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 How to Camino de Santiago10 Caminoそれぞれの特徴と魅力(中編)<br /><br /> 長くなったので2つに分けました。と思ってましたが、結局もっと長くなってしまったので三部作にしました。前編ではフランス人の道と北の道を紹介しましたが、中編はオビエドから始まるプリミティボの道と三種類のポルトガル人の道を紹介します。<br /><br /><br /> 3、プリミティボの道( 2017年 )<br /><br /> プリミティボの道は「最初の道」とか「原始の道」と呼ばれています。何故かと言うと、凡そ一千年前にサンティアゴ・デ・コンポステラでヤコブの墓が見つかったことが当時のアストリアス王国のアルフォンソ二世の耳に届くと、早速王様はオビエドを出発してサンチャゴへ向かいました。それが最初の巡礼と言うことで、このルートをプリミティボ(最初とか1番目)の道と呼ばれることになりました。現代の今でもアルフォンソ二世が進んだ道を我々が歩いてるんだと思うと、ロマンを感じます。まぁ否応なく山岳の道を付き合わされた当時の兵隊はロマンどころじゃなかったでしょうが。

How to Camino de Santiago10 Caminoそれぞれの特徴と魅力(中編)

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2022/07/02 - 2022/07/02

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旅行記グループ How to Camino de Santiago

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おく

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 How to Camino de Santiago10 Caminoそれぞれの特徴と魅力(中編)

 長くなったので2つに分けました。と思ってましたが、結局もっと長くなってしまったので三部作にしました。前編ではフランス人の道と北の道を紹介しましたが、中編はオビエドから始まるプリミティボの道と三種類のポルトガル人の道を紹介します。


3、プリミティボの道( 2017年 )

 プリミティボの道は「最初の道」とか「原始の道」と呼ばれています。何故かと言うと、凡そ一千年前にサンティアゴ・デ・コンポステラでヤコブの墓が見つかったことが当時のアストリアス王国のアルフォンソ二世の耳に届くと、早速王様はオビエドを出発してサンチャゴへ向かいました。それが最初の巡礼と言うことで、このルートをプリミティボ(最初とか1番目)の道と呼ばれることになりました。現代の今でもアルフォンソ二世が進んだ道を我々が歩いてるんだと思うと、ロマンを感じます。まぁ否応なく山岳の道を付き合わされた当時の兵隊はロマンどころじゃなかったでしょうが。

旅行の満足度
5.0
同行者
一人旅
一人あたり費用
30万円 - 50万円
交通手段
徒歩
旅行の手配内容
個別手配
  •  写真はそのアルフォンソ二世の銅像ですが、サンチャゴの旧市街の中に堂々と立っています。サンチャゴの今があるのはこの人のお陰による所が大きかったのが伺えます。<br /><br /> この道の魅力は一にも二にも山岳の素晴らしい風景と思います。もうそれっきゃないし。途中で観光できるような所は世界遺産のルーゴくらいで、毎日まいにち山の中を歩きます。フランス人の道と合流するメリデの町が近づいた辺りでやっと平地になる感じです。

     写真はそのアルフォンソ二世の銅像ですが、サンチャゴの旧市街の中に堂々と立っています。サンチャゴの今があるのはこの人のお陰による所が大きかったのが伺えます。

     この道の魅力は一にも二にも山岳の素晴らしい風景と思います。もうそれっきゃないし。途中で観光できるような所は世界遺産のルーゴくらいで、毎日まいにち山の中を歩きます。フランス人の道と合流するメリデの町が近づいた辺りでやっと平地になる感じです。

  •  オビエドへは北の道の分岐から目指すのなら2日間要し、サンチャゴからなら直通バスで行くことができます。オビエドにはアルベルゲもありますよ。一般的にはオビエドのカテドラルがスタート地点になるようですが、使いかけのクレデンシャルを持っているならカテドラルでもアルベルゲでも良いからスタンプを一発貰って歩き出すことが出来ます。オビエド市内の黄色い矢印は、1つ見つけられれば後から後から目にするようになります。

