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How to Camino de Santiago11 Caminoそれぞれの特徴と魅力(後編)<br /><br /> 予想よりネタが山盛りだったので、3つに分けることにしました。これでおしまいです。最初は銀の道からで、マドリッドの道、イギリス人の道、フィステラ・ムシアと紹介しておしまいです。<br /><br /><br /> 5、銀の道

How to Camino de Santiago11 Caminoそれぞれの特徴と魅力(後編)

7いいね!

2022/07/03 - 2022/07/03

342位(同エリア504件中)

旅行記グループ How to Camino de Santiago

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おく

おくさん

How to Camino de Santiago11 Caminoそれぞれの特徴と魅力(後編)

 予想よりネタが山盛りだったので、3つに分けることにしました。これでおしまいです。最初は銀の道からで、マドリッドの道、イギリス人の道、フィステラ・ムシアと紹介しておしまいです。


5、銀の道

旅行の満足度
5.0
同行者
一人旅
一人あたり費用
30万円 - 50万円
交通手段
徒歩
旅行の手配内容
個別手配
  •  銀の道の出発点は主にスペイン南部のセビージャです(日本ではセビリアと言われることが多いようです。「セビリアの理髪師」のセビリア)。ローマ時代から続く銀の道の本来の出発点は地中海沿いのカディスと言う港町ですが、カディスから出発したとしても銀の道本来の到達点はスペインを縦断した北の港町ヒホン(Gijon)なので、どっちみち銀の道をまるごと歩ける訳ではありません(負け惜しみ)。

     銀の道の出発点は主にスペイン南部のセビージャです(日本ではセビリアと言われることが多いようです。「セビリアの理髪師」のセビリア)。ローマ時代から続く銀の道の本来の出発点は地中海沿いのカディスと言う港町ですが、カディスから出発したとしても銀の道本来の到達点はスペインを縦断した北の港町ヒホン(Gijon)なので、どっちみち銀の道をまるごと歩ける訳ではありません(負け惜しみ)。

  •  全ての巡礼者は後半のGranja de Moreruelaと言う町からは分かれて、サナブレスの道で直接サンチャゴへ向かうか、もう一方のルートを歩きフランス人の道と合流してアストルガ経由でサンチャゴへ向かうことになります。銀の道を歩くような人はフランス人の道を既に歩いているので、多くの人はオウレンセ方面のサナブレスの道を選びます(私もそう)。

     全ての巡礼者は後半のGranja de Moreruelaと言う町からは分かれて、サナブレスの道で直接サンチャゴへ向かうか、もう一方のルートを歩きフランス人の道と合流してアストルガ経由でサンチャゴへ向かうことになります。銀の道を歩くような人はフランス人の道を既に歩いているので、多くの人はオウレンセ方面のサナブレスの道を選びます(私もそう)。

  •  この道で特に目にするのがコルク樫の森でしょう。いたるところに現れて、東京ドーム数十個の広さが全てコルク樫で埋まっています。それと、イベリコ豚牧場もこのルートの名物かと思います。この道は海こそありませんが、変化にとんだCaminoを体験できると思います。何しろこの道での記憶は「遠い長い」と言うのがまず思い浮かびますが、道自体は変化にとんだ知らない道なので毎日飽きることはありません。

     この道で特に目にするのがコルク樫の森でしょう。いたるところに現れて、東京ドーム数十個の広さが全てコルク樫で埋まっています。それと、イベリコ豚牧場もこのルートの名物かと思います。この道は海こそありませんが、変化にとんだCaminoを体験できると思います。何しろこの道での記憶は「遠い長い」と言うのがまず思い浮かびますが、道自体は変化にとんだ知らない道なので毎日飽きることはありません。

