2025/12/03 - 2025/12/03
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この旅行記のスケジュール
2025/12/03
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電車での移動
08:27 Düsseldorf Hbf 発 → 13:34 Strasbourg 着
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Petite France(プティット・フランス地区)
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Pl.Benjamin Zix(バンジャマン・ジックス広場 )
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Place Broglie(ブロリー広場)
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Cathédrale Notre-Dame-de-Strasbourg(ストラスブール大聖堂)
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Place Kléber(クレベール広場)
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Christkindelsmärik(クリスマスマーケット)
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国立大学図書館《特別展「Le Concert des anges(天使のコンサート)」》
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電車での移動
18:52 Strasbourg 発 → 22:33 Düsseldorf Hbf 着
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この旅行記スケジュールを元に
今年も各地のクリスマスマーケットに行ってきました。
---2025 Weihnachtsmarkt-Reiseplan---
<フランス>
■12/3 ストラスブール
<ドイツ>
□12/1 ベルンカステル=クース
□12/5 モンシャウ
□12/8 ローテンブルク
□12/9 ニュルンベルク
□12/9 ライプツィヒ
□12/10 エアフルト
□12/14 ケルン
□12/20 ミヒェルシュタット
□12/21 ボン
---クリスマスマーケット旅行記グループ---
■2024年(ドイツの小さな町)
https://4travel.jp/travelogue_group/61505
■2023年(オーストリア・イタリア・チェコ 他)
https://4travel.jp/travelogue_group/54779
■2022年(南ドイツ)
https://4travel.jp/travelogue_group/53729
■2021年(ドイツ各地)
https://4travel.jp/travelogue_group/41701
■ドイツ クリスマスマーケット(ダイジェスト全27都市)
https://4travel.jp/travelogue_group/35872
■グルメ&飲み物まとめ(注文のワンポイント付)
https://4travel.jp/travelogue/11592391
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 交通
- 4.5
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
■Mittwoch, 3, Dezember 2025
今年も昨年に続き、Deutschland-Ticket(1ヶ月58ユーロで乗り放題のチケット)との合わせ技で各地に出向きたいと思います。
第2弾は、ドイツを飛び出して、フランスの「Strasbourg(ストラスブール)」。
"クリスマスの首都" とも称される、フランス最大のクリスマスマーケットをご紹介したいと思います。 -
ドイツとフランスの国境に位置するストラスブールは、アルザス地方の中心都市で、美しい中世の街並みや大聖堂で知られています。
デュッセルドルフからは、電車で片道約3時間半~5時間。
<行き>
■EC / RE / SWE(BahnCard25 + 38,00EUR)
08:27 Düsseldorf Hbf 発
12:07 Karlsruhe Hbf 発
13:11 Appenweier 発
13:34 Strasbourg 着
<帰り>
■ICE / SWE(BahnCard25 + 50,00EUR)
18:52 Strasbourg 発
19:28 Offenburg 発
20:35 Mainz Hbf 発
22:33 Düsseldorf Hbf 着
※ちなみに往復30分遅延しました -
Appenweier(アッペンヴァイアー駅)
ドイツの小さな町、アッペンヴァイアー駅で乗り換え。
