2022/03/31 - 2022/04/06
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ST&G-旅に恋するウミガメさん
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佐賀関から国道197号線の海上区間をフェリーで移動し、更に瀬戸内海に浮かぶ島々を見ながら尾道に入りました。愛媛-広島区間も今は高速で楽に移動できるようになりましたが、逆に島々を渡っているという感覚は薄れてしまったかもしれません。今回は大分・愛媛・広島区間のドライブの様子を交えながら、尾道を紹介します。
- 旅行の満足度
- 4.0
- グルメ
- 3.0
- 同行者
- 家族旅行
- 交通手段
- 自家用車
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佐賀関(大分)から国道九四フェリーに乗り、国道197号線の海上区間を移動。
再び三崎港へ向かいます。佐賀関港 乗り物
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愛媛に到着し、メロディーラインの『♪みかんの花咲く丘♪』を聞きながら次に向かうのは『瀬戸内しまなみ海道』。
本州へ渡るために、『夕やけこやけライン』(国道378号線)を走行します。
案内板にある長浜大橋は、国内最古そして唯一のバスキュール(跳ね上げ)式道路可動橋。 -
手すりで隠れてしまいましたが、肱川河口に架かるこの赤い橋が前述の長浜大橋(別名: 赤橋)。
現役で可動していますので、タイミングが良ければ橋桁が跳ね上がる様子を見ることが出来ます。長浜大橋(開閉橋) 名所・史跡
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更に海岸線を進んで行くと、海側に見えてくるのが『ふたみシーサイド公園・道の駅ふたみ』。
道の駅 ふたみ 道の駅
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先程夕やけこやけラインを紹介しましたが、この海岸線は美しい夕焼けが見られますので、夕焼け色に染まる瀬戸内海の島々を撮影しに行ってみるのは如何でしょうか。
また道の駅には更衣室やシャワーも有りますので、夏はお子さんと一緒に海水浴に出掛けるのも楽しいと思いますよ。 -
満開は過ぎてしまいましたが、ドライブしながらお花見。
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いよいよ瀬戸内しまなみ海道に入りました。
画像は来島海峡大橋。来島海峡大橋 名所・史跡
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この自動車道が出来る前は、島に架かる橋を渡る度に通行料を支払い、島に入ると一般道。
再び通行料を払って橋を渡るとまたまた一般道…の繰り返しでしたが、その煩わしさが無くなり、また島のクネクネとした道を走る必要もなくなった分、尾道までの走行時間がかなり短縮されました。
しかしあまりにもスムーズ過ぎて、島を渡っているという感覚は薄れてしまったような気がします。 -
生口島と大三島を結ぶ多々羅大橋は、日本画家・平山郁夫氏の『しまなみ海道スケッチ』にも描かれている斜張橋。
多々羅大橋 名所・史跡
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瀬戸田パーキングエリア。
瀬戸田パーキングエリア (上り) 道の駅
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ここには平山郁夫氏が揮毫した橋名碑なども有りますので、休憩を兼ねて瀬戸田パーキングエリアに寄ってみましょう。
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向島は、瀬戸内しまなみ海道最後の島。
ここを通過すれば、いよいよ本州(尾道)です。 -
車内で「尾道は◆びんご◆なんだ。」と呟いたら、何故尾道でBINGO(ゲームのBINGO)をやるのかと返されましたが、びんごはゲームではなく『備後』のこと。
岡山から広島の昔の名前は、都に近い方から備前・備中・備後・安芸。
まさかのBINGO発言に大笑いでした。
因みに一番下に書かれている『千光寺公園』は、尾道を代表する観光スポット。 -
尾道駅前を通過中。
尾道駅 駅
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尾道と言えば『坂』。
むかし猫のマークで有名な宅急便のCM(尾道編)がテレビで流れていましたが、お客さんから預かった荷物を背負いながら坂を上っていく男性。
地元民たちとの何気ない会話がほのぼのとした感じで、とても印象的でした。
若い皆さんは、このCMをご存知ないでしょうね。
「尾道は健脚な内に行かなくっちゃ!」
そう思いながら、テレビの画面越しに坂の街を見ていた私です。
画像は商店街から見えていた桜を撮影したものですが、その横にある階段を見て「うん、今回は体力温存!」と即断即決。
私も新鮮な小魚を食べなくっちゃ!!!