     オビエドへは北の道の分岐から目指すのなら2日間要し、サンチャゴからなら直通バスで行くことができます。オビエドにはアルベルゲもありますよ。一般的にはオビエドのカテドラルがスタート地点になるようですが、使いかけのクレデンシャルを持っているならカテドラルでもアルベルゲでも良いからスタンプを一発貰って歩き出すことが出来ます。オビエド市内の黄色い矢印は、1つ見つけられれば後から後から目にするようになります。

  •  オビエド市内から一歩出ると、さっそく山道に入るほどの山岳の道です。でも、北の道のように登ったり下ったりを一日に何度も繰り返すのと違って登れば登りっぱなしなので北の道より歩きやすいと思います。ずっと山の中なので景色も抜群な所があります。中でもメインエベントと思われるのが、Pola de Allande から Berducedo - Grandas de Salimeの行程でしょうか。素晴らしい景観が楽しめるでしょう。一番最初の写真がその辺りです。

     オビエド市内から一歩出ると、さっそく山道に入るほどの山岳の道です。でも、北の道のように登ったり下ったりを一日に何度も繰り返すのと違って登れば登りっぱなしなので北の道より歩きやすいと思います。ずっと山の中なので景色も抜群な所があります。中でもメインエベントと思われるのが、Pola de Allande から Berducedo - Grandas de Salimeの行程でしょうか。素晴らしい景観が楽しめるでしょう。一番最初の写真がその辺りです。

  •  途中、Por Hospitalesへ向かうルートがありますが、このルートは山の尾根を歩く道のようで(歩いたことない)素晴らしい景観が望めるようです。ただし、途中15km程は村もバルもないようなので注意が必要です。もうひとつのルートなら途中に村が幾つかあるので安心です。二つの道は19km先のEl Puerto del Palo で再び合流します。

     途中、Por Hospitalesへ向かうルートがありますが、このルートは山の尾根を歩く道のようで(歩いたことない)素晴らしい景観が望めるようです。ただし、途中15km程は村もバルもないようなので注意が必要です。もうひとつのルートなら途中に村が幾つかあるので安心です。二つの道は19km先のEl Puerto del Palo で再び合流します。

  •  プリミティボの道のアルベルゲは間隔はありますが手頃な距離にあるので私は全てアルベルゲ泊まりできました。個人的に一番のお薦めアルベルゲはBodenaya村にある私営アルベルゲです。ここはオーナーが朝晩食べさせてくれて洗濯までしてくれます。帰ってから気づきましたが、ここはプリミティボの道では名物アルベルゲでした。このタイプのアルベルゲはどこもドナティーボです。一緒に食事すると一遍で仲良くなるおまけが付いてます。

     プリミティボの道のアルベルゲは間隔はありますが手頃な距離にあるので私は全てアルベルゲ泊まりできました。個人的に一番のお薦めアルベルゲはBodenaya村にある私営アルベルゲです。ここはオーナーが朝晩食べさせてくれて洗濯までしてくれます。帰ってから気づきましたが、ここはプリミティボの道では名物アルベルゲでした。このタイプのアルベルゲはどこもドナティーボです。一緒に食事すると一遍で仲良くなるおまけが付いてます。

  •  プリミティボはずっと山道や田舎道を歩くので、ほとんど迷うことはないのですが、写真の日は標高が上がるに従って濃霧になって来たので一度だけ巡礼路を見失ってしまいました。濃霧の山道で迷ったのでゾッとしました。<br /><br /> 写真のPola de Allande から Berducedoへ行く行程は山深い道を歩くので出来れば誰か一緒に歩く人を見つけるのが安全と思います。私は運良くスペイングループと仲良くなったので団体で歩くことが出来ました。