  •  もうひとつの魅力は、銀の道はローマ時代の交易の道なので、その巡礼路沿いには多くのローマ遺跡を目にすることができ、中世の街並みもあちこちで見ることが出来ます。歴史好きにはたまらないルートではないでしょうか。有名どころをピックアップすると、Merida(ローマ時代の遺跡がてんこ盛り)、Caceres(中世の街並みがそっくり世界遺産)、Capara(ローマ時代の町遺跡で銀の道のシンボル)、Salamanca(歴史の町)、Zamora(ここもローマ時代の遺跡が)、温泉の町オウレンセ(無料の温泉が3カ所あります)。

     もうひとつの魅力は、銀の道はローマ時代の交易の道なので、その巡礼路沿いには多くのローマ遺跡を目にすることができ、中世の街並みもあちこちで見ることが出来ます。歴史好きにはたまらないルートではないでしょうか。有名どころをピックアップすると、Merida(ローマ時代の遺跡がてんこ盛り)、Caceres(中世の街並みがそっくり世界遺産)、Capara(ローマ時代の町遺跡で銀の道のシンボル)、Salamanca(歴史の町)、Zamora(ここもローマ時代の遺跡が)、温泉の町オウレンセ(無料の温泉が3カ所あります)。

  •  ローマ時代の道なので昔のマイルストーンが時々そのまま立っています。二つは別の所にあったものですが、ローマ時代と言うくらいだからローマ字ぽいのが刻まれていますね。ちょっとビックリしたのは、畑の柵の一部にマイルストーンが流用されていたことでした。え、えぇんか!

     ローマ時代の道なので昔のマイルストーンが時々そのまま立っています。二つは別の所にあったものですが、ローマ時代と言うくらいだからローマ字ぽいのが刻まれていますね。ちょっとビックリしたのは、畑の柵の一部にマイルストーンが流用されていたことでした。え、えぇんか!

  •  似てはいますが、こっちはローマ時代のマイルストーンじゃないと思います。新しすぎるので。こんなのもたまに目にします。

     似てはいますが、こっちはローマ時代のマイルストーンじゃないと思います。新しすぎるので。こんなのもたまに目にします。

  •  銀の道の最大の難所が二つあります。その一つがタダでは済まない水たまり(天候にもよります)。写真の水たまりは良い天気が続いたために水位が低かったので濡れずに渡ることができましたが天気が悪いとここは水没するそうです。

     銀の道の最大の難所が二つあります。その一つがタダでは済まない水たまり(天候にもよります)。写真の水たまりは良い天気が続いたために水位が低かったので濡れずに渡ることができましたが天気が悪いとここは水没するそうです。

  •  銀の道最大の水たまりは向こう岸まで3・40mありました。そこへ行く途中も川の中を歩くような道が続き、膝小僧の深さまでの流れも数カ所ありました。長靴を履いても間に合いません。まぁ好天が続けばこんな目には遭わないと思うので、私は運が悪かったようです。私がここを歩いた時は前日からずっと雨降りでしたから。こんな状況を前もって知っていれば最初から迂回ルートを取れると思いますが、現地に行ってみないと判断できないので仕方ありません。<br /><br /> 余談ですがカセレスで会った仲間から聞いた話では、胸までの深さがある水たまりを荷物を頭の上に掲げて渡ったイタリア巡礼がいたそうです。私はもちろん大きく迂回しました。<br />

     銀の道最大の水たまりは向こう岸まで3・40mありました。そこへ行く途中も川の中を歩くような道が続き、膝小僧の深さまでの流れも数カ所ありました。長靴を履いても間に合いません。まぁ好天が続けばこんな目には遭わないと思うので、私は運が悪かったようです。私がここを歩いた時は前日からずっと雨降りでしたから。こんな状況を前もって知っていれば最初から迂回ルートを取れると思いますが、現地に行ってみないと判断できないので仕方ありません。

     余談ですがカセレスで会った仲間から聞いた話では、胸までの深さがある水たまりを荷物を頭の上に掲げて渡ったイタリア巡礼がいたそうです。私はもちろん大きく迂回しました。

