【春のSAKURAドライブ】熊本のご当地キャラ・おもしろ広告・そしてうまかもん

2022/03/31 - 2022/04/06

今回の旅行記は、人気ご当地キャラ（都道府県）ランキングNo.1の『くまモン』、『おもしろ広告』、そしてうまかもんが食べられる『熊本の食事処』を紹介します。熊本のご当地キャラと言えば、知らない人はいないのではないかというくらい大人気のくまモン。国内だけでなく、海外でも熊本のアピールに貢献しています。くまモンの次に紹介するのは、熊本で見つけたおもしろ広告（看板）。大喜利の司会者なら、迷わず座布団をあげていたことでしょう。そして最後は熊本うまかもん。熊本市内そして阿蘇エリアの店を幾つか紹介します。

エリア 熊本市(熊本)

• 旅行の満足度: 4.0
• グルメ: 4.0

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: 自家用車

今回は熊本のご当地グルメを紹介しますが、その前にまずはこちらをご覧ください。
熊本と言えば、大人気キャラのくまモン。
この日は色々な所でイベントが開催されていましたので、もしかしたら何処かでくまモンに会えるかも…と期待しましたが、どうやら私のラッキーデイではなかったようです。
残念！

ビルにも大きなくまモン。
あちらこちらで大活躍ですね。

人気キャラはどんなポーズでも絵になりますが、熊本がくまジョブなら隣接している鹿児島はしかジョブ？
あまりにも安易な考えで、鹿児島県民からお叱りを受けそうです。

続いてはJA熊本経済連の広告。
可愛いくまモンは出てきませんが、美味しそうな肉に涎が垂れそうになりましたよ。

その下にある広告にもJAのロゴ。
最近の経済連は婚活もやっているのかと思いきや、なんと『婚』ではなく『豚』。
この広告の２人からイメージするのは、『ラブ・ラブ・カップル』。
う～っ、騙された～～～！
しかしこの発想にはあっぱれです。
熊本はこのような『おもしろ広告』が多いように感じましたので、皆さんも是非探してみてくださいね。

続いてはグルメ。
熊本の夜は、熊本のうまかもんを食べに居酒屋【瀬戸】へ。

居酒屋瀬戸 グルメ・レストラン

地酒の泰斗は、千代の園酒造の手造り純米吟醸。

お通し①

お通し②

熱々で出てきた熊本名物の【からし蓮根】。

【馬のたてがみ刺】。

美味しくて思わずおかわりした【馬ヒモの炙り】。
肉は殆ど生の状態でしたが、表面を炙った時の香ばしさが口の中に広がり、思わず「DELICIOUS!…BUONO!!…NGON!!!」
と知ったかぶり単語を片っ端から並べそうになりました。

【霜降りの馬刺し】。

ご当地グルメではありませんが、ここからは私のお勧めを幾つか紹介します。
【一文字ぐるぐる】は、葱をぐるぐると巻いたもの。
上にかかっているのは酢味噌。
家でも簡単に出来ると言われたシンプルな料理でしたが、葱を１本１本巻いていくこのひと手間が意外と面倒臭いかも…。
家では時短料理、そして外に出た時は手間暇かけたプロの美味しい料理を味わいたくなる私でした。

食事と言うよりはツマミの空豆。
熊本でしか食べられない…という物ではありませんが、４月～６月は空豆のシーズン。
旬の時期に食べる野菜は、味だけでなく栄養価もアップします。
因みにお隣の鹿児島県は、国内最大の空豆の産地ですよ。

天草産の太刀魚（塩焼）。
ガラカブという選択肢もありましたが、『天草産』の文字に惹かれ太刀魚を選択。
ちなみにガラカブはカサゴの事で、佐賀などではアラカブと呼ばれています。
魚はその土地により呼び名が異なるモノもあれば、出世魚は大きくなるに従って名前が変わるので、それらを覚えるのはなかなか大変。

