2021/12/18 - 2021/12/18
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ちょいちょい旅行会社のサイトを覗いているとビビッとくる
鉄分多めのツアーに出会うときがあります。
列車旅は個人的に予約の壁が高いのよね。
予約は乗車1ヶ月前の10時から電話のみ、とか。
すぐに繋がるわけでもないし。
なので、気になるツアーに出会って6月頃で日程も良さげだったので予約をポチっ。
ところが残念ながら感染症絡みでツアーは中止に。
電話で中止の連絡をもらった時に
「よろしければ他の月でも計画していますので振替の検討もお願いします!」と
言われました。
旅人の端くれとしては旅行業界を応援したいって気持ちがあったりするので
別の月を確認。
ほうほう。12月にも設定があるね。
川のシーズンも終わっているし(考えの基準はこれ(笑))
年末年始は出かける予定ないし、で12月に振替の予約をポチっと。
再び、感染症絡みで移動制限がかからないように・・・と祈りつつ
自分や家族が感染しないように対策をしながら日々を過ごしていました。
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クラブツーリズム テーマのある旅
=4つの観光列車で食と絶景を愉しむ=
金沢・富山観光列車旅2日間
12/18(土)
7:45大宮(途中乗車可)かがやき503号===9:50金沢
金沢・観光バス===千里浜(昼食)===穴水
14:15穴水・観光列車「のと里山里海」号===15:11和倉温泉
風光明媚な景色を堪能/車内でスイーツセットをご用意
========== 今回の旅行記はここまで ==========
16:30和倉温泉・観光列車「花嫁のれん」号===17:54金沢
北陸の「和」と「美」を体感する列車/ほろ酔いセットを用意
18:38金沢・つるぎ722号===19:01富山
宿泊ホテル:富山エクセルホテル東急
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 観光バス 新幹線 JR特急 徒歩
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- クラブツーリズム
-
まずは大宮駅に来ました。
ecuteで朝食。朝から温かいお味噌汁が染みるわ。
おむすび処 ほんのり屋 -
途中乗車可のツアーだったので大宮駅から乗車。
でもツアーは上野駅スタートで乗車券は添乗員さんが持っています。
なので、大宮駅で新幹線ホームに入るためには入場券が必要です。
入場料140円。これは自腹。
えぇ━(*´・д・)━!!! -
4つの観光列車に乗るツアーですが、その他に北陸新幹線にも乗ります。
入線して来たけれどシャッタータイミング、早くない?! -
大宮駅=金沢駅までは北陸新幹線・かがやきに乗車です。
今回はわが家の鉄っちゃんに鉄分をたっぷり補充してもらいましょう -
3人シートの窓側2席
連結部すぐの席だったので後ろを気にせずリクライニングできます。
通路側のお隣は添乗員さんでした。
大宮組が合流して日程表などが配られました。 -
ちょうどこの週末は寒波がきていて群馬から長野にかけて
大雪予報になっていました。
添乗員さんからの事前の連絡でも「とにかく寒いと思うので暖かい服装と
足元は滑らないような靴で来てください」といわれました。
これは長野県に入っているかな。雪景色になってますね。 -
個人的に北陸新幹線ってまだ馴染みが薄い。
この区間は長野新幹線って呼んでいたよね。
雪と風の影響で少しダイヤが乱れています。
長野駅の反対ホーム。ふと見るとホームの下に通路があるの??
駅員さんが歩いていたよ。 -
山側は雪が降っていたのに海側に出たら青空も見えている。
-
糸魚川駅を出て姫川を渡ってます。
奥に見えるのは化学工場のタンク -
金沢駅に到着。急いでお顔を撮りに行きました。
2ショットを撮ろうとしたらこのようになっていまして。
かがやきとの間に壁を感じました。 -
駅のポスター
今回乗る列車もあり乗らないものもあり。 -
わたしは金沢初訪問!
夫は1番最初の会社で、担当していた地域だからね。
道中、いろいろと懐かしがっていました。 -
JR金沢駅
あの有名な入り口ではないのね。
(そちらは帰りに寄りました) -
ここからバスに乗って移動です。
席は添乗員さんによって割り振られていました。
なんとわが家は1番前。おそらく申し込んだ順番だろうね。 -
海なし県にいるととにかく海が見えるだけでわくわく。
奥にキリンさんも見えるね。 -
海なし県に加えて日本海はなかなか見ないので荒れた海がカッコよい!
