピックアップしていました。
海沿いの58号線を走ること30分、種子島のおすすめスポットのひとつ「雄龍雌龍(おたつめたつ)の岩」に到着。雄龍雌龍の岩 名所・史跡
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もちろん、伝説があるようですよ。
嵐の夜、がけ崩れに巻き込まれた仲の良い夫婦が夫婦岩として生まれ変わったとか。
岩にはしめ縄と鳥居が設置され、伝説ととともに厳かな雰囲気が醸し出されていますね。 -
で、車で走っていて気になる看板を見つけ、予定になかった場所へ。
「日本一の大ソテツ」なんてあったので、ちょつと覗いていくことに。
(これが後々響いたのかな~^^;)坂井神社の大ソテツ 名所・史跡
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「坂井神社(豊受神社)の大ソテツ」
樹高 7メートル
樹長 10メートル
根回り 2メートル
樹齢 600年以上
「蘇鉄」、鉄分を好むことが由来の名前なんですね。 -
蘇鉄そのものをあまり見たことがないから、これが大きいのかどうかわからないけど、支えの木があるし、全体を見るための展望台があるくらいだから大きいんでしょうね。
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これは何だ?
蘇鉄の花? 実? -
次は、坂井神社から約18キロ約20分で付いた先は種子島最南端の「門倉岬」
ここに何があるかというと、この場所はそう歴史で習ったあの場所!
そう「鉄砲伝来の地」!
ポルトガル人の乗った船が漂着した場所がここ!門倉岬 自然・景勝地
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この海を渡ってきたのね~。
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「御崎神社」
なんでこんな海の近くに、このような立派な神社が…
海を守るためかもしれませんね。
本当はこの鳥居の先まで行ってみたかったけど、草刈り作業中で立入禁止になってるので断念。
それとともに、今日最大の目的の「種子島宇宙センター」での予定の時間が迫っていて気が気じゃなくなり、もっとゆっくり見たかったけど、ポルトガルの船が到着した海も見れたしということで、「種子島宇宙センター」へ向かいます。
やっぱり予定にない「大ソテツ」に寄っちゃったからかな~。^^;御崎神社 寺・神社・教会
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★JAXA種子島宇宙センター★
→ https://www.jaxa.jp/about/centers/tnsc/
午前10時10分、種子島宇宙センターに到着!
ロケットの見える右手道路からやってきて、ロケットと建物がある場所を通り過ぎたら駐車場があります。
ここが、今日最大の目的地。
もしかして、日程に余裕ができ、お天気も大丈夫そうだったら種子島に行きたい!
そして種子島といえば「JAXA種子島宇宙センター」でしょ!種子島宇宙センター 名所・史跡
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イチオシ
宇宙科学技術館前でこんな巨大ロケットがお出迎え。
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まずは、一般の人が自由に見学できる宇宙科学技術館へ。
宇宙科学技術館 美術館・博物館
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後で聞いたところによると、「宇宙に行った朝顔の種」の朝顔だそうです。
-
そんなに大きい建物ではありませんが、真ん中にロビー、右手に展示室、左手に映像室やショップがあります。
展示室や、お土産などは後ほどゆっくりと。 -
さ、今日の最大の目的は、これ「施設見学ツアー」
一般人がどこをどう見学できるのかな、と思っていてホームページを見ていたら「施設見学ツアー」というのを見つけた!