     プリミティボはずっと山道や田舎道を歩くので、ほとんど迷うことはないのですが、写真の日は標高が上がるに従って濃霧になって来たので一度だけ巡礼路を見失ってしまいました。濃霧の山道で迷ったのでゾッとしました。

     写真のPola de Allande から Berducedoへ行く行程は山深い道を歩くので出来れば誰か一緒に歩く人を見つけるのが安全と思います。私は運良くスペイングループと仲良くなったので団体で歩くことが出来ました。

  •  ずっと山の中を歩き続けて、城壁の町ルーゴ(世界遺産)まで到達すれば、もう極端な上り下りはないので、プリミティボの道もひと段落の気がします。ルーゴからサンチャゴまでは約100kmなので、ここから歩き出す巡礼もいます。

     ずっと山の中を歩き続けて、城壁の町ルーゴ(世界遺産)まで到達すれば、もう極端な上り下りはないので、プリミティボの道もひと段落の気がします。ルーゴからサンチャゴまでは約100kmなので、ここから歩き出す巡礼もいます。

  •  プリミティボの道はタコで有名なメリデでフランス人の道と合流します。メリデへの侵入口は良く見かけるメリデの教会脇道からでした。公営アルベルゲはこのすぐ側です。プリミティボを歩く人は北の道より更に少ないので、それに慣れてしまうとメリデの巡礼の多さにうんざりするかも知れません。<br /><br /><br /><br /> 4、ポルトガル人の道<br /><br /> このルートはポルトガル第二の都市ポルトからは3本あるようです。内陸を行くセントラル、海岸沿いを行くコスタの他、もう1本あるそうですが、その情報も歩いた人のブログも見たことがありません。本当にあるのかな?<br />

     プリミティボの道はタコで有名なメリデでフランス人の道と合流します。メリデへの侵入口は良く見かけるメリデの教会脇道からでした。公営アルベルゲはこのすぐ側です。プリミティボを歩く人は北の道より更に少ないので、それに慣れてしまうとメリデの巡礼の多さにうんざりするかも知れません。



    4、ポルトガル人の道

     このルートはポルトガル第二の都市ポルトからは3本あるようです。内陸を行くセントラル、海岸沿いを行くコスタの他、もう1本あるそうですが、その情報も歩いた人のブログも見たことがありません。本当にあるのかな?

  •  ポルトガル人の道は総じて大した山越えはなく、多くは高低差の少ない歩きやすい道です。一番の山越えはポンテデ・リマからルビアエスへの山越えくらいでしょうか。ポルトガル人の道は殆どの行程で矢印が多く記されているので、道には迷わないと思います。行ってはいけない方にはバツ印が描かれているのもこの道の特徴かと思います。本当に親切。<br /><br /> 私はポルトガルの道は3回歩きましたが、色んなルートが選べるのもポルトガルの道の特徴と思います。そのどのルートも少しずつパターンを変えたので、みっつとも紹介します。

     ポルトガル人の道は総じて大した山越えはなく、多くは高低差の少ない歩きやすい道です。一番の山越えはポンテデ・リマからルビアエスへの山越えくらいでしょうか。ポルトガル人の道は殆どの行程で矢印が多く記されているので、道には迷わないと思います。行ってはいけない方にはバツ印が描かれているのもこの道の特徴かと思います。本当に親切。

     私はポルトガルの道は3回歩きましたが、色んなルートが選べるのもポルトガルの道の特徴と思います。そのどのルートも少しずつパターンを変えたので、みっつとも紹介します。

  • ・ポルトからスタート セントラルルート 2016年<br /> 2016年に初めてポルトガル人の道をポルトから歩きましたが、ポルトからは複数の巡礼路があることを知らなかったので、現地で知らされて大いに戸惑いました。セントラルルートのデータしか用意してなかったので、当然ながらセントラルを選びました。<br /><br /> ポルトは大きな町なので市内からセントラルルートを見つけるのは少し面倒かも知れません。私もぐるぐると迷ってしまい、仕方ないから次に通過する街 Maiaを目指して歩いていたところ、黄色い矢印を見つけました。このルートを歩く人で道に迷ったらMaiaを目指すのがいいと思います。一度矢印を見つけられれば、これでもかと言うほど登場します。<br />

