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 How to Camino de Santiago14 カミーノ・マジック(後編)<br /><br /> ここからはカミーノ・マジックと言うほどの不思議な体験ではありませんが、私に取ってはカミーノ・マジックに匹敵するようなエピソードです。<br /><br />・ドイツからの巡礼チーム<br /> これは不思議な出会いでも再会でもないのですが、2019年に心の交流を感じたエピソードなので少々長くなりますが紹介させてください。<br />

How to Camino de Santiago14 カミーノ・マジック(後編)

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2022/07/09 - 2022/07/09

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旅行記グループ How to Camino de Santiago

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おく

おくさん

 How to Camino de Santiago14 カミーノ・マジック(後編)

 ここからはカミーノ・マジックと言うほどの不思議な体験ではありませんが、私に取ってはカミーノ・マジックに匹敵するようなエピソードです。

・ドイツからの巡礼チーム
 これは不思議な出会いでも再会でもないのですが、2019年に心の交流を感じたエピソードなので少々長くなりますが紹介させてください。

旅行の満足度
5.0
同行者
一人旅
一人あたり費用
30万円 - 50万円
交通手段
徒歩
旅行の手配内容
個別手配
  •  北の道ルアルカの港町は谷底にあるような町なので、入るにも出るにも坂を上り下りします。坂を下りた果物屋の前で大勢の巡礼が何やら集まっていたので話しかけてみました。ドイツからの巡礼団で全員で8人。全部同じ仲間だと誇らしげだ。みんな年配者で英語が喋れるのは一人だけだった。でもこの人たちは全員がフレンドリーで、私と英語が喋れる男性が簡単英語で会話していると、その周りをグルッと囲んでニコニコしている。なんて感じの良いグループなんだろうとその時思った。

     北の道ルアルカの港町は谷底にあるような町なので、入るにも出るにも坂を上り下りします。坂を下りた果物屋の前で大勢の巡礼が何やら集まっていたので話しかけてみました。ドイツからの巡礼団で全員で8人。全部同じ仲間だと誇らしげだ。みんな年配者で英語が喋れるのは一人だけだった。でもこの人たちは全員がフレンドリーで、私と英語が喋れる男性が簡単英語で会話していると、その周りをグルッと囲んでニコニコしている。なんて感じの良いグループなんだろうとその時思った。

  •  二度目に会って立ち話をしたあと歩き出したドイツチームを後ろからパチリ。いままで出会ったドイツ人はみんな英語を喋っていたので、ドイツ人と言うのは全員が英語が喋れるものと思っていたがそうでもないらしい。特に、このグループみたいに団体の中で一人が喋れればそれにおんぶにだっこになるようだ。今回も私と英語が喋れる男性が話していると周りを囲んでみんなニコニコしている。こういう現象は今までなかった。

     二度目に会って立ち話をしたあと歩き出したドイツチームを後ろからパチリ。いままで出会ったドイツ人はみんな英語を喋っていたので、ドイツ人と言うのは全員が英語が喋れるものと思っていたがそうでもないらしい。特に、このグループみたいに団体の中で一人が喋れればそれにおんぶにだっこになるようだ。今回も私と英語が喋れる男性が話していると周りを囲んでみんなニコニコしている。こういう現象は今までなかった。

  •  次ぐ日、カリダッドのアルベルゲ前にいたらこのグループがやって来た。今日は一緒の宿になれるのかと喜んたが、大所帯なのでアルベルゲには泊まらずにホテルに予約を入れてるそうだ。そんな話を英語が喋れる人と立ち話していると今回も周りをグルッと囲んで全員がニコニコしている。本当に感じが良いグループだな。

     次ぐ日、カリダッドのアルベルゲ前にいたらこのグループがやって来た。今日は一緒の宿になれるのかと喜んたが、大所帯なのでアルベルゲには泊まらずにホテルに予約を入れてるそうだ。そんな話を英語が喋れる人と立ち話していると今回も周りをグルッと囲んで全員がニコニコしている。本当に感じが良いグループだな。

