ストラスブール旅行記(ブログ) 一覧に戻る
2019年12月。クリスマスマーケットを巡る11回目の旅です。<br />ドイツ・フランクフルトから始まり、西に進んでルクセンブルク、<br />南下してフランス・アルザス地方、東に向かってドイツに戻ります。<br />シュバルツヴァルト(黒い森)地方を周って北上し、<br />フランクフルトから帰国します。<br /> 9回目は、フランス・ストラスブールの素晴らしく華やかで楽しい夜散歩です。<br />「capitale de noel(クリスマスの首都)」を標榜するストラスブールのクリスマスは<br />その規模が、生半可ではありません。町を挙げてのクリスマス・デコレーションです。<br />旧市街のどの道を通っても、クリスマスを感じない場所はありません。<br />通り毎に異なるイルミネーションを辿りながら、路地に迷い込み、<br />店のショーウィンドウに感激する。この上なく幸せな街歩きです。<br />ストラスブールに来るのは2度目ですが、他の時期に来たいとは思えません。<br />

アルザスと黒い森、ホーエンツォレルン城の旅(9) ストラスブール後編

20いいね!

2019/12/13 - 2020/12/20

211位(同エリア698件中)

ミズ旅撮る人

ミズ旅撮る人さん

2019年12月。クリスマスマーケットを巡る11回目の旅です。
ドイツ・フランクフルトから始まり、西に進んでルクセンブルク、
南下してフランス・アルザス地方、東に向かってドイツに戻ります。
シュバルツヴァルト(黒い森)地方を周って北上し、
フランクフルトから帰国します。
 9回目は、フランス・ストラスブールの素晴らしく華やかで楽しい夜散歩です。
「capitale de noel(クリスマスの首都)」を標榜するストラスブールのクリスマスは
その規模が、生半可ではありません。町を挙げてのクリスマス・デコレーションです。
旧市街のどの道を通っても、クリスマスを感じない場所はありません。
通り毎に異なるイルミネーションを辿りながら、路地に迷い込み、
店のショーウィンドウに感激する。この上なく幸せな街歩きです。
ストラスブールに来るのは2度目ですが、他の時期に来たいとは思えません。

旅行の満足度
5.0
観光
5.0
交通手段
観光バス 徒歩
航空会社
JAL
旅行の手配内容
ツアー(添乗員同行あり)
利用旅行会社
クラブツーリズム
  • ノートルダム大聖堂からオルフェーヴル通り(Rue des Orfevres)を<br />歩いています。<br />

    ノートルダム大聖堂からオルフェーヴル通り(Rue des Orfevres)を
    歩いています。

  • 赤い球が、まだ青さの残る空といい対比で、<br />美しい写真になるのが嬉しいです。<br />

    イチオシ

    地図を見る

    赤い球が、まだ青さの残る空といい対比で、
    美しい写真になるのが嬉しいです。

  • 「Georges BRUCK Foies Gras d&#39;Alsace」<br />1780年創業のフォアグラの店。アルザス知事の料理人<br />ジャン・ピエール・クラウス(Jean-Pierre Clause)が、<br />ルイ16世時代の1780年頃にフォアグラのパテを考案しました。<br />だから、ディスプレーもガチョウなんですね。<br />

    「Georges BRUCK Foies Gras d'Alsace」
    1780年創業のフォアグラの店。アルザス知事の料理人
    ジャン・ピエール・クラウス(Jean-Pierre Clause)が、
    ルイ16世時代の1780年頃にフォアグラのパテを考案しました。
    だから、ディスプレーもガチョウなんですね。

  • オルフェーヴル通りから東に曲がると、ショードロン通り<br />(Rue du Chaudron)。この界隈は、レストランがたくさんあります。<br />

    オルフェーヴル通りから東に曲がると、ショードロン通り
    (Rue du Chaudron)。この界隈は、レストランがたくさんあります。

  • オルフェーヴル通りをそのまま進むと、プロテスタント教会<br />(Eglise du Temple-Neuf)に行き当たります。

    オルフェーヴル通りをそのまま進むと、プロテスタント教会
    (Eglise du Temple-Neuf)に行き当たります。

  • タンプル・ヌフ広場(Pl. du Temple Neuf)にも<br />クリスマスマーケットが開催されています。<br />

    タンプル・ヌフ広場(Pl. du Temple Neuf)にも
    クリスマスマーケットが開催されています。

  • 香料入りの蝋燭を売っています。<br />

    香料入りの蝋燭を売っています。

  • ハーブティーの量り売り。<br />100g7ユーロで、4つ買うと1つおまけになるようです。<br />

    ハーブティーの量り売り。
    100g7ユーロで、4つ買うと1つおまけになるようです。

  • 香料入りの石鹸屋さんだと思うけど、その他バス用品がいっぱい。<br />

    香料入りの石鹸屋さんだと思うけど、その他バス用品がいっぱい。

  • クリスマスグッズ屋さん。<br />クリスマスボールも、とても洗練されたデザインです。<br />伝統的なものとは、もはや別次元。アクセサリー感覚です。<br />どちらがいいかは、それぞれの判断。<br />台に蝋燭を仕込んでおいて、火を点けると上昇気流で飾りが回る<br />オブジェ。こちらもドイツとは、まったくスタンスが違います。<br />ドイツは伝統、フランスは飾りとして割り切っている感じがします。<br />

