2021/12/20 - 2021/12/20
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kojikojiさん
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2021/12/20
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2021年の旅はコロナの緊急事態宣言を避けながら6月からスタートして、12月の北海道の道南の旅で終わりになりました。阪急交通社のトラピックスの「名湯の温泉旅館でくつろぐ北海道イルミネーション光の旅4日間」というツアーです。4日間というツアーではありますが、1日目は自分たちで函館に行き、ホテルにチェックインして、最終日も自分たちで新千歳空港から帰るというものです。実質のツアーとしての行動は2日間だけになります。これは東京出発でありながら、現地では他の出発地と混載になるということです。今回はバス2台でのツアーになりました。当日はいつものように池袋のメトロポリタンホテルから羽田空港へ向かいます。平日の午前10時なのでバスも道路も空いていたので40分ちょっとで空港に着いてしまいました。受付の時間まで1時間以上ありましたが、とりあえずカウンターに行ってみると係員の方が受け付けてくださったのでチェックインと荷物も預けて身軽になりました。お腹も空いてきたので早めのお昼を羽田空港でいただきました。このところ中華を食べていなかったので「南国酒家」に入って、滑走路を眺めながらの食事です。東京の天気は良かったですが、北海道は雪の予報だったので少々心配な出発となりました。座席は3人掛けの窓側から2席だったので、ディズニーランドからスカイツリーと富士山もきれいに見えました。函館行きの便はかなり日本海側を飛ぶので、八郎潟を眺めた後は陸奥湾と津軽半島の海岸線を抜けました。着陸前には函館山や津軽海峡の美しい景色が楽しめました。この日宿泊する湯の川温泉の「啄木亭」は以前の旅で3泊したことがあるので、空港からはタクシーで直接向かいました。バス停から離れているのは知っていましたから。フロントにトラピックス用のカウンターが出来ていたので、チェックインもスムーズでした。残念だったのは以前に宿泊した和室と洋室の2部屋ある大きな部屋ではなくて、和室だけの部屋だったことです。そして夕食の時間が午後5時30分からになっていたことです。ツアーの売りでは函館のクリスマスファンタジーに行けるとなっていますが、食事してからでは花火にも間に合いません。ホテルでの食事は諦めて、事前に「富茂登」に電話してみると月曜日はお休みで、「五島軒」はセットメニューでないと予約できないと分かり、フリーで「五島軒」に行くことにしました。以前旅では谷地頭温泉の「池の端」という料理旅館に行って、温泉を楽しんだ後に食事をいただいたのですが、惜しくもこの旅館は無くなってしまいました。ホテルを出て市電の湯の川温泉の電停から十字街まで出ましたが、相変わらず時間がかかりました。まずは金森倉庫のあるベイエリアに向かい、ショップを覗いたりしながら午後6時のクリスマスツリーのライトアップと花火を見ました。そこだけは人で賑わっていましたが、寒いのであっという間に人はいなくなってしまいます。ラッキーピエロはすぐに満席になっていました。我々は「五島軒」に向かいましたが、ここは心配になるほどガラガラでした。カレーのセットとロシア料理のセットを注文してワインを楽しみます。ここも以前に来ているので懐かしいです。予定では函館山に行くことにはなっていなかったのですが、天気が良いのと考えていたより1時間ほど早いので登ってみることにしました。二十間坂は雪が積もっていましたが、10分ほどでロープウェイ乗り場に着きました。お客が少なくて20分おきの運転でしたが、それでもガラガラでしたので車内でも美しい夜景の写真を撮ったり動画も撮れました。山頂の展望台もガラガラで10人もお客はいなかったと思います。晴れ渡って風も無いので夜景を観るには最高のコンディションでした。11年前のクリスマスに来たことが懐かしく思い出されました。景色を眺めてしまうとすることも無いので午後9時の便で降りて、少し夜景散歩しながら十字街に戻りました。すると急に雪が降り出して、湯の川温泉の電停駅からは新しく積もった雪の中をホテルに戻れました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 観光バス タクシー ANAグループ 徒歩
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- 阪急交通社
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月曜日の午前9時過ぎに池袋のメトロポリタンホテルに向かいます。紅葉があまりにきれいだったので写真を撮りました。何しろこれから向かうのは北海道で、旅行中は雪の予報なので、これが今年最後の紅葉でしょう。
ホテルメトロポリタン 宿・ホテル
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ホテルの中はすっかりクリスマスムードです。一昨年の暮れに石垣島への旅行でこのツリーを見たことを思い出しました。
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池袋から羽田空港までのリムジンバスは事前にネット予約してありました。練馬区役所からも乗ったことがありますが、パチンコ屋の前の吹きっ晒しなので、旅のスタートには不向きです。
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午前10時5分のバスは気の毒なくらいガラガラでした。道路も空いていたので40分くらいで空港の近くまで着いていました。
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手続きの時間より1時間以上早いのですが、ANA側の旅行会社受付カウンターに行ってみると係員の方がいらしたので、検温をして健康状態の申告カードを見せて手続きをします。もちろんワクチン2回の接種証明も必要です。