一日3回、10:30、13:00、15:00
予約は3ヶ月前から
詳しくはこちら→https://fanfun.jaxa.jp/visit/tanegashima/tour.html#visit_tour
そう、これが見たくて、調べて調べて、なんとか屋久島から日帰りで見ることができる方法を調べたべさ~。(笑)
予約は、屋久島旅行もコロナの状況次第だったので、行けそうとなった6月末に申し込みました。 -
10時半、このバスに乗って、約1時間半のツアーに出発します。
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担当をしてくださったJAXAのスタッフさん。
難しい説明もわかり易く、聞き取りやすく丁寧に説明してくださいます。
ここを始めとして、見学ツアーで見て回る場所はもちろん一般の人は立ち入ることが出来ないエリアです。
見学ツアーならではですね。
ここまで来る途中、検問も何度もあり、それも貴重な体験でした。 -
まずやってきたのは「ロケットガレージ」と呼ばれるブース。
実際に使っていて回収された部品などが展示されています。
本物のロケットです。
ミーハーなので、興奮しますね~。^^; -
実際の、ロケットの機体の一部、やっぱり傷がついてますね。
たくさん説明してもらったけど、全部覚えられるわけもなく。^^;
ただ一つ覚えているのは、「H2ロケット」の「H」は燃料の「水素」から来ていること。
水素もいまの燃料に圧縮できるまでの話とか、とにかく科学音痴でも何かしら耳に残るようなお話をしてくれました。 -
これは、ロケットの機体の断熱材。
この断熱材をスポンジ大くらいになったものをいくつかみんなに手渡しして触らせてくれました。
ものすごい、カッチカチやで~。(笑) -
これは、格納庫にあるロケットを打ち上げ発射台まで移動させるときに運搬する車「ドーリー」のタイヤ。
あとでその「ドーリー」が移動する場所を見に行くとのこと。 -
見学前に、入口を開けて見学後にはしっかりと施錠、警備は厳重です。
-
え~、実はこの後の見学場所が、全部撮影禁止の場所のため、写真はありません。
一番感動したのは、「大型ロケット発射場」
そう、ロケット打ち上げのそのものの場所です。
この写真は宇宙科学技術館の中に展示してあった写真ですが、青い星マークをつけた場所までバスで行くことが出来、しっかりと目に焼き付けてくださいと、しばらくその場所に停止してくれたのです。
車が止まっている両側にレールが敷かれ、その上をさっき見たタイヤ56個がついたドーリーがロケットを発射台へと載せて移動するとのことです。
ロケットが入っているガレージの扉の厚さは2メートルもあるんですって。
それと写真奥、発射台の2基の赤白の鉄塔、ロケットの両側にロケットを支えるためのもののように見えますが、実は支えるためのものではないそうです。
気象情報とか、諸々のデータを取るために必要なものだそうですよ。
ロケット発射場の次は、総合司令塔。
そう、よく、ロケット打ち上げ成功のときに、みんなで拍手して手を取り合って喜んでいるシーンを見る場所です。(笑)
思ったより狭くてびっくりしたけど。
とにかく、普通では見ることが出来ない場所を見ることが出来て大興奮でした。 -
イチオシ
約1時間半のツアーが終わり、再び宇宙科学技術館まで戻ってきました。
あら、来るときには気が付かなかったけど、道の横にこんな遊び心のあるおもてなしがあったのね~。 -
それでは、展示室の見学へと向かいましょう。
「種子島宇宙センターへようこそ 2022年7月21日」
いつもなら、スルーする顔出し看板ですが、今日は記念に。
そう、今日は私の誕生日だったのです。\(^o^)/
節目の歳は、種子島で迎えたことになります。
-
正直、ロケットに関しては、ほとんど興味がない、ましてや機械ものは苦手な私。
好きな人にはたまらない萌~のロケットエンジンなんでしょうね。^^;
でもね、「下町ロケット」見てたから、そういう意味での興味はありますよ。(笑) -
世界のロケットと日本のロケット。
ロケット、宇宙飛行といえば、私の世代は1969年の「アポロ11号」の人類史上初の友人月面着陸でしょうね。
日本は派手なパフォーマンスは無いけど、地道に技術力が高く色々貢献するところが多いんですよね。 -
こんなちょっと楽しい場所もありました。
なんと、無重力状態のように見える写真が撮れるんです!(笑)
おじさんのポーズ、左足もうちょっと上げれば無重力に見えるんだけど。^^;
仕掛けは簡単、椅子に座るだけ~。 -
宇宙飛行士の方達の「衣食住」に関する展示です。
ここで気になったのがもちろん「宇宙食」
実は館内にある、「ミュージアムショップ」に売ってるんですよ~。
我が家は息子たちのお土産に「宇宙やきとり」の缶詰買いました。 -
まんが、流行ったんですってね。
確か実写化もされたとか? -
こちらが「ミュージアムショップ」
このJAXA関連のものから、子供向けの科学実験キット、種子島のお土産など結構たくさんの種類があります。
確か、ロケットの部品の一部が入ったカプセルがあると、先程のツアーのスタッフさんが行っていたような気が… -