    クリスマスグッズ屋さん。
    クリスマスボールも、とても洗練されたデザインです。
    伝統的なものとは、もはや別次元。アクセサリー感覚です。
    どちらがいいかは、それぞれの判断。
    台に蝋燭を仕込んでおいて、火を点けると上昇気流で飾りが回る
    オブジェ。こちらもドイツとは、まったくスタンスが違います。
    ドイツは伝統、フランスは飾りとして割り切っている感じがします。

  • コロンバージュの置き物。13~58ユーロまで様々です。<br />

    コロンバージュの置き物。13~58ユーロまで様々です。

  • 失敗しました。ボケてますが、クリスマス・マグです。<br />

    失敗しました。ボケてますが、クリスマス・マグです。

  • 「Porcus」というレストラン。<br />ポーク料理の店らしく、ディスプレーがピンクの豚です。<br />

    「Porcus」というレストラン。
    ポーク料理の店らしく、ディスプレーがピンクの豚です。

  • 「FREYWILLE」特徴的なジュエリー屋さん。<br />

    「FREYWILLE」特徴的なジュエリー屋さん。

  • プロテスタント教会の南側タンプル・ヌフ通りは、簡素な飾り付けです。<br />観光客のゾーンから外れるからでしょう。<br />

    プロテスタント教会の南側タンプル・ヌフ通りは、簡素な飾り付けです。
    観光客のゾーンから外れるからでしょう。

  • 再び観光客がひしめくオルフェーヴル通りに来ました。<br />ちょっとの間に、観光客がまた増えています。<br />

    再び観光客がひしめくオルフェーヴル通りに来ました。
    ちょっとの間に、観光客がまた増えています。

  • まあ、この熱の入れようですから、見物人は来ますよね。<br />

    まあ、この熱の入れようですから、見物人は来ますよね。

  • 「maison naegel」という洋菓子店。1927年創業。<br />ピエール・ネーゲル(Pierre Naegel)が、祖父の代からのこの店を<br />受け継ぎました。ショーウィンドウは、クリスマス菓子でいっぱい!<br />

    「maison naegel」という洋菓子店。1927年創業。
    ピエール・ネーゲル(Pierre Naegel)が、祖父の代からのこの店を
    受け継ぎました。ショーウィンドウは、クリスマス菓子でいっぱい!

    パティスリー ネゲル スイーツ

  • ショードロン通りにまた誘い込まれてしまいました。<br />「Le Clou」というアルザス料理の店は、奇妙なデコレーションです。<br />一見すごいように見えますが、よく見ると何これ?<br />

    ショードロン通りにまた誘い込まれてしまいました。
    「Le Clou」というアルザス料理の店は、奇妙なデコレーションです。
    一見すごいように見えますが、よく見ると何これ?

    ル クロウ フレンチ

  • 同じ場所を行ったり来たりしていますが、目に入った気になる場所に<br />脈絡なく歩いて行くので、効率の悪い歩き方をしていると<br />後でわかることもあります。<br />でも、その時の気分で歩くことが、何よりも大事です。<br />気に入った場所があるのに、さっき通ったからと行かないのは<br />もったいないです。<br />

    同じ場所を行ったり来たりしていますが、目に入った気になる場所に
    脈絡なく歩いて行くので、効率の悪い歩き方をしていると
    後でわかることもあります。
    でも、その時の気分で歩くことが、何よりも大事です。
    気に入った場所があるのに、さっき通ったからと行かないのは
    もったいないです。

  • 頭の上に鍋の蓋を載せた白くま。何をしているんだろう?<br />

    頭の上に鍋の蓋を載せた白くま。何をしているんだろう?