    ・ポルトからスタート セントラルルート 2016年
     2016年に初めてポルトガル人の道をポルトから歩きましたが、ポルトからは複数の巡礼路があることを知らなかったので、現地で知らされて大いに戸惑いました。セントラルルートのデータしか用意してなかったので、当然ながらセントラルを選びました。

     ポルトは大きな町なので市内からセントラルルートを見つけるのは少し面倒かも知れません。私もぐるぐると迷ってしまい、仕方ないから次に通過する街 Maiaを目指して歩いていたところ、黄色い矢印を見つけました。このルートを歩く人で道に迷ったらMaiaを目指すのがいいと思います。一度矢印を見つけられれば、これでもかと言うほど登場します。

  •  ポルトからのセントラルルートの初日は幹線道路の端っこを歩くことが多く、あまり楽しい道ではありませんでした。おまけにポルトガル特有の石畳が地味に足に堪えてきます。10㎝程の自然石が菱形に何十キロと続いているので、毎回その角を踏んで歩くんですよ~。クッションの悪い靴だとこれがボディーブローのように堪えてきます。もしポルトガルの道を考えているならクッション性の高い中敷きを入れるのが良いと思います。それか途中で中敷きを買い足して二重履きで歩くとか。私はこの年はスーパーフィートの中敷きで歩いていましたが、痛くて仕方ないので靴下の二重履きで何とか凌ぎました。<br /><br /><br /><br />・リスボンからスタート 2018年

     ポルトからのセントラルルートの初日は幹線道路の端っこを歩くことが多く、あまり楽しい道ではありませんでした。おまけにポルトガル特有の石畳が地味に足に堪えてきます。10㎝程の自然石が菱形に何十キロと続いているので、毎回その角を踏んで歩くんですよ~。クッションの悪い靴だとこれがボディーブローのように堪えてきます。もしポルトガルの道を考えているならクッション性の高い中敷きを入れるのが良いと思います。それか途中で中敷きを買い足して二重履きで歩くとか。私はこの年はスーパーフィートの中敷きで歩いていましたが、痛くて仕方ないので靴下の二重履きで何とか凌ぎました。



    ・リスボンからスタート 2018年

  •  ポルトガルの首都リスボンからポルトガル人の道は正式に始まります。しかし、リスボンから歩き出す巡礼者はこのルートで10パーセント位かと思います。多くはポルト、又はサンチャゴまで100km手前のTuiやバレンサから出発するようです。なので、リスボンからポルトまではアルベルゲも十分とは言えず、オスタル(ポルトガルではホステル)を利用する場面が時にでてきます。でも、リスボンから歩き始めるような巡礼者はカミーノのベテランが多いのでみんな最初からフレンドリーです。それも大きな楽しみとなるでしょう。アルベルゲが少ないので、次ぐ日の宿のリサーチは他の道より必要になってきます。

     ポルトガルの首都リスボンからポルトガル人の道は正式に始まります。しかし、リスボンから歩き出す巡礼者はこのルートで10パーセント位かと思います。多くはポルト、又はサンチャゴまで100km手前のTuiやバレンサから出発するようです。なので、リスボンからポルトまではアルベルゲも十分とは言えず、オスタル(ポルトガルではホステル)を利用する場面が時にでてきます。でも、リスボンから歩き始めるような巡礼者はカミーノのベテランが多いのでみんな最初からフレンドリーです。それも大きな楽しみとなるでしょう。アルベルゲが少ないので、次ぐ日の宿のリサーチは他の道より必要になってきます。