羽田空港国内線第1ターミナル展望デッキ (ガリバーズデッキ) 名所・史跡
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まだ1度もオープンしていない国際線搭乗エリアのシャッターの前に68個のホーンが置かれていました。調べてみると日本文化の過去から未来へと続く「VISION」を示した「Vision Gate」という展示で、スズキユウリと細井美裕による「Crowd Cloud」という作品でした。
https://culture-gate.jp/ja/exhibition/vision-gate -
座席はABの並びだったので空の景色も楽しめることも分かり、荷物も預けて身軽になりました。今回のトラピックスのツアーではANAのマイルの積算もありました。
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搭乗までかなり時間があるので4階の「南国酒家」で少し早めのお昼にしました。そういえば原宿のお店にはしばらく行っていないことに気が付きます。
南国酒家 羽田空港店 グルメ・レストラン
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窓側の席に案内してくださったので、目の前を飛行機が離着陸するのが良く見えます。
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東京湾の眺めもきれいなので飽きることがありません。
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左にはスカイツリーもきれいに見えました。今日のフライトは北に向かうので、窓側のAの席からだと都内の景色が楽しめるはずです。
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東京ゲートブリッジもくっきり見えました。
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冷たいビールを飲んでいると料理が届きました。餡掛けのエビ焼きそばとかにチャーハンのセットです。妻が他の料理を注文しないかなと思いましたが、考えることは一緒でした。夏の旅で行った支笏湖の丸駒温泉の餡掛け焼きそばが信じられないほどおいしくて、この焼きそばを食べながらその話になりました。今回も3日目に支笏湖に行きますが、湖畔を少し散歩するくらいなので食べることは出来ません。
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沖を進むのは日本通運の東京から苫小牧航路を行く「ひまわり」というRORO線のようです。RORO船とは貨物を積んだトラックやシャーシ(荷台)ごと輸送する船舶のことです。名古屋港から仙台を経由して苫小牧を往復した6月の旅では貨物船について勉強しました。
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お昼を食べてエスカレーターでセキュリティーに向かうと、妻が「ミッフィーのショップが見たい。」というので3階で降りました。ところがその横に「GOBI」というモンゴルのカシミアショップがありました。以前にクリスマスマーケット巡りの旅で行ったブリュッセルで知って以来、羽田空港でもPOPUPショップで見掛けたことはありました。
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「時間が無いよ。」と言ったのですがマフラーと手袋を買っていました。証拠に写真を撮っておきます。
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搭乗口は一番奥の70番でしたが、機体の清掃に時間がかかるとかで67Aに変更になりました。放送での案内が入る前にANAからメールが入っていました。ということで出発は15分遅れました。
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優先搭乗の後は窓側の席から搭乗が始まるので妻とはしばしのお別れです。函館行きの便はほぼ満席のようでした。今日もD滑走路からの離陸のようです。
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このところは東京湾上空で右に旋回して大阪の伊丹や鹿児島に向かっていましたが、今日は真っすぐ北に向かうので景色が違いました。レインボーブリッジからフジテレビのあるお台場が見えます。
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そしてスカイツリーもきれいに見えました。
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ディズニーランドには30年くらい行っていないです。ずいぶん大きくなったのが分かります。
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そして富士山も靄の中に見えました。
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スカイツリーが万が一倒れることがあったら周辺の家はひとたまりもないですね。
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富士山が見えなくなると東北地方は雲の中でした。
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時折雲が途切れるところがありますが、雪の積もった風景が見えるだけです。どこだかは分かりませんが、太平洋側の雪の少ないエリアではなく内陸を飛行しているようです。