  • 「シェ・イヴォンヌ(Chez Yvonne)」アルザス料理の店です。<br />実はこの店、こんな風に大聖堂の塔と一緒に撮ることの出来る<br />絶妙な位置にあるのです。訪れることがあったら、狙って見てください。<br />

    イチオシ

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    「シェ・イヴォンヌ(Chez Yvonne)」アルザス料理の店です。
    実はこの店、こんな風に大聖堂の塔と一緒に撮ることの出来る
    絶妙な位置にあるのです。訪れることがあったら、狙って見てください。

    シェ イヴォンヌ 地元の料理

  • 通称「バカラ通り」に来ました。<br />シャンデリアは明るすぎて白くなってしまいました。<br />

    通称「バカラ通り」に来ました。
    シャンデリアは明るすぎて白くなってしまいました。

  • なかなか手ごわいバカラちゃん。高嶺の花と言うべきでしょうか。<br />

    なかなか手ごわいバカラちゃん。高嶺の花と言うべきでしょうか。

  • 言わずと知れたリンツ(Boutique Chocolats LINDT)です。<br />

    言わずと知れたリンツ(Boutique Chocolats LINDT)です。

  • クリスマス・ベアを2個買うと1個おまけになるようです。<br />そもそも1個3.9ユーロもするからねえ。<br />

    クリスマス・ベアを2個買うと1個おまけになるようです。
    そもそも1個3.9ユーロもするからねえ。

  • ずらっと並んだリンツ製品。3~5個で10%引き、6個で20%引き。<br />セットされている6個パックなら19.9ユーロ。<br />最近は日本でもアウトレットなどにリンツが出店していて、<br />時節が過ぎた商品などを、かなり安く売っていますね。<br />

    ずらっと並んだリンツ製品。3~5個で10%引き、6個で20%引き。
    セットされている6個パックなら19.9ユーロ。
    最近は日本でもアウトレットなどにリンツが出店していて、
    時節が過ぎた商品などを、かなり安く売っていますね。

  • 「Lindt」を見落とす人はいないでしょうが、<br />大きな金のクマがクリスマス時期の目印です。<br />

    「Lindt」を見落とす人はいないでしょうが、
    大きな金のクマがクリスマス時期の目印です。

  • フォセ・デ・タイヨール通り。ちょっと大人の雰囲気の通りです。<br />

    フォセ・デ・タイヨール通り。ちょっと大人の雰囲気の通りです。

  • グーテンベルク広場に出ました。<br />ノイエバウと呼ばれる旧市庁舎の建物は、色とりどりに変化します。<br />

    グーテンベルク広場に出ました。
    ノイエバウと呼ばれる旧市庁舎の建物は、色とりどりに変化します。

    グーテンベルグ広場 広場・公園

  • ノイエバウとはドイツ語で「新しい建物」を意味します。<br />1781年に古い市庁舎が取り壊されて、これが新築されました。<br />

    ノイエバウとはドイツ語で「新しい建物」を意味します。
    1781年に古い市庁舎が取り壊されて、これが新築されました。

  • ストラスブールのメインストリート「ヴュー・マルシェ・オー・<br />ポワッソン通り( Rue du Vieux-Marche-aux-Poissons)」の南方向を<br />見ています。この先に、バスを降りて渡ったコルボー橋があります。<br />

    ストラスブールのメインストリート「ヴュー・マルシェ・オー・
    ポワッソン通り( Rue du Vieux-Marche-aux-Poissons)」の南方向を
    見ています。この先に、バスを降りて渡ったコルボー橋があります。

  • 今度は北方向を見ています。違いが判りませんね。<br />強いて言えば、真っ直ぐなのが南、北には少しカーブしています。<br />そして、グーテンベルク広場から北には車両通行禁止です。<br />

    今度は北方向を見ています。違いが判りませんね。
    強いて言えば、真っ直ぐなのが南、北には少しカーブしています。
    そして、グーテンベルク広場から北には車両通行禁止です。

  • ストラスブールの夜散歩で楽しいのが、<br />通り毎に違うイルミネーションです。グーテンベルク通りです。<br />

    ストラスブールの夜散歩で楽しいのが、
    通り毎に違うイルミネーションです。グーテンベルク通りです。

  • 振り返って、グーテンベルク広場越しに見る大聖堂の塔です。<br />

    振り返って、グーテンベルク広場越しに見る大聖堂の塔です。

  • ヴュー・マルシェ・オー・ポワッソン通りと並行している<br />トヌリエ通り(Rue des Tonneliers)。<br />見てわかるように、夜の飲食店が多い通りです。<br />

    ヴュー・マルシェ・オー・ポワッソン通りと並行している
    トヌリエ通り(Rue des Tonneliers)。
    見てわかるように、夜の飲食店が多い通りです。

  • 観光で歩いたセリュリエ通り。左の建物が旧市庁舎ノイエバウです。<br />

    観光で歩いたセリュリエ通り。左の建物が旧市庁舎ノイエバウです。

  • ラ・プティット・フランス(La Petite France )への道なので、<br />イルミネーションにも表示があります。<br />クリスマスマーケットでは、観光地への方向を示した<br />表示があることが多いです。<br />

    イチオシ

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    ラ・プティット・フランス(La Petite France )への道なので、
    イルミネーションにも表示があります。
    クリスマスマーケットでは、観光地への方向を示した
    表示があることが多いです。

  • 「WOERLE」というベーカリー。<br />ディスプレーで吊り下げているのは、本物のパン?<br />

    「WOERLE」というベーカリー。
    ディスプレーで吊り下げているのは、本物のパン?