-
バスは1人2席使用(感染症対策ね)
上着や荷物も置けるから助かるわ。
でさ、夫がリクライニングしようと後ろの女性に声をかけたの。 -
そしたら「クラブツーリズムは倒しちゃだめですよ」って。
「???」って思っていたらツアー中の注意点で
バスではリクライニング禁止、常にシートベルト着用だって。 -
けっこう波が高い。
浜辺を歩く人との組み合わせがカッコいいなぁ、日本海! -
移動だけしかしていないのに最初に来たのはレストラン。
お昼ごはんですって。能登千里浜レストハウス グルメ・レストラン
-
お土産も買えます。もちろん買いました♪
-
すでにテーブルに人数分置かれています。
最後に行ったら通路を挟んで隣、の席しか残っていなかった。
お一人参加も多くてあまり詰めて座らなかったのね。能登千里浜レストハウス グルメ・レストラン
-
いいのよ。どうせ黙食だもの。
名物の貝めし!器が大きい!!しかも陶器だよ。 -
これがまた上げ底とかでなくぎっしり入ってます。
美味しいんだけどこんなに食べられない。
おにぎりにしてもらいたかったな。能登千里浜レストハウス グルメ・レストラン
-
煮物や陶板焼きもあるからお腹いっぱい!!
隣もクラブツーリズムのツアーだったけれど食事の内容が
ちょっと違っていた。
隣のものは美味しそうに見えるよね。 -
食堂からテラスに出られるというので出てみました。
千里浜海岸 自然・景勝地
-
「千里浜砂像2021」の看板が淋しく残っています。
2021年は5/8から11/30まで。
ライトアップをしているときもあったみたいです。
この砂像は千里浜海岸、夏の風物詩になっているんだってさ。千里浜海岸 自然・景勝地
-
砂で出来た像に書かれているのは?
SSTR(サンライズ・サンセット・ツーリング・ラリー)
オートバイによるツーリングイベントです。
基本ルールは日の出とともに自身で定めた日本列島の東海岸から
スタートし、日没までに日本海の千里浜にゴールするというもの。
世界的なオートバイ冒険家である風間深志氏が発案したそうです。千里浜海岸 自然・景勝地
-
聖火リレーの砂像
なんだかんだ言って盛り上がったよね『東京オリンピック2020』
ハートの中に海を入れてみた。
時間によってはここに夕陽を納めることもできるのかな。
ピントとか明るさの調整が難しそうだけど。千里浜海岸 自然・景勝地
-
手前の砂像は小説「ザ・パキラ」
天使?の女の子が涙を流しています。
小説のキャラクターなのかな。千里浜海岸 自然・景勝地
-
「今年で新型コロナさよぉ~なら」ってタイトルの砂像
けっこうな大きさがあります。
真ん中にいるのは閻魔大王。閻魔様に向かって土下座をしているのが
小鬼かと思ったら頭のイガイガからコロナウイルスのようです。千里浜海岸 自然・景勝地
-
砂像タイトルは「滅」もうわかる人にはわかるでしょ。
ここにもブームの波が来てます。
とか言ってね、映画観に行ったもんな。
(夫は興味ないので1人で)
夫は未だに1話も観てません。千里浜海岸 自然・景勝地
-
終わってもそのまま残してあります。
半年以上経っているのにほとんど壊れずに残っているのは
千里浜の砂は砂の粒子がひとつひとつ小さくて大きさが大体同じ
という特徴があるからなんだって。
この砂に水分を加えると固くしまるので、
固めたものを少しづつ削って形を作っているそうです。千里浜海岸 自然・景勝地
-
砂像が作れるくらい固まる砂は車で走ることもできます。
全長8kmある【千里浜なぎさドライブウェイ】は日本で唯一、
車で砂浜を走ることができます。
乗用車だけでなくバスやバイク、自転車でも砂浜を走ることができる
ので「なんでも走れる砂浜」です。千里浜なぎさドライブウェイ 自然・景勝地
-
『千里浜なぎさドライブウェイ』
「千里浜なぎさドライブウェイ」の名が全国的に知れ渡ったのは
そんなに昔のことではない。
三十数年前、一人の観光バス運転手が、広々とした波打ち際を
思いっきり走れたらと、空バスを試走させたのがデビューに
つながった。
バスのドライバーさん、グッジョブ!!千里浜なぎさドライブウェイ 自然・景勝地
-
これは砂紋と呼んでもいいのかな。