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どの辺りか分かったのは八郎潟が見えたからです。元々は琵琶湖に次ぐ日本で2番目の湖沼でした。子供の頃は八郎潟の干拓についてニュースで話題になることがありましたが、最近では全く聞かなくなりました。本格的な干拓計画は食糧増産および働き口のない農家の次男や三男が増加している問題の解決を目的として、干拓の先進国であるオランダから技術協力を受けて実施されたものです。また、サンフランシスコ講和条約をオランダに批准させるため、賠償金の代わりにオランダへ技術協力費を支払い得る大規模事業をアメリカから求められていたという理由もあります。
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秋田県を通過すると次に見えてきたのはまっすぐ伸びる海岸線で、陸奥湾と津軽半島だと分かります。海岸に平行に走っている線は手前がJR津軽線で、奥が北海道新幹線です。北海道新幹線は翌日に函館を出た後に高速道路から見ることが出来ました。
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しばらくすると見えてきたフェリーから津軽海峡を渡っていると分かります。船体には「津軽海峡フェリー」の文字が読み取れます。船の2つの煙突から青森県の大間と函館を90分で結ぶ「大函丸」だと分かります。
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着陸態勢になってしばらくすると左前方に函館山が見えてきました。
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11年前は初日は晴れていましたが翌日からどんどん雪が降り始め、暴風雪になった函館ですが、今回は天気が良さそうです。牛が寝そべるような外観から臥牛山(がぎゅうざん)とも呼ばれるのも頷ける姿です。
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機内からも函館山の山頂のアンテナまで確認できました。
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普通であれば空港で添乗員さんと合流してホテルに向かうところですが、実質のツアーは明日からなので、荷物を持って観光案内所で路線図やパンフレットの類を貰ってタクシー乗り場に向かいます。
函館空港 空港
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空港からバスで湯の川温泉まで行くこともできますが、バス停から「啄木亭」まではしばらく歩くのを知っているのでタクシーに乗りました。以前行ったことのある函館ラーメンの「一文字」の前を通過しました。
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11年振りの「啄木亭」のロビーは何も変わっていないようです。ちょうどクリスマスにかけての4日間だったので季節も同じです。フロントの脇にテーブルが置かれてあり、ツアーのお客はそこでチェックインできました。
2度目の滞在は狭い部屋だったのが残念でした。 by kojikojiさん湯の川温泉 湯元啄木亭 宿・ホテル
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以前来たときは奥に和室があり、手前にベットの並ぶ洋間が続く広い部屋でしたが、今回は10畳の和室だけの部屋でした。これはちょっとがっかりでした。
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部屋のバスルームは小さいユニットバスですが、温泉の宿なので洗面とトイレ以外には使うことはありません。
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このホテルの食事が悪くないことは知っていますが、食事時間が午後5時30分では町中へ出かけるには不便です。函館なので市電に乗りたくなりますが、十字街まで40分くらいはかかります。
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旅行前から見当はついていたのでホテルの食事はキャンセルして町中で食べることにしていました。以前に行った谷地頭温泉の「池の端」という料理旅館が好きだったのですが、残念ながら3年前に破産されています。温泉に入った後に晩御飯が食べられるので妻を連れて行った思い出があります。
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考えていたのが「富茂登」という料亭でしたが、事前に電話してみたらこの日は休業とのことでした。大泉洋がテレビの番組で紹介していたので行ってみたかったのですが。この後は海のものを食べることが多いので、「五島軒」にも電話してみましたが、フルコースの料理以外予約できないということで、当日フリーで行くことにしていました。
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部屋からは正面に函館山が見え、右手には競馬場のスタンドと五稜郭タワーが見えました。暗くなる前に準備をして出掛けることにします。
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ロビーの奥に広がる「松岡庭園」は明治から大正にかけて函館の実業家だった松岡陸三が大正13年の1924年に築いた日本庭園をそのまま保存したもので、ここまで大きな庭園があるのは函館でも啄木亭だけだそうです。
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回遊式の見事な庭園ですが、冬の寒空では歩く人は誰もいません。
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11年前に来たときは初日は全く雪が無く、2日目はこれくらいの風景で、翌日は池があるのかも分からないほどに雪が積もっていました。緑色にライトアップされた庭園が中国っぽく見えたのを思い出しました。