  •  4日後、急な山道を喘ぎながら登っているグループはドイツの8人パーティーだった。登りでは体力差が如実に表れるので長い列になっている。やっぱりメタボの女性が最後尾でへろへろ状態でがんばっている。ドイツ語は「おはよう、こんちは、ありがとう」しか知らないので、抜かしながら全員に「ぐーてんたーく」と挨拶すると、ゼーゼー言いながらも皆ニコニコ挨拶を返してくれるので楽しい。英語が喋れる人は先頭グループだった。またこの人と交歓してると今回もみんなが周りに集まってニコニコしていて、まるでデジャブのようだ。

     4日後、急な山道を喘ぎながら登っているグループはドイツの8人パーティーだった。登りでは体力差が如実に表れるので長い列になっている。やっぱりメタボの女性が最後尾でへろへろ状態でがんばっている。ドイツ語は「おはよう、こんちは、ありがとう」しか知らないので、抜かしながら全員に「ぐーてんたーく」と挨拶すると、ゼーゼー言いながらも皆ニコニコ挨拶を返してくれるので楽しい。英語が喋れる人は先頭グループだった。またこの人と交歓してると今回もみんなが周りに集まってニコニコしていて、まるでデジャブのようだ。

  •  折角なので自分も入って一枚撮ってもらいました。私は腰が曲がっているんじゃないですよ。後ろの人が映るように体を曲げているだけです。分かってると思うけど。いつも右端の女性がグループを引っ張っていました。たぶんこのグループを引率しているガイドさんじゃないかな。面構えもドイツ軍の鬼軍曹みたいな感じでした。<br /><br /> 私の個人的見解かも知れないが、外国からグループでやって来てカミーノを歩くと、グループの中で全て完結してしまい、世界中からやってくる他の巡礼と交流する必要がない気がする(そういうグループにも会ったことがある)。英語が話せなくてもグループの誰かが話せると自国の言葉だけで事足りてしまうので他国の人と交わらないんじゃないかな。巡礼同士の出会いこそがカミーノの一番の魅力と思っている私としたら勿体ない気がする。おまけにこのグループはアルベルゲに泊まらないようなので他の巡礼との交流は尚更チャンスが生まれない気がする。だから会うたんびに話しかけている私は数少ないカミーノで出会った仲間だったんじゃないかな。毎回みんなが周りを取り囲んでニコニコしているのは、そういう理由があった気がする。何ちゃって個人的見解ですけどね。<br /><br /> 私は中1英語の癖してグループでもソロでも後先考えずに誰にでも話しかけるので、このグループとも会うたんびに話しかけているから貴重なカミーノ仲間だったのかも知れない。みんなと再会を喜びあい一緒に写真を撮って先を行く。

     折角なので自分も入って一枚撮ってもらいました。私は腰が曲がっているんじゃないですよ。後ろの人が映るように体を曲げているだけです。分かってると思うけど。いつも右端の女性がグループを引っ張っていました。たぶんこのグループを引率しているガイドさんじゃないかな。面構えもドイツ軍の鬼軍曹みたいな感じでした。

     私の個人的見解かも知れないが、外国からグループでやって来てカミーノを歩くと、グループの中で全て完結してしまい、世界中からやってくる他の巡礼と交流する必要がない気がする(そういうグループにも会ったことがある)。英語が話せなくてもグループの誰かが話せると自国の言葉だけで事足りてしまうので他国の人と交わらないんじゃないかな。巡礼同士の出会いこそがカミーノの一番の魅力と思っている私としたら勿体ない気がする。おまけにこのグループはアルベルゲに泊まらないようなので他の巡礼との交流は尚更チャンスが生まれない気がする。だから会うたんびに話しかけている私は数少ないカミーノで出会った仲間だったんじゃないかな。毎回みんなが周りを取り囲んでニコニコしているのは、そういう理由があった気がする。何ちゃって個人的見解ですけどね。