  •  もうひとつの驚異はカパラ遺跡を挟んで38kmのあいだ村も店もない行程です。ただ、中間のカパラ遺跡にはミニ博物館があるので、そこでトイレや水くらいは何とかなると思います。また、巡礼路から4・5キロ外れたところにオスタルがあるので、そこを中継地点にすることも可能です。このルートを歩こうとする人がいたら、この区間は特に充分な準備と注意が必要です。ヘタすると干からびて死んじゃいます。<br /><br /><br /><br /> 6、マドリッドの道<br />

     もうひとつの驚異はカパラ遺跡を挟んで38kmのあいだ村も店もない行程です。ただ、中間のカパラ遺跡にはミニ博物館があるので、そこでトイレや水くらいは何とかなると思います。また、巡礼路から4・5キロ外れたところにオスタルがあるので、そこを中継地点にすることも可能です。このルートを歩こうとする人がいたら、この区間は特に充分な準備と注意が必要です。ヘタすると干からびて死んじゃいます。



    6、マドリッドの道

  •  日本から飛行機で降り立ったマドリッドから、そのまま歩き出すことができると言う手軽なルートです。出発地点はマドリッド王宮近くにあるサンチャゴ教会。ここでクレデンシャルもスタンプも貰うことが出来ます。スペインの首都マドリッドなので、大都会から次の目的地トレスカントスへのルートは困難を極めました(私は)。何しろ、出発してから初めて矢印を見たのが6時間後だったのですから。その後、帰ってきてから調べ倒したところ、スペイン語のサイトでマドリッドからの脱出ルートを見つけたので見られるようにしました。この道を考えている方の参考になれば嬉しいです。

     日本から飛行機で降り立ったマドリッドから、そのまま歩き出すことができると言う手軽なルートです。出発地点はマドリッド王宮近くにあるサンチャゴ教会。ここでクレデンシャルもスタンプも貰うことが出来ます。スペインの首都マドリッドなので、大都会から次の目的地トレスカントスへのルートは困難を極めました(私は)。何しろ、出発してから初めて矢印を見たのが6時間後だったのですから。その後、帰ってきてから調べ倒したところ、スペイン語のサイトでマドリッドからの脱出ルートを見つけたので見られるようにしました。この道を考えている方の参考になれば嬉しいです。

  •  マドリッドの道で特筆する点は、何しろ歩いている人が極端に少ないと言うことです。私の場合、やっと一緒に歩ける人が見つかるまでは7日間を一人で歩きました。逆に考えると誰一人出会うことのない静かなカミーノがこの道の魅力でもあると思います。<br /><br /> アルベルゲも他の道とは一線を画す形態の気がしました。巡礼者が少ないので、アルベルゲには常駐のオスピタレロがまずいません。近くの民家やバル、町役場がカギを管理しているので、その情報を持っていないとアルベルゲに着いても難儀するでしょう。良いことは、巡礼者が極端に少ないので、出あった巡礼者同士は凄く仲良くなれますよ。絶滅危惧動物の出会いのようなものです。アルベルゲがない行程もいくつかありますので、事前の情報収集は怠らないに限ります。

     マドリッドの道で特筆する点は、何しろ歩いている人が極端に少ないと言うことです。私の場合、やっと一緒に歩ける人が見つかるまでは7日間を一人で歩きました。逆に考えると誰一人出会うことのない静かなカミーノがこの道の魅力でもあると思います。

     アルベルゲも他の道とは一線を画す形態の気がしました。巡礼者が少ないので、アルベルゲには常駐のオスピタレロがまずいません。近くの民家やバル、町役場がカギを管理しているので、その情報を持っていないとアルベルゲに着いても難儀するでしょう。良いことは、巡礼者が極端に少ないので、出あった巡礼者同士は凄く仲良くなれますよ。絶滅危惧動物の出会いのようなものです。アルベルゲがない行程もいくつかありますので、事前の情報収集は怠らないに限ります。