  •  サンタレンと言う町から本来のカミーノと分かれてファティマへまっすぐ向かうことができます。サンチャゴ巡礼のルートから外れるのでこっちのルートにアルベルゲはありません。そっちではなく、カミーノを辿ってファティマへ行くならトマールまで進んで、左に直角にカクンと曲がってファティマへも行くことが出来ますが、三角形の二辺を歩くことになります。ファティマへ行く人は少数のようでした。

     サンタレンと言う町から本来のカミーノと分かれてファティマへまっすぐ向かうことができます。サンチャゴ巡礼のルートから外れるのでこっちのルートにアルベルゲはありません。そっちではなく、カミーノを辿ってファティマへ行くならトマールまで進んで、左に直角にカクンと曲がってファティマへも行くことが出来ますが、三角形の二辺を歩くことになります。ファティマへ行く人は少数のようでした。

  •  ファティマへ向かう巡礼は少なく、サンチャゴ巡礼のついでにファティマを訪れることが出来るのに、なんで皆さん行かないかなーと不思議なようでした。この時私は三人の親父達と毎日アルベルゲで一緒になっていましたが、みんなに「ファティマ行く?」と聞くとファティマ経由は一人だけだったのに、ファティマの巡礼宿では4人全員が揃いました。私が「行く?行く?」と言ってたので心変わりしたのかも知れません。お陰で楽しかったです。<br /><br /> ポルトガルの道でポルトまではアルベルゲが十分にないので、その代わりを果たしてきたのが消防署です。でも、近年はその消防署も泊めなくなったように感じました。私は消防署に泊まろうと3度チャレンジしましたが、毎回泊めては貰えませんでした。アルベルゲがなくてもホステルがない町村はなかったので、少しお金を余計に出せば泊まることは可能です。<br /><br /><br /><br />・ポルトからの海岸の道(コスタ)2018年

     ファティマへ向かう巡礼は少なく、サンチャゴ巡礼のついでにファティマを訪れることが出来るのに、なんで皆さん行かないかなーと不思議なようでした。この時私は三人の親父達と毎日アルベルゲで一緒になっていましたが、みんなに「ファティマ行く?」と聞くとファティマ経由は一人だけだったのに、ファティマの巡礼宿では4人全員が揃いました。私が「行く?行く?」と言ってたので心変わりしたのかも知れません。お陰で楽しかったです。

     ポルトガルの道でポルトまではアルベルゲが十分にないので、その代わりを果たしてきたのが消防署です。でも、近年はその消防署も泊めなくなったように感じました。私は消防署に泊まろうと3度チャレンジしましたが、毎回泊めては貰えませんでした。アルベルゲがなくてもホステルがない町村はなかったので、少しお金を余計に出せば泊まることは可能です。



    ・ポルトからの海岸の道(コスタ)2018年

  •  2016年はポルトからセントラルルートを歩いていたので、2018年にリスボンからポルトに到達してからはもう1本のコスタの道を歩きました。まぁ素晴らしいカミーノでビックリです。ポルトから歩くには超絶お勧めです。アルベルゲもちゃんとあるから心配ないですよ。ときどき内陸に入って行きますが、多くは海岸線を歩きます。私は魚が得意じゃないので食べませんでしたが、魚介類が好きな人ならその面でも楽しめるルートと思います。

     2016年はポルトからセントラルルートを歩いていたので、2018年にリスボンからポルトに到達してからはもう1本のコスタの道を歩きました。まぁ素晴らしいカミーノでビックリです。ポルトから歩くには超絶お勧めです。アルベルゲもちゃんとあるから心配ないですよ。ときどき内陸に入って行きますが、多くは海岸線を歩きます。私は魚が得意じゃないので食べませんでしたが、魚介類が好きな人ならその面でも楽しめるルートと思います。

  •  時期によって沢山の幼稚園や小学生のグループが海水浴に来ています。みんな背丈ほどのビニールサークルの中に入って安全に遊んでいました。海に入るときは手を繋いでサークルと海岸とを行き来して、安全面にはとても注意しているようでした。