     私は中1英語の癖してグループでもソロでも後先考えずに誰にでも話しかけるので、このグループとも会うたんびに話しかけているから貴重なカミーノ仲間だったのかも知れない。みんなと再会を喜びあい一緒に写真を撮って先を行く。

  •  翌日、アルベルゲ二階の窓から外を見ていたら、ドイツのパーティーが近づいて来るのが見えた。嬉しくなって外に行ってお出迎え。このアルベルゲに泊まってくれるんかと喜んだが、英語が喋れる人が言うには、今日はホテルに予約がしてあって、明日はドイツに帰ってしまうそうだ。そして来年、この町からスタートしてサンチャゴ・フィステラまで歩いてコンプリートだそうだ。それは残念なことを聞いたが、最後にまた会えてみんなも嬉しそうだった。これでお別れになるので全員とハイタッチして見送る。<br />

     翌日、アルベルゲ二階の窓から外を見ていたら、ドイツのパーティーが近づいて来るのが見えた。嬉しくなって外に行ってお出迎え。このアルベルゲに泊まってくれるんかと喜んだが、英語が喋れる人が言うには、今日はホテルに予約がしてあって、明日はドイツに帰ってしまうそうだ。そして来年、この町からスタートしてサンチャゴ・フィステラまで歩いてコンプリートだそうだ。それは残念なことを聞いたが、最後にまた会えてみんなも嬉しそうだった。これでお別れになるので全員とハイタッチして見送る。

  •  翌日の朝、Vilalbaのアルベルゲを早朝出発し大通りを歩いていると道路反対側から「ウワーッ」と大歓声が上がった。振り向くと仲良くなったドイツの8人パーティーが私を見つけて全員が手を振ってくれている。ドイツへ帰るためにホテル前に集合していたら偶然私が通りかかったと言う訳だ。朝のラッシュで車が行きかっているから道路を渡って行くことはしなかったが写真は撮ることができた。あとから写真を見たら、みんなの顔が弾けるような笑顔だった。きっと今回の行程を見事に成し終えた充実感があるのだろう。更に、最後の最後にまた会えて嬉しいのはドイツの人たちも同じだろう。こういうのが後になってキラ星のような出会いだったと分かるんだよなー。<br /><br /> カミーノ・マジック以外で出会いと別れのエピソードは、それこそ山のようにあって、中には映画のストーリーになりそうなドラマチックな出会いと別れもありますが、それを全部紹介するとシリーズで10編くらい書けそうなのでこれだけにしておきます。<br /><br /><br /><br />◎超長距離を歩く巡礼者<br />

     翌日の朝、Vilalbaのアルベルゲを早朝出発し大通りを歩いていると道路反対側から「ウワーッ」と大歓声が上がった。振り向くと仲良くなったドイツの8人パーティーが私を見つけて全員が手を振ってくれている。ドイツへ帰るためにホテル前に集合していたら偶然私が通りかかったと言う訳だ。朝のラッシュで車が行きかっているから道路を渡って行くことはしなかったが写真は撮ることができた。あとから写真を見たら、みんなの顔が弾けるような笑顔だった。きっと今回の行程を見事に成し終えた充実感があるのだろう。更に、最後の最後にまた会えて嬉しいのはドイツの人たちも同じだろう。こういうのが後になってキラ星のような出会いだったと分かるんだよなー。

     カミーノ・マジック以外で出会いと別れのエピソードは、それこそ山のようにあって、中には映画のストーリーになりそうなドラマチックな出会いと別れもありますが、それを全部紹介するとシリーズで10編くらい書けそうなのでこれだけにしておきます。



    ◎超長距離を歩く巡礼者

  •  カミーノマジックではありませんが、それに匹敵するような超長距離を歩く巡礼者とは何度も会いました。2019年は私も90日の旅程で1,500km以上を歩きましたが、それらの人たちはそれどころじゃありません。数千キロを歩いてサンチャゴにやって来るんですよ。私が実際に会って話した人たちは、オランダ、スイス、パリ、ベルギー、ドイツの自宅から歩いて来たと言うのだから驚きです。話だけで写真のない人もいますが、順に紹介していきます。<br /><br /><br />・パリの出発点