海水が溜まったところに青空が映り込んでキレイ!! -
とにかく風が強いんですが、
とりあえずジャンプしてもらってもいいですか。 -
とにかく大きな千里浜の石碑
土台の段を上るのもちょっと大変よ。千里浜海岸 自然・景勝地
-
予定では【千里浜なぎさドライブウェイ】を走ることも入っていましたが
風も波も高いので通行止めです。千里浜なぎさドライブウェイ 自然・景勝地
-
バスに乗って移動です。
1車線分しか除雪されていないのかな? -
山の方も思い切り雪景色。
ほんのり青いのはバスの窓の色です。 -
先頭の席の特権。
前の景色が見えるのがウレシイね。 -
次の場所に到着。
バスからの目線がちょうど屋根のところで、
小さなつららがたくさん見えたよ。 -
のと鉄道 穴水駅
1984年に竣工/2015年に改修されました。
「穴水駅」と書かれた3文字は1984年以来のもので
穴水町の伝統産業である鋳物で作られているそうです。穴水駅 駅
-
穴水駅に併設されている道の駅 あなみず
きみたち。ちょうどいいところに休める場所があったね。道の駅 あなみず 道の駅
-
あいくーたちが座っているのは「なあげそうけ」と呼ばれるもの。
そもそもは菜っ葉を洗う時に使ったざる「菜上げそうけ」を
「名上げ」と殿様が聞き間違えたところから始まります。
名声を上げる縁起物として気に入り、戦国時代には総大将の居場所を
知らせるために立てていた旗、馬標(うまじるし)として代々使った
という言い伝えも残っています。
緑の公衆電話も懐かしいねぇ。 -
どうして足元を撮ったんだろうか。。
北陸の雪は関東で降る雪質と違う気がした。 -
七尾駅から来た『のと里山里海号』が到着しました。
わたしらはこの車両の折り返しに乗りますが、乗車はまだよ。のと鉄道観光列車 里山里海号 乗り物
-
《Noto Railway》の字体も映える車体の色
濃紺は日本海の深い青を表現しています。
さらに能登の黒瓦のように美しく輝く鏡面仕上げになっています。
たしかにね、いろいろ写り込むよ。のと鉄道観光列車 里山里海号 乗り物
-
ホームにイラストがあったのよね。
なぜトキ?と思ったら、本州最後の生息地が能登でした。
1970年に本州最後のトキが穴水町で捕獲され、
佐渡の保護センターへ移送されたんだって。
トキが持っているお皿には「穴水まいもんまつり」と呼ばれる
春夏秋冬の旬の能登の味覚を味わってもらうイベントでの
春の陣・いさぎまつりで味わえるいさぎ(白魚)が入っています。
トキはいつでも踊り食いだよね。穴水駅 駅
-
後ろの海に描かれているのは「ボラ待ちやぐら」
ということは手前の行列はボラなのかな。
ボラが持っている旗の先には「穴水まいもんまつり」
夏の陣・さざえまつりにちなんでサザエが刺さってますね。穴水駅 駅
-
手前の馬に乗っている武将もボラ、かな。
海で大タコたちが担いでいるのは巨大な御神灯(キリコ)
海の安全と豊漁を願って毎年8月14.15日に開かれいる
「沖波大漁祭り」の様子です。
キリコには「海有幸」「舞魚群」など海にまつわる縁起のいい文字が
入っています。穴水駅 駅
-
ブドウは穴水町にあるワイナリーで「能登ワイン」が造られています。
「穴水まいもんまつり」秋の陣・牛まつりでは和牛を食べられます。
ちなみに「まいもん」は能登の方言で「美味しいもの」のことを
言うそうです。穴水駅 駅
-
最後のイラストにはダイオウイカ
能登半島に生きたままダイオウイカが漂着し(その後、搬送中に死亡)
ホルマリン漬の標本が石川県立自然史資料館に保管されています。
さらに「穴水まいもんまつり」冬の陣として牡蠣まつりが開催され、
穴水駅にもお店がオープンするそうです。穴水駅 駅
-
『のと里山里海号』と誰もいないホーム
-
かつてはこの駅から輪島(七尾線の一部)と蛸島(能登線)の
2方面へ路線が分岐していました。
当時は原則として1番線を七尾方面行き
2番線を能登線方面行き、3番線を輪島行きとしていました。穴水駅 駅
-
七尾線はJR管轄、
能登線はのと鉄道(第3セクター)管轄であったため、
0番線は能登線「のと穴水駅」のホームとして使われていました。穴水駅 駅