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ロビーにはウェルカムドリンクのバーがあり、ザクロジュースが美味しかったです。
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電車道までは歩いて5分くらいですが、久しぶりの雪道なので思ったより歩きにくいです。
湯の川温泉停留場 駅
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先週の鹿児島の旅では新しく買った杖を持っていきましたが、今回は以前に買ったストックを1本持ってきました。冬の日光へ母と3人で行ったときに使って以来のストックです。
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谷地頭行きの市電がやってきました。吉本ばなな原作で森田芳光監督の映画「キッチン」の主人公のみかげ(北原亜矢子)の住む家は谷地頭にあるという設定でした。坂と路面電車などを効果的に使ったロケーションが素晴しく、夕暮れのブルーのフィルターのかかったような映像が印象に残っています。
函館市電 十字街停留場 駅
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ようやくついた十字街で市電を降りると空は青く染まっていました。
映画キッチンの野力奏一のアコースティックな音楽が頭に浮かんできます。
https://www.youtube.com/watch?v=-xN5mfKyx1c -
「函館市地域交流まちづくりセンター」まで歩いて来ました。ここには東北以北で一番古い手動式のエレベーターがあります。11月に行った京都の「東華菜館」には日本で1番古いエレベーターに乗りました。
函館市地域交流まちづくりセンター 名所・史跡
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丸井今井呉服店函館支店の建物は大正10年の1921年4月に起きた函館大火を機に鉄筋コンクリート造りの店舗建設が決定し、当時函館で活躍していた建築家の木田保造が率いる木田組の設計施工で大正12年の1923年に竣工しています。何度見ても大連やハルピンにある秋林公司(チューリン百貨店)などの建築を思い出させます。
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全く雲が無いので函館山の山頂もきれいに見えています。
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二十間坂に差し掛かるとイルミネーションの中を市電が通り過ぎていきます。
二十間坂 名所・史跡
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末広町の「箱館カネサ商店」という駄菓子屋さんにも惹かれますが…。
箱館カネサ商店 グルメ・レストラン
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「La Concha (ラ・コンチャ)」という瀟洒な建物のスペイン料理店がありました。月曜日は休みと知っていましたがコロナ禍で長期休業中のようです。11年振りの函館の街は素敵なお店が増えていました。
ラコンチャ グルメ・レストラン
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以前は入ることのなかった「ラッキーピエロ」の前を通過しました。今晩の食事は予定を決めていましたが、翌日のお昼はベイエリアで自由昼食になります。最近「ケンミンショー」という番組でこの店が紹介されていたので、ここにしようかという話になりました。
ラッキーピエロ ベイエリア本店 グルメ・レストラン
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金森倉庫に着きました。クリスマス前だというのに閑散としています。以前は全部の倉庫が営業していたと思いますが、生鮮を扱っていた建物が閉鎖されているようでした。
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赤レンガ倉庫群前海上に浮かぶ巨大ツリーが見えました。北海道産トドマツを使用したツリーに約15万球のイルミネーションを装飾しているそうです。
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以前は函館市と姉妹都市のカナダのハリファクス市より寄贈された「巨大もみの木」が使われていましたが、コロナ禍で運べなくなったのでしょうか。
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以前と同じ小さな小屋が並んでいますが数が減ったような気がします。コロナ禍のせいでスープバーなどの屋台は中止になっていました。
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このベンチにも思い出があります。通りがかった女子高生にシャッターを押してもらいました。コロナ禍になってからはシャッタを押してもらうお願いがしにくくなった気がします。
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モミの木妖精の教会もありました。コロナ禍なのに妖精(ようせい)ってねぇ。
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午後6時前の倉庫群は通りを歩く人も少ないです。
金森赤レンガ倉庫 名所・史跡
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イルミネーションがどんどん色が変化するので何枚も写真を撮ってしまいます。
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11年の間にLED照明も随分と進化しましたからきれいになった気がします。