イチオシ
もうお昼過ぎちゃいました、12時半です。
お腹が空いているけど、ランチの場所は科学技術館からちょっと離れているので、先に外の施設を見ることに。
駐車場の奥の方に「HⅡロケット」の実物大模型が展示されています。
宇宙飛行士の模型?もあるので大きさは何となく分かるでしょうか。
本当は傍まで行って一緒に写真を取ればいいんだけど、暑いし単に面倒だったので。^^; -
イチオシ
そして、ロケットの模型の前の道を海側にちょっといったところにあるこの異様な建物。
このちょっと異様な見た目のこの施設、実はロケット打ち上げ時の見学場所なんです。
といっても、一般人ではなく、新聞・テレビなどの報道関係取材用の施設です。
ということは、打ち上げ時によく目にする光景はここからの撮影なんですね。
建物と岩山がくっついているように見えますが、これは景観に配慮した作りになっていると、先程の見学ツアーのときにここの場所の説明もありました。 -
施設内部には入れません、展望テラスのような場所のみ開放されています。
暑い中、階段を3階分ほど上がります。
ね、岩山をうまく使って建てられています。
わざわざ大変な作業をしてでも、やはり景観に配慮するというのも大事ですね。
多分海側から見ると、ただの岩山にしか見えないと思いますよ。 -
階段状になった展望テラス。
ここにびっしりと報道関係者が集まるんでしょうね。
こんな場所からの映像が流れているなんて思っていなかった。
これから打ち上げの映像を見る時は、この場所を思い出すことになりますわ~。 -
そのテラスからの眺めはこんな感じ。
携帯の写真なので、これがギリギリ限界ですが。
さっき行ったロケット発射場がよく見えます。 -
発射場が見えるだけじゃなく、このあたりの景色も絶景です。
波がいい感じ、一人のサーファーの方がいましたよ。 -
今日のランチは、ここ、ここ、その名も「宙飯屋(ちゅうはんや)」で~す!
そうJAXAのカフェテリア、職員さんたちも利用する食堂で頂きます。
もちろん誰でも入れますよ。 -
まずは食券を買います。
PayPay対応、各種クレジットカードも使えます。 -
JAXAの職員さん用のメニューもあるみたいですね。
-
イチオシ
ロケーション最高の席GET!
注文したのは、もちろん「ロケットカレー(620円)」
ま、ライスの形がロケット、というだけですけどね。(笑)
お家カレーも美味しいけど、外で食べるカレーは何故か美味しいですね。 -
さっき見てきた竹崎展望台が見えてます。
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それでは、楽しかった種子島宇宙科学技術館をあとにしますよ~。
来てよかったね~、思いの外楽しかった。
2万円弱の船代かけても、価値ある経験ができました。
小中学生の子供さんがいる方は、きっと子どもたちの意識が変わる体験ができると思います。
目の前に、私の好きな灯台が見えてきました。
「種子島灯台」
そばまで行けるかどうか調べたけどわからず、通りかかったときに見たらゲートが閉まっていたので立ち寄ることは諦めます。 -
「ロケットの丘展望所」
ロケットの格納庫と発射点が一望のもとに見られる場所で、いつでも誰でも普通に見ることが出来ます。
ロケットが格納庫から出て発射点へと移動する際は、見物客が押し寄せて規制がかかることもあるそうです。
更に、ロケット打ち上げの際は、安全上のため交通規制がかかり、通行止めになる道路もあるとのことです。ロケットの丘展望所 名所・史跡
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イチオシ
本当にロケット打ち上げ場が一望のもと。
ここからなら、ドーリーに載せられたロケットがしずしずと移動する様子が見て取れますね。
見学ツアーのときに、移動時間の話を聞いたけど、確か30分?3時間?とうろ覚えだけど思ったより早いという記憶はあります。。
ロケットの打ち上げ、一度は見てみたいな、とはここに来て思った単純な私。(笑) -
せっかく種子島に来たのですから、種子島宇宙センターに向かう時とは違う道を通って、戻ります。
で、続いてやってきたのは「種子島マングローブパーク」
「ロケットの丘展望所」から10キロ足らずの場所。
マングローブは名前は知っているくらいで、当然実物は見たことが無い。
南の方の植物だということくらいしか知らないので、通り道にあるし、無料だし、立ち寄ることに。阿嶽川マングローブ林 自然・景勝地
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無料なのに、こんなにきちんと整備されてる!
助かります。
それにしても、暑い!
屋久島の暑さとは全然違います。
屋久島は、ジメジメとした蒸し暑さ、ここ種子島はジリジリとした暑さです。
屋久島と種子島、そんなに距離はないのに、こんなにも気候が違うのは、屋久島は山の島、種子島は高い山がないからなんでしょうね。 -
一面マングローブの林?の中を歩きます。
あれ?マングローブってこんなに背の低い植物だったっけ?