-
2005年までに両線とも廃止されてしまい
今では七尾線の終着駅となっています。
駅名も穴水駅に統一され、この先に駅名は書かれていません。 -
その0番線にはかつて、のと鉄道で走っていた気動車が留置されています。
NT800形気動車 急行「のと恋路号」
先頭のパノラマ窓や床面より室内が高いハイデッカー仕様、
車内には海側に面してソファが配してあったり、
当時はハイグレードな車両だったんだろうね。穴水駅 駅
-
トラベルミステリー作家の大御所 西村京太郎さんの
十津川警部シリーズにも「のと恋路号」は登場しています。
錆びて朽ちているような外観の車体と車内に置かれた色褪せた
ウエディングドレス。
ミステリーというよりもホラーな怖さが出てきちゃったよ。 -
「のと恋路号」の奥にはNT100形気動車のお座敷車両もあったようですが
似たような車体のカラーと朽ちた感じで写真を撮っていなかった。
使わなくなったホームと共に放置されている感が強いような・・・ -
『のと里山里海号』が3番線に入ってきました。
-
のと鉄道NT300形気動車
観光列車『のと里山里海号』専用に製造された車両です。
観光列車って既存車の改造が多いけれど
こちらは2両を新たに製造したそうです。 -
入線してきたNT300とNT200が連結!!
わが家の鉄ちゃんが嬉しそうに眺めていましたよ。 -
普通列車用のNT200形
連結部分があるから顔はあまりよくない。。。 -
柱に駅名標
NT200形 との色合いも揃っているね。 -
ホームの端にぽつんと「ボラ待ちやぐら」があったのでパチリ☆
穴水駅 駅
-
昭和感が漂うホームの景色
今は使われていない水飲み台。年季をかんじるよね。 -
3番線の奥にラッピングされた車両が。
「花咲くいろは」という石川県の温泉宿が舞台のアニメだそうです。
地元の埼玉県でもね、秩父鉄道で秩父が舞台のアニメのラッピング列車が
走っているからこういう車両は見慣れているのよ。穴水駅 駅
-
『のと里山里海号』と「花咲くいろはラッピング列車」をパチリ☆
-
まだ『のと里山里海号』が停まっていたので2ショット☆
-
「ボラ待ちやぐら」の顔出しパネルもあったよ。
“のとりあーな”は穴水町のゆるきゃら
髪型は能登半島の形で、右足には赤いブーツを履いていて
(カヤックで見えていないけど)そのブーツは
スローフード運動発祥の地イタリアをイメージしているんだって! -
駅に隣接している道の駅 あなみずには
穴水町出身の遠藤関の等身大パネルがあったよ。
化粧まわしにも「ボラ待ちやぐら」だね。
クリスマスも近いからサンタ帽子。道の駅 あなみず 道の駅
-
のと鉄道のパネルいろいろ。
そろそろ集合時間になるので集まります。 -
1番線に『のと里山里海号』が入線していました。
車両の入り口ではアテンダントさんがお出迎え。
ホームにはトナカイもいたよ。
せっかくだから一緒に撮ってから乗車しよう。 -
車内の様子。
2両編成のうち青いシートは『里海車両』
もう1両はオレンジ色のシートで『里山車両』になります。
座席の配置はどちらも同じでした。のと鉄道観光列車 里山里海号 乗り物
-
『のと里山里海号』の内装には七尾市で370年以上、
伝統の技を受け継いでいる田鶴浜建具の組子が使われていました。
組子は釘を使わずにミリ単位で木材を削って幾何学模様のような
デザインを作っていきます。のと鉄道観光列車 里山里海号 乗り物
-
こちらがわたしらの席です。
感染症対策で中央にパネル有り。
本来ならば4人掛けのボックス席ですが2人で使用しました。
これは感染症対策なのか、団体で席を取ったからなのかは不明。 -
荷物も置けて広々使えます。
知っている4人ならいいけれど、知らない人同士の4人はキツイな。 -
そうか。きみたちもいるから4人席でいいんだね♪♪
でもスイーツはないんだよ。
「えー」「なんでー」
あいくーとあとむの納得していない視線がイタイ。 -
ボックス席のほかには海向き席という横並びの席と
ソファ席というのか、1つのテーブルを6人で囲むような席があります。のと鉄道観光列車 里山里海号 乗り物
-
ここは予備席のような扱いかな。