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以前はこんなグラデーションは出来なかったと思います。
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少し寒くなってきたので倉庫内のショップを覗くことにします。
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籐で編んだ巨大なイカのオブジェ。前回の旅では暴風雪で漁が出来ずに4日間で全く生きたイカのはお目にかかれませんでした。今回も赤潮のせいなのか生きたイカを食べることは出来ませんでした。
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くだらないと思いながらもこういうのがあると必ず写真を撮ってしまいます。
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倉庫の中のショップなどはあまり変わっていませんでしたが、目の前で作ってくれる裂きイカ屋さんなどは無くなっていました。出来立ての裂きイカの香ばしい香りと味は忘れることが出来ません。
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創業者の渡邉熊四郎明治20年の1887年に倉庫業を開始し、函館大火により一度は失われかけますが、復活したその風景は昭和63年に函館ヒストリープラザとしてショッピングモールを兼ねた総合複合施設に生まれ変わっています。その当時妻は仕事で来ていました。
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午後6時前になると一度イルミネーションは消されて、再点灯します。この時は建物の中にいた人も表に出てきて賑わいます。
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再点灯しました。
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そして冬の花火が打ちあがります。「冬の花火」という言葉に太宰治や渡辺淳一の小説を思い出してしまいます。
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今年の夏は花火を見る事が無かったので最初で最後の花火です。
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花火が終わるとあっという間に人が散らばっていきます。近くにあるラッキーピエロの店はすでに人が並んでいます。
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我々は二十間坂に向かいます。やっぱり静かな函館の夜を楽しみたいですから。
二十間坂 名所・史跡
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煉瓦タイルにLOFTなんて文字を見ると札幌に西武があった頃に作りに行ったLOFT館を思い出します。旅の最後に札幌駅に行きましたが、札幌西武(五番舘西武)もLOFT館も跡形も無くなっていて驚きました。
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「五島軒」に到着しました。この時間入り口は本館側になっていました。
2回目の五島軒雪河亭本店ではロシア料理セットが食べたかった。 by kojikojiさんレストラン雪河亭 本店 グルメ・レストラン
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本館の入り口です。ここへは11年前にお昼を食べに来ています。
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メニューはだいぶ変わっていて、キュベ・リムセ・ブランというフランスワインは無くなっていました。リムセとはアイヌ語で踊りという意味だと教えてもらった記憶があります。
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妻は「明治の洋食&カレーセット」を注文したので、「ロシア料理セット」にしました。前回の函館の旅の後にはモスクワとサンクトペテルブルグを旅しています。コロナで国境が閉じられるタイミングでウラジオストークの旅も予定していましたが中止になってしまいました。
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ボルシチのカップスープとサーモンと茸のロシア風とビーフストロガノフ、ロシア風サラダとロシアケーキ「クワード」、パンとピロシキという王道のメニューです。ちょっと量が足り無さそうだったので、蟹クリームコロッケを2個別に注文しました。
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一見雑多なセットメニューのように見えますが、1つ1つの料理のクオリティは高くてボルシチも本格的な味です。サワークリームを入れると懐かしい味になります。ロシアから帰ってすぐは妻が作ってくれましたが、最近は晩御飯に出てくることはありません。
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オリヴィエサラダは肉と角切りの野菜と香草をマヨネーズで和えたロシアの伝統的なサラダです。
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ビーフストロガノフとサーモンのプレートがメインになります。このサーモンも美味しかったです。特にホワイトソースの濃厚な味が魚の味を引き立てます。
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ココットに入ったビーフストロガノフも本格的な味で、中にはお肉がたっぷり入っています。これが全然冷めないのが不思議でした。付け合わせの野菜もちゃんと味がついていて、歴史のある洋食屋さんだなと感じさせます。