     時期によって沢山の幼稚園や小学生のグループが海水浴に来ています。みんな背丈ほどのビニールサークルの中に入って安全に遊んでいました。海に入るときは手を繋いでサークルと海岸とを行き来して、安全面にはとても注意しているようでした。

  •  海岸沿いのカミーノを5日歩くとポルトガルとスペインの国境となる町カミンハと言う町に到達します。巡礼路はここから右に折れて川沿いを遡ってポルトガル最後の町Valencaへ行くルートと海を越えてスペインに渡るルートとに分かれます。ボートで渡るルートはアルベルゲがちょっと不安定だったので、3回連続でオスタルに泊まることになってしまいました。オスタルも15や20ユーロと言った安いのがありました。

     海岸沿いのカミーノを5日歩くとポルトガルとスペインの国境となる町カミンハと言う町に到達します。巡礼路はここから右に折れて川沿いを遡ってポルトガル最後の町Valencaへ行くルートと海を越えてスペインに渡るルートとに分かれます。ボートで渡るルートはアルベルゲがちょっと不安定だったので、3回連続でオスタルに泊まることになってしまいました。オスタルも15や20ユーロと言った安いのがありました。

  •  川を遡って右に行くとセントラルルートに行き着きます。セントラルルートにはアルベルゲがちゃんとあるので、宿の点では心配ありません。ポルトガル最後のアルベルゲがバレンサにあって、2キロほど歩くとスペインのアルベルゲがトゥイにあります。スペインに入ったら時計を1時間早めましょう。<br /><br /> Valencaから向こうはセントラルルートと合流するので宿の心配はなくなりますが、海を越えていくルートだとアルベルゲのない行程が幾つかあるので若干の苦労はあります。でもホステル・オスタルはありますから心配ご無用です。どちらを行ったとしても3・4日後にレドンレーラの町で合流することになります。

     川を遡って右に行くとセントラルルートに行き着きます。セントラルルートにはアルベルゲがちゃんとあるので、宿の点では心配ありません。ポルトガル最後のアルベルゲがバレンサにあって、2キロほど歩くとスペインのアルベルゲがトゥイにあります。スペインに入ったら時計を1時間早めましょう。

     Valencaから向こうはセントラルルートと合流するので宿の心配はなくなりますが、海を越えていくルートだとアルベルゲのない行程が幾つかあるので若干の苦労はあります。でもホステル・オスタルはありますから心配ご無用です。どちらを行ったとしても3・4日後にレドンレーラの町で合流することになります。

  •  ちなみに、海岸沿いの道からセントラルへ行くことができます(勿論逆も可能)。両方の道を体験できるのでお得かと思います。私は逆歩きをしていたときにラテスと言うセントラルの村から国道NE-502を歩いて海岸ルートを目指しましたが、二つの道はそんなに離れていなかったので(12kmくらい)2時間半ほどで海に到達しました。他にもあちこちで渡れるルートが見つかると思いますが私はこれしか体験してません。

     ちなみに、海岸沿いの道からセントラルへ行くことができます(勿論逆も可能)。両方の道を体験できるのでお得かと思います。私は逆歩きをしていたときにラテスと言うセントラルの村から国道NE-502を歩いて海岸ルートを目指しましたが、二つの道はそんなに離れていなかったので(12kmくらい)2時間半ほどで海に到達しました。他にもあちこちで渡れるルートが見つかると思いますが私はこれしか体験してません。

  •  ポンテベドラを過ぎるとVariante Espuritual(バリアンテ エスピチュアル)と言う派生路が出現します。これは、サンチャゴの遺骸を乗せた舟が川を遡って、パドロンの町まで行ったと言う故事を追体験するルートです。殆どの巡礼はVariante Espuritualに行かないのですが、興味のある人は行くといいと思います。たぶん、ポルトガル人の道を歩く人の内、数パーセントが行くルートと思います。