     カミーノマジックではありませんが、それに匹敵するような超長距離を歩く巡礼者とは何度も会いました。2019年は私も90日の旅程で1,500km以上を歩きましたが、それらの人たちはそれどころじゃありません。数千キロを歩いてサンチャゴにやって来るんですよ。私が実際に会って話した人たちは、オランダ、スイス、パリ、ベルギー、ドイツの自宅から歩いて来たと言うのだから驚きです。話だけで写真のない人もいますが、順に紹介していきます。


    ・パリの出発点

  •  パリの出発点はパリのサンチャゴ教会です。2015年のスペインの帰りにパリ観光で訪れてみましたが、火災で焼失したそうで公園の中に塔が一本のみ立っていました。ここがサンチャゴへの出発点と言う伝統があるらしいですがスタンプを貰えるような施設はありませんでした。クレデンシャル持ってったのにな。

     パリの出発点はパリのサンチャゴ教会です。2015年のスペインの帰りにパリ観光で訪れてみましたが、火災で焼失したそうで公園の中に塔が一本のみ立っていました。ここがサンチャゴへの出発点と言う伝統があるらしいですがスタンプを貰えるような施設はありませんでした。クレデンシャル持ってったのにな。

  •  次にナポレオンの墓があることで有名なアンバリッドに行った所、ここに立っている街灯の下に黄色い矢印を見つけてビックリしました。一般の観光客には何のことか分からないでしょうが、パリを出発した巡礼はこの矢印を追って遙かスペインのサンチャゴ・デ・コンポステラまで歩いて行くのです。たぶん2,000kmにはなると思います。ロマンは感じるけど気の遠くなるような距離だなぁ。<br /><br /><br />・パリから<br />

     次にナポレオンの墓があることで有名なアンバリッドに行った所、ここに立っている街灯の下に黄色い矢印を見つけてビックリしました。一般の観光客には何のことか分からないでしょうが、パリを出発した巡礼はこの矢印を追って遙かスペインのサンチャゴ・デ・コンポステラまで歩いて行くのです。たぶん2,000kmにはなると思います。ロマンは感じるけど気の遠くなるような距離だなぁ。


    ・パリから

  •  2015年にモンデ・ド・ゴソでパリから歩いてきた婦人に会いました。私と華麗にお喋りしてるように見えるでしょうが、ほとんどは手で喋っています。(泣)

     2015年にモンデ・ド・ゴソでパリから歩いてきた婦人に会いました。私と華麗にお喋りしてるように見えるでしょうが、ほとんどは手で喋っています。(泣)

  •  ここにやって来るまでフランス人の道で巡礼とは何百人と会っていた訳ですが、パリから歩いてきた人に会ったのは初めてだったので驚きました。居たかも知れないけど話したのはこの人だけ。特別体力がありそうに見えない婦人なのに凄いなーと感心しました。明日はいよいよサンチャゴ入場なので、この婦人の胸中やいかに!<br /><br /><br />・ドイツから<br />

     ここにやって来るまでフランス人の道で巡礼とは何百人と会っていた訳ですが、パリから歩いてきた人に会ったのは初めてだったので驚きました。居たかも知れないけど話したのはこの人だけ。特別体力がありそうに見えない婦人なのに凄いなーと感心しました。明日はいよいよサンチャゴ入場なので、この婦人の胸中やいかに!


