2021/12/29 - 2022/01/04
37048位(同エリア46506件中)
RiEさん
旅行5日目、後編。
銀閣寺から哲学の道を南へ歩いて、1206年に法然上人が弟子とともに六時礼讃をつとめたと伝えられる旧跡“法然院”を訪ねる。
凛とした厳かな雰囲気が漂う参道を進んでいくと、薄っすら苔むした茅葺きが美しい山門が見えて、厳かで心がひきしまるような気持ちになった。
その後は住宅街を通り抜けて、794年平安京遷都の際に王城鎮護の為に建立された神社“東天王 岡崎神社”へ。
この地域に野兎が生息していたことから兎が氏神の使いとなっており、境内は狛兎や手水舎など兎だらけでとても愛らしかった。
旅行6日目は、JRに乗車し宇治まで足を伸ばして、1052年に藤原頼通によって開かれた“平等院”を再訪する。
前回訪れたときは叶わなかった鳳凰堂内部拝観に参加して、国宝指定されている阿弥陀如来坐像を見上げながら、平等院の歴史や堂内の装飾について拝聴することが出来た。
宇治川に架けられた朱色の橋を渡り、正しい道・良縁へと導いてくれる「みかえり兎」のご利益を求めて多くの参拝者が訪れる“宇治神社”と、平等院の鎮守社として長く崇拝をされてきた“宇治上神社”を参拝して京都市内に戻った。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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鎌倉時代初期に浄土宗を開いた法然上人が、東山三十六峰の1つである善気山の麓に、弟子の住蓮・安楽と昼夜に阿弥陀仏を六度拝む六時礼讃を勤めた旧跡で、ほぼ廃絶していたものを1680年に知恩院:第三十八世万無心阿上人と弟子:忍微が、法然ゆかりの地の念仏道場として再興したのが“法然院”。
総門は反対側にあったので鬱蒼とした雰囲気の竹藪が空を覆う、裏坂から入った。山寺特有の静けさのなか、凛とした厳かな空気に包まれている:法然院 by RiEさん法然院 寺・神社・教会
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木立の隙間からレースのようにしか光が差さないせいか、車1台が通れるほどの道は薄っすら苔が生えていて、山寺特有の静けさや、凛とした厳かな空気が包み込んでいた。
右手の小さな階段を進んでいくと…山寺特有の静けさのなか、凛とした厳かな空気に包まれている:法然院 by RiEさん法然院 寺・神社・教会
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参道の先に「不許葷辛酒肉、山門に入るを許さず」の碑が建っており、左手に曲がると数寄屋造りの山門(茅門)と薄っすら苔むした茅葺屋根が見えた。
実は山門は1887年に建立されたそうで、昭和時代初期に倒壊した後に復元され、以後十数年ごとに吹き替えられているそう。山寺特有の静けさのなか、凛とした厳かな空気に包まれている:法然院 by RiEさん法然院 寺・神社・教会
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山門をくぐると、眼下に白砂壇と呼ばれる白い砂盛が石畳を挟んで東西に2基あり、向かって西の左側には【椿壽】東の右側には【梅の花】が描かれていた。
ちなみに砂紋は水紋・波・渦・葉・花・時に、文字などの文様が組み合わしており、季節に合わせて描きかえている。
参拝者の姿は少ないとはいえ、時折人が通りがかるので誰も居なくなるタイミングを見計らった。山寺特有の静けさのなか、凛とした厳かな空気に包まれている:法然院 by RiEさん法然院 寺・神社・教会
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イチオシ
白砂壇は横7m・縦3m・高さ数10cmの台形に白砂が盛られていて、手前の西の砂盛が大きく造られている。
参拝者は2つの白砂壇の間の石畳を抜けることにより、心身を清めて浄域に入ることを意味するそう。山寺特有の静けさのなか、凛とした厳かな空気に包まれている:法然院 by RiEさん法然院 寺・神社・教会
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石畳を進んでいくと放生池があり、苔むした倒木が横たわるように跨っていて、東山の深い自然の森を背景にした厳かな世界が広がっていた。
山寺特有の静けさのなか、凛とした厳かな空気に包まれている:法然院 by RiEさん法然院 寺・神社・教会
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石畳を右手に周って本堂横を歩いて行く。