  •  このルートの難所はひとつ、セゴビア手前にある1796mの峠越えです。それ以外は丘越え程度の道が続くので、体力的な難易度はそれほどではないと思います。ただ、歩いている人が(少ないじゃなくて)いない・・・<br />

     このルートの難所はひとつ、セゴビア手前にある1796mの峠越えです。それ以外は丘越え程度の道が続くので、体力的な難易度はそれほどではないと思います。ただ、歩いている人が(少ないじゃなくて)いない・・・

  •  マドリッドを出発してから凡そ16・7日後にサアグンでフランス人の道と合流します。サアグンからサンチャゴまでは凡そ400km弱なので、丁度フランス人の道の中間地点ですね。マドリッドの道を半月ほど歩いた中で出会った巡礼は10人にも満たなかったですが、サアグンからは毎日50人60人の巡礼と行きかうようになります。<br /><br /><br /><br /> 7、イギリス人の道<br /><br /> イギリスから船でやってきた巡礼がスペインに到達して、陸路を歩いてサンチャゴに向かったのがイギリス人の道です。

     マドリッドを出発してから凡そ16・7日後にサアグンでフランス人の道と合流します。サアグンからサンチャゴまでは凡そ400km弱なので、丁度フランス人の道の中間地点ですね。マドリッドの道を半月ほど歩いた中で出会った巡礼は10人にも満たなかったですが、サアグンからは毎日50人60人の巡礼と行きかうようになります。



    7、イギリス人の道

     イギリスから船でやってきた巡礼がスペインに到達して、陸路を歩いてサンチャゴに向かったのがイギリス人の道です。

  •  スタート地点は2カ所、ア コルーニャとフェロールです。コルーニャからサンチャゴまでは百キロないので本来は巡礼証明書発行の要件を満たしませんが、コルーニャ市が嘆願して証明書を貰えるようにしたそうです。ただし、コルーニャ市民だけとの情報がありますから、イギリス人の道を考えている人はフェロールを出発点にした方が無難と思います。フェロールからサンチャゴ迄なら120kmほどあります。

     スタート地点は2カ所、ア コルーニャとフェロールです。コルーニャからサンチャゴまでは百キロないので本来は巡礼証明書発行の要件を満たしませんが、コルーニャ市が嘆願して証明書を貰えるようにしたそうです。ただし、コルーニャ市民だけとの情報がありますから、イギリス人の道を考えている人はフェロールを出発点にした方が無難と思います。フェロールからサンチャゴ迄なら120kmほどあります。

  •  この道で一番いいことは、全員が同じ距離を歩くことです。他の道では巡礼証明書が最短で欲しい人はサンチャゴ手前100キロの町サリア等から歩き出しますが、何百キロも歩き続けてきた人に対して若干の引け目を感じるかもしれません。でもイギリス人の道は全員が同じ距離を歩き、しかも巡礼証明書を貰える条件を満たすんですよ。<br /><br /> もうひとつ良いことは、イギリス人の道にはシグエイロ以外、公営アルベルゲがポイントごとにあるだけなので(2019年現在)、フェロールを出発した巡礼友達がそのまま同じアルベルゲを泊まり歩いてゴールまで続く確率が高いと言うことです。これはみんな仲良くなるのは容易に想像できると思います。イギリス人の道は5日間で歩ける手軽なルートなので、巡礼の多くはスペイン人でした。スペイン人は明るいので楽しいですよ。

     この道で一番いいことは、全員が同じ距離を歩くことです。他の道では巡礼証明書が最短で欲しい人はサンチャゴ手前100キロの町サリア等から歩き出しますが、何百キロも歩き続けてきた人に対して若干の引け目を感じるかもしれません。でもイギリス人の道は全員が同じ距離を歩き、しかも巡礼証明書を貰える条件を満たすんですよ。