テレビでしか見たこと無いから、知識は殆どありません。
で、調べてみたら、なんと鹿児島県と沖縄県にのみ分布しているんですって。
種類は50種類以上もあり、樹高も50センチから10メートルになるものまであるとか。 なるほどね~。 -
やっぱり、湿地帯の植物ですね。
-
これはマングローブの花かな~。
メヒルギの花らしい。
オヒルギだのメヒルギだの、なんか色々と種類があるみたい。 -
イチオシ
川沿いに出てきました。
なんか「ザ・南国」と言う景色だな~。 -
河川敷に、カヌー2つが置かれていて、乗り場らしい場所もあるので、ここでカヌー探検かなにか出来るのかな。
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なんかポコポコ穴が開いているな~と思ったら、小さなカニがチョロチョロと出入りしています。
よく見たら、あちこちにカニがうじゃうじゃ。
あまりにも暑いので、10分ほどで退却します。 -
さて、フェリー乗り場のある西之表港近くにある、種子島といえばここは外せないでしょうという「鉄砲館」にやってきました。
種子島といえば、鉄砲伝来の地。
朝には、ポルトガル人が乗った船が漂着したという門倉岬も見てきたし、ここで締めましょう。
入館料は440円ですが、赤尾木城文化伝承館「月窓亭」との共通券だと570円とのことです。
帰りのフェリーの時間まで、2時間ちょっととたっぷり時間があるので、せっかくなので立ち寄ることにして共通券を購入。鉄砲館(種子島開発総合センター) 美術館・博物館
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種子島の鍛冶屋さん
ボタンを押すと動きます。 -
普通なら、こういうところにこのように飾られるのは「刀」が多いけど、さすが種子島、鉄砲が恭しく展示されています。
一番左の赤い布の上にある鉄砲が、1543年にポルトガルによって初めて伝えられた鉄砲とのことです。 -
そして、どこにでもあるような、ストーリー仕立ての歴史説明ですが…
ここのはものすごく面白かった。
ストーリー自体は、ポルトガル船の漂着から鉄砲が作られるようになるまでの歴史で簡単なものなんだけど、場面転換の中でさらに場面転換があり、と今まで見たことがない仕掛けに、すっかり見入ってしまい、夫と二人最後までしっかりと見てました。
これは見ごたえがありましたね~ -
ま、当然いろんな鉄砲の展示ばかりです。
男の子なら喜ぶのでしょうけど、女子、それもおばさんなので興味は殆どありません。^^; -
出口付近に、実際に手で持って触れる鉄砲がおいてありました。
実際に持ってみたら、重たいのなんのって。
とってもあんな重いものを構えて持って何分も姿勢を維持するなんて、無理! -
鉄砲とはなんの関係もないけど、こんなのあるとついついやっちゃいますね~。
北海道に、ポチッと2つ印をつけてきましたよ。 -
そして、共通券を買った「月窓亭」へ。
鉄砲館から歩いても行ける距離ですが、ちょっと坂になりますよということで、あっさりと車で移動。^^;
駐車場は、月窓亭の向かいにあります。赤尾木城文化伝承館 月窓亭 (種子島家住宅) 名所・史跡
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「月窓亭」とは
1745年に建てられた建物で、1886年に旧島主種子島守時公の住居となりその後市の所有となり一般開放されている建物。
北海道人にとって、沖縄やこの建物のように外壁がなく風通しの良い作りは信じられないくらい開放的な作りですね~。(笑)
見学の前に、まずはこのお部屋でお菓子とお茶(月桃茶)を頂きなが、10分ほどのビデオ鑑賞でこの建物の歴史を学びます。
お菓子はお芋と、黒糖のお菓子、お茶がおみやげに買っちゃうほど美味しかった~。 -
ビデオのあとは自由にお部屋見学。
といっても、さっきビデオを見ていた続きの間の他にもう一部屋、台所、トイレ、それとこの2階だけという、島主のお屋敷だったとは思えない程こじんまりとしたお屋敷です。
2階も、風通しがいい~
寒くないからいいんだよね、雨や台風の時は雨戸を閉めるのかな。
どこに行っても歴史ある建物を見ると、どうやって暮らしていたんだろう、とそっちの生活感ある情報のほうが気になる私。 -
このお庭でお茶会なんかを開いたようです。
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島主が月窓亭に移り住むまで居城があったとされる「赤尾木城跡」へ。