時間帯によると思うけど、ほぼ太陽の光が当たっていないので、モコモコの苔が美しかった。山寺特有の静けさのなか、凛とした厳かな空気に包まれている:法然院 by RiEさん法然院 寺・神社・教会
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本堂は1681年に建立された後、1688年に再建されて仏殿と拝殿が別設された。
山寺特有の静けさのなか、凛とした厳かな空気に包まれている:法然院 by RiEさん法然院 寺・神社・教会
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本堂は年に2回期間限定公開されるときしか立ち入れないため、通常は少し開けてある縁側の格子窓から覗かせてもらう。
本堂内陣には恵心僧都作:阿弥陀如来坐像と、法然上人自作木像を安置されているそうで、阿弥陀如来像のなかでも珍しい、両手を足の上に置いて親指と人差し指で輪を作る【上品上生】の印相をしている(けど、薄暗過ぎて確認出来ず)。山寺特有の静けさのなか、凛とした厳かな空気に包まれている:法然院 by RiEさん法然院 寺・神社・教会
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本堂に向かうように建っている地蔵堂の中には、地蔵菩薩像が安置されていた。
山寺特有の静けさのなか、凛とした厳かな空気に包まれている:法然院 by RiEさん法然院 寺・神社・教会
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経堂の斜め後ろに建つ多宝塔。
山寺特有の静けさのなか、凛とした厳かな空気に包まれている:法然院 by RiEさん法然院 寺・神社・教会
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帰りは参道を通って総門から出て、GoogleMapを片手に住宅街を抜けて、今日最後の目的地に向かった。
山寺特有の静けさのなか、凛とした厳かな空気に包まれている:法然院 by RiEさん法然院 寺・神社・教会
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“東天王 岡崎神社”は794年の平安遷都の際に、王城鎮護のため平安京の四方に建てられた神社のひとつ。
都の東にあることから、東天王と称されるようになったそう。兎が氏神の使いを務める:岡崎神社 by RiEさん岡崎神社 寺・神社・教会
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この地域に野兎が生息していたことから、岡崎神社では兎が氏神の使いとなっていて、境内では様々な兎モチーフを見ることが出来る。
提灯に描かれている身体をジーッと丸めていている姿が愛らしいけど、後ろに回ってみると裏側は跳ねる兎の姿が描かれていて、表と裏で異なっていた。兎が氏神の使いを務める:岡崎神社 by RiEさん岡崎神社 寺・神社・教会
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参道を進むと最初に出迎えてくれる狛兎。
向かって左側にいるのが、口を閉じた吽形(メス)。兎が氏神の使いを務める:岡崎神社 by RiEさん岡崎神社 寺・神社・教会
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右側いるのが、口を開けた阿形(オス)。
その先の建物では、おみくじ・お守り・お札などの縁起物を求める人が列をなしていた。兎が氏神の使いを務める:岡崎神社 by RiEさん岡崎神社 寺・神社・教会
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本殿手前の階段から長い行列が出来ていたので並ぶ。
本殿前にも狛兎がいたけど結構リアルなシルエットで、参道のマスコット風兎に比べると、神の使いらしいキリッとした顔つきをしている。兎が氏神の使いを務める:岡崎神社 by RiEさん岡崎神社 寺・神社・教会
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狛兎の背後に周ってみたところ、真ん丸なお尻が可愛かった。
兎が氏神の使いを務める:岡崎神社 by RiEさん岡崎神社 寺・神社・教会
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欄干にビッシリ並べられている兎たちは、岡崎神社名物の兎みくじの入れ物。