     もうひとつ良いことは、イギリス人の道にはシグエイロ以外、公営アルベルゲがポイントごとにあるだけなので(2019年現在)、フェロールを出発した巡礼友達がそのまま同じアルベルゲを泊まり歩いてゴールまで続く確率が高いと言うことです。これはみんな仲良くなるのは容易に想像できると思います。イギリス人の道は5日間で歩ける手軽なルートなので、巡礼の多くはスペイン人でした。スペイン人は明るいので楽しいですよ。

  • ※上の写真のキャプション間違えてました。シグエイロじゃなくてブルマです。<br /> イギリス人の道は短期間で歩けてしまうので、日本へ戻る飛行機の日程調整にも使うことが出来ます。もし予約した飛行機まで5日も余っているとしたら、イギリス人の道を歩いちゃいましょう。フェロールへは私は二度とも電車を利用しましたが(コルーニャで乗り換え)、バスもあるようです。<br />

    ※上の写真のキャプション間違えてました。シグエイロじゃなくてブルマです。
     イギリス人の道は短期間で歩けてしまうので、日本へ戻る飛行機の日程調整にも使うことが出来ます。もし予約した飛行機まで5日も余っているとしたら、イギリス人の道を歩いちゃいましょう。フェロールへは私は二度とも電車を利用しましたが(コルーニャで乗り換え)、バスもあるようです。

  •  ブルマ村はフェロール出発組とコルーニャ出発組が出会う村なのに、今まではただ1軒の公営アルベルゲがあっただけでフルになることもあったのですが、2022年のgronzeを見ると新しくアルベルゲが出来ていました。アルベルゲにしては20ユーロと高め設定ですが、ベッド数は22もあるのでブルマの公営であぶれた巡礼者には朗報と思います。<br /><br /><br /><br /> 8,フィステラ・ムシア<br />

     ブルマ村はフェロール出発組とコルーニャ出発組が出会う村なのに、今まではただ1軒の公営アルベルゲがあっただけでフルになることもあったのですが、2022年のgronzeを見ると新しくアルベルゲが出来ていました。アルベルゲにしては20ユーロと高め設定ですが、ベッド数は22もあるのでブルマの公営であぶれた巡礼者には朗報と思います。



    8,フィステラ・ムシア

  •  私は巡礼の終わりはフィステラ・ムシアと決めているので、必ずそこまで歩いて終わりにしています。このルート大好きです。大した山越えもないし、景色は綺麗だし、のんびりと歩くには最高の道と思います。日数の都合でこの区間をバスで往復するのは仕方ないですが、日程に余裕があるなら歩かないと勿体ないと思います。<br /><br /> 公営アルベルゲは港町セー以外、全てのポイントにありますよ。ただし、フィステラとムシアの公営だけはどちらもサンチャゴから歩いて来た人だけが泊まることができます。クレデンシャルを厳しくチェックされますよ。ここで重要なスタンプは「ネグレイラ」と「オリベイロア」のスタンプらしいので、この二つは必ずゲットしましょう。

     私は巡礼の終わりはフィステラ・ムシアと決めているので、必ずそこまで歩いて終わりにしています。このルート大好きです。大した山越えもないし、景色は綺麗だし、のんびりと歩くには最高の道と思います。日数の都合でこの区間をバスで往復するのは仕方ないですが、日程に余裕があるなら歩かないと勿体ないと思います。

     公営アルベルゲは港町セー以外、全てのポイントにありますよ。ただし、フィステラとムシアの公営だけはどちらもサンチャゴから歩いて来た人だけが泊まることができます。クレデンシャルを厳しくチェックされますよ。ここで重要なスタンプは「ネグレイラ」と「オリベイロア」のスタンプらしいので、この二つは必ずゲットしましょう。