乗り換えの電車のホームが離れていて、みんなぞろぞろと公道のような道路を歩いて移動します。スーツケースを持っている人は要注意の駅です。 -
Gare de Strasbourg-Ville(ストラスブール駅)
超かっこいい、レトロな駅舎。ストラスブール駅は、2006~2007年に大規模な改修工事が行われましたが、この歴史的な雰囲気の駅舎はそのまま残されました。ストラスブール駅 駅
-
歴史を感じる駅舎に対して、現代的なガラスのドームが取り付けられた美しいコンコース。
-
駅前はすっきりとしていて、清潔感のある印象。クリスマスの時期にはインフォメーションが設けられ、市内マップやクリスマスマーケットの冊子を無料でもらえます。
さすが「クリスマスの首都」と呼ばれる街だけあって、貫禄と気合いの入り方が違います。 -
Rue du Maire Kuss(メール・キュス通り)
早速、街歩きを開始!ドイツ寄りのフランスとはいえ、フランスに来るのは本当に久しぶりです。ストラスブールは8年ぶり。 -
ストラスブールのお土産って本当に可愛いんですよね。いつもプレッツェルの誘惑に引っかかりそうになります(笑)
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街の雰囲気から、どことなくフランスのような洗練されたオシャレ感が漂う。
-
中心部の旧市街の手前にはセキュリティゲート。
記憶に新しいところでは、ストラスブールのクリスマスマーケットで2018年に銃撃事件(テロ)が発生しました。
その影響もあり、現在では旧市街の入口で持ち物検査などの厳重なセキュリティ対策が実施されています。 -
さて、今回ストラスブールを訪れた目的は、大きく分けて2つあります。
・クリスマスマーケットの散策
・ストラスブール国立大学図書館(特別展「Le Concert des anges(天使のコンサート)」)
特別展については、旅行記の後半でご紹介することにします。 -
Petite France(プティット・フランス地区)
運河沿いに木組みの家が立ち並ぶ、ストラスブールを代表する旧市街エリア。中世の雰囲気が色濃く残り、街歩きが楽しい人気スポットです。プティット フランス 散歩・街歩き
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ストラスブールは、地名からも分かるように、歴史的にドイツ領だった時期もあるので、ドイツ文化の影響を受けている部分もある都市です。
街を歩いていると、ちょいちょいドイツっぽさを感じたりする場面も多いです。 -
木組みの家のデコレーションも可愛らしく、特にクリスマスの時期は街全体が絵本の世界のような雰囲気に包まれます。
-
Pont du Faisan(ポン・デュ・フェザン)
実はこの先にあるフェザン橋は、ただの橋ではなく回転橋になっているのですよ!時間のある方は、そのタイミングを待ってみるのもありです。 -
落ち着いた木組みの家々が立ち並ぶ運河沿いの景色。
-
冬のしっとりした景色からは、静かな街の魅力が感じられます。
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Pl.Benjamin Zix(バンジャマン・ジックス広場 )
どこを切り取っても絵になる街。 -
こちらは汽車の形をした焼き栗スタンド。冬の風物詩のひとつです。
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Place Kléber(クレベール広場)
高さ30mの見事なクリスマスツリー。ストラスブールは、クリスマスツリー発祥の地としても知られています。
古くからツリーの文化があり、毎年多くの観光客を魅了しています。
ライトアップ後が本番なので、また後ほど戻ってくることに。クレベール広場 広場・公園
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クリスマスマーケットの誘惑に足を引っ張られながらも、まずはストラスブール国立大学図書館で開催されている特別展に向かうべく、足早に進みます。
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そんでもって、ショーウィンドウにも誘惑が多すぎる街なんです。
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パンやケーキも食べたいけど、まずは展示…。
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ドイツを代表する陶磁器メーカー「Villeroy & Boch(ビレロイ&ボッホ)」。
クッションの向きを気にせずに置くあたりは、ザ・ヨーロッパ。 -
1748年創業で、マリア・テレジアにも愛されたという歴史を持つ、世界最古級の陶磁器ブランドのひとつです。
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Place Broglie(ブロリー広場)
ストラスブール中心部にある歴史ある広場で、オペラ座の正面に位置しています。ブログリ広場 広場・公園
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一軒一軒の屋台がしっかりしていて、足早に見て回るには惜しいと感じるマーケット。ですが、先に進みます!