兎の体内におみくじが入っていて、おみくじを引いた参拝者が持ち帰らずに並べていったようで、無数に並ぶ姿はあまりに可愛くフォトジェニックスポットになっていた。兎が氏神の使いを務める:岡崎神社 by RiEさん岡崎神社 寺・神社・教会
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旅行6日目。
今日は京都駅からJR:奈良線に乗車して宇治へ。
京都駅から車両に乗り込むと三が日最終日のせいか乗車率が想像以上に高くて驚いたけど、次駅の東福寺駅で3割くらい、その次の稲荷駅で9.5割が下車したため、あっという間に空席だらけでその後はずっと過疎っていて、車内は静かだった。
8個目の宇治駅で下車したのは私たち含めわずかだった。鳳凰堂内部拝観するなら時間に余裕をもって:平等院 by RiEさん平等院 寺・神社・教会
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“平等院”の拝観料は大人1人:600円で、境内に入ってから鳳凰堂内部拝観チケットを別途購入する。
大人1人:300円で、1時間に3回開催されるツアーは各回人数限定入替え制になっていて、時間変更不可・5分前に集合厳守になっている。
11:30にチケット購入したところ、入場時刻は12:50だったので、混雑する時期は余裕をもっていった方が良さそう。鳳凰堂内部拝観するなら時間に余裕をもって:平等院 by RiEさん平等院 寺・神社・教会
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訪れるのは2度目になる平等院…ギリギリ午前中だけど逆光気味だったので、もう1時間早く着きたかった。
平等院が建立されている地は、藤原頼通の父である道長の別荘:宇治殿があった場所で、平安時代後期になると、天皇や貴族をはじめ民衆に至るまで仏教に帰依していたそうで、疫病や自然災害が起こるたびに恐れや不安が広がって、極楽浄土への憧れが生まれていった。
そんな頃に藤原頼通が別荘を寺院に改め、1053年に平等院の阿弥陀堂を建立し、中堂・翼廊・尾廊からなる建物がまるで鳳凰が羽を広げたように見えることから、江戸時代以降に鳳凰堂と呼ばれるようになった。鳳凰堂内部拝観するなら時間に余裕をもって:平等院 by RiEさん平等院 寺・神社・教会
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鳳凰堂は、経典の中に出てくる極楽の宝池に浮かぶ阿弥陀如来の宮殿・庭園をモチーフに造られているため、美しさの追求を優先するあまり実用性に欠ける構造をしており、実際に通ることができない場所が幾つもある。
鳳凰堂を鑑賞していると、鳳凰堂内部拝観に参加する人の列が入ってきた。鳳凰堂内部拝観するなら時間に余裕をもって:平等院 by RiEさん平等院 寺・神社・教会
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肉眼ではなかなか難しいけど、格子越しに国宝:阿弥陀如来坐像の姿が外からでも拝観できる。
阿弥陀如来坐像は国宝指定されていて、平安時代後期の1053年に仏師:定朝によって造られた像高278.8cmの仏像で寄木造の技法で作られており、穏やかな表情が苦しみを遠ざけ、救いの手を差し伸べてくれているようだった。
鳳凰堂入口手前に立って参加者を出迎えてくれる学芸員によって、阿弥陀如来坐像を見上げながら鳳凰堂の歴史・文化財・見どころを説明して貰えるけど、鳳凰堂を取り囲む阿字池からの底冷えが酷く、ツアーは僅か10分強なのに足裏の感覚が無くなってしまったので、学芸員の皆さんに「もっと厚着して欲しい!足元モコモコで仕事させてあげて欲しい」と願わずにいられなかった。鳳凰堂内部拝観するなら時間に余裕をもって:平等院 by RiEさん平等院 寺・神社・教会
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鳳凰堂の周りは回遊できる庭園になっている。
位置を移動すると阿字池に映り込む姿がくっきり見えた。鳳凰堂内部拝観するなら時間に余裕をもって:平等院 by RiEさん平等院 寺・神社・教会
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鳳凰堂の南側に建つ鐘楼に続く階段をのぼる。
鳳凰堂内部拝観するなら時間に余裕をもって:平等院 by RiEさん平等院 寺・神社・教会
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普段は梵鐘を突くことは出来ないけど、毎年除夜の鐘のときだけ一般人でも付くことが可能で、とても人気が有るそう。
鳳凰堂内部拝観するなら時間に余裕をもって:平等院 by RiEさん平等院 寺・神社・教会