    ・ドイツから

  •  その後に歩いたフィステラの道ではドイツの自宅から歩き始めたと言う青年に会いました。私の日記帳に「4月から歩き始めて2,243km歩いている」と書き込んでくれました。バックパックもでっかいのを背負っていてキャンプ道具から本物のGPSも持っていました。聞いたらバックパックは17キロもあるとのこと。スーパーステファンと名付けました。<br /><br /><br />・スイスから

     その後に歩いたフィステラの道ではドイツの自宅から歩き始めたと言う青年に会いました。私の日記帳に「4月から歩き始めて2,243km歩いている」と書き込んでくれました。バックパックもでっかいのを背負っていてキャンプ道具から本物のGPSも持っていました。聞いたらバックパックは17キロもあるとのこと。スーパーステファンと名付けました。


    ・スイスから

  •  2016年のポルトガル人の道、ポンテ・デ・リマではスイスの自宅から歩き始めたと言う青年と会いました。「How to Camino3靴について」の中で靴ひもが切れて難儀していた青年です。この青年はスイスの金貨を持っていて見せてくれました。持たせてもらうと小さいのにずっしりと重いので本物の金です。金は世界共通の価値があるので、もしものときのお守りだと言っているようだった。

     2016年のポルトガル人の道、ポンテ・デ・リマではスイスの自宅から歩き始めたと言う青年と会いました。「How to Camino3靴について」の中で靴ひもが切れて難儀していた青年です。この青年はスイスの金貨を持っていて見せてくれました。持たせてもらうと小さいのにずっしりと重いので本物の金です。金は世界共通の価値があるので、もしものときのお守りだと言っているようだった。

  •  お守りと言えば私もクレカにアクシデントがあった場合を考えて日本円で5万円持ってるけど、金貨ならずっと実力ありそうです。1枚幾らと聞いたら250ユーロとのことでビックリ。5枚持っているので凄い金額になる。現在のユーロ/円のレート(2022年)なら18万円ほどになるだろう。もし途中で文無しになっても余裕でスイスまで帰れる。いいんか、そんな高価な物をこんな路上で見せびらかして。私の日記帳を貸してくれと言って、何やら英語で「Gold and Silver is the real money うんたらかんたら」と長々と書いていました。<br /><br /><br />・オランダ・ベルギー<br /> 2018年にサンチャゴ市内に入ると引き車に荷物を載せて歩いている老夫婦が目にとまりました。長距離を歩いた人とすぐ分かったので変な英語で話しかけてみました。「どっからスタートしたの?」「オランダ」「んーと出身国じゃなくて出発地だよ」「んーオランダ」。なんとオランダの自宅からずっと歩いて来たんですよ。かなりの年配なのでオランダ出発と聞いてびっくりしました。良かったねー、途中で死んじゃわないで。<br /><br /> ベルギーを出発した人とも会話しましたが、どこで何を言ったか忘れてしまいました。でもベルギーを出発した事だけは記憶しています。<br /><br /> イタリアを出発した人とは会ったこと無いけど、仲良しのセルジオはイタリア国内から歩き始めて、途中からは船でバルセロナに上陸してサンチャゴまで歩き通したのを知っています。おまけにそのまま逆歩きしてファティマまで行きましたから、優に2,000kmは越えている筈です。

     お守りと言えば私もクレカにアクシデントがあった場合を考えて日本円で5万円持ってるけど、金貨ならずっと実力ありそうです。1枚幾らと聞いたら250ユーロとのことでビックリ。5枚持っているので凄い金額になる。現在のユーロ/円のレート(2022年)なら18万円ほどになるだろう。もし途中で文無しになっても余裕でスイスまで帰れる。いいんか、そんな高価な物をこんな路上で見せびらかして。私の日記帳を貸してくれと言って、何やら英語で「Gold and Silver is the real money うんたらかんたら」と長々と書いていました。


    ・オランダ・ベルギー
     2018年にサンチャゴ市内に入ると引き車に荷物を載せて歩いている老夫婦が目にとまりました。長距離を歩いた人とすぐ分かったので変な英語で話しかけてみました。「どっからスタートしたの?」「オランダ」「んーと出身国じゃなくて出発地だよ」「んーオランダ」。なんとオランダの自宅からずっと歩いて来たんですよ。かなりの年配なのでオランダ出発と聞いてびっくりしました。良かったねー、途中で死んじゃわないで。