  •  Olveiroaを過ぎるとCee / Fisterraへ向かう道とDunbria / Muxiaへ行く道との分岐点が現れます(写真)。どちらへ行っても両方の地へ行くことができますが、私が両方歩いてみた結果、先にFisterraへ行く方が断然美しいと感じました。それと、Fisterraを経由してからMuxiaへ行って巡礼を終わりにする方がしっくりします。FisterraはMuxiaより有名だし行く人も圧倒的に多いですが、Fisterraって、もう完全な観光地なんですよ。それに対してムシアは静かだし、スペイン布教に悩んでいたヤコブを励ましにマリア様が石の舟でやってきたと言う伝説の地ですからね。やっぱりムシアこそ巡礼を締めくくるには相応しい地の気がします。<br />

     Olveiroaを過ぎるとCee / Fisterraへ向かう道とDunbria / Muxiaへ行く道との分岐点が現れます(写真)。どちらへ行っても両方の地へ行くことができますが、私が両方歩いてみた結果、先にFisterraへ行く方が断然美しいと感じました。それと、Fisterraを経由してからMuxiaへ行って巡礼を終わりにする方がしっくりします。FisterraはMuxiaより有名だし行く人も圧倒的に多いですが、Fisterraって、もう完全な観光地なんですよ。それに対してムシアは静かだし、スペイン布教に悩んでいたヤコブを励ましにマリア様が石の舟でやってきたと言う伝説の地ですからね。やっぱりムシアこそ巡礼を締めくくるには相応しい地の気がします。

  •  ちなみに、アメリカ映画「星の巡礼(原題:The Way)」でも巡礼の最後はムシアで締めくくっていました。息子の遺灰をぶちまけた海岸はムシアの有名な場所で、写真の場所がそれです。映画でもちゃんと良い場所を押さえてましたね。私が写真を撮っていたらアメリカ人が話しかけて来ました。聞いてみるとフランス人の道を完歩してからフィステラ・ムシアまで歩いて来たそうです。もうビックリ!だってこの方、片足が義足なんですよ。もう尊敬しかありません。<br /><br /> フィステラ或いはムシアを出発してサンチャゴに歩いて到達すると100km以上を歩いたことになるので、サンチャゴで巡礼証明書が発行されるそうです。私は日数の関係でやったことないですが。<br /><br /><br />◎おまけです<br /><br />・モサラベの道<br /> コロナウィルスがなければ2020年に歩く筈だったカミーノです。私の立てた計画ではグラナダを出発してコルドバを通過、凡そ17・8日後にメリダで銀の道と合流します。その後は銀の道からサナブレスの道を歩き続けて2ヶ月ちょいでサンチャゴに到達する計画でした。(でした)

     ちなみに、アメリカ映画「星の巡礼(原題:The Way)」でも巡礼の最後はムシアで締めくくっていました。息子の遺灰をぶちまけた海岸はムシアの有名な場所で、写真の場所がそれです。映画でもちゃんと良い場所を押さえてましたね。私が写真を撮っていたらアメリカ人が話しかけて来ました。聞いてみるとフランス人の道を完歩してからフィステラ・ムシアまで歩いて来たそうです。もうビックリ!だってこの方、片足が義足なんですよ。もう尊敬しかありません。

     フィステラ或いはムシアを出発してサンチャゴに歩いて到達すると100km以上を歩いたことになるので、サンチャゴで巡礼証明書が発行されるそうです。私は日数の関係でやったことないですが。


    ◎おまけです

    ・モサラベの道
     コロナウィルスがなければ2020年に歩く筈だったカミーノです。私の立てた計画ではグラナダを出発してコルドバを通過、凡そ17・8日後にメリダで銀の道と合流します。その後は銀の道からサナブレスの道を歩き続けて2ヶ月ちょいでサンチャゴに到達する計画でした。(でした)