  • サン・トマ教会。ライトアップされると、こんな風に見えるんですね。<br />手前の塔の壁面が独特の形をしていると、初めて気が付きました。<br />ライトアップの仕方が上手いなあ。<br />

    サン・トマ教会。ライトアップされると、こんな風に見えるんですね。
    手前の塔の壁面が独特の形をしていると、初めて気が付きました。
    ライトアップの仕方が上手いなあ。

    サントーマ教会 寺院・教会

  • 「Le Gout du Terroir」チーズとソーセージの専門店。<br />ラ・プティット・フランスに工房があるそうです。<br />

    「Le Gout du Terroir」チーズとソーセージの専門店。
    ラ・プティット・フランスに工房があるそうです。

  • サン・トマ教会。7世紀にアイルランドの僧侶が<br />木造の教会を建てたのが始まりです。<br />1198年以降、建設が続けられ、ロマネスク様式から<br />ゴシック様式に至る教会が完成しました。<br />

    サン・トマ教会。7世紀にアイルランドの僧侶が
    木造の教会を建てたのが始まりです。
    1198年以降、建設が続けられ、ロマネスク様式から
    ゴシック様式に至る教会が完成しました。

    サントーマ教会 寺院・教会

  • ここのクリスマスマーケットで、おもしろい物を売っていました。<br />自転車のベルです。いや~これは欲しかった!<br />

    ここのクリスマスマーケットで、おもしろい物を売っていました。
    自転車のベルです。いや~これは欲しかった!

  • 絵柄が見にくいので拡大します。<br />アルザスやストラスブールの文字の入った物もあります。<br />こうのとりもバリエーションがいっぱい。<br />

    絵柄が見にくいので拡大します。
    アルザスやストラスブールの文字の入った物もあります。
    こうのとりもバリエーションがいっぱい。

  • ホテル・ル ブクリア ドール( Le Bouclier d&#39;Or )の十字路です。<br />大聖堂付近の賑わいとは違って、静かで蠱惑的な雰囲気です。<br />

    ホテル・ル ブクリア ドール( Le Bouclier d'Or )の十字路です。
    大聖堂付近の賑わいとは違って、静かで蠱惑的な雰囲気です。

    ホテル & スパ ル ブクリア ドール ホテル

  • ホテルの前を通り過ぎてダンテル通りを進みます。<br />華やかで明るくて店がいっぱいのオルフェーヴル通りやバカラ通りも<br />いいですが、ストラスブールの道は本当にいろんな<br />バリエーションがあるので、いろいろ歩いて見てください。<br />魔法街をさまよい歩いている気分になれますよ。<br />

    ホテルの前を通り過ぎてダンテル通りを進みます。
    華やかで明るくて店がいっぱいのオルフェーヴル通りやバカラ通りも
    いいですが、ストラスブールの道は本当にいろんな
    バリエーションがあるので、いろいろ歩いて見てください。
    魔法街をさまよい歩いている気分になれますよ。

  • オルフェーヴル通りの商業的なデコレーションに比べ、<br />少し落ち着いた感じのデコレーションです。<br />

    オルフェーヴル通りの商業的なデコレーションに比べ、
    少し落ち着いた感じのデコレーションです。

  • 観光時に絶賛した店です。夜もやっぱり素敵ですね。<br />

    観光時に絶賛した店です。夜もやっぱり素敵ですね。

  • なんだかおもしろい物を売っていました。<br />透明な液体の中にサンタクロースの人形が沈んでいて、<br />その上で蝋燭が灯っているように見えます。<br />都会のクリスマスマーケットには、思いもかけない物があるなあ。<br />

    なんだかおもしろい物を売っていました。
    透明な液体の中にサンタクロースの人形が沈んでいて、
    その上で蝋燭が灯っているように見えます。
    都会のクリスマスマーケットには、思いもかけない物があるなあ。

  • イル川を覗いてみると、遊覧船が来ていました。<br />ちょうど回転橋の所を通っています。<br />

    イル川を覗いてみると、遊覧船が来ていました。
    ちょうど回転橋の所を通っています。

  • 船が通過して橋が元に戻りました。<br />この場所では、川岸の柵から身を乗り出して撮るので、<br />いつも画面が曲がってしまいます。未熟者です。<br />

