流山市の流山・古民家レストラン・丁子屋移転・フランス料理

2022/04/13 - 2022/04/13

流山市から古民家再生プロジェクトの出店のお声がけをいただき、その第一号店として、丁字屋は生まれました。当時の佇まいをできる限り残す形でリノベーションし、外観の意匠だけでなく、内装も土間、上がりかまち、神棚、急な階段もそのままに蘇らせました。「丁字屋」の名前も元の足袋屋の屋号からいただいています。また日暮れになると、えも言われぬ風流さを醸し出す店頭の切り絵行灯。こちらは流山本町の活性化のために住民の方が制作されたもので、流山本町に約80基が並んでいます。店内にも季節ごとに切り絵を飾り、この町と歴史と一緒に暮らしていく想いを込めています。ぜひ、丁字屋にお越しの際は、ふらっと周囲を散策して、この町の歴史を感じていただければ幸いです。この度、イタリアンテイストも残しつつ、より本格フレンチレストランへリニューアルいたしました！店内は大人の食事にふさわしく、よりしっとりとした趣のあるしつらえにリニューアルし、料理は流山産の季節の野菜を使った型にはまらない創作フレンチをコースで存分に楽しんで頂きます。ランチでのご利用は予約がオススメです。顔合わせにもご利用頂けるコースをご用意いたしました。丁字屋ホームページより

エリア 柏・流山(千葉)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• グルメ: 5.0
• 交通: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

流山丁子屋は2022年5月15日をもちまして一旦お休みをいたしまして、7月1日、三井ガーデンホテル柏の葉パークサイドに移転させていただきました。旅行記は下記をご覧ください。https://4travel.jp/travelogue/11765880

流山駅前、徒歩３分。駐車場有。２時間無料。

切り絵行灯。丁字屋離れ。

切り絵行灯。丁字屋。

古民家を改装したフランスレストランの「丁字屋栄」。このお店は、大正12年(1923)に建てられた足袋屋を改装したフランスレストラン。築100年以上経過している歴史的建造物で、屋号も足袋屋の名前から付けられました。

江戸川の堤は菜の花が咲いてます。

江戸川の堤は菜の花が咲いてます。

江戸川の堤は菜の花が咲いてます。

１１時３０分に予約をしました。今日は予約で満席です。早速２階の客席に案内されました。古民家の階段は皆急です、老人は手摺りに掴まって昇り降りして下さい。

２階はテーブルが５つ、１テーブル２人づつです。早めの予約で窓側の席が良い。

２階の客席。

窓の外は向い側に常与寺。嘉暦元年（1326年）創建の日蓮宗の寺院、松本坊日念上人開山。

家具も歴史を感じます。落ち着いた雰囲気が充分です。

ランチＡコース３０００円、Ｂコース４５００円、スペシャルコース５５００円（税別、サービス料５％）。記念日なのでスペシャルコースにしました。フランス料理など滅多に食べないので頑張りました。

最初の一品は一口のお楽しみ。カマンベールチーズとこぼれ梅入りパン・ド・カンパーニュと柚子のコンフィチュール みりん蜜のソース。みりんは流山の名品。

妻は車の運転が有るので形だけビールで乾杯。普通はワインなのでしょうが私も体調が病み上がりの為。

焼き立てのパンとアンチョビバター。

春の装いの前菜の盛り合わせ。ボタンエビ、茸、ホタルイカ。季節感が充分に感じられます。

ホァグラノポワレ。筍とカモのロースト添え、みりんとスパイスのソース。

季節のスープ、人参のスープ　カプチーノ仕立て　・真鯛のオーブン焼き　桜エビの香味ソース　・グレープフルーツのグラニテ。器がスープ皿で無くカプチーノ仕立てなのが良かった。

お箸でいただくフランス料理。ナイフとホークで無くて良かった。気楽に食べられます。

本日の料理はウニのクリームパスタ。当初はイタリア料理でしたのでパスタは得意です。

本日のお魚料理はサワラ。選べる料理でしたので妻とは別の物を頼み、両方を味わって見ました。

お口直しのグラニテ。アイスクリームです。

メイン料理。つくば鶏、三元豚のガランティーヌ。選べる料理でしたので妻とは別の物を頼み、両方を味わって見ました。

メイン料理。イベリコ豚肩ロースのロティ。マスタードソース。

焼き立てのパンとアンチョビバター。２回目のパンです。お腹が一杯です。

デザート、流山市の中村農園完熟イチゴのブランマンジェ。紅茶。地元産の苺を使ってます。

デザート、和の装いのパルフェ。珈琲。

一階の会計。奥に客席がありました。２時間を超える食事時間ですが物珍しさもあり、とても美味しかったので充分満足いたしました。

調理場も見えます。清潔感十分の調理場です。

丁字屋の模型。古民家レストランの建物。最近は古民家ばやりでカフェも沢山出来ました。旅行が出来ないので地元のグルメツアーです。

丁字屋のみりんグルメ。流山は江戸時代より「みりん」の名産地です、味付けにはみりんが使われています。

丁字屋のみりんグルメ。流山は江戸時代より「みりん」の名産地です、味付けにはみりんが使われています。

この旅行記へのコメント （2）

• メイリンさん 2022/04/16 23:47:52

  古民家レストラン素敵ですね！

  こんばんは。古民家カフェならぬ古民家レストラン、素敵ですね＾＾
  古いながらも清潔感があるとすごく素敵な雰囲気に感じます。
  メイン料理のイベリコ豚のはとても美味しそうです。
  大事な記念日をお過ごしになられて良かったです。
  病み上がりとのこと、お身体ご自愛くださいませ。
  

  中国の風景さん からの返信 2022/04/17 00:41:11

  Re: 古民家レストラン素敵ですね！

  コメントありがとうございます。流山は江戸時代に水運で発達した地域で古民家が集まっていて古民家カフェもたくさんあります。どれも人気で予約を取らないとお茶も飲めません。そちらの古民家カフェ「コトノ珈琲」も素朴で素敵ですね。古民家カフェは開店資金が少額なのでブームですね。ゆっくり出来る時に行って周りの景色も含めて写真を沢山見せてください。