  •  モサラベの道は正式には地中海に面した港町アルメリアから始まりますが、アルメリアをスタートにするとサンチャゴまで凡そ70-80日掛かりそうなので、アクシデントでもあるとゴールに辿り着くことが出来なくなる可能性があります。グラナダからなら60日ほどで到達するのでグラナダを選んだと言う訳ですが、コロナでそれどころではなくなりました。<br /><br />・バルセロナの道<br /> コロナウィルスがなかったら2021年はバルセロナを出発するカミーノを2020年に既に計画していました。情報収集しながらの計画立案は凄く楽しいので暇つぶしには持ってこいです。<br /><br /> バルセロナ→モンセラット→プエンテ・ラ・レイナでフランス人の道と合流→レオンからサルバドルの道でオビエドへ→オビエドからプリミティボの道を歩いてサンチャゴ。スペインを徒歩で完全に横断するルートです。<br /><br /> コロナのお陰で既に3年間出かけられません・・・・コロナめー。<br /> 行けたらまたここで巡礼日記を公開したいですが、いつになるやら。と言うか出かける前に死んじゃわないかな?<br /><br /><br />◎歩いた距離と日数<br /><br /> これからアチコチのカミーノを計画している方の参考になればと私が歩いた各カミーノに掛かった日数と距離を記します。まぁ私はいい歳なのでそこんとこを加味してご自分の予定を立てられたら良いと思います。<br /><br /> 最初の巡礼だった2015年のフランス人の道ですが、初めてだったこともあって随分とゆっくり歩いています。お陰で足の肉刺以外は故障なしで歩けました。翌年からは自信がついたので少々の無理がたたって3年連続で故障が出てしまうアホさ加減を露呈してしまいました。皆さんは気を付けましょう。

     モサラベの道は正式には地中海に面した港町アルメリアから始まりますが、アルメリアをスタートにするとサンチャゴまで凡そ70-80日掛かりそうなので、アクシデントでもあるとゴールに辿り着くことが出来なくなる可能性があります。グラナダからなら60日ほどで到達するのでグラナダを選んだと言う訳ですが、コロナでそれどころではなくなりました。

    ・バルセロナの道
     コロナウィルスがなかったら2021年はバルセロナを出発するカミーノを2020年に既に計画していました。情報収集しながらの計画立案は凄く楽しいので暇つぶしには持ってこいです。

     バルセロナ→モンセラット→プエンテ・ラ・レイナでフランス人の道と合流→レオンからサルバドルの道でオビエドへ→オビエドからプリミティボの道を歩いてサンチャゴ。スペインを徒歩で完全に横断するルートです。

     コロナのお陰で既に3年間出かけられません・・・・コロナめー。
     行けたらまたここで巡礼日記を公開したいですが、いつになるやら。と言うか出かける前に死んじゃわないかな?


    ◎歩いた距離と日数

     これからアチコチのカミーノを計画している方の参考になればと私が歩いた各カミーノに掛かった日数と距離を記します。まぁ私はいい歳なのでそこんとこを加味してご自分の予定を立てられたら良いと思います。

     最初の巡礼だった2015年のフランス人の道ですが、初めてだったこともあって随分とゆっくり歩いています。お陰で足の肉刺以外は故障なしで歩けました。翌年からは自信がついたので少々の無理がたたって3年連続で故障が出てしまうアホさ加減を露呈してしまいました。皆さんは気を付けましょう。

