2022/03/31 - 2022/04/06
64位(同エリア2341件中)
ST&Gさん
今回は、日本初の世界遺産『姫路城』の夜桜と、姫路うまいもん巡りをお届けします。
実は今回の旅、あまりの楽しさにテンションがバグりまして、「あ、もう1日帰るのやめよう」という突然のひらめきにより、急遽日程を1日延長!
広島からの帰り道、吸い寄せられるように寄り道したのは、『姫路城』。
普段から真っ白で美しいお城ですが、桜のシーズンは別格です。
ライトアップされた姿は、もはやこの世のものとは思えないほど幻想的で、息をのむ美しさでした。
今回の旅は、「花も団子も…」がモットー。
魚屋さんが経営する居酒屋さん、イートインができるパン屋さんで、五感を揺さぶられてきました。
では、写真とともに振り返っていきましょう。
- 旅行の満足度
- 4.0
- グルメ
- 3.5
- 交通手段
- 自家用車
-
かなりの強行軍(?!)な春旅の様子をお届けしていますが、今回のルートはこちら。
兵庫を出発し、まずは四国3県(徳島・香川・愛媛)を走破。
そこからフェリーで九州へと上陸し、一気に5県(大分・福岡・佐賀・長崎・熊本)を駆け抜けました。
再びフェリーで四国(愛媛)へと戻り、広島・岡山を経て、ようやく兵庫へ帰還。まさに「西日本縦横無尽」な、壮大な旅路。 -
ホテルのチェックインには早すぎたので、大塚海岸で海遊びという名の時間調整。
波打ち際には釣りビギナー風の方々がちらほら。
しかし、季節のせいか、時間のせいか、はたまた全員のスキルのせいか、魚を釣り上げている人はついに一人も現れません。
もちろん私も、「ボウズ(釣果ゼロ)」の連帯責任をきっちり果たしてきました。 -
「釣れる気がしない…」そんな悟りの境地に達した時は、足元の異形な隣人たちに目を向けてみましょう。
そこにひっそりと、しかし確かな違和感を漂わせているのは、『カメノテ(亀の手)』。
見た目は「岩から生えた怪獣の爪」ですが、実はエビやカニと同じ甲殻類の仲間です。
沖縄では味噌汁の出汁に使われることもあるようですが、実際にハントしている現場には遭遇したことがありません。
もしこれが、高級或いは人気食材なら、岩場は潮干狩り客で★密★状態のはず。
誰も見向きもしないところを見るに、ビジュアルの壁を越えるほどの食の熱狂は起きていないようです。 -
そして、こちらは『ジンガサ』。
彼らも食べられますが、捕獲の難易度はかなりのもの。
一度でもこちらの気配を察知され、不審者発見と警戒モードに入られたが最後、真空状態のような凄まじい吸引力で岩にガッチリ固定され、そうなるともう素手では太刀打ちできません。
その頑固すぎる性格のせいか、カメノテと同様、わざわざ彼らを追いかける熱狂的なファンにはまだ出会ったことがありません。 -
海遊びを終え、ホテルにチェックイン。
荷物を部屋に置いたら、今度は空腹を満たすべく食事処探しという名の街歩きのスタートです。
視線の先にあるのは、夕焼け色に染まった姫路城。
日本初の世界遺産4兄弟の長男格であり、大天守と3つの小天守が織りなす姿は、まさに建築界の最高傑作と呼ぶにふさわしい風格。
「白鷺城」の名に恥じず、平成の修理を経て、今や周囲の風景から浮き上がるほどの美白っぷりです。 -
景色もさることながら、まずは『姫路ご当地グルメ』を堪能したいところ。
定番の明石焼きや穴子も魅力的ですが、姫路おでんも気になります。 -
お城周辺を歩けば、あちこちで目に入るおでんの文字。
しかし今回は、もう少しボリュームのあるものを求めて、ぐっと堪えることにしました。 -
グルメハントの嗅覚が導いたのは、魚屋直営の店「雑魚場あん西」。
雑魚場あん西 グルメ・レストラン
-
暖簾をくぐると、まず目に飛び込んできたのは立派な魚の絵です。
「おっ、これは高級魚のヒラメか?それともカレイか?」
一般的には左ヒラメに右カレイと言われますが、これはお腹を下にした時の目の位置。
さらなる見分けポイントは、口の凶暴さです。
狂暴なフィッシュイーターであるヒラメは口が大きく歯も鋭い。
対するカレイは虫などをちまちま食べるので、お口控えめ。
ふむ、絵の魚と目が合いましたが、どうやら彼はなかなかの「肉食系」だったようです。 -
まずは喉を潤しましょう。
スパークリングワインではなく、あえての『雪彦山 播州スパーク』(壺坂酒造)をチョイス。
微発泡のにごり酒が、期待感をシュワっと高めてくれます。 -
続いて注いでもらったのは、『龍力 純米ドラゴン・エピソード3』。
-
最近の日本酒界は「ワインか?」と見紛うほどのフルーティ戦国時代。