熊本のお酒ではありませんが、宮崎京屋酒造（有）の「京屋きよやす」。

ラベルにも書かれていますが、通販サイトにも良く【柔らか】という言葉が用いられる芋焼酎です。

ハイボールで飲んだのは、球磨焼酎の人吉。
『球磨焼酎』は、国税庁の地理的表示の基準を満たしたものだけに表記が許されているブランド。
参考までに「壱岐焼酎」「薩摩焼酎」「琉球泡盛」にも、地理的表示の基準が定められています。

瀬戸のスタッフ。
気さくな男性たちでしたので、店のお勧め料理をいろいろ教えてもらいましたよ。
困った時は遠慮せず気軽に声を掛けてみましょう。

若者スタッフに負けていなかったのがこちらの男性。
単に調子が良いだけかな…と思いきや、全てのお客さんに声掛けを忘れないところが流石だなぁと思いました。
フロア担当者はこうでなくっちゃ！

続いては熊本ラーメン。
こちらは【瀬戸】のスタッフお勧めの【よしとも】。

らーめんや よしとも グルメ・レストラン

【瀬戸】からも近く、『ザ・熊本ラーメン！』の味を求めているのであれば、この【よしとも】は如何でしょうか。

マイルドな豚骨スープにニンニクチップ。
オーソドックスな熊本ラーメンの中で 「濃厚系／あっさり系」 に分けるなら、私は後者と言うでしょう。
呑兵衛なら、「飲んだ後に食べたくなるラーメン。」と表現するかもしれません。

久々に食べる熊本ラーメンは相変わらずおいしゅうございました。

お腹が一杯でもスイーツは別腹。
旅の疲れを癒してくれるのは、やっぱり甘い物でした。

熊本初の洋菓子専門店としてスタートした【SWISS】。
繁華街のホテルに滞在していた私たちにとっては、便利な場所にありましたよ。

（左）レアチーズケーキ
（右）ドイツ風チーズケーキ

こちらはリンゴ飴専門店の【林檎堂】。
リンゴ飴と言えば私の中では屋台のイメージが強いのですが、店を構える専門店だけあり、林檎に拘りまた味にも拘っています。
オーソドックスなリンゴアメの他にも、ホワイトチョコリンゴアメ・ヨーグルトリンゴアメ・抹茶リンゴアメ・シナモンリンゴアメ・こみつリンゴアメ・ホワイトチョコこみつリンゴアメと色々な味が楽しめる林檎堂のリンゴ飴。
プラス100円で、一口サイズにカットしたリンゴ飴が食べられます。
こちらの店も【瀬戸】や【よしとも】【SWISS】から近いので、リンゴ飴が好きな人は行ってみませんか？

最後は阿蘇エリアから幾つか紹介しましょう。

まずは小国町のジャージー牛乳。
濃厚ミルクから作られるアイスクリームやソフトクリームは、観光客にも大人気。
小国ジャージー牛乳で作るプリンなどを提供する店もありますので、甘いものが好きな人は『阿蘇のスイーツ食べ歩き』に挑戦してみましょう。

同じ牛でも、ガッツリ系はミルクよりも肉！

阿蘇にはあか牛を提供する店が幾つか有りますが、ランチ時は何処も行列が出来ています。
それくらい『阿蘇のあか牛』は大人気。

あか牛丼専門店 ごとう屋 阿蘇店 グルメ・レストラン

国道57号線を走っていると次から次へとあか牛料理の店が出てきますが、主要街道沿いは観光客の来店も多いので、特に週末は時間に余裕をもって訪れましょう。

再びラーメン。
昭和世代の私たちが訪れたのは、昭和の時代に創業した【尺間ラーメン】でした。

尺間らーめん グルメ・レストラン

こちらも『ザ・熊本ラーメン！』。
【よしとも】より味は濃いめ。
今回紹介した２店舗は、ラーメン好きが求める新しい味（斬新な味）のラーメン店ではありませんが、昭和世代がイメージする熊本ラーメンが食べられる店。

シェアして食べた炒飯も、結構ボリュームが有りました。

今回も熊本を紹介しましたが、次回は大分から四国に渡り、しまなみ海道そして尾道を紹介しようと思います。
良かったらまた遊びに来てください。