    船が通過して橋が元に戻りました。
    この場所では、川岸の柵から身を乗り出して撮るので、
    いつも画面が曲がってしまいます。未熟者です。

  • さて、ここで昼間の観光の補足です。<br />右端にあるコロンバージュの建物が、1572年に建てられた<br />「皮なめし職人の家(Maison des Tanneurs)」です。<br />ストラスブールが湿地帯にあったため、1階はレンガや漆喰、<br />2階以上は木骨づくりとなっています。3階部分がテラスのように<br />なっていて、洗った皮を干すために使われていました。<br />奥に見える橋が回転橋です。<br />

    さて、ここで昼間の観光の補足です。
    右端にあるコロンバージュの建物が、1572年に建てられた
    「皮なめし職人の家(Maison des Tanneurs)」です。
    ストラスブールが湿地帯にあったため、1階はレンガや漆喰、
    2階以上は木骨づくりとなっています。3階部分がテラスのように
    なっていて、洗った皮を干すために使われていました。
    奥に見える橋が回転橋です。

    メゾン ド タヌール フレンチ

  • 赤・青・黄色のマントを羽織った人形のいる所が、<br />皮を干したベランダです。<br />

    赤・青・黄色のマントを羽織った人形のいる所が、
    皮を干したベランダです。

  • 昼間、前を兵士が歩いていた店です。木骨組が綺麗に見えます。<br />

    昼間、前を兵士が歩いていた店です。木骨組が綺麗に見えます。

  • ムニエ広場(Pl. des Meuniers)です。至る所、スペースさえあれば、<br />クリスマスマーケットがあると言っても過言ではないと思います。<br />

    ムニエ広場(Pl. des Meuniers)です。至る所、スペースさえあれば、
    クリスマスマーケットがあると言っても過言ではないと思います。

  • フォセ・デ・タナール通りとグランリュが交差する所には、<br />イルミネーションのサークルがあります。<br />

    フォセ・デ・タナール通りとグランリュが交差する所には、
    イルミネーションのサークルがあります。

  • ジンジャークッキーがぶら下がっています。クリスマスっていいなあ。<br />

    ジンジャークッキーがぶら下がっています。クリスマスっていいなあ。

  • ショッピング・ストリートのグランリュ(Grand&#39;Rue)を<br />東に歩いて行きます。<br />

    ショッピング・ストリートのグランリュ(Grand'Rue)を
    東に歩いて行きます。

  • 細い路地エスカルペ通り(Rue Escarpee)。<br />人が歩いていると撮りたくなるようになりました。<br />あそこだけ、蔦なのかブドウなのか、旺盛に垂れ下がっていて<br />おもしろいです。<br />

    細い路地エスカルペ通り(Rue Escarpee)。
    人が歩いていると撮りたくなるようになりました。
    あそこだけ、蔦なのかブドウなのか、旺盛に垂れ下がっていて
    おもしろいです。

  • 「Palais des Thes」お茶屋さんです。<br />外から見ただけでは、何を売っているのかちょっとわかりません。<br />

    「Palais des Thes」お茶屋さんです。
    外から見ただけでは、何を売っているのかちょっとわかりません。

    Palais Des Thes (Strasbourg) 専門店

  • その店頭に置かれているクリスマスツリーが凄いんです。<br />天辺の金色の飾りから、雪がシャワーのように降って来るのです。<br />下の傘で受けて、汲み上げているのでしょうか。<br />男の子がガラスに張り付いて見ていました。(撮り損ねちゃった)<br />

    その店頭に置かれているクリスマスツリーが凄いんです。
    天辺の金色の飾りから、雪がシャワーのように降って来るのです。
    下の傘で受けて、汲み上げているのでしょうか。
    男の子がガラスに張り付いて見ていました。(撮り損ねちゃった)

    Palais Des Thes (Strasbourg) 専門店

  • コルドニエ通りから、サン・トマ教会の塔が見えます。<br />

    コルドニエ通りから、サン・トマ教会の塔が見えます。

  • そして、グランリュの先には大聖堂が見えて来ました。<br />ヨーロッパは、教会が多いので、時折遠くも見ないと<br />ベストスポットを見逃します。<br />

    そして、グランリュの先には大聖堂が見えて来ました。
    ヨーロッパは、教会が多いので、時折遠くも見ないと
    ベストスポットを見逃します。

  • こんな物が路上にいました。焼き栗屋さんじゃないかな。<br />冬のヨーロッパでは、路上で焼き栗を売っていることが多く、<br />気軽に買えるのが楽しいです。<br />