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鳳翔館は鳳凰堂や庭園に調和するよう配慮されており、施設の大半が地下に建てられていて、館内には国宝の梵鐘・鳳凰・雲中供養菩薩像・重文の十一面観音立像など貴重な文化財を多数展示してあり、大変見応えがあった。
鳳翔館 美術館・博物館
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鳳翔館を出て階段を降りていくと、鳳凰堂の裏手側も鑑賞できるようになっていて、より近くで屋根の上の鳳凰が鑑賞できた。
屋根のあらゆる場所に魔除けの鬼瓦が配置されているのも興味深い。鳳凰堂内部拝観するなら時間に余裕をもって:平等院 by RiEさん平等院 寺・神社・教会
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ゆっくり周遊していたら、集合20分前に着いたのでちょうど前時刻のツアー参加者が入場するところだった。
まだ時間があるからもう1度鳳凰堂正面の写真を撮りに行ったけど、正午を過ぎると太陽の位置との相性が悪いようで建物が暗く沈んでしまう。鳳凰堂内部拝観するなら時間に余裕をもって:平等院 by RiEさん平等院 寺・神社・教会
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鳳凰堂内部拝観参加者はこの橋を渡って、すのこ前に番号が振られているので靴を脱いで、案内に従って堂内に進んでいく。
鳳凰堂内は国宝だけでも74点あるそうで、素晴らしい御尊顔の阿弥陀如来坐像を見上げながら、僅かに残る壁画や、52躯の運中供養菩薩像(半分はレプリカで鳳翔館に展示中)の話に耳を傾けた。鳳凰堂内部拝観するなら時間に余裕をもって:平等院 by RiEさん平等院 寺・神社・教会
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平等院を出る時には13時を過ぎていたので、ランチ先を探しながら表参道を歩く。
鳳凰堂内部拝観するなら時間に余裕をもって:平等院 by RiEさん平等院 寺・神社・教会
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古民家を改装した店内で味わう創作飲茶や、宇治抹茶を用いたオリジナルメニューが味わえる“和夢茶Cafe”。
入口は和雑貨を扱う“和Zakka和夢兎”になっていて、人の出入りが多かった。創作飲茶や、宇治抹茶を用いたオリジナルメニューが楽しめる:和夢茶カフェ by RiEさん和夢茶カフェ グルメ・レストラン
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店の奥が和夢茶カフェだけど、満席だったので待機リストに名前を記入してから20分以上待ったせいか、空腹もピークに。
創作飲茶や、宇治抹茶を用いたオリジナルメニューが楽しめる:和夢茶カフェ by RiEさん和夢茶カフェ グルメ・レストラン
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カフェ営業も行っているためランチピークは過ぎているけど混んでおり、テラス席もあった。
創作飲茶や、宇治抹茶を用いたオリジナルメニューが楽しめる:和夢茶カフェ by RiEさん和夢茶カフェ グルメ・レストラン
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Menuの品数は多めで迷うけど、せっかく宇治に来ているので宇治抹茶を使った料理が食べたい。
創作飲茶や、宇治抹茶を用いたオリジナルメニューが楽しめる:和夢茶カフェ by RiEさん和夢茶カフェ グルメ・レストラン
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【赤ワイン】450円
和食器で食事が楽しめるCafeなので、ワインがぽってりしたカップに入っていた。創作飲茶や、宇治抹茶を用いたオリジナルメニューが楽しめる:和夢茶カフェ by RiEさん和夢茶カフェ グルメ・レストラン
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【冬季限定和夢茶坦々つけ麺(宇治抹茶うどんに変更+小ライス)】1500円
麺はコシがあってとても綺麗な色をしていて、胡麻が効いたクリーミーなスープと相性抜群。
点心には蒸し餃子・焼売・小籠包が入っている。創作飲茶や、宇治抹茶を用いたオリジナルメニューが楽しめる:和夢茶カフェ by RiEさん和夢茶カフェ グルメ・レストラン