     ポンテベドラを過ぎるとVariante Espuritual(バリアンテ エスピチュアル)と言う派生路が出現します。これは、サンチャゴの遺骸を乗せた舟が川を遡って、パドロンの町まで行ったと言う故事を追体験するルートです。殆どの巡礼はVariante Espuritualに行かないのですが、興味のある人は行くといいと思います。たぶん、ポルトガル人の道を歩く人の内、数パーセントが行くルートと思います。

  •  こっちの道を行っても2・3日後にはPontecesuresで本線と合流します。アルベルゲもちゃんと適度な距離に公営が2つありますから心配いりませんよ(黄色い●)。ただ、この道の3日目は舟でパドロンを目指すか、歩きで目指すかになりますが、95%の巡礼は船に乗るそうです。私はそこも歩きましたが、矢印があるような無いような薄ら寂しいカミーノでした。次にチャンスがあるならボートに乗ります。<br /><br /><br />・最後にもう1本。知る人ぞ知る、サンチャゴからファティマへ向かう逆歩きのCaminoがポルトガル人の道にはあります( 2019年 )。と言っても一般的に歩かれているポルトガル人の道を逆に歩いてファティマへ行くだけですけどね。でもこの逆に歩くというのは想像よりも大変なのだと気づきました。

     こっちの道を行っても2・3日後にはPontecesuresで本線と合流します。アルベルゲもちゃんと適度な距離に公営が2つありますから心配いりませんよ(黄色い●)。ただ、この道の3日目は舟でパドロンを目指すか、歩きで目指すかになりますが、95%の巡礼は船に乗るそうです。私はそこも歩きましたが、矢印があるような無いような薄ら寂しいカミーノでした。次にチャンスがあるならボートに乗ります。


    ・最後にもう1本。知る人ぞ知る、サンチャゴからファティマへ向かう逆歩きのCaminoがポルトガル人の道にはあります( 2019年 )。と言っても一般的に歩かれているポルトガル人の道を逆に歩いてファティマへ行くだけですけどね。でもこの逆に歩くというのは想像よりも大変なのだと気づきました。

  •  サンチャゴの町からファティマまでは青の矢印が続いています。あるにはありますが、肝心な所になかったり数が少なかったりと毎日迷うことになります。<br /><br /> ファティマはポルトガル最大の聖地で、この地にマリア様が毎月1回決まった日に合計6回(だったかな?)羊飼いの子どもたちの前に現れました。それが広く知られることとなり、最後は数万人の人達がご出現の日に集まりました。マリア様は子ども達にしか見えなかったので(ルルドと同じ)、子どもは集まったみんなに印を見せてとマリア様にお願いしたところ、天がぐるんぐるんと回って雨が降ったとか何とか。当然、新聞社も取材に来ていたのでその模様を記事にしました。その新聞も写真付きで残っていると言うので驚きです(下の写真)。

     サンチャゴの町からファティマまでは青の矢印が続いています。あるにはありますが、肝心な所になかったり数が少なかったりと毎日迷うことになります。

     ファティマはポルトガル最大の聖地で、この地にマリア様が毎月1回決まった日に合計6回(だったかな?)羊飼いの子どもたちの前に現れました。それが広く知られることとなり、最後は数万人の人達がご出現の日に集まりました。マリア様は子ども達にしか見えなかったので(ルルドと同じ)、子どもは集まったみんなに印を見せてとマリア様にお願いしたところ、天がぐるんぐるんと回って雨が降ったとか何とか。当然、新聞社も取材に来ていたのでその模様を記事にしました。その新聞も写真付きで残っていると言うので驚きです(下の写真)。

  •  凄いことになっている空を見上げている人達。当時の新聞より。ルルドのベルナデッタもこれお願いしたら良かったのにと思いました。<br /><br /> ファティマにはSao Bento Labre と言う宿があって、ここは歩いて来た巡礼者だけ無料で泊めてくれるそうですが、私が泊めてもらった2回とも寄付になっていました。それでも格安で泊めてもらえるので有り難いですが。ちゃんと歩いて来たことを証明するクレデンシャルはしっかりチェックされます。2019年に泊めて貰った時は、クレデンシャルの不備で泊めてもらえなかった巡礼と話しました。悲しそうだった。