壁になっていて窓がないから景色を楽しめないね。
組子細工はしっかり眺められるよ。 -
パネルで面会ごっこをしてみたり。
-
今回はスイーツ付きプランでの乗車です。
沿線にある七尾市出身の世界的なパティシエ辻口博啓氏による
能登の素材にこだわったスイーツがいただけます。のと鉄道観光列車 里山里海号 乗り物
-
和茶
濃厚な抹茶ムースの中に能登大納言小豆を入れたマンゴームース、
白ごまとホワイトチョコレートのムースの2層を閉じ込めたデザート -
『のと里山里海号』乗車記念のプレゼント付き♪♪
沿線の景色のポストカードや辻口博啓氏の焼き菓子のSETでした。のと鉄道観光列車 里山里海号 乗り物
-
ようやく、穴水駅を出発します。
駅長さんも出てきてお見送りしてくれました。 -
七尾線(七尾駅=穴水駅間)の33.1kmを走ります。
穴水駅を出てすぐトンネルに入ります。
トンネル内部ではのと鉄道社員の手作りイルミネーションが
迎えてくれます。
一瞬です(笑)暗くて写真には納められなかった。 -
穴水駅で顔出しパネルとかレプリカで見ていた「ボラ待ちやぐら」
現物ってこんなに大きい(高い)んだね!
「ボラ待ちやぐら漁」は江戸時代に始まった漁法。
やぐらの上で終日、海中の網の上にボラの群れがかかるのを待ち、
通り過ぎるタイミングで網口を引き上げるという原始的なやり方です。
最盛期には40基を超えるやぐらが立てられていたそう。
1996年を最後にこの漁法を行う漁師はいなくなりましたが、
2012年にこの猟法が再開されたそうです。 -
「七尾湾とツインブリッジ」
ツインブリッジ・・・見えにくいな。 -
ブリッジ部分にズーーーム
本土と能登島を結ぶ全長620mのハープ橋になります。 -
ちょっと車内を見て回ります。
地元工芸品のミニギャラリーもありましたが、
反射しちゃってうまく撮れなかった。
もうひとつの『里山車両』には車内販売のブースがあったはず。
でも先に穴水駅の道の駅で購入していたから特には買わなかった。 -
反射しちゃっているけれど。。。金箔で描かれた工芸品
上:七尾湾のボラ待ちやぐら
下:輪島市白米町にある棚田 白米千枚田 -
『のと里山里海号』では日本で初めて認定された
「世界農業遺産」の風景を通っていきます。
こちらは「深浦地区」の港。
ビュースポットではしばらく停車してくれます。
線路が高台を通っているから港が良く見えるね。 -
こんな感じで看板があるよ。
かなり色あせちゃっているし、文字も見えにくいから
景色だけでいいかもね。 -
こちらの能登中島駅にてしばらく停車します。
能登中島駅 駅
-
『のと里山里海号』を一旦、降ります。
跨線橋から見えた車両
NT200形と連結して走っていたんだね。能登中島駅 駅
-
反対側のホームから『のと里山里海号』をパチリ☆
-
駅構内に売店があるみたいです。
この日は閉じていたけれどメニューを見ると美味しそうなものばかり! -
能登中島駅での停車は日本に現存2両しか貴重な車両を見学するため。
3番線ホームにあるこちらの車両です。能登中島駅 駅
-
『鉄道郵便車』
普段は施錠されていて事前に駅に連絡などして観覧できるそうです。
『のと里山里海号』に乗車した人はツアー内容に組み込まれています。
説明板の一番下には《郵便魂は永遠に不滅なり》って書いてあるよ。
どんな魂なんだか。能登中島駅 駅
-
鉄道での郵便輸送は鉄道が開業した1872年から始まり
1986年に廃止されるまでの114年間という長い間、
郵便物を送り届け続けるという大切な役割を担っていました。
内部の半分は懐かしの写真が壁一面に飾られています。 -
製造50周年って書いてある。
エンブレムのイラストだったりするのかな。 -
かなみ←かぶと→おきなみ
ちなみに漢字だと
鹿波←甲→沖波 となります。
のと鉄道能登線の駅名のようです。 -
郵便車の内部では実際に郵便物の仕分け作業が行われていました。
能登中島駅 駅
-
けっこう当時の雰囲気のまま、保存されていて感動しました。
あっ。郵便局の方がお仕事しているよ(笑) -
実際の郵便局に入ったことはないけれど
仕分けするこういう棚はテレビとかで見たことある!