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【宇治抹茶麻婆豆腐】800円
私は単品で注文…小さめの丼サイズにたっぷり入った麻婆豆腐は、四川風のキリッとした辛味がしっかり効いて、しっかり辛くて美味しいけどゴハンが欲しくなるため、夫のセットに付けてたライスを貰った。
かき混ぜると、緑色のドロッとした抹茶胡麻豆腐が入っていて、不思議な食感。創作飲茶や、宇治抹茶を用いたオリジナルメニューが楽しめる:和夢茶カフェ by RiEさん和夢茶カフェ グルメ・レストラン
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【九条葱餃子】500円
小ぶりな1口サイズの餃子を食べてみると、カリッとした食感&旨味がギュッと詰まって、味が濃くて美味しかった。
合計:3700円。創作飲茶や、宇治抹茶を用いたオリジナルメニューが楽しめる:和夢茶カフェ by RiEさん和夢茶カフェ グルメ・レストラン
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食後の散策がてら宇治川方面へ。
宇治川に架けられた、朱色の橋の先に見えるのは宇治神社の鳥居。 -
仁徳天皇が菟道稚郎子命の魂を弔うため、宮居に祠を作ったのが“宇治神社”の始まりと言われていているものの、ハッキリした建設時期はわかっていない。
何度も振り返り安住の地へと先導した見返り兎の伝説がある:宇治神社 by RiEさん宇治神社 寺・神社・教会
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参道を進んでいくと拝殿手前の階段から行列が出来ていて、そのまま本殿まで伸びていた。
何度も振り返り安住の地へと先導した見返り兎の伝説がある:宇治神社 by RiEさん宇治神社 寺・神社・教会
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宇治神社も実は兎神社の別名を持っていて、手水舎は兎の口からチョロチョロと水が流れていて面白い。
何度も振り返り安住の地へと先導した見返り兎の伝説がある:宇治神社 by RiEさん宇治神社 寺・神社・教会
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列に並んで亀の歩みで進んでいくと、拝殿を半周してようやく本殿が見えてきた。
何度も振り返り安住の地へと先導した見返り兎の伝説がある:宇治神社 by RiEさん宇治神社 寺・神社・教会
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本殿は三間社流れ造り桧皮葺きの社殿で、重要文化財に指定されている。
内部中央には菟道稚郎子命の木造神像が祀られているけど、その手前の本殿正面中央に置かれている…何度も振り返り安住の地へと先導した見返り兎の伝説がある:宇治神社 by RiEさん宇治神社 寺・神社・教会
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白磁のみかえり兎が、とある伝説から正しい道・良縁へと導いてくれると信じられ、大変人気がある。
後ろを振り向くポースの由来は、約1700年前に河内の国からこの地へと向かう際、道に迷った菟道稚郎子命の前に1羽の兎が現れて、何度も振り返り安住の地へと先導した伝説により「みかえり兎」と言われるようになったそう。
かつては菟道と書いて「うじ」と読んでいたらしく、この見返り兎は神様の使いとされている。何度も振り返り安住の地へと先導した見返り兎の伝説がある:宇治神社 by RiEさん宇治神社 寺・神社・教会
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宇治神社社務所脇からさわらびの道を進んでいくと、隣接する宇治上神社の鳥居が見えてきた。
宇治上神社と宇治神社は元々1つだったものを明治時代に分離したそうで、分離される前は宇治上神社を本宮・上社と、宇治神社を若宮・下社と称して、両方を合わせて宇治離宮明神と呼ばれていた。宇治七名水のひとつである桐原水が湧く井戸があり、唯一現存しているのはここだけ:宇治上神社 by RiEさん宇治上神社本殿 拝殿 寺・神社・教会
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道なりに進んでいくと、宇治上神社へと続く小さな石橋を渡って境内に入る。
入口は思いのほか小さくて…宇治七名水のひとつである桐原水が湧く井戸があり、唯一現存しているのはここだけ:宇治上神社 by RiEさん宇治上神社本殿 拝殿 寺・神社・教会