    こんな物が路上にいました。焼き栗屋さんじゃないかな。
    冬のヨーロッパでは、路上で焼き栗を売っていることが多く、
    気軽に買えるのが楽しいです。

  • 目立つホテル・メゾン・ルージュ(Maison Rouge)です。<br />1920年代のアール・デコ様式の建物です。<br />ルージュ(赤)という名称に合わせて、赤いライトアップ。<br />これなら宿泊客も迷いませんね。<br />

    目立つホテル・メゾン・ルージュ(Maison Rouge)です。
    1920年代のアール・デコ様式の建物です。
    ルージュ(赤)という名称に合わせて、赤いライトアップ。
    これなら宿泊客も迷いませんね。

    メゾン ルージュ ストラスブール ホテル & スパ ホテル

  • メゾン・ルージュの前のトラムが走るフラン・ブルジョワ通りから、<br />クレベール広場への近道にシャンデル通り(Rue des Chandelles)を<br />歩きます。<br />何気ない小径ですが、イルミネーション一つで印象が随分変わります。

    メゾン・ルージュの前のトラムが走るフラン・ブルジョワ通りから、
    クレベール広場への近道にシャンデル通り(Rue des Chandelles)を
    歩きます。
    何気ない小径ですが、イルミネーション一つで印象が随分変わります。

  • シャンデル通りを抜けるとクレベール広場です。<br />スケートリンクが設営されています。<br />

    シャンデル通りを抜けるとクレベール広場です。
    スケートリンクが設営されています。

    クレベール広場 広場・公園

  • こういうのを威風堂々と言うのでしょうね。昼間とは全然違います。<br />

    こういうのを威風堂々と言うのでしょうね。昼間とは全然違います。

    オーベット 建造物

  • そして、世界一のツリーが点灯されています。<br />

    そして、世界一のツリーが点灯されています。

  • このツリーは何故か全体的に緑色に撮れます。<br />緑あふれるフランスのクリスマス・ディスプレーに<br />合っているのでしょうね。<br />

    このツリーは何故か全体的に緑色に撮れます。
    緑あふれるフランスのクリスマス・ディスプレーに
    合っているのでしょうね。

  • 昼間に見たオーナメントたちも光っています。<br />

    昼間に見たオーナメントたちも光っています。

  • ツリーの足元には、小型のストラスブールのクリスマス・アーチが<br />あります。<br />

    ツリーの足元には、小型のストラスブールのクリスマス・アーチが
    あります。

  • 反対側には、オーナメントと同じモチーフのオブジェ。<br />ナンシーのスタニスラス広場のツリーはポツンと立っていましたが、<br />ストラスブールのツリーは賑やかです。<br />

    反対側には、オーナメントと同じモチーフのオブジェ。
    ナンシーのスタニスラス広場のツリーはポツンと立っていましたが、
    ストラスブールのツリーは賑やかです。

  • モノプリ(MONOPRIX)の前の通りの先に塔が見えます。<br />サン・ピエール・ル・ジュヌ教会(Eglise Saint-Pierre-le-Jeune)<br />です。<br />

    モノプリ(MONOPRIX)の前の通りの先に塔が見えます。
    サン・ピエール・ル・ジュヌ教会(Eglise Saint-Pierre-le-Jeune)
    です。

  • モノプリ側から見ると、オーナメントの色が違って見えて、<br />またいいですね。<br />

    モノプリ側から見ると、オーナメントの色が違って見えて、
    またいいですね。

  • あまり広くはない通りなのに、人々でごった返しています。<br />ウトル通り(Rue de l&#39;Outre)です。<br />この道は、ストラスブール最大のクリスマスマーケットのある広場への<br />近道なのです。<br />

    あまり広くはない通りなのに、人々でごった返しています。
    ウトル通り(Rue de l'Outre)です。
    この道は、ストラスブール最大のクリスマスマーケットのある広場への
    近道なのです。

  • ウトル通りがエチューディアン通り(Rue des Etudiants)に<br />ぶつかった角にある「クリスチャン(Christian )」という喫茶店です。<br />このショッキングピンクは参ったなあ。<br />昼間見ると、壁に素敵な絵のある芸術的な建物なのに。<br />ここばかりは昼間に見てください。<br />

    ウトル通りがエチューディアン通り(Rue des Etudiants)に
    ぶつかった角にある「クリスチャン(Christian )」という喫茶店です。
    このショッキングピンクは参ったなあ。
    昼間見ると、壁に素敵な絵のある芸術的な建物なのに。
    ここばかりは昼間に見てください。

    クリスチャン スイーツ

  • ブログリ広場(place Broglie)です。<br />水曜日の朝7時に市場が立つブログリ広場は、<br />ストラスブール最大のクリスマスマーケットが開かれます。<br />ここから運河沿いに建つオペラハウスまで、ずっと続きます。<br />