このドラゴンも、先ほどの雪彦山も、お店の方の説明によればフルーティの二枚看板。 -
突き出しとして運ばれてきたのは、『めでたい』が凝縮されたピンクの粒。
そう、タイの卵です。 -
目の前に現れたのは、播磨灘の豊かさをそのまま皿に写し取ったかのような、絢爛豪華な一皿でした。
添えられた手書きのメモを追うと、天然ブリ、平アジ、マグロ、赤貝…。
読み進めるごとに、北は寒流の恵みから、南の深海の神秘までが舌の上で交差する予感に胸が高鳴ります。
中でも目を引くのは、坊勢(ぼうぜ)サバの名。
その力強い響きに、こちらの食欲の★防勢★ラインもあっけなく決壊してしまいました。
さらに、コチ、グレ鯛、そして真打ちのフグまでが控えているという贅沢さ。
お箸を手に取り、この一皿という名の海へ、いざ出航! -
注文前に★天然物★であることを確認した、島根のブリカマ。
なぜここまで天然に固執するかといえば、ブリは他の魚以上に養殖特有のフレーバーを強く自己主張してくるからです。
我が家の検疫審査において、養殖ブリの持ち込みは基本的に禁止。
しかし、日本海側のポテンシャルを舐めてはいけません。
天然物ともなれば、『時価』という恐ろしい呪文を唱えてくる店も多々あります。会計時に目玉が飛び出さないよう、箸をつける前にしっかり価格確認をしておくのが、食いしん坊の嗜みというものです。 -
お次は大阪湾のイワシフライ。
しかし、ここでふと『食の哲学』について考え込んでしまいました。
魚屋がやっているお店でいただくからこそ、主役はあくまで海が育んだ鮮度抜群の『命』であってほしい。
調味料に溺れ、本来の姿が見えなくなったイワシを前に、私は『美味しい』以上に『切なさ』を感じてしまったのです。
魚への敬意があるからこそ、食いしん坊として譲れない一線が、そこにはありました。 -
姫路そら豆焼き。
これは「肴」。 -
食事の後は、いよいよクライマックス。
幽玄でドラマチックな美しさを見に行ってみましょう。姫路城 (姫路公園) 名所・史跡
-
昼の華やかさもさることながら、夜の静寂に浮かび上がるライトアップは、この一瞬の季節がくれる至高の贈り物。
贅沢な時間が、ここには流れていました。 -
お城の前には屋台が軒を連ね、「これぞ日本の春」と言わんばかりの熱気と活気がみなぎっています。
ようやく、私たちが待ち焦がれたあの賑やかな季節が帰ってきました。
完全復活とまではいかないまでも、屋台から漂う香ばしい匂いや人々の弾ける笑顔。
そんな『当たり前の幸せ』が、街中で満開になる景色を想像するだけで、胸の高鳴りが止まりません。 -
翌朝の姫路城。
この優美な姿を毎日眺めることができれば良いのですが、自宅からは流石に遠いのが現実です。 -
最終日の朝食調達に選んだのは、ベーカリーカフェ「オニ・ジョルノ」。
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小さなお店という控えめな表現に騙されてはいけません。
そこには食いしん坊を惑わす魅力が、『ギュギュッ』と凝縮されていました。 -
営業開始直後に突撃したため、棚のラインナップはまだ本気を出していない様子。
もう少し待てば下の段もパンで埋め尽くされるのか…という未練を断ち切り、今この瞬間のベストメンバーをスカウトしました。 -
出来立てのクロワッサン・サンドから、「ボナペティ」という声が聞こえてきそうです。
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チキンとキノコのピタサンド。
具がこれでもかと詰め込まれた重量級。
一口食べれば、私の胃袋が歓喜のダンスを踊り出すかのような食べ応えです。 -
そして、事件はショーケースの中段で起きました。
-
キラキラと輝くスイーツたち。
自他ともに認めるプリン好きの私が、彼らを見捨てて帰れるはずがありません。
朝からプリン?
『旅先ならカロリー度外視』という自分への甘い言い訳と共に、迷わずお持ち帰りリストへ追加しました。 -
住宅街に溶け込む、ほのぼのとした雰囲気の『オニ・ジョルノ』。
パンもスイーツもドリンクも全品テイクアウトOKという、優柔不断な食いしん坊にはたまらないお店です。
あまりの接客の良さに、胃袋も心もパンパンに満たされ、ハッピーな気分で姫路を後にしました。
さて、これにて『食いしん坊の春旅旅行記2022』は完結です。
私の体重増加の記録が、皆さんの旅の参考(または反面教師?)になれば幸いです。
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