     ベルギーを出発した人とも会話しましたが、どこで何を言ったか忘れてしまいました。でもベルギーを出発した事だけは記憶しています。

     イタリアを出発した人とは会ったこと無いけど、仲良しのセルジオはイタリア国内から歩き始めて、途中からは船でバルセロナに上陸してサンチャゴまで歩き通したのを知っています。おまけにそのまま逆歩きしてファティマまで行きましたから、優に2,000kmは越えている筈です。

  • ・フランスへ帰る女性<br /> 他のところでもちらっと紹介しましたが、北の道を歩いていてサンチャゴまで凡そ160kmほど手前の山の中で出会った女性は逆に歩いてフランスへ帰る人でした。きっと、フランス人の道を歩きサンチャゴへ到達してから北の道を逆に辿ってフランスに帰るんだと思います。フランス人にはこういう人が稀にいるようです。フランスの何処に帰るのか聞きそびれましたが、最低でも1,600kmは越えるでしょう。いやはや女性のソロなのに凄い人がいるもんです。<br />

    ・フランスへ帰る女性
     他のところでもちらっと紹介しましたが、北の道を歩いていてサンチャゴまで凡そ160kmほど手前の山の中で出会った女性は逆に歩いてフランスへ帰る人でした。きっと、フランス人の道を歩きサンチャゴへ到達してから北の道を逆に辿ってフランスに帰るんだと思います。フランス人にはこういう人が稀にいるようです。フランスの何処に帰るのか聞きそびれましたが、最低でも1,600kmは越えるでしょう。いやはや女性のソロなのに凄い人がいるもんです。

  • ・マラガまで歩く女性<br /> ポルトガル人の道 Sardao で会ったドイツの女性はサンチャゴから逆歩きをしていた。英語はリトルと言うことなので、英語片言同士の方が話が通じやすいので親近感が沸く。この女性はなんと一人でマラガまで歩くと言ったのでビックリ。マラガはイベリア半島の最南端で地中海に面している。こっからだと1,500kmくらいはありそうな遠いところ。2ヶ月くらい掛けて歩くらしい。華奢な体なのにすごいことを考えるもんだ。<br />

    ・マラガまで歩く女性
     ポルトガル人の道 Sardao で会ったドイツの女性はサンチャゴから逆歩きをしていた。英語はリトルと言うことなので、英語片言同士の方が話が通じやすいので親近感が沸く。この女性はなんと一人でマラガまで歩くと言ったのでビックリ。マラガはイベリア半島の最南端で地中海に面している。こっからだと1,500kmくらいはありそうな遠いところ。2ヶ月くらい掛けて歩くらしい。華奢な体なのにすごいことを考えるもんだ。

  • ・スーパーアンドレア<br /> 「カミーノ・マジック(前編)」でも紹介したアンドレアですが、再登場願いました。このコーナー「超長距離を歩く」の中に入れるとビックリする程の距離ではないですが、その歩くスピードは私も舌を巻きました。アンドレアとは簡単英語で沢山話しました。アンドレアは仕事を持っているけど、いまはバケーションを利用してカミーノを歩いているとのこと。そうやって毎年別のカミーノを歩いているらしい。でも、ここ銀の道は1,007kmもあるんだよ。さらにフィステラの道まで歩くそうなので合わせて1,100kmはある。バケーションが何日あるのか聞いたら35日間だけだそうなので計算が合わないだろう。じゃぁ一体一日何キロ歩いているのか?なんと40kmだそうだ。それなら1ヶ月で1,200kmは歩けるので可能なんか。私が一日最高に歩いた日が40kmだったが、それを毎日歩くとは。いやはや凄い女性がいたもんだ。スーパーアンドレアと呼ぼう。<br /><br /><br />・チャリのスイス婦人<br />