  • ●2015年(65才)<br />フランス人の道 Camino Frances  5/13 - 6/23  780km 41日間<br />Fisterra y Muxia    6/24 - 6/30  120.7km<br />合計 901 km<br /><br />●2016年<br />北の道   Camino del Norte  5/13 - 6/19  824km 37日間<br />ポルトガル人の道 Camino Portugues( Central  6/21 - 7/4  238 km 13日間<br />イギリス人の道 Camino Ingles  7/5 - 7/10  122km<br />フィステラの道  Fisterra  7/11 - 7/16  87km<br />合計 1,277 km<br /><br />●2017年<br />銀の道  Via de la Plata  4/28 - 6/17  1007km<br />プリミティボの道  Camino Primitivo  6/19 - 7/4  268km<br />ムシア・フィステラの道 Muxia Fisterra 7/5 - 7/12  120.7km<br />合計 1,396 km<br /><br />●2018年<br />マドリッドの道+フランス人の道<br />Madrid - Sahagun  4/24 - 5/10  321km<br />Sahagun - santiago 5/10 - 5/27  369km<br />合計 690km<br />※地図上のサアグンーサンチャゴ32日間は誤りです。すみません。<br /><br />ポルトガルの道(Fatima経由)<br />Lisbon - Santiag  5/31 - 7/1  640km <br />(スピリチュアルの道+33km含む)<br />フィステラ、ムシアの道  7/2 - 7/6  126km<br />(灯台往復6km含む)<br />2018年合計 1,456km<br /><br />●2019年<br />北の道   Irun - Santiago  5/16 - 6/25  824km<br />ファティマへ Santiago - Fatima  6/27 - 7/18  470km<br />イギリス人の道 Ferrol - Santiago  7/22 - 7/27  121km<br />フィステラ、ムシア Santiago - Fisterra - Muxia  7/28 - 8/1  120km<br />2019年合計 1,535km<br /><br />5年間の累計 6,565km<br /><br /><br />◎サンチャゴ巡礼に行った日数(国内移動と観光も含む)<br /><br />一回目<br />5/12 - 7/17 2015 67日間<br /><br />二回目<br />5/9 - 7/29  2016 82日間<br /><br />三回目<br />5/8 - 7/18 2017 72日間<br /><br />四回目<br />4/22 - 7/14 2018 84日間<br /><br />五回目<br />5/13- 8/10 2019 90日間<br /><br /> エスカレートしていますが、シェンゲン協定があるので90日が限度です。<br /> これ以降、ブログネタがないので引っ張れるだけ引っ張っています。すみません。<br />

    ●2015年(65才)
    フランス人の道 Camino Frances 5/13 - 6/23 780km 41日間
    Fisterra y Muxia 6/24 - 6/30 120.7km
    合計 901 km

    ●2016年
    北の道   Camino del Norte 5/13 - 6/19 824km 37日間
    ポルトガル人の道 Camino Portugues( Central 6/21 - 7/4 238 km 13日間
    イギリス人の道 Camino Ingles 7/5 - 7/10 122km
    フィステラの道  Fisterra 7/11 - 7/16 87km
    合計 1,277 km

    ●2017年
    銀の道  Via de la Plata 4/28 - 6/17 1007km
    プリミティボの道  Camino Primitivo 6/19 - 7/4 268km
    ムシア・フィステラの道 Muxia Fisterra 7/5 - 7/12 120.7km
    合計 1,396 km

    ●2018年
    マドリッドの道+フランス人の道
    Madrid - Sahagun 4/24 - 5/10 321km
    Sahagun - santiago 5/10 - 5/27 369km
    合計 690km
    ※地図上のサアグンーサンチャゴ32日間は誤りです。すみません。

    ポルトガルの道(Fatima経由)
    Lisbon - Santiag 5/31 - 7/1 640km
    (スピリチュアルの道+33km含む)
    フィステラ、ムシアの道 7/2 - 7/6 126km
    (灯台往復6km含む)
    2018年合計 1,456km

    ●2019年
    北の道   Irun - Santiago 5/16 - 6/25 824km
    ファティマへ Santiago - Fatima 6/27 - 7/18 470km
    イギリス人の道 Ferrol - Santiago 7/22 - 7/27 121km
    フィステラ、ムシア Santiago - Fisterra - Muxia 7/28 - 8/1 120km
    2019年合計 1,535km

    5年間の累計 6,565km


    ◎サンチャゴ巡礼に行った日数(国内移動と観光も含む)

    一回目
    5/12 - 7/17 2015 67日間

    二回目
    5/9 - 7/29 2016 82日間

    三回目
    5/8 - 7/18 2017 72日間

    四回目
    4/22 - 7/14 2018 84日間

    五回目
    5/13- 8/10 2019 90日間

     エスカレートしていますが、シェンゲン協定があるので90日が限度です。
     これ以降、ブログネタがないので引っ張れるだけ引っ張っています。すみません。

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