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キャンドルの屋台。
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●Pain d'épices(パン・デピス)
いわゆるジンジャーブレッドは、アルザス地方の代表的な名物です。お土産にもおすすめです。 -
こちらもクリスマスらしいお菓子のひとつですね。
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美味しそうなクッキーが沢山。クリスマスといえば、シュトレンやレープクーヘンと並び、家庭ではせっせとクッキーが焼かれる季節でもあります。
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●Kouglof(クグロフ)
アルザスの代表的なお菓子として、忘れてはならないのが「Kouglof(クグロフ)」。
クグロフは、発酵させた生地にバターや砂糖、アーモンド、レーズンなどを加えて焼き上げる、ふんわりとした甘い菓子パンです。
正直に申し上げますと、似たお菓子と比べると、私はしっとりとしたシュトレンの方が好みです。 -
可愛らしいオーナメントの屋台。
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天井にはプレッツェル、鍋には煮込み料理。クリスマスマーケットでは、寒い冬にアルザスの煮込み料理がよく似合う。
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こちらもとっても美味しそうですね。
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Opéra de Strasbourg(ストラスブール・オペラ座)
オペラ座 劇場・ホール・ショー
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Théâtre National de Strasbourg(ストラスブール国立劇場)
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Bibliothèque universitaire de Strasbourg(ストラスブール国立大学図書館)
重厚で立派な建物が立ち並ぶエリアに足を踏み入れ、今回の目的のひとつである特別展 「Le Concert des anges(天使のコンサート)」 を見学しました。
展示内容は、ちょっとマニアックなので…最後にご紹介いたします。 -
モダンな造りの国立大学図書館。多くの学生が自習をしていました。
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夕暮れ時のストラスブール、なんて哀愁が漂うのでしょう。
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美しい景色に思わず立ち止まってしまいます。
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カメラのレンズ越しに切り取っても、思わず息をのむほどの美しさ。
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Maison Kammerzell (カメルツェルの家)
大聖堂のすぐそばに建つ、ストラスブールで最も美しいと言われている家。建物の表面には聖書の一部等が描かれているのですが、木彫りというから驚きです。 -
Cathédrale Notre-Dame-de-Strasbourg(ストラスブール大聖堂)
ストラスブール ノートルダム大聖堂/尖塔/カラクリ時計 寺院・教会
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以前訪れた時にはなかった、大聖堂内部の見学の行列にびっくり!!ここでもセキュリティチェックがあるようです。
一旦並んでみたものの、このままだと日が暮れてしまいそうなので、途中離脱…。 -
ということで、8年前にタイムスリップ(笑)!!
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Tapisserie(タペストリー)
大聖堂の見所のひとつ!それが、クリスマスの時期だけ大聖堂で公開されるタペストリー。圧倒される素晴らしさです。 -
Couronne de l'Avent(クロンヌ・ド・ラヴァン)
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Horloge astronomique(天文時計)
高さ18mの天文時計は、1843年に製作された「三代目」です。1日1回動くからくり仕掛けは、大人気の見どころとなっています。 -
Crèche(クレッシュ)
「受胎告知」、「キリストの生誕」、「東方三博士の来訪」とストーリー仕立てで各場面ごとのクリッペが並んでいます -
8年前の記憶をもとに…かなり立派だったと思います。
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■Cathédrale Notre-Dame de Strasbourg
Johann Andreas Silbermann 1714
Joseph Callinet 1806 / Fritz Woehl 1963-1967
主祭壇近くに位置するオルガンは、ゴシック建築やステンドグラス、精緻な装飾に囲まれながらも、その存在感は訪れる者を圧倒します。 -
祈りを込めて火を灯す、献灯用のキャンドル。
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Place Kléber(クレベール広場)
目的の特別展も無事見ることができ、ここからはクリスマスマーケットを存分に楽しみたいと思います。 -
●Choucroute Garnie(シュークルート)
アルザス地方の郷土料理。塩漬けキャベツ(ザワークラウト)に、ソーセージや豚肉、ベーコンなどの肉類をたっぷり添えて煮込んだボリューム満点の一皿。 -
●Manele(マナラ)
●Kouglof(クグロフ)
「マナラ」は、12月6日の聖ニコラウスの日に食べる、人の形をしたパン(ブリオッシュ)のようなお菓子です。この時期にしか売られない特別なお菓子で、アルザスではとても有名です。 -
●BABA(ババ)
フランス・イタリア発祥のラム酒風味の焼き菓子で、ブリオッシュ生地を焼いて洋酒シロップをたっぷり染み込ませたもの。 -
●Galette de pommes de terre(ガレット・ド・ポム・ド・テール)
じゃがいものガレット。外はカリッと、中はほくほくで、地元では朝食や付け合わせとして親しまれています。 -
陶器製のクグロフ型キャンドル。お土産に良いですね!!
