2019/07/13 - 2019/07/17
113位(同エリア276件中)
F&Sさん
2017年7月13日ー17日。島後から島前へフェリーで渡り、「番小屋」「由良比女神社」「摩天崖」「久見海岸」などをレンタカーでまわりました。摩天崖からの放牧の馬や海岸線の景色が最高でした。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 船 レンタカー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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西ノ島までこのフェリーで。。。
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フェリーはのんびりですが。。。高速船があっという間に通り過ぎて行きます!!
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西ノ島
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『明治・大正から昭和20年代にかけて毎年のようにイカの大群が押し寄せた。毎年10月1日には由良の浜辺に30件くらいのイカの番小屋が建ち並んだ。12月から1月にかけて南風の良い凪で片月夜の晩にはよく押し寄せるので「今夜は来るぞ!」とおおよその見当はついた。こんな晩には浜辺の小屋に数十人が陣取り、また赤ノ江方面からは多いときは30隻ほどの船が湾内を埋め、源平合戦さながらの様相で海と陸からイカを待ち受けた。』と当時の様子が町誌「西ノ島今昔」に紹介されています。
自然の変化や漁業の発達に伴い、近年はイカが由良の浜にたどり着く前に捕獲されているらしくイカの群が由良の浜に押し寄せることはほとんど無くなりました。 -
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由良比女神社の創建は古く、仁明天皇の時代(842年)官社に預かったと記されています。平安末期には隠岐国の一ノ宮と定められるなど由緒も古く社格も高い神社でした。
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伝説によれば、この社の元は知夫里島の鳥賊浜にありましたが、西ノ島の由良へ移されてからイカの群れが来なくなり、由良へ集まったといいます。また、由良比女命が芋桶に乗って海を渡っている時、海に浸した手を鳥賊が引っ張ったので、そのお詫びの印に毎年由良の浜に鳥賊の群れが押し寄せるようになったと伝えられています。
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西ノ島は、島根半島から約65キロ離れた場所にある隠岐諸島のうちのひとつで、昭和38年に大山隠岐国立公園に指定され、特別保護地区となっています。また、豊かな自然が残るエリアとして世界ジオパーク認定を受けています。
隠岐国賀海岸は“島前カルデラ”と呼ばれる、高さ100メートル以上の断崖が続くエリアで、自然が作り出した絶景が楽しめます。 -
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「摩天崖遊歩道は、摩天崖から国賀神社までのほぼ一本道。摩天崖からスタートすれば、ほぼ下るだけのらくらくコースに。また、国賀神社からスタートして、断崖を制覇する気分を満喫するもよし。ところどころに絶景ポイントがあるので、のんびりと歩きましょう。」とガイドブックにはありますが、足腰に自信がなかったので、上からの景色を楽しみました!!
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西ノ島で一番のフォトスポットは、なんといっても隠岐国賀海岸にそびえたつ「摩天崖」。高さ257メートルもある崖で、ほぼ垂直に切り取ったような崖になっています。視界を遮るような背の高い人工物がないので、摩天崖からは抜け感のある絶景を楽しむことができます。
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「摩天崖には遊歩道があるのですが、実は牛や馬が放牧されているのです。ふと周りを見ると、牛や馬が遊歩道を悠々と歩いてくることも。」。。。残念ながら上の方には馬がいなくて、フンだらけ。。。でした。
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「西ノ島ウォーキングコースは、日本の代表的な観光地や景勝地、地域が誇る美しい自然、歴史遺産の中から「一生に一度は訪ねてみたい百カ所」、遊歩百選に選定されています。」車を置いて、ハイキングすれば、もっともっと感激するのでしょうが。。。体力的に無理な年齢になってしまいました。
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すばらしい景色を堪能し、またフェリーで島後に戻り。。。
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島後の久見海岸
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白い岩肌と溶岩の流れ模様が美しい海岸では、のどかな風景だけではなく隠岐の固有種であるオキノアブラギク、オキノアザミなどとともに大陸性のダルマギクや南方系のシャリンバイ、氷河期の生き残りのシロウマアサツキなどの植物が混在する不思議な環境を目の当たりにすることができます。また、海岸では隠岐の歴史の始まりとなった黒曜石を見つけることもできます。
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ローソク島には海面の上に台のような平らな地形が見えますが、これは数千年前に海水準が今より少し高かったときに波の浸食によって作られた地形で,波食棚と呼ばれます。これより上部は柱状節理や流理構造に沿って岩盤が崩落し、
絶妙なバランスでローソクの本体と芯が形成されたことがわかります -
この海岸や小島を形成している地層は、約550万年ほど前に噴出した重栖層と呼ばれる火山岩類です。ここでは中性でアルカリ成分を多く含む粗面岩の溶岩と火砕岩が見られ、溶岩には流れた方向に鉱物が配列してできる流理構造や、溶岩が冷え固まるときにできる柱状節理が発達しているのが観察されます。
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ローソク島には海面の上に台のような平らな地形が見えますが、これは数千年前に海水準が今より少し高かったときに波の浸食によって作られた地形で,波食棚と呼ばれます。これより上部は柱状節理や流理構造に沿って岩盤が崩落し、
絶妙なバランスでローソクの本体と芯が形成されたことがわかります -
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