走りながらだから揺れたりしただろうな。 -
封書の仕分け。やや雑な感じしませんか・・・
この封書は本物なのかな。
だとしたら未配達になるから小道具かな。 -
郵便小包。こちらはかなり雑に積まれていますけど・・・
下に置かれている郵便物を納める郵袋を600個積むことが
できるそうです。 -
赤い丸型のポスト。これ、本物です。
実際にこちらから投函すると限定の消印が押されて届きます。
出せなかったけれど。 -
オユ10 2565
当初は冷房装置を搭載していなかったんだって。
夏場は暑くなるわけじゃない。もちろん汗かくよね。
で、作業員の発汗による郵便物の汚損対策として
1972年から冷房が取付けられたそうです。
100年は冷房無しだったのか・・・ -
『鉄道郵便車』
なかなか面白かったです。駅名板と一緒に。能登中島駅 駅
-
駅の改札を出て、外側からもパチリ☆
停車時間が15分あったのでじっくり見学できました。能登中島駅 駅
-
今回の旅行用に購入したフード一体型のネックウォーマー
取り外せる別布のマスクもついているので防寒&口元も覆えて
なかなか良かったです。 -
跨線橋から七尾方面をパチリ☆
『のと里山里海号』に戻りました。
目的駅まで残り15分ほど。支度をしつつ、のんびり過ごしました。能登中島駅 駅
-
『のと里山里海号』は七尾駅が終点ですが、
わたしらのツアーでは1つ手前の和倉温泉駅で下車しました。
1時間弱の乗車時間だったけれどなかなか面白かったな。
スイーツセットも美味しかった♪♪和倉温泉駅 駅
-
特急列車 能登かがり火が停車していました。
和倉温泉駅=金沢駅を走ります。 -
JR西日本の車両はなかなかお目にかかれないからね。
チャンスがあれば即2ショット☆ -
『のと里山里海号』記念乗車証
4つの観光列車
①『のと里山里海号』乗車《完》
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この旅行記へのコメント (6)
-
- あんこう鍋さん 2022/09/12 10:49:26
- 鉄道満喫の冬旅
- fujickeyさん、こんにちは。
北陸の冬の旅行記にお邪魔しています。
観光列車を4つも乗り継ぐようなツアーが
しかも2日間で組めるとは!
冬の北陸は食事も美味しそうですよね。
私も北陸新幹線てなじみが薄いです。
とは言え、父が新潟県出身で、両親は年に1回くらいは乗るんです。
私はどこを走っているかもよく知らなくて。
夏の砂像が冬も見れるなんてラッキーでしたね。
とても奇麗でユニークなものばかり。
雪のある時期の旅行ってしばらくしていないけれど、
防寒対策しっかりすれば、雪景色も楽しめて面白そう!
続きも後ほど拝見します。
あんこう鍋
- fujickeyさん からの返信 2022/09/12 13:47:27
- 満喫してきました
- あんこう鍋さん、コメントありがとうございます。
さすがツアーならではの行程ですよね。
同じ内容で個人で動こうとしたら列車の予約が大きいハードルです。
どれか1つに乗れれば、だったらいいですけど。
北陸新幹線って以前は長野新幹線って呼んでいたじゃないですか。
北陸まで延びて呼び名も変わったと思うのですが
自分の中では長野新幹線って呼び方がしっくりくるのです。
雪国は雪に対しての対策がしっかりしているから
観光で訪れるにはそんなに苦労しないと思っているのです。
雪景色が似合う場所もたくさんありそうですし!