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●Bretzel(プレッツェル)
今回の屋台グルメは。ドイツ発祥のプレッツェルに、フランスのグラティネ仕上げ&ラルドン(厚切りベーコン)を乗せた一品。
飲み物は、Vin Chaud(ヴァンショー)に見せかけて、フランボワーズのプンシュ(ノンアルコール)。 -
Cathédrale Notre-Dame-de-Strasbourg(ストラスブール大聖堂)
そうこうしているうちに、最も美しい時間帯に突入!! -
クリスマスの首都と称されるストラスブール。
街全体が光に包まれ、まるでノエルの魔法をかけられたよう。この瞬間に出会うだけで、冬の旅が特別な体験に変わります。 -
ノエルの魔法を皆さまにお届けします!!
《動画》
https://x.com/beachDE0913/status/1996618338655719794 -
Maison Kammerzell (カメルツェルの家)
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ライトアップされたストラスブール大聖堂は、幻想的な雰囲気に包まれます。
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Rue des Orfèvres(オルフェーヴル通り)
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日が暮れると、街の "色彩" が瞬く間に変わり、別世界のような光景が広がります。
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Place Gutenberg(グーテンベルグ広場)
グーテンベルグ広場 広場・公園
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Rue des Grandes Arcades(グランド・アルカード通り)
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まるで自分がクリスマスの絵本の中の主人公になったような世界。
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クリスマスツリー発祥の地とも言われるストラスブール。
クレベール広場には高さ30mの見事なツリーが輝き、その光と音楽に包まれるイルミネーションショーはとても感動的でした。
《動画》
https://x.com/beachDE0913/status/1996472310304510444 -
■Capitale de Noël
16世紀から続くストラスブールのクリスマスマーケットは、旧市街の複数の広場に約300のシャレー(屋台)が並び、「Capitale de Noël」として訪れる人々に光と魔法に満ちた冬の体験を届けます。
<開催期間>
2025/11/26 - 12/24
<HP(仏・独・英)>
https://noel.strasbourg.eu/ -
Pl.Benjamin Zix(バンジャマン・ジックス広場 )
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伝統的なアルザス地方の雰囲気が魅力のマーケットです。
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ガラス製のキャンドルホルダーは、街ごとのデザインが楽しめるので、お土産にもぴったり。
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アルザスらしいデザインのキッチン用品や、クリスマスクッキーに模様をつけるためのエンボスローラーなども可愛らしいですね。
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木組みの家をデザインした陶器のキャンドルスタンドは、見ているとつい手に取りたくなりますよね。
私は昨年、ドイツの木組みの建物をモチーフにしたものを購入しました。日本でも、中に100円ショップなどで手に入る電池式キャンドルを入れるだけで、変圧器なしで手軽に美しく飾れます。 -
日が暮れると、一層の賑わいに包まれます。
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昼は穏やかな街並みを見せ、夜は光に包まれて幻想的な顔を見せるストラスブール。どちらの表情も美しく、訪れる者を惹きつけます。
-
街を歩く人々を見ていると、みんなこの時期を楽しみにしているのが伝わってきます。
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Petite France(プティット・フランス地区)
夜のプティット・フランスは、ライトに照らされた木組みの家々、月が水面に映り込み、超幻想的な世界。 -
イルミネーションの光が揺れる運河を彩り、まるで絵本の中に迷い込んだかのような光景です。
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旧市街を離れると、現代的なイルミネーションが彩る華やかな雰囲気が広がっています。
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寒い冬でも街のイルミネーションが輝き、街全体が光に包まれた冬の空間になります。
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Galeries Lafayette(ギャラリー・ラファイエット)
流石は、ギャラリー・ラファイエット。クリスマスシーズンのディスプレイは、一目見ただけで圧倒されます。 -
Gare de Strasbourg-Ville(ストラスブール駅)
ストラスブールの駅構内は、どこかレトロな装飾が施されており、ツリーの前で待ち合わせをしたくなる雰囲気でした。 -
さて、遅延がデフォルトのドイツ鉄道さん。
まあ予定の到着時間よりは遅延してはいるのですが…、代替えの電車はというと、デュッセルドルフに「23:16 着予定」が、なんと「23:07 着」と予定より9分も早く到着。巻き返しの奇跡(笑) -
■Bibliothèque universitaire de Strasbourg(国立大学図書館)
《特別展「Le Concert des anges(天使のコンサート)」》
開催期間:2025年9月19日~12月21日
入場料:4EUR -
私が今回是非とも訪れたかった特別展示会。
『天使のコンサート』は、中世における天使を音楽家として描く表現を、多角的に紹介する展覧会です。
展示の企画を担当するエキシビションチームの主任キュレーターは、日本人の方です。 -
哲学、神学、美術史、音楽学などの学問分野を横断し、ストラスブール大聖堂の天使音楽家の柱など、アルザスの歴史的資料を通してその背景に光を当てています。
特に私自身は、宗教画に描かれた楽器を持つ天使や、当時の楽器そのものに強く興味があり、この企画を知ったとき、ぜひ足を運ぼうと決めていました。 -
中世の楽器製作に着目し、考古学的知見に基づく失われた楽器の復元を通じて、音楽表現の理解を深める貴重な資料を紹介しています。
また、学生用にワークブックなども用意されていました。 -
Cathédrale Notre-Dame de Strasbourg.