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熱い丸パンと一緒に小さい焼きピロシキ。子供の頃に家族でよく行った神谷町の「ヴォルガ」という地下のロシア料理やで食べたピロシキの油と羊肉の匂いが合わずに嫌いだった思い出がありますが、今では美味しくいただけます。
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パウンド生地とパイの組み合せて表面にくるみを散らし、アプリコットジャムで仕上げた五島軒伝統のロシア風ケーキのクワードがデザートです。
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妻は「五島軒と言ったらカレーでしょう。」と。カップのパンプキンスープに蟹クリームコロッケ2個と海老フライ、ビーフシチューとイギリスカレーのハーフサイズとパンプキンパイのデザートといったメニューです。
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こちらも美味しかったようです。テーブルの真ん中にアクリル板があるので料理はシェアしませんでした。他にお客さんもいないので立ち上がって変えても良かったのですが。
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元々は午後7時に「五島軒」に入る予定でしたが、1時間前倒しになったので函館山にも行ってみることにしました。
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帰りには周辺の夜景散歩もしたいのでうまく妻の機嫌を取らなければなりません。
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ゆっくり歩いて15分くらいで「函館山ロープウェイ」の乗り場に来ました。以前は混雑していた記憶がありますがお客の姿がありません。チケット売り場にはモニターがあって山頂の景色が写っています。これなら安心して登ることが出来ます。
函館山ロープウェイ山麓ショップ グルメ・レストラン
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お客さんが少ないので20分間隔の運転になっていました。10分ほど待って乗り込んだのは6人くらいでした。
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登りにしても下りにしてもおすすめは山麓側の景色です。山頂側からは強力なサーチライトで照らされるので景色は見ることが出来ません。
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ロープウェイの中からでもこんな景色が楽しめます。
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地元の友人のLINEに送る動画も一緒に撮ることが出来ました。
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展望台もこんな感じでした。以前は山頂にもイルミネーションがあり、クリスマスっぽい装飾でしたが何もありませんでした。
函館山展望台 名所・史跡
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この日は全く雲も無いのできれいな夜景が見えました。空気が澄んでいないとチラチラしますがくっきりしています。残念なのはイカ釣りの漁火が全く見えないことです。
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先ほど歩いてきたベイエリアやその奥には青函連絡船の姿もあります。
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クリスマスファンタジーのツリーの周りにはほとんど人がいません。
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「摩周丸」もくっきり見えます。青函連絡船に乗ることはありませんでしたが、機会があったら青森から函館に渡ってみたり、小樽から敦賀へのフェリー航路にも乗ってみたいです。
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五島軒と二十間坂のイルミネーションも見えます。
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寒いので次のロープウェイで降りることにします。
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下りながらいろいろな角度で写真を撮り続けます。
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教会もきれいにライトアップしているので少し遠回りして帰ることにします。妻にはこっちの道の方が歩きやすいと言って騙してしまいましょう。
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雪の積もった古い町並みの夜景は雰囲気があって歩いていても気持ちが良いです。
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いろいろな歴史があるのでしょうが今となっては知る由もありません。使われていない蔵もリノベーションして生き返ればよいなと思います。
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隣の洋館は「アトリエ・フィオーレ」という小さな展示室とジュエリーのアトリエのようでした。