そして何より美味しい食べ物が多いのも魅力ですよね。
鉄分多めな旅行記ですが(笑)
続きも楽しんでもらえたらと思います。
fujickey
-
- たらよろさん 2022/07/24 15:30:23
- 観光列車
- こんにちは、fujickeyさん
今は観光列車が本当に各地でいろいろあって、
こういう旅も楽しいだろうなぁーって思います。
特にツアーに組み込まれていると、
列車を一つずつ予約する必要もないし、楽だね。
結構鉄道の旅って、自分であれこれしようとすると、面倒なんだよねー
花嫁のれん、
わたしも前から乗ってみたいなぁーてずっと思ってて。
加賀の国の良いところがビッシリと詰まった観光列車♪
次の旅行記を楽しみにしているねー。
たらよろ
- fujickeyさん からの返信 2022/07/25 11:20:27
- 観光列車はおもしろい
- たらよろさん、コメントありがとうございます!
そうなの。列車って予約の壁が1番高い・・・
ネットでできるのはまだいいけれどほぼ電話予約のみ。
しかも乗車の1ヶ月前とかって縛りもあるし、
列車が取れなければ旅行自体の計画も立てられないし。
ツアーでまとめられていると予約の壁は突破できる反面、
自由な行動には制限入ります。
食べたいタイミングで食べたいものが食べられるわけでもないからね。
花嫁のれんね!!わたしも憧れの列車でした。
なかなかいい花嫁さんでしたよ。
早めに旅行記UPできるように頑張ります!!
fujickey
-
- ムロろ~んさん 2022/07/22 23:26:30
- へぇ~(・~・)
- こんばんは、ムロろ~んです。
石川へ行かれた旅行記を拝見しました。
能登かがり火鉄道、ツアーで組んだ特別列車に乗る旅って良いなぁって思ったんです(^_-)-☆。
無事に催行ができて良かったって思いました。
コロナの影響で催行できないなんて残念な思いをどれだけした人がいるんだかと思うと…(-_-;)。
列車旅が好きな人にはたまらない旅ですよね。
あとむくんとあいくーくんの視線?ノープロブレムで(´艸`*)(笑)。
入場券140円?そこもノープロブレムでしょ(´艸`*)(笑)。
そうそう特急能登かがり火って「雷鳥」で走ってた気が?
北陸新幹線が福井まで延伸するとどうなるのだろうって気になりました。
まだ新しい車両なのになぁって。
能登恋路号も昔ですけれど、乗ってみたかったんですけれど、チャンス失っちゃって(~_~;)。
って、日本でまだまだ魅力な鉄道っていっぱいありますよね。
コロナの影響で廃れないようにって思いますよ。
ムロろ~ん(-人-)
- fujickeyさん からの返信 2022/07/25 11:12:33
- 鉄っちゃん仲間でしょ
- 鉄っちゃんのムロさん、コメントありがとうございます。
ムロさんもいろいろな鉄道に乗ってますもんね。
立派な鉄っちゃんでしょ。
感染症の影響で予定が変更になったのは今回が初めてでした。
(ほぼ個人で動いちゃっているから計画自体が変更になることはなかったの)
感染症についてはこの頃はそんなに騒がしくなかったけれど、
大雪ですね。こっちは結構心配でした。
鉄道に乗るのが目的の旅だから雪で運休になったらどうするんだろうと。
代替の観光地を回ってもなぁって思っていたので
少々、お天気は悪かったけれど無事に乗車できたので良かったです。
『能登恋路号』に乗ろうと思っていたと!!
それは「恋路」に釣られた?(笑)あはは。
あいくーとあとむの視線はスルー出来ますが、
入場券は・・・あれ?って思いました。
東京駅に行く料金よりは安く済んだので有りとします。
観光列車って各地にいろいろ走っているんですよね。
制覇は厳しいと思うけれど・・・1つでも多く乗ってみたいですね。
fujickey
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