Ange musicien du Pilier des Anges.
ストラスブール大聖堂/「天使の柱」に彫刻された奏楽の天使 -
特にアルザスではストラスブール大聖堂の天使音楽家の柱がその歴史として知られています。
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宗教音楽の写本は、中世の礼拝で歌われた聖歌を手書きで記した楽譜で、当時の音楽と信仰の関係を伝える重要な資料です。
2024年に日本の国立西洋美術館で、西洋の写本に焦点を当てた「内藤コレクション 写本・いとも優雅なる中世の小宇宙」という展示会が開催されましたね。 -
Le salut angélique 《Ave Maria gratia plena dominus tecum》. Bnu- Ms.2.743. 1. 7v (Manuscrit, Allemagne, xv siècle).
「天使の挨拶」15世紀、ドイツの写本
左のページには「受胎告知」が描かれ、右ページには、ドイツ語の注釈が書かれています。 -
正方形記譜法は、中世の聖歌で用いられたネウマ譜の一種で、四線譜上に角ばった記号で旋律を記します。音楽の実践や典礼の発展を知る手がかりとなります。
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キリスト教と音楽の結びつきは、多くの絵画で表現されてきました。
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神の教えは言葉によって伝えられ、神への讃美は歌をもって行われます。こうして音楽は、信仰を体現する重要な手段として、絵画の中でも象徴的に描かれてきました。
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加えて、音楽天使は14世紀以降のフレスコ画においてキリストや聖母マリアに関連づけて描かれ、鑑賞者の感覚を刺激し、瞑想を促す役割も果たしました。
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Guiterne sur le modèle de la fresque de la chapelle basse de la collégiale de Saint-Bonnet-le-Château.
サン=ボネ=ル=シャトー参事会聖堂下礼拝堂のフレスコ画をモデルに再現されたギテルヌ
ギテルヌ(Guiterne)は、中世フランス(13~15世紀頃)で用いられたリュートに似た撥弦楽器で、宮廷や教会で演奏されました。現代のギターやマンドリンの共通の祖先と考えられています。 -
Clavicorde sur le modèle de la fresque de la chapelle basse de la collégiale de Saint-Bonnet-le-Château.
サン=ボネ=ル=シャトー参事会聖堂下礼拝堂のフレスコ画をモデルに再現されたクラヴィコード
サン=ボネ=ル=シャトーのクラヴィコードは、現存する最も古い描写のひとつです。14世紀末に生まれたこの鍵盤弦楽器は、鍵を押すと小さな棒(タンジェンタ)が弦を弾いて音を出します。 -
今回の展示は、個人的には非常に面白い内容でした。素晴らしい企画と独創的で興味深いアプローチに、強く引き込まれました。
-
★Strasbourg 2025★
-
ノエルの魔法がそっと降りたような、幻想的で、笑顔と喜びに満ちた世界がここにはありました。
次回モンシャウに続く...それではまた。Salut : )
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