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「函館聖ヨハネ教会」は1874年に宣教が開始された英国聖公の教会です。現在の建物は1979年に建てられ、茶色の十字形をした屋根が印象的です。
函館聖ヨハネ教会 寺・神社・教会
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「カトリック元町教会」は大三坂先のチャチャ登り(チャチャはアイヌ語で「お爺さん」の意)へ入る手前に建っています。12世紀のゴシック建築様式を用いた、高くそびえる屋根の大鐘楼が特徴です。徳川幕府が発布していたキリシタン禁教令が廃止されるのに先駆け、キリスト教宣教再開の象徴として横浜と長崎に建立するカトリック教会と並び、国内では最も古い歴史を持っています。
カトリック元町教会 寺・神社・教会
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「函館ハリストス正教会」までは大きく回り込まなければならないので、ライトアップした教会巡りはここまでにします。旅はまだ始まったばかりです。
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大三坂にはいくつも立派な洋館がありましたが、誰も住んでいる様子がなかったりもったいない感じがしました。
大三坂 名所・史跡
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「カムイイコロ」というアイヌの資料館と「やましょう」というカフェの入った建物を曲がって二十間坂に戻ることにします。
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「カール・レイモン」という有名なドイツ・ソーセージのお店です。この時間ではどこも店じまいした後なのが残念です。
旧カールレイモン居宅 名所・史跡
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「真宗大谷派 東本願寺 函館別院」の門も閉ざされています。ここの建築も先ほど通った十字街の丸井今井呉服店函館支店を建てた木田組の施工です。
東本願寺函館別院 寺・神社・教会
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「丸井今井呉服店函館支店」の建物まで戻ってきました。
函館市地域交流まちづくりセンター 名所・史跡
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ディティールを見ていくと改めてその美しさを感じます。
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ウィーンの世紀末建築を見ているようです。オットー・ワーグナーの設計したアム・ホーフ教会とかマックス・ファビアーニの設計したウラニアを思い出させます。
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十字街の電停に湯の川行きの市電が停まっていますが間に合わなさそうです。
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路面電車の分岐点となる停留場で、分岐器や電車信号の信号操作業務を行なったのが操車塔(信号塔)です。操車塔(信号塔)のなかに操作員が入り、電動式の分岐器(ポイント)や電車信号の表示を目視で切り替えていました。谷地頭とドックと行先が分かれるこの場所に必要だったものですが、元々は通りの反対側に置かれていたそうです。
操車塔 名所・史跡
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これで小雪でも舞っているときれいなのですが。
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十字街からホテルに帰ることにします。午後9時30分くらいには戻れそうです。
函館市電 十字街停留場 駅
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「まもなく電車が来ます」のライトが灯りました。
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湯の川行きの市電に乗ります。
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函館駅前のイルミネーションが見えるのですが妻は振り向きもしません。初日から疲れさせてしまいました。
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湯の川温泉の電停で市電を見送ります。
湯の川温泉停留場 駅
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ここには足湯があり、クリスマスのイルミネーションの一環になっていますが、寒いのでホテルへの道を急ぎます。
湯の川温泉足湯 湯巡り舞台 温泉
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市電を降りると雪が強くなってきました。車もほとんど通らない道は全く音がしません。積もった雪を踏みしめる音すら聞こえません。
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ホテルの前のドラックストアでお酒を買い込んでから戻ります。鹿児島で一緒だった妻の親友がいないとちょっと寂しい気もします。
2度目の滞在は狭い部屋だったのが残念でした。 by kojikojiさん湯の川温泉 湯元啄木亭 宿・ホテル
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12月は鹿児島に行ったり北海道に来たりご苦労様です。この後は温泉に浸かって部屋飲みが始まります。
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