     凄いことになっている空を見上げている人達。当時の新聞より。ルルドのベルナデッタもこれお願いしたら良かったのにと思いました。

     ファティマにはSao Bento Labre と言う宿があって、ここは歩いて来た巡礼者だけ無料で泊めてくれるそうですが、私が泊めてもらった2回とも寄付になっていました。それでも格安で泊めてもらえるので有り難いですが。ちゃんと歩いて来たことを証明するクレデンシャルはしっかりチェックされます。2019年に泊めて貰った時は、クレデンシャルの不備で泊めてもらえなかった巡礼と話しました。悲しそうだった。

  •  私は2018年にリスボンからファティマを訪れましたが、その年はサンチャゴからファティマへ向かう巡礼と20人ほどすれ違い、結構いるんだなと思いましたが、これはその前年にローマ法王がファティマを訪問した熱気が残っていたからなのかも知れません(2019に逆歩きをしてそう思いました)。2019年にこのルートをサンチャゴから逆歩きをしたとき、サンチャゴへ向かう巡礼者全員から「ファティマへ行く巡礼を初めて見た」と毎回言われてしまいました。こんなにファティマへ行く人が少ないとは思わなかった。逆歩きの自分には一緒に歩く巡礼友達は絶対に出来ないのでとてもテンションが下がりモチベーション維持が大変でした。それでも後半はすっかり気持ちも持ち直したので元気に歩き通すことが出来ました。会う人からは「ファティマへ行くのか!?ファンタスティコ」と何度も言われたので気分が良かったです。

     私は2018年にリスボンからファティマを訪れましたが、その年はサンチャゴからファティマへ向かう巡礼と20人ほどすれ違い、結構いるんだなと思いましたが、これはその前年にローマ法王がファティマを訪問した熱気が残っていたからなのかも知れません(2019に逆歩きをしてそう思いました)。2019年にこのルートをサンチャゴから逆歩きをしたとき、サンチャゴへ向かう巡礼者全員から「ファティマへ行く巡礼を初めて見た」と毎回言われてしまいました。こんなにファティマへ行く人が少ないとは思わなかった。逆歩きの自分には一緒に歩く巡礼友達は絶対に出来ないのでとてもテンションが下がりモチベーション維持が大変でした。それでも後半はすっかり気持ちも持ち直したので元気に歩き通すことが出来ました。会う人からは「ファティマへ行くのか!?ファンタスティコ」と何度も言われたので気分が良かったです。

  •  サンチャゴの町からファティマまで、青い矢印が続いています。ですがその数は少なく、必要な箇所になかったりするので毎日難儀することと思います。具体的な例を挙げると「Y字路」があるとYの上から下へ向かう(サンチャゴへ)人にはここに案内は不要です。しかし、Yの下から上(ファティマへ)を目指す私にはどっちに行ったら良いのか分からないんですよ。もうこんな分岐があちこちにありました。もしこのルートを考えている人がいるなら、心して挑みましょう。<br /><br /><br /> 済みません、思ったより長くなってしまったのでこちらは中編とします。<br />後編は「銀の道」の紹介からになります。

     サンチャゴの町からファティマまで、青い矢印が続いています。ですがその数は少なく、必要な箇所になかったりするので毎日難儀することと思います。具体的な例を挙げると「Y字路」があるとYの上から下へ向かう(サンチャゴへ)人にはここに案内は不要です。しかし、Yの下から上(ファティマへ)を目指す私にはどっちに行ったら良いのか分からないんですよ。もうこんな分岐があちこちにありました。もしこのルートを考えている人がいるなら、心して挑みましょう。


     済みません、思ったより長くなってしまったのでこちらは中編とします。
    後編は「銀の道」の紹介からになります。

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