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山門を見上げると屋根瓦に、宇治上神社の神紋が刻印されていた。
宇治七名水のひとつである桐原水が湧く井戸があり、唯一現存しているのはここだけ:宇治上神社 by RiEさん宇治上神社本殿 拝殿 寺・神社・教会
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神社の境内は思ったよりもコンパクトで、三が日最終日のせいか溢れそうなほどの参拝客でごった返してて山門正面の拝殿は屋根しか見えず、タープ下に机を並べて造られた簡易社務所前は縁起物を求める人でカオスだった。
この拝殿は1215年頃に建立されたと推定されており、拝殿として現存最古と言われている。宇治七名水のひとつである桐原水が湧く井戸があり、唯一現存しているのはここだけ:宇治上神社 by RiEさん宇治上神社本殿 拝殿 寺・神社・教会
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拝殿前の左右に造られた円錐形の砂の山は清め砂と呼ばれ、毎年9月1日に開催される八朔祭で氏子によって奉納される。
境内の清めの砂として1年間盛られ続けられるそうで、この清め砂は社務所で購入可能。宇治七名水のひとつである桐原水が湧く井戸があり、唯一現存しているのはここだけ:宇治上神社 by RiEさん宇治上神社本殿 拝殿 寺・神社・教会
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拝殿右側へ回ると、“桐原水の建屋”と呼ばれる宇治七名水のひとつである桐原水が湧く井戸があって、七名水のうち唯一現存しているのはここだけだそう。
井戸というよりは水音が聞こえる小さな建屋なので、北野天満宮で七夕神事の際に行われる【御手洗川足つけ燈明神事】のような奉納かと思っていたら、この宇治上神社には手水舎が無いため、社殿の背後の大吉山から流れ出る水が湧き出すこの場所で、足元に溜まる湧き水を柄杓を使って清めるか、直接手を浸して清めるのだそう。
ここも入るのを躊躇うほどの人だかりだったので、外から眺めただけにした。宇治七名水のひとつである桐原水が湧く井戸があり、唯一現存しているのはここだけ:宇治上神社 by RiEさん宇治上神社本殿 拝殿 寺・神社・教会
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拝殿裏手に周ると、平安時代後期の1060年頃に建立された国宝にも指定されている本殿が姿を現した。
神社建築としては最古のものとされ、左殿・中殿・右殿の内殿3棟を覆屋で囲んでいる特殊な形をしており、どの位置から参拝してもOKらしく、録音された「どの位置から参拝されても結構ですので、列を作らず階段をのぼってください」みたいなアナウンスが延々と流されていた。
ちなみにこの本殿も現存最古の神社建築といわれており、現存する国内の神社でいちばん古い神社ということが判明している。宇治七名水のひとつである桐原水が湧く井戸があり、唯一現存しているのはここだけ:宇治上神社 by RiEさん宇治上神社本殿 拝殿 寺・神社・教会
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階段をのぼって、空いているスペースに立ち参拝すると、格子障壁を通して内殿を拝観することが出来たものの、太陽の光が強く差し込む時間帯だったので、コントラストが激し過ぎて全容が見えなかった。
先程の宇治神社は菟道稚郎子だけが祭神しているけど、宇治上神社は菟道稚郎子・応神天皇・仁徳天皇の三祭神が祀られている。宇治七名水のひとつである桐原水が湧く井戸があり、唯一現存しているのはここだけ:宇治上神社 by RiEさん宇治上神社本殿 拝殿 寺・神社・教会
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本殿向かって右側に、巨大な岩神が2つ置かれている。
社殿跡を踏まないようにするための目印とも言われており、岩神の上には無数の小石が置かれていたけど、案内板が無かったので後で調べたら、心に願いごとを込めて投げた小石が落ちなければ、その願いが叶うらしい。
明日は京都滞在最終日。
チェックアウト後に荷物を預けて、初めて訪れる泉涌寺と泉涌寺塔頭を訪ねる予定。
続きは06へ。宇治七名水のひとつである桐原水が湧く井戸があり、唯一現存しているのはここだけ:宇治上神社 by RiEさん宇治上神社本殿 拝殿 寺・神社・教会
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