この意味が分からない人は、猫の宅急便のCM(尾道編)をご覧になってください。
かなり昔のものですが、きっと何処かにこの情報が残っていると思います。
網フェンスの所は、山陽本線の線路。 -
本町一番街商店街。
今は名前が変わり、尾道ゆかりの女流作家に因んで『芙美子通り』になりました。
芙美子は放浪記を書いた林芙美子のこと。尾道本通り商店街 市場・商店街
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私たちが訪れたのは日中でしたが、夜になるとこの看板に灯りがともり灯籠のようになりますよ。
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ここからは、商店街とその周辺にあるお店をランダムに紹介します。
『のはこ』は、無人セルフ写真館。
利用前にLINEで事前予約をし、送信されてきたドアロック解除用の暗唱番号を入力して中に入りましょう。
部屋にはパリピが好きそうな動物のカチューシャや仮面などいろいろな小道具が置いてありますので、人前では中々恥ずかしくて出来ないという人でも気軽にチャレンジ出来ます。 -
疲れた時に探したくなる『スイーツの看板』。
古民家カフェ【ととあん】では、国産わらびの粉100%を使用した本わらび餅が食べられます。甘味処 ととあん グルメ・レストラン
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『尾道グルメランキング』の上位にリストアップされるのは、やはり尾道ラーメン。
人気店の前には行列が出来ていますが、ラーメンは回転が速いので、昼食時間が限られているビジネスマンたちも並んで入店を待っています。
今回私たちが利用したのは、商店街の中にあった【麺屋 響】。尾道ラーメン 麺屋 響 グルメ・レストラン
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「尾道ラーメンを食べてみたいけれど、どれにしたら良いのだろう?」と迷った時は、人気メニューから選ぶと良いでしょう。
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セットメニューでも、このように変更可能。
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画像左に写っているのは、福山の醤油。
お店で使用している醤油も同じものだったのかは分かりませんが、スープに甘みが感じられました。 -
低温調理で作られたチャーシューが載っている尾道ラーメン。
甘いと感じたのは醤油のせいか、それとも具材から生まれた甘みだったのでしょうか。
まぁ私の舌なので、当てにはなりませんが…。 -
ミニチャーシュー丼。
お腹ペコペコのガチマヤ~(食いしん坊)はセットメニューから選びましたが、ラーメンが普通サイズなのでミニ丼の完食に少し苦戦しました。
ミニ丼と言ってもチャーシューが結構お腹にたまりますので、女性なら二人でシェアするくらいが丁度良いかもしれません。 -
ラーメン店から移動。
使い道が良く分からなかった刀剣柄(つか)のキーホルダー。
鞄に付けて持ち歩くには大きいので、部屋に飾ったりするのかしら?
そんな事を思いながら値段を見ると、店外に並べておく物としてはかなり立派。
それぞれに刀工や刀の名前シールが付いていますが、柄だけでこの値段なら日本刀1本は一体幾らになることやら? -
私の感覚では、かなり高級なキーホルダー。
そちらを販売していたのが、刀鍛冶の伝統を受け継いでいる山崎清春商店でした。
上階のディスプレイからも古美術商のように見えますが、普通の包丁(手作り包丁)やナイフ、ハサミなどを販売している店。
刃物のメンテナンスもしてくれますよ。 -
高根島産・向島産・因島産など、美味しそうなジャムがずらりと並んでいた【創作ジャム工房おのみち】。
種類もいろいろ有りますので、瀬戸内土産に如何でしょうか? -
面白そうな店や美味しそうな物を探しながら、アーケード商店街と路地裏をウロウロ。
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思わず足が止まった【みちこ鮮魚店】。
地魚の文字にも心が惹かれましたが、それ以上に気になったのが量り売りの炭火焼穴子。
広島は牡蠣だけでなく穴子めしも人気がありますので、ふっくら熱々ご飯と一緒に食べたくなりました。 -
みちこ鮮魚店の角を曲がり海の方へ。
こちらはオーガニックストアのツチノコ。
身体が喜ぶもの&環境に良いものを探している人は、こちらの店を覗いてみませんか?
スパイスなども有りますよ。 -
アーケード商店街の中ではありませんが、うずしお小路にある【岡村春子商店】。
前述の鮮魚店にも女性の名前が使われていましたが、尾道では鮮魚店に女性の名前を付ける習慣でもあるのでしょうか?
たまたまだったのかもしれませんが、それだけ女性が頑張っているということなのでしょう。 -
【月波食堂】は女性一人でも入れる定食屋さん。
人気メニューは和風ハンバーグ。 -
スパゲッティ専門店のカサリンガ・ドゥターブル。
週末の夜は満席になっている日もありますので、来店前にカレンダーで確認しておきましょう。 -
尾道と向島の間にある尾道水道。
画像奥に見える緑の山は向島。
それくらい尾道と向島は至近距離なので、この辺りの海が川のようにも見えます。
人が立っている後方(尾道水道沿い)は遊歩道ですが、その壁面にいろいろな絵が飾られているため『おのみち海辺の美術館』という名前が付いています。おのみち海辺の美術館 名所・史跡
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尾道渡し場の前で渋い看板を発見。
ここは何の店なのだろうと思ったら、地元の料理が食べられる【尾道渡し場 たまがんぞう】という居酒屋さんでした。 -
たまがんぞうの横にあるのが、イタリアンレストランのIL PONTILE。
モレッティのビールを飲みながら、また尾道水道を眺めながら美味しいイタリアンランチも良いな…と思いましたが、今はテイクアウトのみの営業になっているようでした。 -
開店間もない尾道ラーメンの店【一】(はじめ)。
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【壱番館】。
尾道ラーメンの人気店になると、何処もこのような行列が出来ています。 -
こちらは千光寺山ロープェイの近くにある土産物店。
建物の右にある線路の下を潜れば、ロープェイ乗り場です。 -
次回は姫路編。
旅行日程を1日延ばし、日本初の世界文化遺産を見に行くことにした私たちでした。
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