月窓亭から徒歩数分、駐車場はないとのことから月窓亭の駐車場に車を止めて歩きます。
今は、小学校となっていて居城の面影はありませんが、土塁、石垣の一部が残されているとのことです。赤尾木城跡 名所・史跡
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午後4時半、フェリー出港の約1時間前に、レンタカーを返却し、再びフェリーターミナルまで送ってもらいました。
ニッポンレンタカーさん、お世話になりました。オリックスレンタカー 種子島店 乗り物
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フェリーターミナルの近くにお土産屋さんがあったので、立ち寄ってみると「5時で終わりだから」とお買い物できず。^^;
商売っ気がないのね。
で、ターミナルには売店等はないので、隣の建物「西之表待合所」に入ってみると、いくつかの売店が入っていました。
ま、JAXAで欲しいものは買えていたので、見るだけなんですけどね。^^;
九州土産として「じゃがほっこり」なんてものがありましたよ~。 -
くる時は、ロケット号、帰りはトッピー2号でした。
午後5時40分発、安房港到着は午後6時半です。 -
種子島西之表港には、ロケット型灯台があると聞いていたけど、来る時は見つけられず。
座席は往復とも船の左側で来る時は左ばかり見ていたから、帰りも左を見ていれば来るときとは逆だよね、と目を凝らして、外海に出るギリギリのところでやっと見えました。
「HⅡロケット」をイメージした真っ赤な灯台がお見送りしてくれました。
実際のロケットは赤ではありませんのでご注意を。(笑) -
午後6時35分、無事安房港に帰ってきました。
最初は、明日帰るという日に、船での移動はリスクがあるんじゃないかと心配したりもしたけどね~、無事終わって全て結果オーライ。
もう、安房滞在6日目、このすぐ近くのCOOPには毎日のように通い詰め。もうすっかり馴染みの場所。
港に入った途端「あ~、帰ってきた~」と声が出るほど、居心地の良い懐かしい場所になっていました。 -
降りる人結構いてびっくり。
宿のお迎えとか、レンタカー会社のお出迎えもありましたね。 -
急いでお風呂に入って、午後7時半、最後の夕食です。
本当に毎日毎日、夕食が楽しみで仕方ありませんでした。
なんの代わりもないごくごく普通のメニューなんだけど、味付けが本当に美味しくて、まるでお母さんのご飯を食べている感覚で、くつろげることが出来ました。
現場のお仕事の方、出張の方たちですぐ埋まるというのもわかりますよね。
又くることがあれば、絶対ここ!と言いたいけど、なかなか来れる場所じゃないよね~。
なので代わりにたくさんアピールしておきますね。(笑)
明日は、お昼前の飛行機で帰ります。
ところがね~、我が家ならではのハプニングもあり~の、ということで最終日もお楽しみに。(笑)水明荘 宿・ホテル
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この旅行記へのコメント (2)
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- きなこさん 2022/08/28 22:35:15
- ロケットカレー
- うんうん旨そう~
ちゃんと星も散りばめられてるやん
それにリーズナブルなのが良いね
もう一つ食繋がりで笑
あの断熱材ってカッチカチなん?
素人さんが作ったスポンジケーキみたい(^^)こちらも旨そう~
「と思いました」夏休みの感想文バージョン(^_^)v
きなこ
- ゆんこさん からの返信 2022/08/30 17:36:36
- RE: ロケットカレー
- きなこさん
> うんうん旨そう?
> ちゃんと星も散りばめられてるやん
> それにリーズナブルなのが良いね
星にも気がついてくれたのね。
リーズナブルだし、食器を下げたら、自分で汚れを流れている水でさっと洗い流すのよ。
子どもたちもいたけどいい食育だわ。
あっ、世の夫育てにもなるね〜(笑)
> もう一つ食繋がりで笑
> あの断熱材ってカッチカチなん?
> 素人さんが作ったスポンジケーキみたい(^^)こちらも旨そう?
> 「と思いました」夏休みの感想文バージョン(^_^)v
そうカッチカチ
今、東京でスポンジに見えるスポンジケーキが流行ってるらしいよ〜
でもこれは無理だわ
なんでも食べ物に見える?
泡を見ればビールだもんね〜\(^o^)/
★ゆんこ★
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