    ・スーパーアンドレア
     「カミーノ・マジック(前編)」でも紹介したアンドレアですが、再登場願いました。このコーナー「超長距離を歩く」の中に入れるとビックリする程の距離ではないですが、その歩くスピードは私も舌を巻きました。アンドレアとは簡単英語で沢山話しました。アンドレアは仕事を持っているけど、いまはバケーションを利用してカミーノを歩いているとのこと。そうやって毎年別のカミーノを歩いているらしい。でも、ここ銀の道は1,007kmもあるんだよ。さらにフィステラの道まで歩くそうなので合わせて1,100kmはある。バケーションが何日あるのか聞いたら35日間だけだそうなので計算が合わないだろう。じゃぁ一体一日何キロ歩いているのか?なんと40kmだそうだ。それなら1ヶ月で1,200kmは歩けるので可能なんか。私が一日最高に歩いた日が40kmだったが、それを毎日歩くとは。いやはや凄い女性がいたもんだ。スーパーアンドレアと呼ぼう。


    ・チャリのスイス婦人

  •  徒歩ではないですが、銀の道のハイライト、カパラ遺跡で会ったスイスからの二人組チャリ婦人とシャッターの押しっこをしました。バルセロナを出発してセビージャ経由で現在地のカパラに到着し、サンチャゴを目指しているそうでした。それだと凡そ2,500キロは走るんじゃなかろうか。小柄な女性なのに凄いパワーだと感心しました。<br /><br /><br />・チャリのポーランド人

     徒歩ではないですが、銀の道のハイライト、カパラ遺跡で会ったスイスからの二人組チャリ婦人とシャッターの押しっこをしました。バルセロナを出発してセビージャ経由で現在地のカパラに到着し、サンチャゴを目指しているそうでした。それだと凡そ2,500キロは走るんじゃなかろうか。小柄な女性なのに凄いパワーだと感心しました。


    ・チャリのポーランド人

  •  こちらも徒歩ではないですが、2019年のファティマの巡礼宿で会ったポーランド人はとんでもない距離を走っていました。私の今回の旅が90日なので相当長いと思ってましたが、この青年は更に上回る11ヶ月ものあいだヨーロッパ中を自転車で駆け回っているそうです。会社は辞めて来たが、戻ったら会社に復帰して良いと言われてるそうだが良く分からない。そんな都合のいい会社あるのかな?<br /><br /> 私が知らないだけで、きっともの凄い距離を歩いている巡礼はいると思います。話した人の全員に出発地やルートを聞く訳じゃないですしね。みんな並々ならぬカミーノ愛に溢れた人たちだと思います。<br /><br /><br />・最高齢はこの人

     こちらも徒歩ではないですが、2019年のファティマの巡礼宿で会ったポーランド人はとんでもない距離を走っていました。私の今回の旅が90日なので相当長いと思ってましたが、この青年は更に上回る11ヶ月ものあいだヨーロッパ中を自転車で駆け回っているそうです。会社は辞めて来たが、戻ったら会社に復帰して良いと言われてるそうだが良く分からない。そんな都合のいい会社あるのかな?

     私が知らないだけで、きっともの凄い距離を歩いている巡礼はいると思います。話した人の全員に出発地やルートを聞く訳じゃないですしね。みんな並々ならぬカミーノ愛に溢れた人たちだと思います。


    ・最高齢はこの人

  •  超長距離でもなくカミーノマジックでもありませんが、私が出会った中で最高齢はこのフランス爺ちゃんです。なんと82才。70代の巡礼者は珍しくないですが、さすがに80代の人に会ったのはこの人だけでした。自分もこの爺ちゃんの年までカミーノ通いが出来たらいいと思いましたがコロナで足踏み状態です。

     超長距離でもなくカミーノマジックでもありませんが、私が出会った中で最高齢はこのフランス爺ちゃんです。なんと82才。70代の巡礼者は珍しくないですが、さすがに80代の人に会ったのはこの人だけでした。自分もこの爺ちゃんの年までカミーノ通いが出来たらいいと思いましたがコロナで足踏み状態です。

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