    ブログリ広場(place Broglie)です。
    水曜日の朝7時に市場が立つブログリ広場は、
    ストラスブール最大のクリスマスマーケットが開かれます。
    ここから運河沿いに建つオペラハウスまで、ずっと続きます。

  • ここの入口には、「クリスマスの首都」ではなく、<br />ドイツと同様に「キリストの子供のマーケット」と書かれています。<br />

    ここの入口には、「クリスマスの首都」ではなく、
    ドイツと同様に「キリストの子供のマーケット」と書かれています。

  • もう、ここでは普通の市場と一緒。<br />1軒1軒の屋台などなくて、皆一直線に並んでいます。<br />それぞれの店は、屋根の下の看板で見分けるようです。<br />それにしても、まるでスーパーの売り場みたいで、情緒がないです。<br />

    もう、ここでは普通の市場と一緒。
    1軒1軒の屋台などなくて、皆一直線に並んでいます。
    それぞれの店は、屋根の下の看板で見分けるようです。
    それにしても、まるでスーパーの売り場みたいで、情緒がないです。

  • クリスマスマーケットは、多分に雰囲気で買うものなのだと思います。<br />

    クリスマスマーケットは、多分に雰囲気で買うものなのだと思います。

  • 同じものを近所のスーパーで売っていても楽しめません。<br />

    同じものを近所のスーパーで売っていても楽しめません。

  • 反対に、地元の人達は観光客向けの値段で、見栄えのいい商品を並べた<br />大聖堂近くのマーケットでは買う気にならないでしょう。<br />ウィーンの町の中でも、市庁舎広場やマリア・テレジア広場は<br />観光客向け。それ以外の地元御用達のマーケットは別にありました。<br />

    反対に、地元の人達は観光客向けの値段で、見栄えのいい商品を並べた
    大聖堂近くのマーケットでは買う気にならないでしょう。
    ウィーンの町の中でも、市庁舎広場やマリア・テレジア広場は
    観光客向け。それ以外の地元御用達のマーケットは別にありました。

  • ここは、地元の人達がクリスマス・グッズを買う<br />普通のマーケットなのでしょう。<br />

    ここは、地元の人達がクリスマス・グッズを買う
    普通のマーケットなのでしょう。

  • とは言え、こうした物も売っています。最近、あまり見かけなく<br />なって来た、窓辺に飾る飾りです。夜にあると素敵でしょうね。<br />

    とは言え、こうした物も売っています。最近、あまり見かけなく
    なって来た、窓辺に飾る飾りです。夜にあると素敵でしょうね。

  • そして、今回の表紙です。ああ、今思えば買えば良かったなあ。<br />これだけの物は、そう出会えないです。<br />ドイツの物だと、もう少し素朴になるので、<br />華麗な飾りならやはりフランスなのかもしれません。<br />とは言え、地続きの両国ですから、そのうちドイツにも進出して<br />来るんじゃないかな。トラムでそのまま行けるし。<br />

    そして、今回の表紙です。ああ、今思えば買えば良かったなあ。
    これだけの物は、そう出会えないです。
    ドイツの物だと、もう少し素朴になるので、
    華麗な飾りならやはりフランスなのかもしれません。
    とは言え、地続きの両国ですから、そのうちドイツにも進出して
    来るんじゃないかな。トラムでそのまま行けるし。

  • クリスマスマーケットには、こうしたパン屋さんがあるので<br />大助かりです。1つ3ユーロです。<br />決して安くは無いのは覚悟の上ですが、手間と時間が省けます。<br />

    クリスマスマーケットには、こうしたパン屋さんがあるので
    大助かりです。1つ3ユーロです。
    決して安くは無いのは覚悟の上ですが、手間と時間が省けます。

  • 定番のヌガー屋さん。まるでケーキのように切り分けてくれるけれど、<br />1切れを食べ切るのに何日掛かるかわからない極甘のお菓子です。<br />

    定番のヌガー屋さん。まるでケーキのように切り分けてくれるけれど、
    1切れを食べ切るのに何日掛かるかわからない極甘のお菓子です。

  • チョコバナナは、一口大になっているので、串が長い。<br />

    チョコバナナは、一口大になっているので、串が長い。

  • クリッペのための人形。各家庭では、毎年少しずつ買い揃えて行くので、<br />同じ店から買わないと統一性がなくなるのかも。<br />

    クリッペのための人形。各家庭では、毎年少しずつ買い揃えて行くので、
    同じ店から買わないと統一性がなくなるのかも。

  • モミの木を売っています。吊り下げられているのは、宿り木。<br />突き当りはオペラハウスです。

    モミの木を売っています。吊り下げられているのは、宿り木。
    突き当りはオペラハウスです。

  • クグロフを作る型を売っています。作らなくても欲しくなりますね。<br />こうした陶器なら、ポーリッシュ・ポタリーと呼ばれるポ-ランド食器が<br />お薦めです。ちょっと重いのですが、とても可愛い食器です。<br />

    クグロフを作る型を売っています。作らなくても欲しくなりますね。
    こうした陶器なら、ポーリッシュ・ポタリーと呼ばれるポ-ランド食器が
    お薦めです。ちょっと重いのですが、とても可愛い食器です。

  • クリスマス菓子。左端の星型のお菓子は美味しいです。1袋10ユーロ。<br />

    クリスマス菓子。左端の星型のお菓子は美味しいです。1袋10ユーロ。

  • ブログリ広場から大聖堂に向かうドーム通り(Rue du Dome)です。<br />ここは宝飾品や時計・鞄などの一般的な店が並んでいます。<br />そろそろ集合時間が近づいて来たので、大聖堂に向かっています。<br />

    ブログリ広場から大聖堂に向かうドーム通り(Rue du Dome)です。
    ここは宝飾品や時計・鞄などの一般的な店が並んでいます。
    そろそろ集合時間が近づいて来たので、大聖堂に向かっています。

  • あれ?この道にだけ壁にプロジェクションマッピングがされてる?<br />

    あれ?この道にだけ壁にプロジェクションマッピングがされてる?

  • クリスマスマーケットで、プロジェクションマッピングを見たのは、<br />ベルギー・ブリュッセルのグランプラスだけです。<br />あそこは元々、音と光のショーをやっていました。<br />

    クリスマスマーケットで、プロジェクションマッピングを見たのは、
    ベルギー・ブリュッセルのグランプラスだけです。
    あそこは元々、音と光のショーをやっていました。

  • 大聖堂の裏の神学校の壁で、こんな事をやっているなんて、<br />思っても見ませんでした。たまたまドーム通りを歩いて来たのですが、<br />旅の神様が味方してくれました。<br />

    大聖堂の裏の神学校の壁で、こんな事をやっているなんて、
    思っても見ませんでした。たまたまドーム通りを歩いて来たのですが、
    旅の神様が味方してくれました。

  • 大聖堂の塔が頭上に見えます。<br />私の頭の中はハレルヤ・コーラスが鳴り響いています。<br />ストラスブールの最後に、こんなプレゼントをありがとう!<br />

    大聖堂の塔が頭上に見えます。
    私の頭の中はハレルヤ・コーラスが鳴り響いています。
    ストラスブールの最後に、こんなプレゼントをありがとう!

  • 暗闇の中に突き刺さるような尖塔が、ゴシック教会の真骨頂です。<br />

    暗闇の中に突き刺さるような尖塔が、ゴシック教会の真骨頂です。

  • ストラスブールの大聖堂の塔は、本当は左右に1本ずつ建つ筈<br />だったんじゃないかな。<br />

    ストラスブールの大聖堂の塔は、本当は左右に1本ずつ建つ筈
    だったんじゃないかな。

  • どう見ても左右対称の正面です。それが片方だけで終わったのは、もしかすると、独仏の間を行き来した歴史が関係していたのかもしれません。<br />

    どう見ても左右対称の正面です。それが片方だけで終わったのは、もしかすると、独仏の間を行き来した歴史が関係していたのかもしれません。

  • ああ、やっぱり、ブログリ広場より大聖堂前の方が<br />断然買いたくなります。舞台装置も値段のうちに入るんですね。<br />さあ、集合です。<br />

    ああ、やっぱり、ブログリ広場より大聖堂前の方が
    断然買いたくなります。舞台装置も値段のうちに入るんですね。
    さあ、集合です。

  • ノートルダム大聖堂に別れを告げます。<br />本当にこの天使たちは絵になるなあ。<br />

    ノートルダム大聖堂に別れを告げます。
    本当にこの天使たちは絵になるなあ。

  • さあ、ヴュー・マルシェ・オー・ポワッソン通り(Rue du Vieux-Marche-aux-Poissons)を歩いて行きます。<br />

    さあ、ヴュー・マルシェ・オー・ポワッソン通り(Rue du Vieux-Marche-aux-Poissons)を歩いて行きます。

  • ストラスブール・クリスマスの首都。どうもありがとう。Au revoir!<br />次回はドイツに戻ってゲンゲンバッハに行きます。<br /><br />

    ストラスブール・クリスマスの首都。どうもありがとう。Au revoir!
    次回はドイツに戻ってゲンゲンバッハに行きます。

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